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手間がかかるから、聞ける──LPレコードを裏返す一呼吸
2026-10-28 11:23

手間がかかるから、聞ける──LPレコードを裏返す一呼吸

デジタルの音楽は、こちらが何もしなくても流れてきます。

LP レコードは、自分で関わらないと音が出てきません。

その手間が、音楽を聞く態度を作っていたんです。

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おはようございます。小松でございます。 今ね、市城の十字架前の方でね、撮ろうかなと思ってね、歩きながら収録してます。
今はね、今日のやつはレコードですね、メディアのレコードをちょっとね、欲しいなっていうふうに思うようなメディア論みたいな話をね、今日したいなと思ってます。
それであの聞いてらっしゃる方はあの音楽メディアね、どんなあの媒体でまず聞いていらっしゃったでしょうかね。
カセットテープっていう人もいるし、レコードっていう人もCDもね、あったり、いやそもそもそれ持ってなくても今はね、配信というか
マテリアルなしのね、データっていう人もいらっしゃると思うんですけども、僕はね、カセットテープなんですよ。
家にもちろんね、ちっちゃい時にはステレオがあってですね、それであの
クラシックとか同様ね、父がレコードですよね。 LPレコードをね、盛んに聴かせてくれたんですよね。
そういうのがもうちっちゃい時から家にあったので、ずっと音楽を聴きながら育ったってこともありますよね。
ただね、いつからかレコードバリがちょっと壊れたのか何なのか、あんまり聴く機会がなくなってきてですね、それであの
僕がいつだったかな、カセットテープのレコーダーじゃないわ、なんだっけ
ちっちゃいラジカセみたいなものがね、
流行りだった時代に買ってもらったんですよね。それはラジオAM、FM聞こえるし、
テープレコーダーなので、それが聞けたりとか、オンエア、エアチェックっていって録音ですよね。
ラジオの録音ももちろんできるし、生の声もマイクが入ってたから、それを吹き込むこともできましたですよね。
ちっちゃいミニのテープレコーダーもあって、それが3歳の時かな、僕はもう使っててですね。
無意識のうちなんですけど、自分の声を録音して、それをね、すごい不思議ですよね。自分の声を録音して、なんかね
声とか音にすごく興味を持って、それを家族はもちろん、親戚のおじさま、おばさまにも聞かせて、びっくりしたっていう偽りがあったりしますけれども
実は言いたいのはですね、レコード、LPレコードとかね、針でメディアをね、円盤を聞くようなことがあんま多くなかったんですよね。
ただですね、物的な話で言うと、LPとかそういうのは結構大きいですよね。30センチの盤なので、アートワークがすごく映えるんですよね。
だからあの、さっきも実はね、LPレコードを見ながらね、僕はフュージョンがとても好きで、カシオピアとかね、ザ・スクエア、今のTスクエアですよね。
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それとか諸々のね、そういう音楽をですね、
CD、ほぼほぼ僕CDで聴いてましたね。全部CDだったかな。 ずっとね、そういう感じで聴いてたんだけど、やっぱりアートワークすごい綺麗な
と思って、改めてですね、アートワークがLPだとすごく良いですよね。 それを飾ったりとかね、していくと、なんかそこでも自己主張じゃないけど、なんかコミュニケーションが生まれますよね。
こんな音楽好きなんですかとか、音楽、あなたの音楽好きですかっていうね、質問なんだけど、それあのさっきね、地下鉄に乗ってた時に、隣が女性やったかな、女性のね、多分学生だと思うなぁ。
学生がですね、横に座りに来られてですね、2人で喋るの、声聞こえるじゃないですか。 中身までね。それ何となく聞いてると、あの好きな曲、好きな音楽、どんな音楽聴かれるんですかとかね、そんな話になって、もう
普通、まあなかなかそういうふうにこう
コミュニケーションで、まあ関係性がね、ある程度、わからないとそういう話ってなかなか出ないですよね。
だからその、まあ女性2人だったんだけど、そんな話をされてて、ああこんな曲聞くんだみたいな、それで話めちゃくちゃ盛り上がってた感じがあったんだけど、まあそういうふうにこう、音楽ってのはね、やっぱ文化の一
つ、表現の一つとかね、自分のそのキャラクターにすごく近いところなので、まあその音楽を介して自分の気持ちとかね、あの思いとか関わり方をね、相手に伝えることができたりするわけですよね。
そういう特徴で、つまりコミュニケーションの円滑化みたいなのが多分、レコードとかね、そういうメディアにはあってですね、それがやっぱりLPだとより大きいので、CDの4倍ぐらいの大きさがありますよね。
だからすごいね、コミュニケーションがすごく効くっていうのが多分、発生するんじゃないか、自然に生まれるんじゃないかっていうところがあるんですよね。
しかもね、あのLP、僕もあの、まあ放送部だったんでね、小学校の時に、それはLPですよ、あのレコード。まあ散々かけたんですけど、家にはなかった、あ、なかったというか、まあ潰れちゃったから使ってないです
けどね、あのLPとかね、レコードはやっぱりね、一つの儀式ですよね、あのジャケットのね、紙ジャケットの中からね、えっとCDじゃないわ、LPを出していく儀式も、やっぱりちゃんとしないと傷つくんですよね。
そうするとね、ノイズになっちゃうから、やっぱりすごく神経使いますよね。それで、まあ儀式的にね、やっていくというか、まあそういうところがあるので、あのまあ、よりこう音楽を正して聴くっていうのかな、音楽を
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聴く態度みたいなものが多分、あのしっかりとそのLPに回るんじゃないかなというふうに思いますしね。
まあそういうのがやっぱりね、あのレコードの文化というか、音楽を聴く姿勢ね、そのあたりにもすごく強い影響をね、与えてるんじゃないかなというふうに思いますよね。で、だいたいね、一つがLPだと、えっと、
22、23分、25分以内じゃないですか、だから20分強の中でだいたい4曲とかね、まあ短い曲やったら5曲ぐらい入ってると思うんだけれども、あのやっぱりね、A面B面とね、
ひっくり返すわけですよね。ひっくり返すときにやっぱりね、一つの文化というか、ストーリーがね、出てきますよね。よく創設やいろんなところでA面B面って言葉、いまだに使われてると思うんだけど、それ
っていうのは一つの区切りですよね。20分強で5曲聴いて、一息ついて、それであの身体的にそれこそね、アホダンス的にこう裏返さないと次が聞けないですからね。
それをやって、またおもむろにレコードバリをね、LPにですね、そこに置いて、それで曲が出てくるというような、そんな感じですけれども、やっぱりね、そういうあの、ひとこき置いて聴くっていう、まあこれもね、
多分デジタルで聴いてるときなんかは、一瞬で10曲ね、あの、ながらで聴く場合が多いから、何ならもう、永遠とね、レコメンドかなんかでずっとこう途切れることなくね、Spotifyなんか聴いて、あの聴くという
か、音が出てくるというか、
音が出てきますでしょ。自分が積極的に関わらなくても音が出てくるわけですよ。今のデジタルっていうのは。その一方でね、あのアナログ的なLPなんかは、自分で関わらないと音が出てこないっていう、まあそういう
こうコミットをね、まあ強要してしまうようなメディアなんですよね。
で、そういう意味でね、ちょっとね、まあこれ買うか買わないか別にして、逆に音の聴き方が変わるなっていうことで、ちょっと興味が出てきたのがLPですよね。しかも音的に言うとね、あの、やっぱアナログは連続
性ですよね。デジタルは非連続なので、やっぱりそこに入っていない音とか響きっていうのがね、どうしてもね、デジタルだと発生してしまうんですよね。
それがまあ半ばね、シームレスにあの、まあLPというかアナログレコードは再現されていく。もっと厳密に言えば録音するときにアナログ録音じゃないと、それがそのままね、シームレスにね、あの転写されないですけれ
ども、あのやっぱりね、あのそういう連続的な音の連なりっていうのはおそらく間違いなくなんだけれども、やっぱり身体に影響を与えてますよね。
さらにね、あの聴き比べすると一発なんだけれども、特にベースの音はね、特にジャズのベースでボーンって弾く場合あるじゃないですか、コントラバスというかね、あのベースのね、アコースティックベース、そのボーン
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っていう音圧みたいなものがね、あのすごくあのLPというかね、ある程度のスピーカーを使って聴いていくとやっぱ体感されるわけですよね。
すごくそれがね、出やすいっていうのがどうしてもあるので、そういうあの音のね、生々しさっていうのがやっぱりどうしてもね、あのCDになるとね、それが音落ちてしまうわけなんですよね。
多分それがさっき言ったその非線形のね、非線形じゃないわ、あの非連続か、非連続の部分の音の連なりに、その音の存在感の生々しさっていうのがやっぱりどうしても入ってて、それがね、やっぱりちょっとあの間引か
れるので、ちょっとこの迫力のね、薄いような音にどうしてもなりかねないなっていうのがあると思いますね。
まあでもこれは、あのCDがすべからくそうじゃなくて、再現性のね、高いその音響装置を使うとだいぶそれがね、賄われることはね、あるんだけど、それって買うとね、500万とか1000万ぐらいするので難しいです
よね。
まあということでね、あのLPが復刻してるというか、かなりこう需要がね、高まってる。さっきあの従事屋の店員さんと話してたらですね、まあ外国のお客さんも買われるっていうこともあるんだけど、CDがね、割と復
活してるって言ってましたね、売り上げが。
やっぱなんかね、デジタルのひとつの揺れ戻すというか、どうしてもね、やっぱ新大会にならないのがあって、やっぱCDがもう一度こう、リバイバルじゃないけど、やっぱ価値がね、出てきてるっていうのは事実なのかな
というね、ところですよね。かといって僕はあの、アルバム作るけど、CDでやるのなんかね、売れないんでね、本当に、皆さん買ってくれないので、僕はもう辞めたんですけどね、CD。
本当に辞めましたので、何言ってんだと思うけど、まあユーザーとしてCDをね、Cじゃない、LP、CDを楽しむっていうのはありなので、そんな感じでね、皆さんもこう聴くね、普段の音楽環境ね、メディアとしての環
境をちょっとね、見直されてもいいんじゃないかなと思ってお話をさせていただきました。
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