1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #260『DIGGER / ディガー』の..
#260『DIGGER / ディガー』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ
2026-10-24 32:29

#260『DIGGER / ディガー』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ん 猫ちゃん猫ちゃん!!

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

ふたりは映画『DIGGER/ディガー』を、予告からは想像しにくい劇中劇と多層的な構造を中心に振り返る。舞台上で過去の石油採掘一族の出来事を再現し、それが現在進行中の環境危機と重なる仕掛けや、出資者ケニー/カイルの家族への複雑な感情について語る。作品では、科学者の警告が無視され、氷山やメタンの問題が拡大する一方、政治家たちは情報統制や爆弾で対処しようとして被害を広げる。石油由来の生活を享受する観客自身も、危機を他人事として眺める存在として風刺されている。トム・クルーズ演じるディガーの長い弁明や舞台上の動き、博士役の良識的な演技も印象に残った場面として挙げられる。猫を溺愛しながら無理に延命させる描写や、濡れて荒廃した邸宅、秘密部屋の演出についても細かく話す。『ドント・ルック・アップ』や『ソイレント・グリーン』と比較し、未来のディストピアではなく、破局のただ中を描く現代的な風刺だと捉える。最後には、人類が自ら招いた環境破壊を止められなくても、災害後にしぶとく適応して生き延びるという、救いとも絶望ともつかない結末を確認する。

劇中劇と多層的な構造
いやー、すごい映画だったかも。うん。ダイレクトな風刺だったね。 まあ、そうなんだけどさ。うん。
スピーカー 1
予告見て、思った通りのストーリーが展開されるにもかかわらず、全く予想外の内容だったというね。
ああ。 いや、もうこれはネタバレ厳禁の話だからさ。ちょっと間を置いてから、しゃべりますけど。はい。
スピーカー 2
いや、劇中劇って思わないじゃん。予告見て。 そうだね。しかも結構さ、入れ子構造っていうかさ、劇中、劇中劇ぐらいまで結構入ってた?
あの、私たちも含めてっていう。ああ、確かにね。 シアターの中で撮っている劇、しかも過去に実際にあった出来事を風刺としてやっている体で、なんか撮ってるみたいな。
スピーカー 1
そう、だから構造がすごく多層的になってて、いや、びっくりしたよ。最初、もうやたらとさ、伎画的というかキャラクターがさ、まさしく風刺画をそのまんま動かしたみたいなさ、しゃべり方もするし、表情とかもさ、
まるで漫画のようにやるから、ああ、これはこういう露骨に風刺のリアリティがない話なんだなと思いながら見てたら、
まさかの劇中劇、なるほど、なるほど、リアリティがないのもさもありなんだって思ってみてたら、それが過去の事実でしたっていう、さらに1枚ね、構造があるっていうのがね、ああ、お見事って思った。
スピーカー 2
しかもその過去にあった出来事っていうのが、今まさに現在の起こっていることなんだよね。
スピーカー 1
そうだね、ああ、というところもあるし、あと、プロデューサーというか出資者がね、そのロックウェルの老いっ子だったっていうのはさ、
スピーカー 2
ロックウェルさんっていうのは?
スピーカー 1
リガー、リガー、リガーロックウェル。
スピーカー 2
ジェイシー・プレモンスのこと?
スピーカー 1
あれ、ジェイシー・プレモンスなんだ。
スピーカー 2
オレンジ色の、髪の毛の、ああ、おめえなんとかって言わなかったじゃないかよって言われてた人、最後にさ、実は私がそうでしたってずいと出てきて、最初は、ああ、なんか準備のアシスタントなんですみたいな感じで
さ、控えめに、なんかこれ箱ですとかなんか言って持ってきてた人が実は出資者だったっていうことだよね。
スピーカー 1
そう、もうそれは途中でその演出家と言い合うシーンで明かされるじゃないですか。
あ、そうなの?ってそこでなったし、そこでもう世界が大変なことになった事実の話だったってことがわかるわけじゃないですか。
スピーカー 2
なんて名前だっけ?
スピーカー 1
ケニーって呼ばれてたけど、本名はカイルだったかな。
スピーカー 2
カイル?ロックウェル?ロックウェルの何?
スピーカー 1
追い子。リガーの追い子。エコ企業をやってた妹の息子。劇中でも子役出てたじゃん。
あ、そう。あそこでわけわかんなくなった。ケニーもいるし、似たような子供もいるから、なんか…
スピーカー 1
子供は、子供の頃のケニー役をやっていた舞台の上で。
スピーカー 2
そういうことか。当時、追い子時代、リガーがアングレーの年の時に、実のリガーの追い子だったわけだ。
スピーカー 1
でも、どんな感想を持っているのかわかんないんだけどさ、その演出家とさ、カーティス、トム・グルーズがさ、言い合いするところで止めに入るじゃないですか。
その時に、15年前にこの舞台を見た時の感想を本人が語るわけだよね。
で、自分は自分の家族を断罪せよとする演劇に対して拍手・喝采をしていたと。
石油一族と観客への風刺
スピーカー 1
で、それで、この芝居をもう一回蘇らせたいと思って、出資したわけじゃないですか。
業が深すぎる。
結局大変なことになっているのを、みんな誰かのせいにしたいっていうところもあり、それは身内ですらそうで。
最後にくたばれってさ、リガーに声をかける観客たちとかさ、これこそが風刺そのものだと思うんだよね。
割と、石油メジャーに対する風刺っていうのはありふれた話というか、まあわかりやすい話だなと思ってたんだけども、
一番皮肉だと思うのは、その観客の書かれ方だと思うのよ。我々に重なるから。
我々に重なるといえば、トム・グルーズが一人長回しでさ、演説するところとかもさ、
ちょっとうなずきかけちゃうもん。あんなむちゃくちゃな理屈なのに。
要するに、俺たちは石油から得られるエネルギーを享受することで、今の生活があり、突然なくせって言われたらさ、
困っちゃうし、
スピーカー 1
我々の子孫が困ると言っても、今の自分の生活が大事だから見てみぬふりをしてしまうだろうっていうこともそうだと思うし、
あと、演出家の若い人が、あなた方の世代のせいで、みたいなこと言うけども、
結局彼女たちも同じ時代に生きてたら同じことをしただろうということもそうだし、
我々はそのトム・グルーズと演出家の人の間の世代ではあるけれども、
要するに、人類ってもうダメだなっていう、これはどうしようもねえわっていう感じがすごくありありと感じられて、
いい映画でした。もう人ってそうだもん、どうしようもねえよってなっちゃったかな、僕。
温暖化と止められない破局
スピーカー 2
地球の温暖化に対する警告は、1970年くらいからずっと科学者によって指摘はされてきたと、
危険だっていうことが分かりつつ、CO2による温暖化と、さらに温暖化によって絶対溶けることのなかったメタン?メタンハイドレートが溶けることで、
スピーカー 1
溶けるのってメタンハイドレートなの?
違うかな?
氷山が溶けることによってその中に含まれたメタンが放出されちゃうってことなのか?
スピーカー 2
最初ボコって言って、何か漏れ出してる空気のようなのが、そこから始まる。
それがまさにさ、アメリカがさ、代わりにうちの石油アラスカで掘っていくからって言ってるじゃん、今。
そこの場所で起きていることなんだよね。
スピーカー 1
まあ、愚かな大統領キャラも出てましたけれども、冷凍になってんだろうなと思ったら冷凍になってたね。
あれ、なんで冷凍になってんの?
スピーカー 1
あの、夫人が火葬を望まないから、保存しとかなきゃいけなくって、あそこしか置き場所がなかったってこと。
スピーカー 2
なんかさ、最後さ、水浸しになってる上のところで、かろうじてなんかちっちゃい小屋建てて、そこにいた。
スピーカー 1
あれは採掘リグだね。
スピーカー 2
ああ、そっか。
スピーカー 1
あれは所有物なので、まあ、要するに国民から石持てを追われて、あそこに引きこもらざるを得なかったんだろうね、シチュエーション的には。
スピーカー 2
いやー、氷山がね、だからもう、流氷の超でっかいバージョンだよね。
街の何倍も、街というか州の何倍もあるようなやつが、ドカーンってなって、まずヨーロッパ行って。
スピーカー 1
その初見でもう一個ね、氷山が切り落とされちゃって。
で、今度はアラスカに、っていうさ。
『ドント・ルック・アップ』との比較
スピーカー 1
まあ、さっきに思い出すのは、ドントルックアップだよね、やっぱり。
馬鹿だらけの先生っていう。
あれも直球の皮肉だったけどさ、風刺だったけど、
今回は直球の風刺は、劇中劇の舞台で一歩引いたところで見てますよ、というような、微妙な言い訳がましさもあるけどね。
スピーカー 2
いやー、でも、トム・クルーズがまたともで?
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
これアメリカでさ、どんぐらい放映されてるもんなんだろうか。
スピーカー 1
上映ね。
スピーカー 2
上映、上映、上映。
スピーカー 1
知らないけど、大コケはしたらしい。
でも、僕は面白かった。
面白かったというか、もうずっと見入っちゃったね。
あの、話のパワーがすごい。
劇中劇だとわかってても見ちゃうし、
終わった後これは過去の事実だったんだっていうところも、はーってなってその、
ポストアポカリプスじゃないけども、ひどいことになった後でもさ、濁った空気の中で人間がしぶとく生き延びてるあたりもさ、
あー、こうだよねーって思いました。
昔から化粧がされてたっていうのは、それこそね、
あのー、なんだっけ、グリーンマイルじゃなくて、
ソイレントグリーン。
あれも温暖化でえらいことになっちゃった。未来が舞台でしたけど、
それこそ1970年代からわかってたこと、でも止められずにここまで来ちゃったこと、
スピーカー 1
今後も止められないであること、ポイントオブノーリターンか、もう取り返しのつかないところまで行っちゃってること、
っていうのが、はっきりわかって、わー怖いってなりました。
これで我々が心を改めてね、何とかしなくてはっていう映画ではないなって、
心を入れ替えてか、っていう映画じゃなくて、もうダメですこれ、っていうような感じに俺は思っちゃった。
なんか最近見る映画で感じるのが、ポストアポカリプスではなくて、
スピーカー 2
アポカリプスただ中の映画が多くなってきたなっていう印象があるんですよね。
スピーカー 1
なるほど、アポカリプスナウですか、地獄の目視録だな。
スピーカー 2
こないだのトムヒガ、サンキューチャックとか、
なんかね、終わりをね、受け入れつつある雰囲気の映画。
ちょっと前までは、未来のディストピアものとかの映画とかがたくさん作られてたんだけど、
今ってそんなことより現実の方がひどいっていう、もうナウになっちゃってるから、
もう風刺にならざるを得ないというか、
スピーカー 1
ならざるを得ないの?
スピーカー 2
ならざるを得ないというか、何て言うんだろう、
例えば、チャプリンが独裁者をやったじゃないですか。
あんなような感じ?
スピーカー 1
だから、現代の映画なんだよね。
近未来SFではなく、まさしくただ中の映画。
スピーカー 2
で、なんかこういう人たち?
もうみんな内閣総辞職ビームで死ねばいいのに、この人らみたいな感じの人たちがさ。
スピーカー 1
そうね、それは、ドントルックアップもそうだけども、
でも彼らが全員総辞職したところで、結局同じような人に入れ替わるだけという定観があるよね。
登場人物がみんな愚かだから、基本的に。
まともだったの、インド人の博士ぐらいじゃない?
アメリカ人だけど、インド系アメリカ人か。
その他の人たちはみんな、必要以上に露悪的というか、差別的なセリフも吐くしさ。
最初の会議のとこに、ここには女性もいるんだぞって言って見回したら、おっさんしかいなくて。
スピーカー 2
お笑いっていう。
スピーカー 1
わざとらしく大爆笑するやつ。
スピーカー 2
何これ?ってなったよね。
スピーカー 1
その後、木のバターンのシーンだからさ。
スピーカー 2
急に何?って大きな人が出てきて。
舞台装置と石油流出のイメージ
確かに最初に幕というかカーテンが上がった時にさ、景色がやたらと作り物っぽかったんだよね。
スピーカー 1
俺はあれ、CGで作った風景で、外は荒廃してるっていうオチがあるのかなと思ってたら、そういう演劇でしたと。
なおかつ劇場の外は実際に荒廃してるから、ちょっと面白くなっちゃったな、そこらへんは。
最初のなんとなくの想像がさ、当たらずとも解らずだったので。
スピーカー 2
なんか、マドカムギカの見た感じにちょっと。
スピーカー 1
確かに、なんかあれいい世界になってたもんね。
スピーカー 2
あれもさ、必ず舞台装置の魔女の幕が、5、4、3、2、1でバーって上がって喜劇が始まるっていう設定で。
で、幕が開いて、最後燃え上がって、鳥かごが倒れる。
鳥かごの中のシーンの映画だったけれども、最後鳥かごは倒れて、周りがボウボウに燃えているっていうようなのを見てて、コメディなのよ。
最後にさ、幕が降りるシーンあるじゃないですか。
スピーカー 1
あの幕の降り方がさ、幕が黒くてドロッとした感じでさ、原油の流出をイメージさせたんだよね、多くには。
スピーカー 2
石油の話だったからね。
ディガーは石油を掘る一族の話だったじゃん。
科学を無視する政治とトム・クルーズの演技
スピーカー 1
で、実際に10年、10何年前ぐらいにさ、石油を掘削するドリルがさ、折れて、史上最大規模で流出が起きた事故とかあったじゃん。
あれも現場はやばいって言ってたのに、会社のトップがさ、いいから掘れみたいな感じで無理無理やらせた結果、起きた事故だったと思うのよ。
なんで、その話なのかなって予告見た時は思ってた。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
実際にイメージ重ねているところはあるんだろうけどね。
俺の息子の10本分だみたいな話。
俺の息子の10本分だって亀裂に対して言ってたじゃん。
スピーカー 1
5フィートって。
その後、妹にまた自分のものの自慢でもしてたんでしょうみたいなこと言われて、うん、してたってなって、ちょっと的確で面白かったです。
スピーカー 2
なんかこの氷山の割れ目があって、あらやだ割れ目とか言っちゃったって言ったりとか。
スピーカー 1
女性もいるんだぞ。
スピーカー 2
うん、下ネタみたいなこと言って。
あれさ、その氷山来るんならミサイル撃ち込んで砕けばいいじゃんって言ってた官僚がいて、実際ゴーってやったらちっちゃい氷山が山ほどできて、一気にドバーンってなっちゃったっていうアホみたいなあれがあった
よね。
スピーカー 1
それは元から博士が言ってたじゃん。
スピーカー 2
そう、だから、ことごとく科学的に考えた正論、不確定な要素も多々あるから本当にどうなるかわからないんです。
だけれども、こうなってって説明してんのに、まともに正面から真剣に捉えようとしないその閣僚たち、大統領はじめ飲むしかねーよってなって。
スピーカー 1
結局情報統制の案になるじゃないですか、最初ヨーロッパに氷山が行くってなった時には。
で、はいはい、じゃあファイアウォールでって解散するのに、アメリカにことが及ぶとなったとたんね、ミサイル持ち出して、ミサイルというか爆弾か、持ち出して結局砕いて大変なことになってるわけなんですけども、
スピーカー 1
とかね。
スピーカー 2
それよりも腹が立ったのは、そのヨーロッパの流される様子を一つの部屋でみんなモニターで見ながら、なんで逃げないんだーとか言ってて、お前らが情報統制したからだろうっていう。
スピーカー 1
ポップコーン食ってたしね。他人事として見てるっていう。
対岸の火事としてね。
スピーカー 1
そう、ポップコーン食ってたのは流石にギガ的すぎるだろうと思ったけど。
スピーカー 2
だからそれは映画を見ている我々に対しての風刺でもあるわけだよね。
スピーカー 1
まあそうなんだけどさ。
スピーカー 2
とかね、そういうことをなんかいろいろと、司座が読解逼解、読解逼解こうなるわけよ。
スピーカー 1
そうだね。ただそう読解逼解になってる中で劇中劇パートになると、なんだかんだでちゃんとした本筋にさ、のめり込めるからやっぱすごいトム・クルーズの力かもしれん。
スピーカー 2
長尺のセリフがとにかくすごかったわね。
スピーカー 1
そうね、俺あそこ見てキングスマンのハリーの大立ち回り思い出しちゃったもん。
陰寄ってきた人を蹴っ飛ばしてみたりとかさ、飛んできた何かで頭血流しながらもさ、よろけながらもこう動き回ってて、あと舞台がぐるぐる回るっていうのは演劇ですよっていう。
スピーカー 1
あそこは本当にすごかった。
さっきも言ったけども、めちゃくちゃな理屈でもちょっと納得させるようなパワーがあって、だから終わった後一部に拍手してる人がいるんだよね。
で、拍手してる人とそうでない人たちでつかみ合いの見解になるっていうね。
スピーカー 2
そのトム・クルーズの演じるディガーのが裁判所っていうか弁明をするシーンで一人だけ赤いんだよね。
赤い服で周りは白っぽいところで、つかみの喧嘩が始まったところでみんな赤くなるんだよね。
なんかね、雰囲気的にね、ちょっとA.Tホーミーを感じたかなって思ったかな。
ジェシー・プレモンスの専門のかもしれないけど。
スピーカー 1
ジェシー・プレモンスは何やってるんだっけ?
スピーカー 2
シビル・ウォーと、あとこの間ブゴニア出てたね。
あー出てたかも。
スピーカー 2
逃げるお兄ちゃんシリーズ。
スピーカー 1
なるほど。見たことある顔だと思ったよ。
シビル・ウォーは赤眼鏡?
うん。
なるほど。
スピーカー 1
で、あと演技力で言ったら博士の人もね、よかったよね。
スピーカー 2
よかった。
スピーカー 1
そのディガー相手にブチ切れるって本音言うところとか、校長会みたいなところでさ、証言台に立って全部ブチまけた後、ベロベロに酔っ払って、
いいニュースと悪いニュースがありますっていうところね。
いいニュースとして氷山が新しく割れた話をして、
スピーカー 1
で、いいニュースはどっちなんだって聞かれて、今話したのはいい方ですって。
よかったよ。
良識人があの人しかいないというね。
スピーカー 2
彼もラムならって言って、
ウイスキーじゃないですかって、
食べろや。取ろう。うめえぞ。
俺だって旧アリ南部絶滅種で言ってるけど、
でもあったら食うだろ?
おめえは人生楽しんでないとか。
スピーカー 1
実際に最後のひときで食べたらうまってなっちゃってるんだよね。
で、どこで取れたか知らないけど、うまいよなそれって。
スピーカー 2
嘘だったんかいってなるよね。
あの日本人のぽいさ、山田泰坂さん家で取れた、
あいつはたまに鱗を撫でたりして丁寧に育ててる。
丁寧じゃない養殖のマグロみたいなこと言ってたけど。
スピーカー 1
鱗撫でたりしてた?我が子のように可愛がってるとか言ってたけどさ。
スピーカー 2
鱗撫でたりとか言ってた気がする。
スピーカー 1
言ってたっけ?それは覚えてないや。
猫と荒廃した邸宅の描写
スピーカー 1
わからなかったな、演じてるカーティスさんの娘の飛行機が行方不明になったくだり。
あれは何のお話だったんだろうね。
スピーカー 1
特にお話に入れる必要がないなと思った。
演出上どういう意味があったんだろうなと思って。
あの時にケニーさんが探してくれって言った時にさ、
スピーカー 1
電話番号さえわかればって言った時にさ、
謎のデバイスでピッて電話番号を渡したから、
あそこでちょっと近未来感出たよね。
それ以外にはよくわからない。
その娘のことは心配でありながらも、
舞台を演じ切ったっていうところはわかるけども。
スピーカー 2
官僚を集めて会議してたのって、
あれってホワイトハウスの中なのかな?
スピーカー 1
ホワイトハウスなのかもね。
スピーカー 2
でさ、ちょっと二人で話したいんだけど、
スピーカー 1
いい?って言われて。
あれディガンチだから。
スピーカー 2
ディガンチか。
スピーカー 1
だって母の秘密の部屋につながってるわけだから。
スピーカー 2
母の秘密部屋がもう水浸しでさ。
スピーカー 1
水浸しだったね。
スピーカー 2
で、白星がもう横倒しでベチョベチョ。
あの辺で、あ、この辺はもう滅んで、
多分いなくなっちゃったんだろうなみたいな鳥、
フラミンゴとかさ、いろんな鳥がコレクションされてて。
で、そのディガンチのさ、
そのフロア自体もさ、
雨漏りでなんかでっかいバケツみたいなの置いてあってさ、
あれだろうね、もう溢れる寸前みたいな感じを出してたのかなって思ったりした。
スピーカー 1
なるほどね。
なんか天井にでっかい穴が開いてて、
そこに光が差し込んでくるシーンもあったけど、
あのでっかい穴は何だったんだって思ったけどね。
スピーカー 2
壊れたんじゃないの?
スピーカー 1
あと、神に祈ったら冷蔵庫に食べ物がいっぱい出てきたっていう妄想をディガが見たシーンもさ。
スピーカー 2
あ、そこ覚えてないな。
スピーカー 1
最後のリグの中でさ、食料をみんなさ、
クルーが持って逃げちゃった。
そこで神頼みをしたら、
ディガの目には山ほどの食料が。
スピーカー 2
死んでたんちゃう?もう。
スピーカー 1
いや、その後見投げして死ぬじゃないですか。
スピーカー 2
なんかさ、猫をさ、無理矢理なんか追うって延命させてて、
30歳ぐらいまで生かしてたみたいな感じだったよね。
スピーカー 1
35歳で人間で言ったら200歳だって従事さん言ってたね。
スピーカー 2
もう、挙動があからさまにおかしいんだよね。
スピーカー 1
最初からずっとあからさまに作り物のさ、
予告の時からさ、
これパペットにしか見えないんだけどって思ったけども、
露骨にね、やってたよね。
猫ちゃん猫ちゃん気持ちいいかって、
そんな死にかけの子にシャワーなんか浴びさせないでくれよって思ってたけども、
唯一ね、無視の愛を寄せてた相手は猫ちゃんだったね。
スピーカー 2
お手伝いさんがいるから、
おしっことかね、
あのね、どこでされてても全然嫌じゃないとか言ってたけど。
スピーカー 1
なんか、すべてを諦めきった顔って感じの猫で、
ちょっと仕事猫っぽいなって思ったんだよね顔が。
よし。
よくはない。
スピーカー 2
猫ちゃん綺麗になろうなってシャワーでずくたんぼになったところで、
お手伝いさんにパスした後、
なんかこういうベルトみたいなところにこう乗せられて、
ギャーって言ってんだけど、
タオルで拭くでもなく直接ドライヤーかけるからさ。
スピーカー 1
乗せられた時はギャー言ってないよ。
尻にドライヤー当てられた時にギャーって。
スピーカー 2
いやー効率悪。
ちゃんと拭いてからドライヤーしてあげろよみたいな。
もう暴れる元気もなかったってことなんだろうね。
だからいつものことだから、
ああいう会場用のなんか吊り下げ具みたいなのを使って、
事務的に現れちゃってたっていう。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
かわいそうな。
で、コツツボーズって。
これ、うちの猫って。
インド人のね、人にね、言うんだよね。
スピーカー 2
これ、うちの猫ちゃん。
素敵なコツツボーズに入れて。
スピーカー 1
指の怪我をしてるから何かと思えば。
スピーカー 2
最後1本だけ残った歯で、
毎朝トロの刺身を食わせたんです。
スピーカー 2
メイドさんがつまんでたよね。
刺身じゃないでしょ。
なんかジャーキーみたいな、なんかわかんないけど。
スピーカー 1
缶詰に半生のマグロの、なんでしょうね。
マグロのコンビーフ的なものを食わせてたんですかね。
スピーカー 2
で、そのベッドのさ、洗濯物とか取るついでにさ、
そこの引き出しの中からメイドさんがちゃんとつまみ食いしてたよね。
スピーカー 1
気がつかなかった。
スピーカー 2
いろいろね、人間でも食べててもいいよなっていうか。
スピーカー 1
自分でも食ってたよね、猫食わなかった時に。
スピーカー 2
美味しいんだろうよ。
だけど猫の体にいいかっちゅうと、そんなんでもないようなものを。
スピーカー 1
いや、体にもいいんだと思うよ。
ただもう体が限界で食べたくないのにムリムリ食べさせようとしたから、
噛みついたんだと思うけど。
スピーカー 2
5針縫いました。
スピーカー 1
ずっと俺を憎っていたんだろうかっていうところで、
博士がそうだと思いますって。
ずっとあなたを嫌ってたんです。
お前は好きだよって。
よくも悪くも思ったことを嘘をつかずに言うからみたいな感じで。
周りにはおべっか言う人しかいないような裸の王様だったみたいなところもあるのでしょうかね。
人類の責任と適応
スピーカー 2
でも温暖化でぼやーんとしてたけれども、
最近の異常気象とか災害とかが本当に深刻になってきてるし、
ひたひたのお母さんのコレクションルームみたいなのになってもいつなってもおかしくないもんな。
日本だけじゃなくて世界中で大雨による災害のニュースが今まさにんだもんね。
スピーカー 1
作中では温暖化とは言ってなかった気がするんだけれども、
屈作の時の爆発事故で餃子が割れちゃってその結果気温は上がるんだけれども。
スピーカー 2
しかも怒った時から何回もこういう風になっててって伝えてるのに無視し続けてたじゃん。
スピーカー 1
昔から石油採掘業者は分かってたけれどもやってたしっていう話だよね。
でもそれによる文明を享受しちゃってるんだからな。
実際にリガーの演説に言い返す言葉を持たぬよ。
スピーカー 1
もちろんあらゆる人が無作で手を拒めているわけじゃなくて、大体エネルギーなど開発などもやってるわけなんですが、
そういうことがその妹の企業でやってるわけなんだけれども、演説ではそんなのなんてね。
なんて言ってたっけ。
スピーカー 2
ケナしてたよね。
子供の遊びじゃないけれども。
スピーカー 2
それ聞いて見てた妹ブチギレ。
スピーカー 1
でも実際そうなんだよなっていう。
スピーカー 2
焼け死ぬ水みたいなもんだよね。
スピーカー 1
今はね。だからってそういうところの研究の手を止める理由はないんだけれども、一瞬納得させられそうになってしまうのが怖い。
スピーカー 2
おっしゃることはごもっともで。
スピーカー 1
みんなが望んだからそうなったっていうのは、そうなんだよねって。
スピーカー 2
望んだからっていうか、望む暮らし?もっと快適に暮らしたいっていうのを叶えようとしてしまうと、どうしてもこうなってしまうっていう。
スピーカー 1
環境破壊の先頭に立ってさ、中心にいた人物の言い逃れでしかないんだけども、間違いではないので。
スピーカー 2
まさしく見てた観客側の私なんかは、本当にあいつが憎たらしいとか思ってしまう。
あのやからが、こんなね、ボケ老人がふざけたことを昔よるせいでこんなことに。って言って恨みを向けるっていうのもまた違うわけだよね。
っていうさ、複雑な気持ちにさせられるっていう。
スピーカー 1
っていうかね、見てて本当に最低最悪の人物なんだけどもね。恨みを向ける対象には僕なんかなんなかったんだよね。
スピーカー 2
なんか演じてる本人が、この人の言動とか演技に感情移入ができないんだって何度もさ、演出の人にさ、相談しようとするとこあるじゃん。
この人ってバンバンバンとかそういう感じじゃないってとか、なんか言ったりとかね。
だけどケニーさんがさ、お互いの意見を聞いた上で、どうでもいいよそんなことは。っていうところも確かにそうなんだろうなと。
スピーカー 1
その個人がどうだったかとか、コメディとして笑い飛ばしていいのかとか、笑い飛ばすべきだとか、
そんなところではなく、もう人類というものがそういうもんだっていう、もっと大きな話なのかなって。
スピーカー 2
もう生きるイコールゴーみたいな感じですか。
スピーカー 1
そうだね、ゴーが深い。
ケニーさんのシーンは非常にゴーが深い。それがまざまざと見せられるシーンだったなって思うわ。
スピーカー 1
ちょっとね、複雑になりすぎて言わんとすべきことがあんまり頭が良くないから、頭の良くなさそうな感想になってしまう。
スピーカー 2
だから、だよねーとか、ですよねー。
そんなもんですよねー。
スピーカー 2
わかるんだけれども、ねーっていう。
スピーカー 1
すいませんね、バカで意識が低くてって感じになっちゃうので。
仮に賢くっても、賢くって意識が高いインド人の科学者の人がまともに説明をしようとしたところで、どうにもならない世界ってところがまたつらいんだよね。
スピーカー 2
仮に我らがさ、意識も頭もさ、程度が高かったとしますよ、何にもならんって。
だって大多数が我らと同じレベルなんだからって話だよね。
スピーカー 2
大多数というか、逆に大多数が意識高く、志高く、頭賢くだったらどうにかなる話なんですか?
なるでしょう。みんなが全体最適を考えられるんだったらそうだけど、残念ながら人間ってのはそういう生き物ではないので。
スピーカー 1
だから実際にひどい災害が起きて、全世界の人類の総数が減らない限りはっていうような終末思想になっちゃうよね。そこを突き詰めると。
スピーカー 2
結局世界が水浸しになって、そういうインフラ、人間の作った科学的なインフラとかがアトランティス文明じゃないけど、水の底に沈んで人類が滅びていく清掃ってなったところでどうなってるか。
そうなったらそうなったで、残された人類はしぶとく生き延びる。最後にさ、劇場でみんながマスクを一斉につけていくところとかさ。
スピーカー 1
そう、なんだかんだで適応しちゃうんですよ、人類それで。もう救いようがない。
32:29

コメント

スクロール