口裂け女捕まえようって時点でだいぶ── 捕まえられたら面白くない?みたいなところを──カブトムシ感覚なんだ、これ──取材ディレクターとカメラマンやから──本当にいるのかどうかを確かめるっていうのを踏み越えて──捕まえようって──
捕まえようって──よく通ったな、この企画。──企画は通るでしょ、これ面白い。──状況にしすぎて。
──いるとかじゃないんですよ。捕まえに行くんですって言われたら、一滴言うよな、たぶん上の人も。──いること全然話せない。捕まえるっていうのは。──そうだな、駆動がそういうすごい真っ直ぐな眼差しで言ってきたら、たぶん通すな。
──どうも、こんにちは、ですか?──はい。──真摯祝状、またはそれに類さない方々。──うん。──配慮、配慮だよね、これね。──配慮かな。──配慮やな。──配慮してる不利な気するけどな、なんか。
──まあ、皆様でいいや。──皆様でいい。その枠にね、もう収まらない人も含めて、皆様ね。──収まらない人も、もちろんもちろん。──ようこそいらっしゃいました。またミサです、また。──そうですね、さじまとぎりのミサチャンネルへようこそお越しくださいました。──ミサチャンネルってなんかやだな、それ。人の名前みたいじゃん、なんか。──メディテーションしてるチャンネルっぽく聞こえるよな、でも。──確かに確かに。──こんだけやつ、アロマとか炊いてな。
──なんかインナーヒーリングとか語りそう。──あーやろやろやろ、なんか何ヘルツかわからへんけど、脳に届く電波みたいな。電波じゃなくて音波みたいなのあるやん。──あれやろ。ちょっと怖いよね。──そうそうそうそう。──ちょっと怖い、ちょっと怖い。
一回も公開収録?──公開収録じゃないです。対面収録。──対面収録か。ということで、またこのオシャレなルームから。──多分、ポッドキャストで聞いてる人は動画がある知らないかもしれないですけど、YouTubeとSpotifyでも動画載せようかな、今回は。
Spotifyは乗っけられるんですよ。ビデオポッドキャストっていうのがあって。なんで、SpotifyかYouTubeかやと動画付きで見れるんで。いらんって人はもうSpotifyとか動画オフにしてくれたらいいんですけど。はい、そんな感じになっております。──せっかく借りてやってるんだから。──そう、金かけてやってるから。
普段全く金かけてへんけど、わざわざ金かけてやってるんで、今回。──なんで、せっかくだからね。──ぜひぜひ見てください。──今回はお便り会ですかね。──あ、そうお便り会をやろうと思ってましてですね。
──いつものやつやりますか。──映像する?──映像。──はい、わかりました。──さじまと──ギリーの──アレミター。このポッドキャストは、私たち2人がお互いに好きな映画、おすすめしたい映画を紹介しあったり、感想を言ったりして、映画について話し合っていくポッドキャストになります。
──ボロボロやな。一回も変えてへんしな、俺ら。──たぶん。今回は、溜まっているお便りを読み上げつつ、映画に対するネタバレは極力避けて、お便りが来たことに対するそもそもの感謝とかを述べていく会になります。
──これどうぞ。──乗り切ったぞ、なんとか。──1通目。──行く?──うん、どうぞどうぞ。──よっしゃあ、読んじゃいまーす。なにこれ。ラジオネーム、こなっさん。──はい、ありがとうございます。──なっさんさん、ありがとうございますー。はい、メッセージ。さじまさん、ギリーさん、こんにちは。──こんにちは。──最近、アレミターの──あ、この人、拝んでるタイプの人ですね。──マジ?──うん。──ミサンにちょうどいいやん。──そうやで。これ?──生贄にできるやん。
──ヤギの頭持ってこい、ヤギの頭。あと黒猫。──そうそうそう。──を拝聴をはじめ、お二人の軽快なトークに魅了され、そしてサメレター界の餌食となったこなっさんというものです。──多いな、餌食。この人、いつ送ってきてくれたんだろう?自分の方言って。あ、でも今年の?──6月ですね。──えー、割と最近やな。──最近餌食になった人ですね。
──え、今年の夏餌食になった人じゃないですか、俺。──そうっすね、今年の夏。──今年の初夏にあのくだらないために餌食になった。──ま、ちょうど一年の中でいつもいるのがいいって言われたらそれぐらいな。サメレターの。
──で、今回は少し変わり種の作品をリクエストさせてください。──はいはいはいはい。
──白石康二監督による怖すぎファイル01口先女捕獲作戦です。──いやこれなー、怖すぎシリーズでもおもろいってめっちゃ勧められること多いかも。──ほんまに?
──ちょっと口先女捕獲作戦は聞いたことある。──え、口先女まではいいけどさ、え、これ捕まえなあかんのよこれ。やっぱ外獣やからな。
──いや、なんかあの──狂犬病とか持ってるんかなやっぱり。──ガンを治すとかそういうのあるんかもしかしたら。
──腸上減少すぎて。──え、どういうこと?口先女の成分を分析することで?──そうそうそうそう。
──あーなるほどね。──腕生えてきたりとかするんかもしかしたら。──そういうことか。
──亡くなった臓器とか補いないのかもしれない。──え、どこの、どこのあれが担当してるの?保健所?
──あ、その捕獲作戦?──うん。──いやそれは政府のあれちゃう、なんか名前のない組織じゃない?
──あ、公務員がやってる。──公務員がやってる。──なるほど。
──デビルハンターみたいな。──そうそうそうそう。公安がやってるの。
──えーこの作品はいわゆるモキメンタリー。──あーあーあー。
──まあ流行ってるもんなでもそう。──流行ってるね。──ホラーで。でもこれだいぶ前やんな多分怖すぎって。
──じゃあすごいじゃないですか。──すごい先駆けよ先駆け。
──モキメンタリーっていうのはフェイクドキュメンタリー形式のホラーで、フェイク心霊取材映像として構成されていますが、
──その異様なまでのリアリティとテンション、演出の巧みさは非常に完成度が高く一見の価値あり。
──ほんとに?って思っちゃうけどね。なんだそれ。タイトルがあかんよこれ。笑わせに来てるよね。──怖すぎ。
──特にこの第一作では口裂け女という都市伝説を題材にしながら、
──取材ディレクター工藤の上機を逸した行動、冷静なカメラマン石川とのコンビ、そして予想は遥かに超える展開が繰り広げられます。
──物語の後半、予測不能なラストの異界感には圧倒されました。
──形式上は映画ではなくVシネマ寄りの印象を持たれるかもしれませんが、本作はシリーズを重ねていき、
──最終的には劇場版、戦慄回帰ファイル、怖すぎ最終章へと繋がっていきます。
──そういう意味でも映画として語るに値する作品だと考えています。
──また全人類が加入しているであろうAmazonプライムビデオで現在配信中ですので、もしご覧になったことがなければすぐにでも体験いただけると思います。
──やばいなこれ、全人類だったよ。
──Amazonの参加だからな、全人類。
──怖いね。
──でもこれ、俺結構でもオススメされたかも。怖すぎシリーズめっちゃおもろいから見てって。
──ぜひ番組内でこの作品について語っていただけたら嬉しいです。これからも配信楽しみにしてくれてるって。
──これさ、紹介会やな。
──紹介会ですね。
──怖すぎの紹介会です。
──これ、今まで一回もこれ、俺らの中で話題に上がってきたことないよね。
──いやないな。俺も名前知ってはいたけど、まだ見てへんかった。なんか結構シリーズ多いねん確か、音数が。
──後半になるにつれてすごい怒涛の伏線回収があったりとか、結構話繋がってきたりとかして、めっちゃおもろいみたいなのがあるらしくて。
──多いっていうのはあって見てへんかったけど、一作目からおもろいんやったらちょっと見てみたいですね。
──捕獲作材らしい。
──何だっけ、この駆動の蒸気を逸した行動って気になるよな、これ。
──いやー。 ──捕獲のために?
──撮影もしてんねんの?でも。
──市川がカメラマン。 ──そう、市川がカメラマンか。
──そう、駆動が。 ──取材ディレクターが蒸気を逸してんのか。
──蒸気を逸してんのか。 ──ディレクターってちょっとな、蒸気逸してないとみたいなの聞くからな。
──捕獲作戦って言ってるけど、別に何か目的があるわけじゃなくて、捕まえることが目的なんだ、多分。
──捕まえれたら面白くね?みたいなことを。
──そういうことか。カブトムシ感覚じゃん、これ。
──だって取材ディレクターって言ってるからさ、別に工作員の駆動とかじゃないから。
──うん。 ──そうじゃない?取材ディレクターとカメラマンやから。
──本当にいるのかどうかを確かめるっていうのを踏み越えて、
──捕まえようとしてる。 ──捕まえようとしてる。
──捕まえようって。 ──よく通ったな、この企画。
──いや、企画は通るでしょ、これ面白いから。 ──状況一致すぎて。
──いるとかじゃないんですよ。捕まえに行くんですって言われたら、
──一滴言うよな、多分、上の人も。 ──いること全然話せない。
──捕まえるっていうのは。 ──そうだね。駆動がそういうすごい真っ直ぐな眼差しで言ってきたら、多分通すな。
──取締役とかも。 ──うん。
──君もこれ、勧められてたっていうか、なんか聞いてたことあった?
──そこはすぎシリーズが、この白石監督が、なんかすごい、
──なんかそのホラーの、なんていうの、新しいJホラーみたいな。
──うん。 ──のをこう作っててすごいいいみたいな話は聞いた。
──なんかあの、笑える半分、ほんまに怖い半分っていうのは噂で聞いた。
──え、これどこで見れるのこれ? ──うん。
──これ帰ったら見てみようかな。 ──見れるらしい。ちょっとこれ見たいっすね。
──見たいな。 ──見ようか。
──同時で?同時で? ──同時視聴。
──ここの部屋なんか、プライムとか見れるらしい。
──ここで見る? ──同時視聴する?
──ありかも。音入るからな。
──あー、そっか。 ──それは、ちょっと音入っちゃダメ。
──それはちょっと音入ったら流されへんからあれやけど。 ──確かに。
──同時視聴とかいいかもしれない。いやこれ気になるな。
──俺別にこの口裂け女のやつっていうのじゃなくて、
──怖すぎシリーズ全体でしか進められたことないから。
──この蒸気を石田駆動とか全然知らんかったから。
──このさ、劇場版に繋がっていきます。 ──アベンジャーズやん。
──最初はVシネマでさ、 ──はいはい。
──なんか思ったより大当たりして。
──呪文とかもそうなんやっけ? ──あ、そうなの?
──呪文やっけ?リングか。リングがVシネマ版なんだっけ?
──なんか最近劇場公開初めてされましたみたいな。 ──あー。そっかそっか。
──そういう感じなのかな。
──作ってたら、なんか話がデカくなってってしまいましたよね。
──劇的に面白かったな、最終章。 ──怖すぎ、最終章。
──ファイルなんぼとかじゃないやろ。 ──もう最終章なんや。
──戦慄回帰ファイルって頭についてるものなんかな。
──怖すぎでは分からんってなったんかな。 ──うん、いいんじゃない?
──なるほど。 ──口裂女を捕まえに行くのか。
──口裂女ってなんか長らく聞かへんかったな。
──小学生ぐらいの時なんかちょっと、 昭和にそういう人おったらしいみたいな話聞いたことあったけど。
──マスクしてて。 ──あ、そうそうそうそうそうそう。
──立ってるのやな。 ──私綺麗?みたいな聞いてくるのやな。
──え、それだけだっけ?
──で、なんか綺麗じゃないって言ったら言ったでなんか殺されるし、 綺麗って言ったらめっちゃついてこられるみたいな、そんなんやった気する。
──あー。 ──でもなんか特定の呪文を言うと、その、免れられるみたいな。
──そっかそっかそっか。 ──聞いたことはありますね。
──あ、なんかジャンプラで漫画あった気すんな。口裂女の。
めっちゃ口裂女を口説くみたいな。そういうやつ。
──口説く? ──口説く。綺麗ですよみたいなそういうのがありましたね。あった気がしますね。
──捕獲難易度は結構低そうだけどね。
──だって綺麗やでって言ったらついてくるわけやもん。
──これ気になりますね。 ──そうだね。
──これハマったらどんどんいけるわけやもん、ファイル1、2、3、何本まであるか知らんけど。
──でも結構あった気すんねんな、怖すぎシリーズ。 ──そうなんや。
──ちょっと今調べるわ。怖すぎ。
──戦慄回帰ファイル怖すぎ。オリジナルビデオ8本。
──劇場用映画一冊、まあまあそれぐらいやってたな。
──スターウォーズぐらいやんけこれ。 ──スターウォーズぐらいやった、まあまあ。
──いけそう。
──脚本のほうがカメラマン役として出演してるだって、監督のシリーズがね。 ──監督がね、大変やな。
──へー。 ──なるほどね。
──あ、貞子VS貝子。 ──貞子VS貝子の人。
──え、でもさ、あるさ優しき殺人者の記録ってめっちゃ良かったって聞いたことあるで俺。
──そうなんや。 ──日刊のやつの。
──これモキュメンタリーでめちゃくちゃ面白いって聞いたことあるから。
──これは期待大じゃないですか。
──貞子VS貝子、すごいな。
──あれもさ、ぶっ飛んでたじゃない。 ──あれー。
──俺あの貝子のコップのフチコさんみたいなやつ持ってんの。
──なんかコップのさ、ところにこうやってかけとける貞子、あ、違う貝子持ってるぐらい楽しかったあれは。
──2回見に行ったしな俺。知らんうちに。
──追消滅狙う?追消。 ──追消滅狙う。
──化物と化物をぶつけりゃいいじゃん。
──やっぱり、それを聞くと怖すぎもん。
──ディレクターの方が怖いんかな。 ディレクターの駆動の方が怖いんかな。もしかしたら。
──愛機現象を追いに行ってる駆動の行動が怖いみたいな。蒸気してるって言ってたもん。 ──言ってた言ってた。
──口裂け女がワンチャン被害者の可能性もあるよね。 ──あるあるあるある。
──通学路に立ってただけなのに。 ──口裂け女認定されて連れてこられた。
──そうかもね。あるかもね。あるかもあるかも。 ──ちょっと怖いな。
──いいですね、これ。アマプラでも見れるってのが嬉しいな。いいやん。 ──見ようか。
──今もあんのかな。アマプラってたまに消えるやん。 ──消えるから。
──怖すぎ。口裂け女。あ、これ4か。 出るペース早すぎじゃない?全部2012とかね。
──すごいな。 ──すごいね。
──すごかったよな、クリエイティビティが。 めっちゃ溢れ出てきてたのかな。
──あ、始まっちゃった始まっちゃった。 ──あ、出てる?ある?
──始まったってことは出てるってことだね。 たぶん。 ──それ良かった。
──ありますあります。 ──ある? ──口裂け女捕獲作戦。
──へー。一本のテープ。ディレクターの駆動アシスタントの位置からとともにそのテープを再生してみた。そこにはトレンチコートをした。
──あ、じゃあじゃあ。 なるほどね。 ──ちゃんと取材行く感じなんや。
──取材に行く感じなん。あ、おるんやん。っていうところからスタートなんや。 ──捕まえに行こう。
──スチールの子じゃない? ──いいね。
──これちょっと設定おもろいね。 ──ほんとにただの女の人だったら怖いそうだよね。
──ちょっと背の高くてレインコート着てる女の人だったら。 ──ありそうやから。 ──全然かわいそうだよね。
──まあでも予測不能なラストってちょっとこれ。ほらこういう設定でな、予測不能なラストってどこ行くんやろうってちょっと気になっちゃうけどな。
──最初から予測不能やから。 ──もうな。 ──異界観ってなんだよ。異界観って書いてあった? ──異界、異界って書いてあった。
──なに異界って? みたいな。 ──異世界的な異界観。どっか行っちゃうんかな?
──どっか行っちゃうのかな? ──捕まえた、捕まえたが最後。 ──靴先女の世界に?
──そうそう。ハリーポッターのポートキーみたいになってさ、捕まえた瞬間にみんなフワーって吸い上げられて異界に行くんちゃう?
──これちょっと面白そうだな。 ──これはなんかワクワクするね。
──何分あんだよ? ──70分。 ──短っ。 ──でも全然映画として。
──サクッと見えるよ。 ──短めの映画ぐらいでいいんじゃない? いいよいいよ。
──見ます。 OK。 ──アマプラっていうのは強いね。 ──アマプラいいですよ。 ──全人類。
──こんなんでいいですか? じゃあこなっさんのお便り。 ──そうですね。見るっていう初心表明をしたところで。
──とんでもない作品を我らに与えてくれて感謝します。 ──いやーこれほんまな。
──言われたら見る、見ざるをええへんやつあるからやっぱり。 ──そうだよな。 ──見ましょうこれは。
──70分っていうのがいいよね。 ──短めはな、助かる。 ──助かる。
──ありがとうございます。 ──ありがとうございます。
──ほら次、ゆきひこさんからいただいております。 ──ゆきひこさんね。
──3つもありがとうございます。 ──ありがとうございます。
──シャジマさんギリさんこんばんは。 6月に配信された宇宙船カリスター号紹介会を聞いて早速視聴しました。ものすごく面白かったです。 ──あーよかったー。
──個人的に続編含めてロバート・デイリーに目がいきました。 ──そうだね。
──リアルでもデジタルでもある意味の純粋さ、怖さ、悲しさを感じていいキャラだったと思います。
──これをきっかけにブラックミラーにドハマりし、つい先日シーズン7まで完走しました。 大変濃厚な時間でした。
──よかったね。
──以前配信された国歌、1500万メリットの紹介会・完走会も聞き応えがあって楽しかったので、ぜひまたブラックミラーの他エピソードも取り上げてもらえたら嬉しいです。これからも応援しています。
──じゃあタイムリーだったんじゃない? ある意味タイムリーだったんじゃない? ──これめっちゃいいですね。殺意の追跡、もう見てるよね。
──もう見てると思う。 ──完走してたら。
──いいなぁ、シーズン1から7まで駆け抜けられたの。
──確かに。 ──俺さ、一回コロナがあって、
──あー言うてたな。作らへんかった。 ──コロナの時にチャーリー・ブルッカーがさ、今悲劇的な物語って、世界は十分悲劇的だから必要ないよねって言って、一旦作るのやめてんだよね。
──はいはいはい。 ──だから、よかったね。シーズン7まで一気に駆け登れたっていうのは。
──いいなぁ。俺、ブラックミラー見てる、俺もね、そのシーズン1から5ぐらいまでだったかな。こうガーって駆け抜けて見た時とか。
──はいはいはい。 ──いやーすっごい楽しかった、本当に。新色を忘れて見たみたいな感じやから。
──俺、ブラックミラー見たいっていう気持ちもちろんあるけど、なんかこう気持ちが整ってる時じゃないと見づらいなっていうのもある。
──そうだね。 ──チャーリー・ブルッカー何やってくるか分からへんから。
──そうだよね。 ──急に刺してくる時あるからね。
──刺すね、急に刺す。そうやね、毎回刺してくるからね、何かしら。
──だから、ちょっと俺まだ勇気なくて、紹介されたやつだけ見てるんだけど、ちょっと俺はこれぐらいのペースが限界かな、もしかしたら。
──面白いねんけどね、もちろん。 ──コショウ一気飲みみたいな感じやからな。
──あー、そうやな。 ──めっちゃむせるみたいな。
──たしかにね。いける人はいけるんだけど。 ──いける人はいけるみたいなね。
──俺、刺激に弱いから、どっちかっていうと。 ──脳も、喉も。
──喉も、そう。 ──よくないけどね。
──辛いのとかダメやし。
──まあでも、ブラックミラー見てくれる人がこれで一人増えたってだけで。 ──いやー、めっちゃすごいな。
──全然意義はあるよね。
──なんかね、たまにブラックミラーって、チャリブルッカーが頭打ったっていうような、いい話を時折作る時があって、
──いい話っていうのは明るい話ってことね。未来が、希望が持てる。
──あー、まあまあまあ。そういう意味だったら。 ──時があって。
──そうそうそうそう。
──まあでも、ずっとやっぱ同じようなところに着地してると、あんまり面白くないってのもあるのかな?
──クリエイター的な感覚でさ、なんかいつも同じことやってるなみたいな。
──そうだね、そうなのかな。
──なんかね、一番最新のシーズンで、ユーロジーっていう話があるんだけど、そのユーロジーはおじいさんが主人公やね。
──おじいさんのところに、昔はそのおじいさんと仲が良かった女性が亡くなっちゃって、お葬式をしますと。
──その時代のお葬式ってVRお葬式みたいな感じで。
──あー、なんか今でもあるらしいもんな。バーチャル参加するみたいな。
──個人の写真とかのデータを集めに集めて、その個人がまるでそこにいるかのように仮想空間を作ることができる。
──調べたところによると、そのおじいさんとその死んだ人は昔かなり仲が良かったというか、そういう関係だったから、写真譲ってくれませんか?みたいなところからスタートするね。
──っていう話なんだけど、これがもう累戦ドバドバのめちゃめちゃいい話だよね。
──そう、ほんまに普通にいい話なんだよ。
──すごい身構えるんだよ、こっちとしては。
──ブラックミラーってだけでなんか。
──だいぶ身構えるし、もちろんどんでん返しとかもあるんだけど、基本的にユーロジーはすっごくいい話で。
──あとホテルレベリーっていう話も最新シーズンに入ってるんだけど、これもすごくいい話で。
──頭おうちになられましたかって。
──やっぱなんかあるんやろうな、気持ちの。
──大衆を嫌いだと思うし、SNSも大嫌いだと思うし、でも俺はなんかね、ちょっと前の撮影の追跡のところで、人は嫌いじゃないのかなって言ったと思うけど、
──そういう話をたまに出してくるから、人が人を思う気持ちみたいなのはチャーリー・ブルッカーは嫌いじゃないのかなって思ったりもするんだよ、そういう話を見てると。
──実際だってNetflixでも仕事できててさ、ああいう映像作ったりするのって結構、人がすごい大事やん。周りの人はいっぱいオランダできひん。
──よく分かっちゃうから嫌いみたいなのもあったりするのかな。
──かもね。
──こうなったらどうせこいつらこういう反応するんだろっていうのが、
──ちゃんと分かってないとあれは描けないと思うんだよね。
──いいっすね、でもシーズン7まで完走したとのことで。
──そうですね。
──月彦さん。
──はい。
──ありがとうございます、いつも。
──ありがとうございます。
──ラブデスロボットっていうのもオススメなんで、見てみてください。
──ネットフリアとラブデスロボットいいですね。
──ラブデスロボットはブラックミラーみたいな感じじゃないけど、
──1話10分とか5分とか、長くて20分とかかな。
──そうだな。
──ね。
──あれで、本当に、あれクリエイターが一個一個違うもんね。
──違うそう、チャーリー・ブルッカーと違うのがそうやね、
──誰かが一貫しておるわけじゃなくて、毎回ビジュアルも違うし、
──舞台も違うし、なんか落とし込み方というか、
──雰囲気が全然毎回違う短編集、オムニバスみたいなシリーズ。
──あれ見てるかもしらんけど、喜彦さん。
──そうだね、見てるかもしんないけど。
──あれはいいですよ、めちゃくちゃいい。
──ラブデスロボット、シーズン1から追っかけてみてください。
──君はラブデスロボットは最後まで、最新シーズンまで見ちゃってた?
──ラブデスロボット全部見た。
──好きな話は何?
──名前忘れたけど、なんちゃら星雲みたいな、宇宙行くやつ。
──わしザ星雲のカナダ?
──そうそう、ビヨンドザなんちゃらかんちゃらみたいな。
──あれ怖かったね。
──あれはめちゃくちゃ好きやった。
──あれは怖かったね。あれは、なんだろう、最後のあの、あれ?
──最後のあの、急転直下のところが好きって感じ?
──手前から、なんか雰囲気怖いなっていう感じで進んでたのが。
──なんかさ、上手くいきすぎじゃったね。
──上手くいきすぎてんねんけど、これ大丈夫なんかな?みたいな雰囲気が、一個すごい好きやったのと、
──あとあれ、シーズン3やったっけ?なんかさ、めっちゃジャラジャラ飾り物つけた女の人がすげー踊ってるやつあれ。
──あー、セイレーンの話か。
──そうそうそうそう。
──映像日だね、あれ。
──あれは、なんか、CGじゃないとできひんやな、これっていうので、めっちゃ衝撃を受けた、あれ。
──最近なんか、ゲームのマラソンっていう、なんかまあマルチプレイヤーのゲームみたいなのがあんねんけど、
──それのトレーラーで結構あの、そのセイレーンのエピソードっぽいアートスタイルでPVを作ってて、
──やっぱなんか、このビジュアルじゃないと出えへん躍動感みたいなのってあんねんなーとか、
──それを発見したあのセイレーンのやつすげーなーと思った。
──確かに。あれそうか、全部CGだもんね。
──まああのー、なんつーの、キャプ、なんつーの、モーションキャプチャーとかしてるらしいけど、でもCGやし。
──あれすごかったな、なんか勢い。
──勢いね。
──作家性というかね。
──耳がね。
──あ、そうそう、聞こえへんやつだけがなんかこう、え、なんでなんでみたいな、どうなってんのどうなってんのってなるっていう。
──これも落ちいっちゃうとあれだけどね。
──ま、そうだね、そうそうそう。
──あれは綺麗だったよね。綺麗だし、なんか美しいし、なんか痛々しいとこもあったよね。
──そうそうそうそう、なんか、なんかこううまく歯車が噛み合わへんくて、みたいな感じの雰囲気あったりして。
──触れ合うとこう、傷ついちゃうみたいなさ。
──そうそうそうそう。
──なんか悲しい生き物なんだなーっていうところがあるよね。
──あれもすごい好きやな、ラブデスロボットやと。
──ね。
──好きなやつどれ?ラブデスロボット。
──えっとね、まずパッと思いつくのがね、ラッキー13っていう話だね。
──ラッキー13ってどれやろ。
──ラッキー13は、えっと、ま、だいぶ進んだ未来の話なんだけど、えっと、13、13号機っていう戦闘機。
──この戦闘機に乗ると、パイロット必ず死ぬねん。
──あー。
──でも飛行機だけは無事に帰ってくるみたいな。
──はいはいはい。
──呪われた戦闘機みたいなのがあって、それのパイロットに任された女性の話やねん。
──はいはいはい。
──これがめちゃくちゃ面白いんだ、これ。
──え、ちょっと、どんなビジュアルやっけ?
──ラッキー13。
──ラッキー13ね。今見ちゃお、パッと。
──これ、オチが見事で。
──はいはいはい。
──何分ぐらいだったかな?15分ぐらいだったかな?
──確かその話が大好きだったな、ラッキー13。
──ラブデスロボット。
──ラッキー13。
──ラッキー13…ちゃうわ。シリーズ何番やろ?
──1とかに無かったかな、気のせい?
──ラッキー13、アイスエイジ、ソニーズエイジ、シークレット、スーツ、グッドハンティング、ダンプ。
──あ、これか。
──そう、ラッキー13。
──あ、俺最初の方結構忘れてるかも、そしたら。
──見たほうがいいよ、ラッキー13。これめちゃくちゃいい。
──あーーー。
──あーーー。
──ラッキー13。
──はいはいはいはいはい。いいですね。
──結構ボリューム1、シーズン1のやつ結構好きなやつ多いかも、そう思うと。
──ね。
──シークレットウォーとか面白かったしな。
──え、このさ、このソニーズエイジ、これもめっちゃ好き。
──これめっちゃ面白かった。
──これめちゃくちゃその、なんだろう、えっと、なんだろう、エボルブっぽいっていうか、なんかこう、えっと、怪物、遺伝子捜索したかわからない、捕獲してきたかわからない生物と精神を同調させて、アリーナで戦わせるみたいな、この設定がまずすごい好き。
──なんかな、この短編でしか出来ひん、なんか、あ、そんな設定あんねやみたいなの結構多くて。
──いいよね。
──いい、いいです。
──なんでこれユキヒコさん、あの、ラブリスロボットもおすすめです。
──たしかに。
──もしかしたら見てるかもしんないけど。
──あとあれ、あの、メイソンとネズミっていう。
──あれめっちゃすごい。
──あれめっちゃよくない?あれめっちゃいいよね、メイソンとネズミ。
──あのー、なんか、牧場みたいなところで、牧場やってるおじいちゃんが、牧場の馬小屋みたいなところにいっぱいネズミが来るから、どんどんこう機械を投下、殺戮マシーン。
──ネズミ駆除マシーンみたいな、タレットみたいなのとか置くんだよね。
──そうそうそうそう。
──でもなんかネズミがそれを上回ってくるみたいな。
──そうそうそうそう。
──頭いいね。
──確かに。
──通勤中に、もうダウンロードしておいたな、スマホに。
──そうそうそうそう。
──通勤中に一本見れるから。
──一本見れるからね。
──最近縦型ドラマとかさ、縦型動画のドラマとか、短編ドラマとかも流行ってるらしいんだけど。
──縦型で?
──そうそうそうそう。コスパタイパー重視みたいな。あるらしいんだけど。
──縦型で?
──うん。
──だいぶ視界限られるけど大丈夫か?
──いやそれ結構ムズイ。人って横に動くからさ、ムズイやん。
──なんか広さ出したりするの結構ムズイと思うけど。
──まぁでもそれはそれで流行ってるらしく、流行ってるんかな?流行らそうとしてるのか分からへんけど。あるらしくて。
──ちょっとそれは俺手出せてないんやけど。
──ネットフリが横で、俺らが普段見てる映画に近い画角とかさ、作り方で短編作ってくれるのありがたい。
──映画はさ、でっけえカメラでさ、スタッフが演者を追ってっていうのが当たり前の中で、自分でビデオカメラを持って画面揺れ揺れでやるっていう、POVっていうのをやって、すげーってなってハマったから、俺もね、POVに。
──クローバーフィールドとかさ、グレアウィッチみたいな。だから縦型でもしかしてものすごい作品が1個出たら見直すかもしんない。
──いや、そやね。
──今んとこ俺は結構怪異的っていうか、今聞いて。
──俺も何本か見たけど、ハマりはせえへんなって思った。
──やっぱそっか。
──短いから。ほんま消費するみたいな感じのやつが多くて、俺が見たのは。
──だって人一人写したら、二人以上写んなくない?縦型ずっとめっちゃ遠くから写さないとさ。
──むずいと思うで。
──相当近くで喋り合わないとさ。これチューするんじゃないかっていうぐらいの距離感でしたら思わないとさ。
──もしかしたらその縦型は縦型ですごい構図があったりするかもしれない。こう撮ると綺麗に写るとかあるかもしれないけど。
──今のところ俺は、やったらこういうシークレットレベルとか、短編集みたいなやつの方を見たいなって感じだけど。
──そうかそうか。
──他にも短編集のやつあったりするのかな?知ってたら教えてください。
──お願いします。
──ぜひ見たいです。
──3本目。
──我の番ね。いきまーす。
──じゃあラジオネームね。
──ダンプティハンプティさんですね。
──何このパークマンさんみたいな。
──ちょっと家変えましたみたいなさ。
──ギリーさんサジマさんこんにちは。
──いつも楽しく。
──あー拝んでる人だこの人も拝聴してます。
──2歳ようこそ。
──今回ぜひ取り上げてほしい映画としてインサイドマンを推薦させていただきます。
──インサイドマンね。DVD持ってた?俺。
──俺も持ってますね。これデンゼル・ワシントンのやつでしょ?
──デンゼル。そう、デンゼル。
──クライブ応援出てへんかったっけ?
──出てると思う。
──好きな作品を聞かれた時には必ずあげるほど大好きな作品なんですが、上手くその魅力を人に伝えきれずにもどかしく思っています。
──これあれだよね、銀行強盗の。
──そうそうそうそう。
──しかも銀行強盗側がめちゃくちゃ頭いいんだよね。
──すげースマートやねん。用意周到っていうか。
──そうそうそうそう。
──ちょうどみんなの意識の穴を突くみたいな。
──そうそうそうそう。
──見てるこっちが犯人側に魅了されてしまうというか、
──鮮やかでな。
──鮮やかでね。ってとこですよね。
──ぜひ二人の力を借りて、この映画の面白さを語っていただけたら嬉しいです。
──キャストも実力羽揃いで見応えがありますし、スパイクリーね、監督のスパイクリーといえば、
──ブラックカルチャーを題材にした作品が多い印象ですが、本作ではいつもとは違った切り口の中に、
──彼らしさがしっかりと表現されているのもポイントだと思います。
この映画についてお二人の視点でぜひ語っていただけることを楽しみにしています。よろしくお願いします。
──ということで、全然魅力を伝えられません。もどかしいですみたいなこと言ってるけど、
──めちゃくちゃマニアックなこと言ってんじゃん。ブラックカルチャーを題材にした作品。
──スパイクリーという監督っていうのは、アメリカに交換留学で行ってた時の映画の講義みたいなので、
──なんか見た気がする。Do The Right Thingっていうスパイクリーがバコーンと売れた映画とかをみんなで見て、
──それの文化的背景がこうやったとか、こういう影響があったみたいなのをやった覚えがある。
──スパイクリーバーは結構そういうの多いっていう。政治的っていう言い方は良くないかもしれないけど、主張がすごいちゃんとある人。
──ブラックカルチャーって言うとやっぱ、人種的なやつですよね。
──インサイドマンを高校の時とかに見て、高校?大学ぐらいでDVD買ってみて、その銀行強盗の手口がすごい。
──なるほど!みたいな。しかもあんまり失敗する感じじゃない?なんか鮮やかにどんどんやっていくみたいな。
──で、それに警察がめっちゃ翻弄されるみたいな感じだったから。そこにすごい集中してたけど、多分スパイクリーだからちゃんとブラックカルチャー。
──途中でデンゼル・ワシントンと話す時とかそういう話してたと思うんだけど。犯人と刑事が話す時みたいな。
──なんかその話してたと思うんだけど、今見たらちょっとまだ違うの見れるかもな。高校の時はあんまりそういうの思わずに見てたから。
──俺もね、見たのだいぶ前で。なんかあれだよな。犯人たちすごいってなって。で、なんだっけな。ネゴシエターかなんかみたいな感じで、女弁護士みたいなのが送り込まれるみたいな。そんな話じゃなかったっけ?
──あったっけな。全然覚えてないもん俺。
──とにかく犯人側が鮮やかで、そこだけ覚えてんの。頭良すぎでしょみたいな。そうそうそうそう。今見たら違うと思う。トゥモロ・ワールドみたいな感じで。
──確かに。もう一回ちょっと見たいですね。オッチは覚えてんねんけど、どうなんかこうその銀行強盗が終わったかって覚えてんねんけど、なんか多分そこじゃないんやろな、きっと。ダンプティ・ハンプティさん。伝えなかったのも多分そこももちろんさねんけど、スパイクリーらしさみたいなのあるんやろな、多分今見ると。いいですね。
──なんでダンプティ・ハンプティなんだろう。なんでマザーグースを引っ張ってきたんだろう。
──ダンプティ・ハンプティな。なんでなんすかね。好きなんじゃない?
──マザーグースが?怖っ。冷静に考えると結構怖いからな。
──あれ壁とか落ちて割れる卵のやつ?
──違う?
──これちょっとハッキリ分かんないけど。
──壁かなんかがこう登ろうとして落ちて割れて冷え〜みたいになってる。
──なってるなってる感じの。
──おじさん顔の卵みたいなやつだったと思うけど。
──でもダンプティ・ハンプティって入れ替わってるから違うんかな。
──ね。ラジオネームに思いを馳せるところもこのコーナーの一つなんでね。人間性が出るからそこに。
──ハンプティ・ダンプティとは逆、真逆ですよっていうのを言いたいんかな。
──おじさん顔の卵じゃなくて、少女顔のニワトリ。
──怖くね?
──めっちゃ怖い。
──結構怖いね。
──どっちを家に置いときたいかって言われたら、たぶんおじさん顔の卵を置いとくと思う。
──今まで考えたこともなかったけど、ニワトリの顔が人間だったら怖いな結構。
──めっちゃ怖い。人面取り。
──だよね。
──めっちゃ怖いと思う。
──ニワトリの中に一匹だけいたらもっと怖いよね。
──うん。
──怖っ。
──なんかさ、パミョンでそんなのおらんかった?
──パミョン?
──パミョン。墓焼きのあれで。
──いたっけ?そんなの。
──人面ヘビみたいなの。
──あ!いた!墓暴いたら。
──そうそうそうそう。
──いたよね。
──なんか急にフッてこっち向いたら、人間の顔でウワァァァみたいな叫び始めるみたいな。
──めっちゃキモかったよな。
──それしか映んないから、ヘッて言って巻き戻して止めてみて、人間の女の子男の子みたいな。
──めちゃくちゃ気持ち悪いと思ったけど、ニワトリでもいけるの?
──いけるよあれ。
──しかも別に人面ヘビに関する説明はそれ以降ないみたいな。
──なかったな。
──ないみたいな感じだった。
──なんかおったみたいな。
──そうそうそうそう。
──人面ニワトリもいけますね。美少女な、でも。
──ダンプティハンプティさんは多分美少女で考えてる。
──いや怖いな、余計怖いな。
──かもしれないですね。逆にしてる。
──でもインサイドマンもお互い、君もDVD持ってるし。
──昔うん。
──昔ってことは多分持ってるよね。
──実家にある。
──あるよね。見ようと思えば見れるし。
──でもどっかで見れんじゃない?
──っていうかインサイドマンって最近確かリメイクされたよな。
──あ、そうなの?
──確かそう、なんか見た気する。
──映画でリメイクされたのか、
──あ、ドラマや。
──あ、ドラマで。
──ドラマになった。
──ちょっと話が逸れましたけど、インサイドマンでしたね。
──インサイドマン。
──レンゼルワシントン。
──ハズレがないっていうね。
──あ、でも一個これハズレ当たったことあるわ。
──どんな?
──マークウォルバーグとダブルで出てるやつで、ガンズ&ゴールドやったかな。
──なんか試写会当たって行って、全然面白くないかなって思ったやつある?
──映画ってそんなある?面白くないかって。
──なんか厳しかったのかな、当時。わからんけど。
──君が何やりたいんだろうなーって思った覚えがある。
──何についての話なの?
──麻薬密売とかそういう、刑事がそういうのを追うみたいな話だったと思うんやけど。
──別になんかすげえ謎があったわけでも、なんかすげえ裏切りがあったわけでもなく、最後なんかドンパチ始まって終わるみたいな。
──あ、そうなんだ。
──感じあった気がする。
──それなんか、あーデンゼルもこういうなんかよくわからんの出ることあんねんやーって思ったけど、今見たら違うかもな、もしかしたら。
──もしかしたらな?下手したらな?
──そうそうそう、デンゼルやから。何かあったんかもしれない、もしかしたら。
──脚本とかさ、読んで、出てって思ってオーディションに受けるみたいな感じなの?やっぱり。それともオファーがあってって感じなのかな?
──オファーがある時もあるんちゃう?
──そっか、デンゼルぐらいになるとオファーありそうだよね。
──そうそうそうそう。
──デンゼルがオーディション受けてるのはあんま想像つかんわ、なんか。
──えーちょ、なんて名前あったっけな、まあいいか別に、面白くないと思った映画の話やから、性格じゃなくてもいいか、別に。
──なんかそうだね。
──あるんや、なんやかんやさ、見た後はさ、いいとこ、ここがあったよねっていうのもあるじゃん。
──うんうんうん。
──それがあんまり残ってないってことは相当やったよな。
──意外と残ってなかったな、それは。
──デビルマンですらいいとこあったんだけどな、普通に。
──まあ悪すぎたら逆にみたいなのあるけど、そうでもなんかその、普通に見てて面白いんやけど、なんか尖ってるところも別になくて、みたいな。
──足が薄い?
──足が薄い、デンゼル使ってんのになんか見せ場、デンゼルの見せ場みたいな、ないんかなーみたいな感じやった気がするけど、今見たら違うの。
──実はめっちゃ演技いいとこあったかもしれない。
──なるほどね。
──俺のやっぱ、ブック・オブ・イーライとか好きですね。
──ブック・オブ・イーライ、なんか名前聞いたことあんの?
──えっとな、放題違うねんな。
──ブック・オブ・イーライ、どんな話やっけ?
──えっと、デンゼル・ワシントンが、
──あれ、もしかしてさ、ごめんそれ違ったっけ?
──そう、そうやねんけど、それはややネタバレかも。
──だよね、ごめん。えっとあれだよね。
──だからポストアポカリプスモノ?
──ね、で、サングラスかけてて。
──サングラスかけてて、なんか斧かなんか。
──あ、あれね、好き好き好き。
──マチェーテみたいなの持ってて。
──さっき君と話してたよね、大学の時に。
──そうそうそうそう。なんか、自分は東にずっと行かないといけないみたいなのをずっと言ってるみたいな。
──だよね。
──で、ゲイリーオールドマンに止められたりとかする。
──そうそうそうそう。
──あれめっちゃ好きやねん。
──そうだね。
──クソカッコイイや。
──カッコイイよね。
──白黒だっけ?モノトーンだっけ?
──いや、えっとな、
──シンシティとちょっとね、俺あの、カッコかぶってるのか。
──白黒ではないんやけど、結構なんか色彩落とし目やったっけ?
──落とし目だったよね。
──ターミネタ4みたいな感じの。
──ウクオブイーライも良かった。
──ちょっと緑がかってる、白黒に近いような。
──あれカッコよかったよね。
──めっちゃクソカッコイイ。
──そっかそっか。
──デンゼルやっぱカッコイイ。
──さっきの俺の一言、あれちょっと本当にまずいから、消しといて。
──あれは最後の最後に分かるから、カッコイイんだよ。
──そう。
──え、すごいね。え、どこで見分けてるの?これAIだろうなーって。
──あー、なんか…
──癖?
──癖もそうやし、なんか日本語不自然やなって思うこともあるし、なんか言ってるようで何も言ってへんことが多い。
──うーん。
──それはでもAIもそうやし、あんまりその文章をすごいめっちゃネリネリって書いてる人じゃない人とかもやりがちなことではあると思うんやけど。
──うん。
──俺も何も考えてなかったら多分そうなると思うし。
──うん。
──いやけどなんかこう、シンクってないっていうかこう、熱入ってへんなってわかる感じ。
──そっかそっか。
──ありますよ、たまに。
──映画紹介とかはなあ、人に任せへん、人にっていうかそのAIに任せへん方がいいよなあって思うことが多いなあ。
──うーん。
──熱伝えなあかんでもなって。
──そこやなあ。
──テレパリングはいいと思うけどな、AIに。
──そうだよね。
──壁打ち相手になってとか全然いいと思う。
──うんうんうん。
──いや、いるんすよ、たまに。
──マジか。
──いますいます。
──映画紹介みたいなのさ、あんまり見んからな、俺なあ。
──まあまあまあ。
──あんま見んからなあ。
──俺も別にすげえ見るわけじゃないけど、たまに流れてきたやつとか見て、あ、AIかみたいなのがある。
──物語の導入だけをショートで上げてるチャンネルとかがあるよね。
──うーん。
──最初の15分ぐらいみたいなの。
──はいはいはい。
──それは助かるけどね、興味引かれるけど。
──でもね、ちゃんとタイトル書いてくれてる動画はあるんだよ。
──はいはいはい。
──その、下の方になんていう映画、みたいな感じ。
──タイトルを知りたい方はこちら、みたいな感じで、よくわかんねえサイトにさ。
──飛ぼそうとしてくるやつは、全員八の餌食ですよね。
──あ、そう、八や。
──八ですね、八の芸ですね、ほんとね。
──でもね、それも確かにAI使ってるっぽいんだよね、ようやくも。
──ようやくとか得意やからな。
──あいつはね、そこは強いもんな。
──そうそうそうそう。
──ね、なんかそれだね、また。
──インサイドマンね、とりあえず。
──インサイドマンをとりあえず見ましょう。
──あの、紹介会やってくださいって言われたら、AI使わずにやりますんで、我々は。
──そうだね。
──感想会だけになるかもしれないけどね。
──インサイドマン。
──はい。
──ドラマの方どうやったんだろうな、ちょっとこれはこれ気になるわ。
──あんまりいいイメージないけど、映画をもとにドラマやるのって。
──いやでも俺ハリーポッター期待してるから、俺。
──あー、あとなんやっけあの、ファーゴ?
──うん。
──ファーゴもめっちゃおもろいらしいもんな。
──あ、そうなんや。
──って聞いたことがある。
──から意外と捨てたもんじゃないんかも、もしかすると。
──なので、やりましょう。
──はい。
──インサイドマン。
──ですね。
──インサイドマンのドラマ見れんのかな、どっかで。怖すぎが出てきちゃった。
──怖すぎって言ってる。
──つきまとってくるな。
──つきまとってくるな。
──つきまとってくるわ。
──狙われてるかも。
──狙われてるわ。お前も捕獲作戦の一員にならないかって。
──あ、インサイドマンネットフリックスなんや。
──うーん。
──シーズン1。
──え、いいやん。
──へー。
──シーズン1!?
──これ、ドラマどんだけ話広げてんの?これ。
──いやーわからん。
──あんまり広げすぎて間延びしちゃうからさ。
──まあでも、なんつーの、リミテッドシリーズみたいなのもあるからね。
──これ、インサイドマン2もあんで。
──なんじゃ2って。へー。
──インサイドマン、モストウォンテッド。これもネットフリックスで見れる。
──え、モストウォンテッドって、これどういう、ウォンテッドってこれどういう意味?
──ウォンテッドはあのー、使命手配みたいな。
──使命、そっちの方?
──最重要使命手配みたいな。
──あー。
──かんじなんじゃない?
──そっか。
──うん。
──大丈夫かな、これ。
──大丈夫かな。
──なんか、モータルコンバットみたいな。
──ははははは。
──サムネイルに。
──そう、そう、なんかさ、これなんか。
──サムネイルに、なんかな。
──え、なんか俺、こ、このさ、女性さ、
──え、これ、あれ、あの、ブレッドトレインに見たよ、こういう。
──ははははは。
──こういう、あの、ヤクザの。
──あー、おったな。
──ね。
──おったおったおったおった。
──日本のヤクザ、鬼の仮面つけがちなんで。
──そうそうそうそうそうそう。
──はい。
──いや、これめっちゃ。
──うん。
──絶対これ、モータルコンバットの後に作ったよな、これ。
──ははははは。
──口マスクいいよねーって。
──大丈夫かな。
──鬼のマスクいいよねーってね。
──そうそうそうそう。
──ヒロユキサナダもつけてたし。
──ははははは。
──つけちゃえ。
──うん。
──2はちょっと怪しそうだな。
──これ、あの、ジャーヘッド2とかそういうのに似てるかも。
──あー、全然関係ない。
──全然関係ない続編。
──うん。
──ジャーヘッド2、3、怖くて見れてへんねんな、俺。
──君、ジャーヘッドフィッチだったもんね。
──めちゃくちゃ好き。
──今でもそうか。
──今でも全然好きやな。
──な。
──めっちゃ好き。
──あの虚無感な。
──虚無感。
──うん。
──あれこそ、何にも得られるものがありませんでしたっていう映画じゃん。
──だって、行って戦ったわけでもないし。
──そやね。
──時間を奪われて終わり、みたいな。
──それがね、なんか一番反戦映画としてめっちゃいいなっていうのもあるけど、
──のもあるけど、2、3があるんですよ実は。
──どうするんですかね。
──マジで怖くて見れてへんし、何であるんやろってずっと思ってる。
──え?
──なんかキレるんかな?権利みたいなのが。
──あー、何それミッキーみたいな。
──プーさんみたいな。
──いや、そういう感じちゃう?でも。
──デスプーさんみたいな感じ。
──そうそうそうそう。
──あれ、あいつ出てたよね。ジャーヘッド。
──L尺、L尺出てたっけ?
──L尺出てる…出てる出てる。
──出てるよね。L尺出てたよね。
──自分主人公の上巻がL尺。
──ね。まただと思って。
──あれはいいL尺だったよね。
──めっちゃいいL尺だった。
──いいL尺だったよね。
──非常にいいL尺でしたね。
──ジャーヘッドもな、みんな見てほしいけどな。
──好きすぎて喋られへん。
──思い入れが強すぎて、まだ喋られへん。
──大事にとっときたい。
──感情に言葉が追いつかないみたいな。
──そうそうそうそう。とにかく見てしか言われへん。
──そっか。あれを見て。
──訓練とかさ、あれ結構リアルに描いてた。
──なんかドキュメンタリータッチやね。
──訓練中に事故起こったりとか、
──何を叩き込まれるかみたいなのをずっとやって。
──いい映画なんですよ、あれは。
──それで、いざ戦地に行って。
──待機待機待機。
──ね。終わり。みたいなね。
──そうそうそうそう。
──めちゃくちゃな。
──終わり。
──あれこそほんまにいい映画。
──最初見たとき、え、何?重んな?って思ったのがより良かったよな。
──高校の時に見て、戦争映画いっぱい見た時期があったから。
──高校の時に見て、え、なんか全然面白くなかったな。
──で、その後大学になって、もう一回見直して、
──めちゃくちゃこれすごい人間ドラマとして面白いなってなったのが、
──体験としてすごい良かった、すごい。
──なんか全然見方変わるんやな、みたいな。
──小説も面白いし、あれ。
──小説っていうか伝記かな?
──辞伝みたいな。
──死ななくて良かったね、ぐらいしかもう言うことがないよね。
──そうね。
──あれとアメリカンスナイパーをセットで見たい。
──あー、しんどいしんどいしんどい。
──両方ともしんどい。
──やめろよお前。
──あれはな、両方とも狙撃手の話なんすよね。
──うんうん。
──あれは両方ともしんどいっすね。
──人を撃ててもしんどいし、撃てへんくてもしんどい。
──うん。
──あの日本は良い日本だったと思いますよ。
──戦争から帰ってきてもさ、まともな人間としてはもう生きられない。
──そうそうそうそう。
──じゃあアウターヘイブン作りましょうか、みたいなね、話になってるわけですよね。
──そうそうそうそう。
──メタルギアね。
──なんかそれましたねまたね、ジャイアットの。
──インサイドマンはこんなとこっすかね。
──ありがとうございましたダンプティハンプティさん。
──君もジャイアットやんなよ、いつか。
──やろうか、やろうか。
──戦争映画ちょっと喋りづらい感あるけどな。
──なんで?
──なんと明るい話にはならへんから。絶対。
──たまにはいいかもしれないけどね、そういうのも。
──ブラックホークダウンとか。
──ブラックホークダウンもめっちゃ好き。
──いいよね。
──めっちゃ好きだね。
──あとジョニーセン?やめようか。
──あーあれは暗いな。
──ちょっとやめようか、あれはやめようか。
──セーブセンセ以上なしとかな。
──セーブセンセ以上なしは結構好き、でも。
──わかるわかる。
──あとあれなんだっけ、すっげー有名なやつ。
──新編探しに行くやつよ。
──プライベートライアン?
──プライベートライアン、そう。
──セービングプライベートライアン。
──左利き狙撃銃ね、あれクソかっこいい。
──あれバカかっこいいよね。
──バリーペッパーっていう俳優、めっちゃ好きあの人。
──あのリロードめっちゃかっこよくない?
──そう、ミリタリー的なところで言うとね。
──戦争映画は確かその辺りか。
──じゃあね。
──大好き。
──ノルマンディーとかさ、ドイツの上陸のところね。
──コールオブデューティーとかでもノルマンディーできる?
──あるあるある。
──あるやん。
──でもやっぱりゲームより映画で見た方が、やっぱりひどさがよくわかるよね。
──ゲームって、コールオブデューティーどれだったっけな、ワールド2かなんかでノルマンディー上陸作戦体験できるとか、一番最初の方もコールオブデューティー1とかも確かあってんけど、
──なんかやっぱ最終的にクリアできるように作られてるから、
──なんか、うわーめっちゃやられるやーんって思いつつも、結局クリアできちゃうみたいなのがあるからやっぱ、
──プライベートライアンの方はマジでどんどん投げ倒されるからさ、周りの味方のアメリカ軍の人たちが。
──なんか怖さがすごいあるよね。
──いやそれさ、鉄鋼船みたいな、コンテナ船みたいなの流れついて、ガンってついてコンテナが展開した瞬間に前の人は機銃を浴びて全員死ぬじゃん。
──あれさ、船もさ、横が開くんじゃなくて前が開くねんの。
──そう、前が開く。そうなんだよね。
──どんな仕組みやねんと思ってたの。
──縄。
──撃たれるやんそれはみたいな。
──だから察して、察しても、上陸前に横からこうやってね。
──あーそうそうそうそう、もう無理やなってなって。
──無理やなってなって横からこうやって。
──横の壁っていうか、そこから飛び降りる人もいっぱいおるけど。
──で、飛び降りたとこでもね、水の中にもさ、ヒョーヒョーって弾が来て、クソ怖いねん。
──普通に水中で被弾して死んでた人とかもいたよね。
──あ、おったおったおった。
──おったよね。
──飛び降りたら飛び降りたで、結構深いから、自分の装備を解かれへんくて、そのままここで死ぬみたいな。
──あったよね。あったあった。
──プライベートライヤーの最初のところ、ほんまにどんだけ死ぬパターンあんねんってくらいいっぱい死ぬから、何やっても無理やんみたいなさ、感じあるよ。
──ほんまに死体の山を積んで何とか前に進むみたいなさ。
──あれすげえよな。
──アメリカ軍でもこうやったんやみたいなさ。
──物量でな。
──物量で。
──ドイツ軍も必死やったと思うけどな。
──そうそうそうそう。どんどん来るわけ。
──怖いよな、あれあんなの。
──どんどん来るわけ。
──無線兵にさ、状況を伝えるために無線兵と話してて、ちょっと目逸らして無線兵の方を見たら無線兵死んでるみたいな。
──そうそうそうそう。
──頭が吹き飛んで死んでるみたいな。
──あったあった。
──あれすごいよね。プライベートライヤーの最初のところは映画史に残るところだよね。
──あれはマジで最も悲惨な戦闘シーンっていうか。
──来たくねーって思うよね、戦闘はやっぱり。
──そうそうそうそう。
──絶対来たくないって。
──あれ見て、うわーっとならへんからね。
──ならんならんならん。
──何にもヒロイックじゃないからね。
──そうそうそうそう。
──ほんまに。
──ほんとそれ。
──ヒューリーとかだともうちょっと明るく話せるんじゃないですか?
──ヒューリー、そうやな。結構なんか男臭ささみたいな。
──馬がかっこよかったよね。
──戦車同士で戦うみたいな。
──そうそうそうそう。
──タイガー戦車が出てきた時俺びっくりしちゃったよあれ。
──あーもう無理みたいだな。
──あー。
──え、正面から当てても無理な?みたいな。
──え、正面から手砲を当ててさ、カーンって反撃したもんね。
──そうそうそうそう。じゃあ無理ではあるわと思う。
──なるよね。
──いやー、あれなんかメダルオブオーナーっていうゲームやと、
──戦車の下に手榴弾を何回か投げると爆発しちゃいすんだよね。
──はいはいはいはい。
──もうそんなこともないんやろうなー、みたいなさ。
──そうね。
──実際は。
──戦車用の地雷とかがあるから、ま、危機はするんやろうけど、
──タイガーが出てきた時も、ああって思ったね。
──あれは怖いね。
──ね。
──戦車は戦車でいいやね。密閉された空間にさ、潜水艦と同じ感じやけどさ、
──潜水艦の方が密閉されてるから、外出られへんから。
──え、なんかもう体が燃えながらさ、戦車の中から絶叫しながら出てきて、みたいな。
──そんな感じだよね。
──フューリー。
──あれ良かったよね、ブラッピーだよね。
──ブラッピーとブラッピー。
──めっちゃかっこよかったね。
──髪型クソかっこいい。
──かっこいい。
──めっちゃかっこいい。
──俺の好きなジョーンバーンソルも出てるし。
──あのー、手法が一切効かないドイツの化け物戦車をどう倒すかっていうところだよね。
めちゃくちゃ面白かったな、あれはね。
──あれ日本やとさ、フューリーとガルパンのブルーレイセットみたいなの売られてたよ。
──えぇ、クソ。
──温度差ヤバすぎるやろ。
──ヤバすぎるやろ。
──確かにガルパンもめっちゃおもろいし、戦車物としてすげーおもろいけど、
──2つ一気に見るの無理やろ。
──温度差ヤバすぎるやろ。
──そうそうそうそう。
──バービィ見に行った後にオッペンハイマー見に行くみたいなさ。
──バービィハイマーですね。
──バービィハイマー。えぐいなこれ。
──バービィハイマーのことあんまり馬鹿にできんの?
──結構燃えてたよね、日本で。
──燃えてたな。
──いやでもフューリーとガルパン一緒に売ってたけどな、とか思いながら。
──順序的にはどっちがいいんだろうね。
──ガルパン先に見た方がいいかもわからんね。
──ガルパン先の方がいい。
──フューリー見た後に俺ガルパン見てんけど、
──ガルパンでマホさんやっけ、主人公。
──戦車から右乗り出してんのめっちゃ怖いもん。
──な。
──キューンってやってたの。
──そうそうそう、めちゃくちゃ怖い。
──やめてやめてみたいな。
──あんまり右乗り出さんといて。
──なめんなよってなるもんね。
──ガルパンだけ見たら別にな、スポーツやから見れるけど。
──部活ですからね。
──先にフューリー見るとちょっと怖く見える。
──な。
──そんなセット出てんのや。
──面白い、出てた出てた確か。
──マジで?
──得点ってついてたんやったかな。
──ガルパンが。
──何やったか分かんないけど一緒に売ってるやつあった、見た。
──飛んだ抱き合わせやな、そうです。
──あんまり考えずに抱き合わせてる。
──いやそうそう。
──ほんまにバーベンハイマーのことマジで責められへんなって思う。
──ね。
──人のところのやつだから、こういう風に扱っちゃう。
──きっとね。
──そうっすよね。
──はい、じゃあ3通。