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第189回 Web年末調整は「今すぐ」やるべきだ
2026-07-10 15:15

第189回 Web年末調整は「今すぐ」やるべきだ

▼今回の内容
・1000人の紙配布が教えてくれた限界
・AI-OCRが変えた、年末調整の前提
・なぜ「勤怠SaaS茶番論」と同じにならないのか
・社労士・人事・従業員、役割分担の最適解
・1社しか選べない、という業界の問題

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サマリー

本エピソードでは、紙ベースの年末調整からWeb年末調整への移行の必要性とメリットについて解説します。AI-OCRによる自動入力や、過去データの活用、アンケート形式での入力簡略化など、Web化による業務効率化と従業員の負担軽減の効果を強調。また、社労士、人事、従業員の役割分担の最適解や、DX化が進まない社労士事務所への対応策についても議論し、業界全体の競争促進の重要性を説いています。

Web年末調整導入の必要性とメリット
こんにちは、遠藤克紀です。久野勝也の「労務の未来」 久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいんですが、 久野先生、最近質問大変多くてですね。
ありがたい。
そんな中で、今日はちょっとクラウドサース系の質問で、 かなり頭を悩ませている人事の方からの質問で進んでいきたいと思います。
はい。いつも更新を心待ちにしています。
変名ほどのメーカーで人事をしておりますということでいただきました。 今日は年末調整のことで教えてください。
当社はまだウェブ年末調整を導入しておらず、紙の申告書です。
給与業務を委託しているシャロス先生に紙申告書を渡して、 記入間違いや保険証明書との一致確認をお願いしております。
具体的には保険の区分総意などの指摘を一覧表にして私に送ってもらい、 私から従業員に確認をして先生に回答を返します。
先生側で、回答に基づき申告書の添削、 Excelの年末調整結果データの入力、それを給与ソフトに流し込み、給与計算を行います。
先生は判断が伴うといけないといって、明らかに直せる部分も 形式的に一覧表にして送ってきますが、
私はその一覧表の指摘内容が既に判断によるんじゃないの? ともやもやしております。
今年から紙の申告書を辞めてWeb年末調整に従う先生に管理者IDを渡すから、 直接従業員の入力修正してほしいと相談したところ、
先生はやはり一覧表で回答がほしいと言います。
ならば差し戻し機能で従業員に修正依頼をしてほしいと言っても、 具体的な指摘内容をシステムに残せないとのことで、せっかくの機能も使いたがりません。
また、直接従業員とのやり取りも好みません。
年末調整は様々な工程の集合体ですが、 Firstを使った年末調整で社老子が取り扱って良い工程はどこなのでしょうか?
社老子・人事部・従業員の役割分担の最適解が分かりません。
差し支えなければ、くの先生の事務所のクラウドを使った年末調整の事務取扱いを教えていただけると嬉しいです。
大好きな番組なので、長く長く続いてほしいです。
ということでございます。
ありがとうございます。
これ、くの先生のところに質問じゃなくて、相談したほうがいいんじゃないですか?
そうですね。
これ、あれですよね。質問ですよね。問い合わせじゃないですよね。
ホームページとかに来るやつですね。
そうですよね。
ということで、今日はかなり生々しい質問をいただきましたので、やりましょう。
まず前提として、よく議論があるのが、年末調整って社老子業務なのか?みたいなのが結構あるんですよ。
税理士の仕事じゃないの?とかっていうので。
基本的に法廷聴証とか、そういうのは税理士さんが出さなきゃいけなくて。
ただ、税金計算という側面もありますけど、どっちかといえば、ソフトが税金計算するわけで、
いろんなアウト送信会社が年末調整をやっていると思いますので。
社老子事務所というよりは、一アウト送信会社という立場でちょっとお話しさせてもらえたらなと思うんですけど。
まず、そもそも1000人いたら、今すぐウェブにしたほうがいいということは間違いないと思います。
結論からね。
まず整理からすると、ウェブ年末調整の良さってどこなんだという話なんですけど。
私たちも1000人のお客さんとかで、かなり6年、7年前にトライしたことがあるんですね。
結構早いと言われた時期。
想像つくと思うんですけど、紙を全部配布するってめちゃくちゃ大変で。
ですよね。
しかも従業員全員が手で入力するというふうに考えると、会社全体のとんでもない時間が投入されてるんですね。
しかも従業員は時間外ではやりませんので、途中に減るわけじゃないですか。
しかも大体回収できなかったり、全然出さないやつらがいますからね。
そうですよね。
大企業なんかだと私も経験ありますけど、年末調整ブースみたいなのが作られて、
ペンジビューの書が借り出されて、訳の分かってない従業員が調査のレースに並ぶみたいな。
その訳分かってない足引っ張ってたの。人事部にいたくせに私それでした。
私全くあの頃反省してます。全く意味が分かってない。
紙さえ持ってきてやってくれるだろうか。
そうですよね。
あれが人間をダメにしていくと思うんですよ、今思うと。
一番いいところは、基本的にはWebで扶養控除申告書とか配布できるんですよね。
それで僕が最もいいなと思うのは、そこで保険料とかをめちゃくちゃ今各社インターフェースとか工夫してまして、
UI UXめちゃくちゃいいです。なのでほぼ私みたいな、僕はあんまり年末調整得意じゃないですけど、
分かってなくてもほぼアンケート形式みたいな感じでサクサク進んでいくんですよ。
写真アップロードする、要は保険料控除申告書とかをアップロードするじゃないですか。
そうすると今すごいんですよ。AIが判別して、OC針で読み込んでもほぼ入力しなくていいんですよね。
なるほどね。パシャってやったら終わりみたいな感じだね。
保険なんかは旧契約新契約でまた保険料の控除額が違うんで。
違いますね。
とても判別してくれるんですよ。
正直なところ保険って生命保険なのか介護保険なのかって判別つかないじゃないですか。
いっぱい入ってる人はね。
そういうところの入力の手間が省けるのと、あとすごいのが本当にいいなと思うのは、
去年入れたやつが今年は去年のデータ持ってるわけなんですよね。
忘れてるとこれ忘れてませんかってサジェストしてくれるようなツールも出てきてるんですよ。
例えば忘れるって何を忘れることがあるんですか。
例えば保険料って紙で来るじゃないですか。
今もちろんウェブにもなってきて、データにもなってきてますけど、
去年生命保険の申告書付けたってこと。
なるほどね。
今年付けないなんてことあんまりないじゃないですか。
普通にみんな継続してるわけなんですよ。
廃約してませんからね。
そういうのも全部リマインドしてくれるわけなんですよ。
なるほど。
今そういうの昔は実は人事総務の方がやってくれてて、
そんなことやってられないじゃないですか。
それでよく実態間違ってたことがよくありましたよね。
そうなんですよ。
なのでまずAIがチェックしてくれるっていうのがめちゃくちゃいいなと思ってて、
AI OCRで自動入力したやつを、
それがしかも一覧がもう管理コンソール上で未定数の人とか、
ちょっとこの人間間違えるんじゃないかっていう怪しい人とか、
ほぼ終わってる人っていうのはすぐに分かるんですね。
全体の進捗率が何パーとかっていうのは分かりますんで、
それでそれを見ながら管理していけばいいと思いますので、
どう考えてもやったほうがいいと。
やる一択ですね。
やる一択。
もうやったら戻れないですね。
社員さんたちもありがたいですよね。
社員はもうめちゃくちゃ楽になると思いますね。
今まであのペライチですよね。
はい。
書いて何書かされてるんだろうと思った感覚が、
クラウドの年末調整のやつになった瞬間に、
こんなに単純作業でいいのってくらいの、
こっちの負担感ですよね、あれ。
ほんとさっきおっしゃられてた、
ちょっと書くとこ書いて、パシャパシャって取ったら
大体終わってるみたいな。
ほんとそうですよね。
1年目だけ多分10分ぐらいかかって、
2年目も5分もあれば終わるんじゃないですかね。
ですよね。
確かにね。
ほんと各社アンケート形式めちゃくちゃ工夫してるんで、
そのミスったやつをまた翌年改正してくるので、
相当ソフトとしては出来上がってるんで、
逆に今が一番実験台にもならず、
最もいいかもしれないですね。
156回にですね、
勤退サーツは茶番だろっていうのをやってですね、
結果的にサーツとかもバンバン入れるけど、
もう人事の仕事が減ってるだけで、
現場に仕事が幸せして、
トータルでいうとむしろ不満が創出するみたいな話出たんですけど、
今回この件はそれは起きないんですか。
起きないです。
勤退はちょっと種類が違うんですよね。
勤退はあくまでもサーツを入れてもあんまり早くならなくて、
人事がやるものを従業員に分散していくような形になるんですけど、
これに関しては全然違ってて、
どの道に入力はしなきゃいけなかったやつなので、
その入力業務が圧倒的に圧縮されるのと、
これにまとめるっていう行為と、
異常を検出し、
やってない人にリマインドかけるっていうのは
全部システムがやってくれるわけなんで、
単純に本当に半分以下には絶対になるし、
なるほど、やらない理由が本当にないと。
ないと。
強く強く。
よくコストでかかるよねって言われるんですけど、
多分コスト計算しても人事の時給よりは安く済むと思います。
なるほどですね。
それで質問ですよね。
社労士・人事・従業員の役割分担とDX化
仮にですけど、
シャロシの先生がアウトソーシングの会社だとすると、
仕事の分担は結構やりやすいかなと思ってて、
ただここに関しては、
それは多分契約次第だと思ってて、
従業員に最後までリマインドしてくれるような、
そういう役割分担でやってくれる方もいらっしゃいますけど、
うちの事務所のスタンスも基本的には、
まず管理画面で従業員からちゃんと回収がしっかりできてるかっていう確認と、
あと、不備事項、やっぱりアウトソーシング受ける以上は、
AIがもちろん入れてくれたとしても中身確認する義務あるよねっていうのはすごくわかりますので、
そういったところの中身の確認をさせてもらって、
指摘事項はクラウド上で全部残して、
担当者の方に確認していただいて、
担当者の方からリマインドかけていただくみたいな形では取ってますけど、
そういう役割分担はほぼ一般的で、
今だと、ちょっと社名とか言うと、
僕らもお付き合いのキャスタービズさんとか、
ああいう総務の代行とかやってる会社さんとかあると思うんですよね。
ああいう会社さんとかだと契約をすれば従業員に声かけてくれるとか、
サロシ事務所なんかとか税理事務所なんかでも、
従業員と直接やり取りするみたいなこともあるので、
そこはちょっと契約次第かなと思いますけど、
かなり、逆に言うとクラウドにしなければ、
業務分担がなかなか難しいと思いますけど、
クラウドにしてしまえば、業務の分担は割と簡単なのかなと思います。
これ、シャロー氏の先生が、やっぱりそっちの方に移行したくないっていう形で、
このメーカー人事のご質問者の方が、なかなか苦戦しちゃってるじゃないですか。
すごく素朴な質問になっちゃうんですけど、
それでもやっぱりシャロー氏事務所って買いにくいものなんですか?
修業事務所のありがたいところは、
そういう過去のしがらみとかもあって、契約が残ってる部分があるんで。
当時のお付き合いでとか?
ありがたい部分があったりするんですけど、
やっぱり今AIとかの時代にはなってきてるので、
DXのところを持っていかないようだったら、
そこはリプレイサーを検討した方がいいと思いますし、
例えば、相談とかに関しては今の先生にお願いをして、
昨日のVIVIONのところは、別にシャロー氏事務所じゃなくても、
いろんな会社さんありますんで、
より最適に早くなるようなところにお願いしていくっていうのは、
ちょっと話しとれちゃいますけど、大事かなと思いますね。
ローム相談と給与計算と年末調整とか、
全部ワンセットになってたものを同じ事務所にすると、
この辺の時代の進化についていけてない部分は、
逆に発注側が相当足引っ張られちゃいますもんね。
そうなんですよ。
なので、私も思ってるところで言うと、
シャロー氏事務所も種類が多いんですね、仕事の。
給与計算から社会保険手続き、
給与計算と社会保険手続きって一緒のようで全然違いますんで、
逆にそこも分けちゃうとか、
そこに加えて相談業務と人事業務とかまでいったら大変なことになりますもんね。
コンサルをお願いしてる先に、
給与計算なんてお願いしない方がいいと思ってますからね。
得意な方は絶対どっちかに寄ってるはずなので、
そういうような形で、いろんな専門家を上手に使っていくみたいな感じと、
そういったツールの最適なものを選んでくれるシャロー氏事務所とかもありますので、
そこは実はみんな、
事業事務所の一番問題点で1社しか契約できないんですよ。
1社しかしないじゃないですか。
例えば5社ぐらい契約して、給与計算やってみろみたいな感じでやって、
あそこが一番早かったみたいな感じで12ヶ月ぐらいやると、
どこが一番優秀か分かると思うんですけど、
そんなことならないじゃないですか。
できないですね。
できないですよね。
どこがどういう提案してきたみたいな。
そういう会社さんやってみたらちょっと面白いなと思います。
やられる側としてはしんどいですね。
現状今どこどこは勝ってますとかね。
営業成績的に。
年間ランキングとか言って。
なかなかやる側の人間なのに厳しいことをあえて自分に言いますね。
でもそうするとお互いサービスも高まっていくじゃないですか。
やっぱり仕様の悪いところって自分たちが肛門になっちゃうと、
どうしてもそこにアグラをかいてなかなかイノベーションを起こさなかったりするので、
一般企業ってそんなことないし、サービス系ってみんな結構厳しいじゃないですか。
企業計算ソフトみたいに割と一回入れちゃうと大変なやつはあれですけど、
コロコロ変えられるサービス系のツールってあるじゃないですか。
ああいったものって本当に競争がにさらされてるんで、
ただツール自体はめちゃくちゃ良くなっていくんで、
やはり修行業界っていうのは良くないのは、
そういう競争が起きづらいっていうのは良くないかなと思ってます。
というところですね。
まとめと今後の展望
回答になりましたかね。
全然違う方向にいったかも。
いやでもね、この方自身もね、
たぶん本当はリプレイスかけたい思いもあるのかなと思ったりしますので、
ちょっとこの話を受けまして、またこの辺り足りないとか、
この辺放ってほしいという質問がありましたら、
ぜひいただけたらと。
ということで、今日のところ一旦終わりたいと思います。
くの先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
この番組では、くのまさやの質問を受け付けております。
番組内のURLからアクセスして、
質問フォームにご入力ください。
たくさんのご質問お待ちしております。
15:15

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