倒産経験は財産か、それとも烙印か
稼ぐ社長の脳内見学ツアー
こんにちは、安田佳生です。柳澤さん、今日もよろしくお願いします。
お願いします。
今日は柳澤さん、何かお聞きになりたいことがあるということで。
あ、そうです。
今日のテーマは、40億の倒産は財産か楽園かです。
まあ、これ私のことですよね。つまり。
たまたまなんですけど、安田さんと普段仕事してるからか、
SNSとかで安田さんのニュースとかがたまにレコメンドで出てくるんですよ。
へえ。
まあ、Facebookとかで。
で、Y-Cubeが倒産した時って2011年だと思うんですけども、
たまたまその時のニュースに安田さんの年齢が書いてあったんですよ。
46歳って。で、僕今年45歳なんですね。
ちょうどあの会社が潰れた時の年齢ですね。
まあ、そこからもう2011年だから15年近く経って、
まさに15年前は安田さん大変だった頃、最中だと思うんですけども。
めっちゃ大変でした。その前の方が大変でしたね。作る前の方が。
で、いわゆるジェットコースターみたいな人生を生きてきてるじゃないですか。
そうですね。
15年経った今、その40億の倒産は安田さんにとって財産になったのか、楽園になってるのかっていうのを、
ちょっとこの番組じゃないと聞けないと、他の人もこんなことを聞く人ほとんどいないと思うので、公開で。
まあ、自分の人生っていうところでいくと、それはその財産っていうか、いい思いしたなって感じですよ。
何百億っていうね、お金使ったわけで、しかもその一番若くてね、いろんなことやりたい時に、
今だったらお金持っててもね、あんまりたくさん食べれないですけど、散々遊びましたから、
そういう意味ではすごい楽しかったですし、今はもう人を雇わないって決めてますし、
人を雇うの大変だと思いますけど、当時はやっぱ楽しかったですからね。
人をたくさん雇って、みんなでなんか遊びながら仕事するのがすごい楽しかったんで、
自分の人生において財産か楽因かって言ったらもう間違いなく財産なんですが、
まあ社会的にですよ、当時うまくいってる時に比べてどうなのかって言われたら、
それはもう間違いなく楽因ですよ。
ああ、そうなんですか。
資産価値、今でもその昔YQBやってた人として資産価値あるだろうって思ってる人多いんですけど、
当時が何か100だとしたら、1もないですよ、たぶん。
ブランド力。
そんなことあります?
本当に。だから当時はそれだけすごかったってことで、今は全然ですよ。
だから今、元YQBとか、あのYQBとこういうことやってましたっていう人って、
私以外の人の方が多分そうやって使ってると思うんですけど、
その人たちは、あ、知ってますみたいなことで自分たちのなんか財産にしてると思うんですね。
でも私個人に関して言うと、全然ですよ。
たぶんその数百分の一ぐらいに劣化してますよ、そのブランド力は。
「元YQB」という肩書きの価値
ああ、そうですか。でも安田さん確かにご自身のプロフィールで、あのYQBって話ほとんど出さないですもんね。
私誰かと自己紹介するときに、元YQBの安田ですって言って自己紹介したことは会社が潰れてから1回もない。
ああ、そうですよね。そういう印象あります。
だけど周りの人は私を紹介するときに、元YQBの安田さんって言って紹介するんですけど、
それはやっぱりその人にとっては価値があるんですよ。
元YQBの昔ちょっと知名度があった人ですよ、みたいな。
だけど私個人に言わせてもらうと、あんまり価値がないというかマイナスでしかなくて、
だから自分では全然使わないですし、やっと15年経って元YQBの安田さんっていう人が減ってきたんで良かったなって感じですけど、
でもやっぱり今でもそのブランディングとか人材関係の仕事をしている人は、
昔YQBっていう会社絡みでこういう仕事をしてましたみたいに使う人はいますからね。
安田さん自身は他個紹介で元YQBの創業者ですよって紹介されるのは嫌なんですか?
嫌ですよ。
嫌なんですか?
自分で名乗るのは嫌なのかもしれないですけど、他人から言われるにはそんな悪い気はしてないのかなと思ったんですけど。
やっぱり境目研究家を元YQBの社長より有名にしたいですよ。
だけど当時のブランド力は結構絶大だったんで、本当にいろんなことに役立ちましたけど、
でも会社が潰れても潰れた経験とか昔やってたみたいなことが一切何の価値もないかって言われると、
100分の1とかにはなったけど、だけど一人が食べていく分には十分な認知度ではありますね。
YQBを潰した人っていうのは、YQBをやってた人っていうよりはYQBっていう会社をすごい潰し方した人みたいなのは十分自分の集客とか商品開発とか契約とかに生きてますから、
当時の方が影響力はすごかったですけど、やっぱり失敗は大きい方がいいかもしれませんね。
そう思いました。小さくこじんまりと失敗するより大きな失敗をした方が財産になるような印象は受けてます。
そうですよね。
倒産後の著書「社長ではなくなりました」の真意
失敗の仕方もYQの場合って別に犯罪とか犯して失敗したわけじゃないじゃないですか。
真っ当にビジネスやってリーマンショック等の煽りを受けてっていうところがあったんで。
真っ当かどうかちょっと考えどころですけどね。
じゃあそんな中で安田さんが倒産した数年後に、私社長ではなくなりましたって本出したじゃないですか。
あの目的は安田芳生としての個人ブランディングが目的だったんですか。
違いますよ。あれはもう遺書ですよ。
遺書って。
それまで本書いたりいろいろ発信してYQっていう会社のブランドを作って売り上げ上げてたわけなんで
やっぱ少なからず私の本読んだ人とか影響を受けて真似してる人とか
それによって人生の方向性を多少変えた人とかいるわけですよ。
だから信じてたのにみたいな人がきっといると思うんですいませんでしたっていうことと
こういうことをやって潰れましたっていうことをちゃんと自分の言葉で世の中に伝えとかなきゃいけないと思って
あれ会社が潰れて多分1年後ぐらいだと思うんですけど
それを本にしませんかと言われたんでいいですよって言って
だからあれは遺書っていうとちょっとなんか意味合い違いますけど
実際その突然潰れるわけじゃなくて潰れる前兆というか
自分なりにあの時こういうことやったから多分潰れたんだと思いますっていうことがあって
何やって潰れたんですかっていうことを
ちゃんとその本読んだり信じてくれた人のためにちゃんと言葉にして伝えようっていうそういう感じです
個人ブランディングなんて全然考えなかったですよ当時は
ああそうなんですか
それでだからそのブランドにそんなものがブランドになって食べていけるなんて思ってなかったんで
実際15年ほど経ってそれが結果的に確かに自分の収入の一部につながってるなっていうのは今としては実感ありますけど
当時はそれで食べていけるなんて思ってなかったですね
採用の仕事も引き継いだ会社がやるって決まってたんで
やっぱ自分は採用の仕事続けるわけにもいきませんし
会社潰しといてブランディングもないだろうと思いましたし
さてどうしたもんかなっていう感じでしたよ
僕はあの本が当時有楽町駅の近辺の会社に勤めてたんですけども
駅前に山椒堂っていうちょっと大きな本屋さんがあるんですよ
そこにたまたまふらっと寄ったらビジネス書コーナーっていうか
入り口のところに安田さんの本がずらっと並んでて
安田さんのこと知ってたんで思わず買ってまだありますよ
あの本は僕は結構やっぱり自分が辛かった時とか
先人の人たちはどうやって苦しい時に乗り越えてきたのかなっていうのにすごく心を惹かれるんで
苦しい時とか辛い時に読み直す本の一つですね
そういう意味ではあれ以降は潰れたことに関する本出してませんけど
本当潰れて1年後に出たんで潰れて半年後ぐらいから本を作り始めたんですね
だからまだ気持ちが生々しく揺れてる時だったんですよ
正直言って何が原因で潰れたか自分でもまだよく整理できてなかったというか
だから今書いたら違う本になるかもしれませんけど
でもやっぱりあの時の心境を残しておいたっていうことに意味があるのかなとは思ってますけど
ちなみに自分では読んだことないんですよ
大きな失敗から得られる教訓
そうなんですか
もう読みたくもないしあんまり思い出したくもないって感じですかね
安田さんの本の中で僕一番あの本が読んでますよ
そうですか
でも今日の質問結論から言うと東さんは人生においてはそれも含めてジェットコースターの下りみたいなもんで楽しい経験でしたけど
財産になるかって言われたら人間社会で財産にはなりません
だけど失敗するんだったら大きい方が食べていく過程には結果的にはつながるよっていう感じですかね
そうですね
はいということで本日の話は以上にしたいと思います
どうもありがとうございました
ありがとうございました