自己破産の経験
はい、みなさんこんにちは。だいきです。今日は2025年10月20日だな。20日の月曜日ですね。
はい、このチャンネルでは40代からの再スタートをテーマに、日々の気づきだったり小さな挑戦を緩く話をしています。
はい、今日もよろしくお願いします。今日はこの後仕事なんですけど、今日は夜までの仕事なので、帰ってきてから収録ができるかなーってちょっと思ってるんですが、
できることならね、まだ当分は1日2回から3回の放送をちょっと続けていきたいと思うので、頑張ってみようかなと思います。
はい、今日のテーマなんですけども、僕ね、過去に自己破産した経験があります。時期としては約5年ぐらい前なんですけどね、それに関連して
自己破産して気づいた本当の再スタートの意味ということで、ちょっと話をしてみようかなと思います。
簡単にね、なんで僕が借金を抱えることになったのかっていうところを話をしてみますと、主にお店をやったことが原因ではあるんですが、
僕は30歳の時に川崎市、ほぼ東京の隣なんですけどね、川崎市って横長いので、僕が住んでた川崎市は渋谷から動いた方が近いぐらい、渋谷から20分ぐらいの場所にあったんですが、
そこでね、ちょっと縁あってお店を抱えることになりました。飲食店、イタリアンレストランをやっていたんですが、そこを何だかんだ10年ぐらいやっていました。
その途中いろいろあったんですが、まあ端的に言えば、僕自身が経営者としてはまだまだ未熟だったということで、結果的に700万の借金を背負って
2019年に停店をして、結果的にその後、破産を決めたっていうことなんです。
自己破産って言うとね、やっぱり皆さん、あまりポジティブな印象を持たれることはまずまだないと思うんですが、やっぱり僕としてもすごい悩んだし、
再スタートの決断
そのまま700万の借金を抱えてどうして生きていったらいいんだろうって、すごい悩んだこともありました。
その時は一旦自分のお店を閉めた後、ちょっと縁あって同じ地域でやっていた友人のお店の2号店というのを僕が面倒を見るというか、
店長みたいな形にさせていただいて経営をさせて、経営というほどのものではないんですが、店長をしていたんですが、
その時にお店に行きすがらというか、通勤中ですよね。
通勤中に正直、自分でこのまま、僕バイクで通勤してたんですが、このまま事故を起こして死んじゃったら楽になるんじゃないかなんて考えたことも正直言うと何度もありました。
でもね、やっぱりそんなこともできずに、怖さっていうのもあったし、これからどうしていいんだろうっていうのをね、
たぶん1年以上ずっと悩んでいたんですね。でもこのまま行ってもしょうがないなっていう気持ちもあって、その当時、たまたま僕が20代の頃に知り合っていた友人が弁護士を目指してたちょっと友達がいたので、
その友達に相談した結果、それだったら1回自己破産してクリアにした方がいいんじゃないか。
内容的にもね、例えばギャンブルで多額の借金を抱えたっていうのとはまた意味が違うし、あくまでも国がきちんと決めた制度としてそういうのがあるのであればそれでもいいんじゃないのっていうことを言ってくれたおかげで、
自己破産することを決めたっていう状況なんですよね。
いろいろ自己破産について調べていったときに、正直ね、これ聞いてるあなたはほとんど自己破産については知らないと思うんです。
おそらく周りに自己破産したことがあるような人なんかそうそういないとは思うんですが、正直言うとあんまりデメリットっていうのはないんですよね。
こういうことを言っちゃうとね、なんか自己破産してよかったみたいに聞こえるかもしれないんですが、正直カードが使えなくなるぐらいで、あとは持ってる、もし資産、確か記憶では20万円以上の価値があるもの、例えば車であったり自宅であったりというものはすべて募集されることにはなるんですが、それ以外はカードが使えなくなる、いわゆるキャッシュカードですよね。
クレジットカードか、クレジットカードが使えなくなるっていうぐらいで、それ以上重いペナルティーみたいなのはないんです。
その後、クレジットカードを作るには7年から10年ぐらいの時間が経たないと、いわゆるブラックリストからは削除されない、ただそれ以外はあまりペナルティーがないっていうのを聞いて、
まずね、であれば1回弁護士の先生と相談してやるっていうことに決めました。
で、なんだかんだその後1年半、違う、半年ぐらいかけて弁護士の先生と相談して、僕の場合結構厄介だったんですよ。
あくまでも個人の自己破産であれば3ヶ月ぐらいで早い人だと完結するんですが、僕の場合はお店をやっていた関係で破産犯罪人という弁護士の先生プラスもう1人、
裁判所が決めた弁護士を立ててもらって、その人がお金を隠してるんじゃないかとか、事業をやっていた関係で何か不正をしていたんじゃないかっていうところをきちんと第三者を入れて、弁護士の先生プラスアルファもう1人を立てて徹底的に調べるっていうことでね、
破産犯罪人というのをつけてもらって、そういうやるっていう形だったんで、僕の場合なんだかんだ半年ぐらい確かかかった気がします。
でもね、その内容をすべて見てもらった上で、特に問題ないというかね、
破産、自己破産に該当するっていうことで、僕の場合は自己破産を認めてもらって、記憶では2021年かな、そのぐらいに破産をさせていただきました。
正直ね、その後どうなるか、その後仕事に就けるのかどうかなんて悩む人ももちろんいると思うんですけど、
基本的に僕の場合はもともとサービス業で働いていた人間ですし、
その当時働いていたお店で自己破産したんですっていう話を同僚とかにもしましたし、仲のいいお客さん、常連のお客さんにはこういうことがあってこういうことになったんですよなっていう話はしたんですが、
それほどね、大きいな目で見られることもなく、さほど仕事環境というのはほとんど変わらなかったです。
で、その後本当であればね、自己破産したことを悔やんだり後悔したりっていうことをしながら過ごすのかなって思ったんですけど、
僕の場合は意外にその後はポジティブに考えることができるようになったかなと思います。
新しい人生の選択
で、その後いろいろあって、その当時ね、東京のパートナーと一緒に、結婚してなかったんですがパートナーと一緒に暮らしていました。
ただ、それもちょっともう一回見直す必要があるかな。
僕ね、26年間ぐらいずっと飲食をやっていたんですが、その間自分のやりたいこと、多分中にあったんだと思った。料理はもちろん好きでしたよ。
料理は好きだったし、いろいろ覚えるのも楽しかったんですが、やっぱり40代近くなってきた時に本当にこのまんまこの人生を歩んでていいんだろうかっていうことを結構悩んでいた時期もあったので、
借金もあったからね、ネガティブに考えていたんだとは思うんですけど、その中で一旦その借金がクリアになったっていうところを思った時に、
だったら自分の好きなことやってみようって思えるようになってきたんですよね。
で、そんなタイミングでいわゆる感染症が広がって、みんながロックダウンで自宅待機っていうあの時期ですよ。
あの時期になった時に、それまで年間365日のうち300日ぐらいは多分、仕事に行っていたと。もうちょっと少ないかな。
収録で仕事に行っていた人間が数ヶ月部屋で待機するってなった時に、なんかちょっと今までと違うことをやらないと人生変わらないなって思ってから、いろいろなものが動き出したっていう。
よく言いますよね、感染症の時期に人生が変わるような決断をした人ってよくいると思うんですけど、そのうちの僕も一人で、そこから大分移住を決めたり、その後リゾートバイトって働き方を見つけて、今のような仕事をするようになったのもそこからなんですが。
でもね、本当は自己破産したこと自体はすごいネガティブなことなのかもしれないんですが、それをしたことによって僕は新しい人生をスタートできるようになったなって思ったのは、本当正直なことなので。
もしね、これを聞いてる方の中に借金で悩んでいる方であったり、これからどうしていいんだろうって思うような方がいたら、一旦立ち止まって自分の人生を見直す時間をとって、本当に自分がやりたいことって何だろうっていうのを考えてみる時間にしてみればいいんじゃないかななんて思いました。
まだまだね、僕も再スタートはした、再スタートはしたけど、ここからどうなっていくのかどうしていきたいのかっていうのをもっともっと詰めていかなければいけない。
もちろん今の仕事をしながらではあるんですが、こうやって音声配信をしてみたりブログをやってみたり、今までやらなかったことをどんどんどんどん積み上げていく時期だと思っているので、これを聞いている方の中にいろいろ悩んでいる方がいたら、一緒に頑張っていければいいななんて思っています。
はい、なのでもし借金のこととか事故破産で悩んでいる方が仮にこの放送を聞いている方の中にいたら、Xの方のDMで私に連絡していただければ軽く相談には乗れるんじゃないかな、もちろん弁護士ではないので、細かい手伝いはできないかもしれないんですが、いい話し相手にはなるんじゃないかななんて思っていますので、よかったらDMいただければ僕の方から連絡をさせていただきます。
はい、そんな感じで11分なりましたね。今日はちょっと喋りすぎてしまいました。
はい、今日も聞いてくれてありがとうございました。これから午後の仕事、午後の生活があるので、ゆっくりと自分のペースでいきましょう。それではまた夜に会いましょう。それじゃあまたね。バイバイ。