039 劣化する社会から子ども達を奪還せよ 〜教育の中身の前に、社会をどう捉えるか?
2022-02-06 10:24

039 劣化する社会から子ども達を奪還せよ 〜教育の中身の前に、社会をどう捉えるか?

今の社会の捉え方によって、子どもの学びの場は全然変わってきます。

あなたは、今の社会をどの様にみていますか?


社会が劣化しているのに、

その社会に適合できるように、子ども達を社会化しても、劣化した大人にしかなりません。

馬や自然の力を借りることで、劣化した社会から抜け出す糸口がつかめます。


今回も、宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブでの気づきを共有いたします。

ポッドキャストでは、話していませんが、宮台真司さんは、今の社会は、沈み行く船で、沈み行く船の中でトップ争いしても、幸せになれないと話していました。


僕の馬の師匠も、似たようなことを、いつも話しています。

社会の見方は2つあります。

(1) 1つ目は、「この社会は、まとも」

まともな社会からこぼれ落ちる人がいて、その人達を引き上げるために専門家が必要

(2) 2つ目は、「この社会は、腐っている」

今いる社会は腐っているから、誰でもおかしくなってしまう可能性を持っている。困難を抱えたり、生きづらさを感じたりするのは当たり前。


だから、困難を抱えた人の為に誰でも手助けできるように、馬のセラピーの場づくりやセラピーの勉強会を開催しています。

社会に適合できるように育てるのではなくて、腐った社会を変えていけるような人材を育てていく必要があります。

そのような人材を育てていく上で、馬や自然の存在はとても大きいです。


劣化した社会の中で、育ってきた大人が今の親世代を占めています。

すでに、劣化した社会の価値観に染まった大人が、子どもの育ちの場をつくっても、どうしても劣化した社会の価値観に引っ張られてしまいます。


そこを打破するのが、「馬や自然」という、人間の手が及ばない存在です。

異界の存在を自分たちの暮らしに取り入れることで、人間中心の生き方から、馬・自然を中心にした生き方に転換することができます。

これからの社会を生き抜いていく上で、馬や自然は欠かせない存在となっていくと考えています。


今の社会をどの様に捉えて、その社会の中でどの様に子どもを育てていくのか、

あなたは、どの様に考えていますか?

ぜひ、お聞かせ下さい。


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宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブは2/10(木)までアーカイブ視聴ができます。

これからの時代に、なぜ森のようちえんなどの場が必要なのか、未来を担う人材はどの様な学び・教育が必要なのか、 様々なヒントが詰まっています。

社会学者の宮台真司さんのご著書「子育て指南書 ウンコのおじさん」 https://amzn.to/32nHvje とても面白い!

教育ジャーナリストのおおたとしまささんの著書「ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル」 https://amzn.to/3FMuhKE こちらの刊行がきっかけになったトークライブです。 多くの現場を取材されて森のようちえんを多面的に捉えています。

【アーカイブ動画視聴】宮台真司×おおたとしまさ「『日本の劣化』を食い止めるカギは『森のようちえん』にある!?」『ルポ森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル』(集英社)刊行記念 https://bbarchive220110a.peatix.com/


▼合わせて聴きたい

037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/037-e1datj5

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質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です https://peing.net/ja/kibihara

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さんこまラジオ、築95年の古民家で馬3頭と共に暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らしや子どもとの関わり方などについてお話ししています。
さて今回のテーマは、「劣化する社会から子ども達を奪還せよ!」というテーマでお送りしていきます。
みなさんは、教育というか子ども達の育ちの場で、どういうことを大切にしていこうとか、どういうふうに育てていこうとか考える上で、その前提となる社会でどういうふうに見ていますかというようなところのお話になります。
その社会をどういうふうに見ているかによって、全然その伝え方というか、子どもたちへのまなざしみたいなものは変わってくるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
今回も社会学者の宮台真嗣さんと森の幼稚園の書籍を書かれた太田俊政さんのトークライブでの気づきからのお話になります。
宮台真嗣さんが劣化する社会というか、クソ社会だというふうに今の社会はおっしゃっていて、それ何かというと、言葉と法と尊徳感情に閉ざされた状態というのがクソ社会だというふうに言っていて、
データで見ても、例えば採点賃金は全然ずっと日本は上がっていなかったりとか、子どもたちの自己猶予感というか、そういった社会が変えられるんだというふうに思っている子どもたちはすごい少なくて、半分にも満たないですよね。
あと自殺率も高いとか、データから見ても明らかだけども、実際に質的なところで言っても劣化しているんだというようなお話をしていました。
もともといわゆる教育というのは、社会に適合できるようにしていくための、社会化するというソーシャライゼーションというふうにおっしゃっていましたけど、そのための場だというふうに言っていて、
それを劣化している社会に向けて社会化していっても子どもたちを、また劣化した子どもたちというか大人を作っていくことになるようなお話ですね。
僕の馬の師匠も、いつも馬のセラピの勉強会を定期的に何回かやっているんですけども、いつもこういうふうに言っていて、社会の見方は二つあるよというふうに言っています。
一つ目が、この社会というのはまともで、そこからこぼれ落ちていく人たちがいて、例えばそれが何らか混乱を抱えていたりとか、障害を持っているからって混乱がかかるとは限らないですけども、障害などがあって暮らしにくいとか、生きづらいとかというのがあるから、
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そのこぼれていった社会から引き上げていくために専門家を育成して、社会に適合させていこうというか、こぼれていったものを拾い上げていこうというような考え方が社会の見方1。
もう一つ社会の見方2というのが、そもそもこの社会というのは腐っていて、だから誰でも混乱に陥るというか、たまたま今はまともでいられるけども、いつ狂ってもしょうがないよねというような考え方で、
だから誰でも身近な人がそういう混乱を抱えているようなことがあったら助けられるような人たちを作っていこうということで、うちというかうちの真野師匠もですけど、うちの勉強会も含めて、
誰でもそういう何か困った人がいたら手を差し伸べられるような、そんな人づくり場づくりみたいなのをしていきましょうということで勉強会をしています。
なのでそもそも社会が腐っている、劣化しているところに合わせていこうというか、将来社会に出てそのままだと困るよみたいな、学校に行かないとみたいな、不登校のところでよくそういう話が出ますが、
そもそも今の社会が腐っている、劣化しているというクソ社会であれば、その社会そのものを変えていけるような人材を作っていかなくちゃいけないし、今ある大きな社会化させていくような流れみたいなところに乗っかっていたら、
またその劣化した社会の中で活躍できる人材を作っても、また劣化した人材になっていくわけで、全然回復、良い方向に変わっていかないよねというような話です。
その時に馬が果たす役割って大きいだろうな、どうしても社会を人間中心で作っていくとそういう形になってしまうんだけど、そこに馬というような異界のものというか異質なものが入ってくることで、全然違う価値観にシフトしていくわけで、変わっていくわけで、
そこの馬の目線から社会を見たりとか子どもたちの学習の場というか見ていくと、全然違う在り方というのがあるんじゃないかなというふうに思います。
なので、子どもたちに何を伝えていくかというところでいくと、全然やっぱり違う場を作っていかないといけないよねというようなお話になりますね。
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社会そのものをどういうふうに見ているかというところをちゃんと考えていかないと、全然違う方向にたどり着いちゃうというか、社会で活躍できる人材をというのがよく言いますけれども、
その言っている社会ってどういうふうに私たち捉えているのかなというところをもう一度改めて考えなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思っています。
この間のトークライブでは、やっぱり奪還せよというふうに言っていて、
親も、僕もいわゆる親世代みたいなもんですけれども、いわゆる右肩上がりの、まだギリギリバブルはじける前ぐらいに小学校に入って、
また愛知県なので、トヨタで自動車があったりとか、やはり工場労働者みたいなものを育てるような地域柄というかだったのもありますけれども、
いわゆる言われたことができるというか、右肩上がりの成長の中で活躍できるような人材の教育をバリバリ受けてきたわけで、
そうした人たちがたくさん多く親になっているので、もう親の価値観からもそういうものに縛られている状態なので、
本当にそこから子どもたち自身の育ちというか学びというか、そういったものを取り戻していくのが必要だなというふうに思います。
その中で今まで話してきたような身体性だったりとか、そういったものを育んでいく場として、
馬だったりとか森の幼稚園というような自然、いわゆる年化されていないような、人間の手が及ばないようなものを組み入れていくというところは非常に大事だなというふうに思っています。
それってどんな教育方法があるとか、いろいろ最近だと例えばイエナ・プラン教育とか、モンテス・ソーリーとかいろいろありますけれども、
それよりももっと根本的な社会の見方というか、社会がちゃんと機能していたりしている時代は良かったと思うんですけれども、
そうじゃない中でその関わる大人の社会を見る価値観というか、どういうふうに見ているかというのはすごく大事じゃないかなというふうに思って、
今日はそういうお話をさせていただきました。
なので、ぜひ自然とか馬とかというものを取り入れていくことで、もうそういう社会に適応させないといけないみたいなふうに思っているような、
すでに劣化した社会にまみれてしまっている僕たち大人の価値観をずらしていくというか、気づかせてくれるんじゃないかなというふうに思います。
09:11
ということで、今回劣化する社会から子どもたちを奪還せよということで、社会の見方をどういうふうに見ていますかということで、
社会ってまともなのか、いやいや、まともじゃない社会なのか、クソな社会なのかどういうふうに見ているかによって全然違うよというようなお話をしていきました。
でもそういう人たちの、森のうちにお母さんたちから広がっているというのは、どこか直感でそういうものを感じて、
いやいや、今までの教育というか、そういうところじゃダメだよなというのがあって、
そういうのがじわじわと各地域で、草のように広がっているんじゃないかなというふうに思っています。
なので三陸駒舎でもそういう場を少しでも、ちっちゃな団体ですけども広げていけたらいいなというふうに思っております。
ということで、今回は劣化する社会から子どもたちを奪還せよというお話をさせていただきました。
ということで、今日もお聞きいただきありがとうございます。
良い一日をお過ごしください。
それではまた。
10:24

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