037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ
2022-01-23 12:13

037 身体性がないと人を幸せにできない〜馬とのアフォーダンスで身体性の獲得せよ

前回に引き続き、宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブからの学びの共有パート2です。


子どもに他者を幸せにすることが出来る人になって欲しいと、誰もが願うのではないでしょうか。

そのためには、共同身体性が大切です。

言語、法、損得勘定に閉じ込められている人間では、他者を本当に幸せにすることは出来ません。

今の時代になぜ森のようちえん・馬が重要なのか?


自然や馬に、アフォーダンスされる(いざなわれる)体験を通して共同身体性が開かれていきます。

即時的な反応を示し、常に状態が変化する馬は、アフォーダンスの相手とても良くって、馬とコミュニケーションを図ろうとしたら、頭で判断や決定をしていたら遅いので、身体感覚が開かれていきます。

森などの植物は、即時的な反応がないので、馬の力を借りることで、閉じた状態が固定化されてしまった子どもや大人に対しては、馬はとても良い師匠になってくれます。

最近、森のようちえん関係者で、馬に惹かれる人が時々いるのは、こういう理由が1つにあるかもしれません。

森のようちえんや馬のセラピーが広まることで、幸せな社会づくりにつながっていくと考えています。

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宮台真司さん×おおたとしまささんのトークライブは2/10(木)までアーカイブ視聴ができます。

これからの時代に、なぜ森のようちえんなどの場が必要なのか、未来を担う人材はどの様な学び・教育が必要なのか、 様々なヒントが詰まっています。

社会学者の宮台真司さんのご著書「子育て指南書 ウンコのおじさん」 https://amzn.to/32nHvje読み途中ですが、とても面白そう。

教育ジャーナリストのおおたとしまささんの著書「ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル」 https://amzn.to/3FMuhKEこちらの刊行がきっかけになったトークライブです。 多くの現場を取材されて森のようちえんを多面的に捉えています。

【アーカイブ動画視聴】宮台真司×おおたとしまさ「『日本の劣化』を食い止めるカギは『森のようちえん』にある!?」『ルポ森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル』(集英社)刊行記念 https://bbarchive220110a.peatix.com/

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▼合わせて聴きたい

012馬とマインドフルネス〜「今、ここ」に気付かされる
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/012-e15s1qj


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感想

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さんこまラジオ、築95年の古民家で馬さんとともに暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らしや子どもとの関わり方などについてお話ししています。
今回のテーマは、「共同身体性が幸せになる鍵」というテーマでお話しいたします。
今回も前回に引き続き、社会学者の宮台真嗣さんと作家の太田俊雅さんの対談からの気づきをお話ししたいと思います。
この対談、トークライブは森の幼稚園をテーマにお二人がいろいろなお話をしたんですけども、
そもそもなんで森の幼稚園の体験の場が必要かといったら、他者を幸せにできる人間になることが一番大事だよねというようなところから、
そのためにも、共同身体性がある人間にならないと、それってできないよねというようなお話をされていました。
その他者を幸せにできる人間、逆に言うとそれができない人間って何かというと、言葉と法といろいろなルールと尊徳感情に縛られている、そこから抜け出せないような人間では他者を幸せにすることができませんよねという話をしていました。
今言った言語とか言葉とか、ルールとか法とか、尊徳感情の外にあるものって何かって言ったら、自然だよねというような話で、そこはぜひ概要欄にアーカイブが聞けるのでリンクをつけておきますので、
ちょっと難しい話も出てきますけども、すごくいろんなことが言語化されていて、僕はメモを取りまくったんですけども、ぜひ一度ご興味あれば聞いていただきたいなと思っております。
それでちょっと話が戻ると、それで何で共同身体制かという話なんですけども、言語外、頭でいわゆる考えている思考外のところで、結局身体が、体が反応して、それで動けるかどうかというところなんですね。
その話の中で出てきたのが、アフォーダンスっていう話があって、例えば森の中で歩いていると石とか木が立ってたりとか、その時の動きっていうのは自然に誘われるようにして子どもたちが森の中を動いたりとかするっていう。
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それって目で見て考えて判断するとかじゃなくて、気づいたらそうしてたみたいな。
しかもそれは固定化された状態、スタティック固定化された状態じゃなくて、流動的な変化の中で起こるよって話をしていて、これまさに馬と関わることで培われるなっていうふうに思いました。
自然、もちろん植物とか木とかそういうものでも感覚が開いてたらそういうことが可能なんですけども、そもそもそういう身体感覚が閉じているような状態だとなかなかそれって難しいなっていうふうに思うんですけども、
馬だと何かこちら考えてる考えてない抜きにして、何かしたときにすぐリアクションを返してくれるっていう変化があるっていう。
それに対してまたこちらが、馬の調教の中で調歩策っていうのがあって、馬って運動しないと病気になったりとかするので、週5回とか5日間とか運動させるんですけども、
そのときにやる調歩策っていうのがあって、それは馬を走らせたりとかゆっくり歩かせたりとか、そういう変化をつけて運動させるんですけども、そのときの体の使い方ってまさにアホダンスだなというふうに思って、馬の反応に対しても体がパッと動いて、
それも考えてやってたらもうダメなんですよ。最初のうちは考えてやるんですけども、だんだんそういうことをしなくても、ちょっとした本当に手の動かし方というか、体のちょっとした変化というか、よし行けよって感じで力を全身にエネルギーをみなぎげさせると馬が走ったりとか、
体全体のトーンを落としてあげると、馬がゆっくりなったり止まったりとかするってことが起こる、その相互作用なんですよ。まさにこれね、アホダンスだし、そういう身体、共同身体ですね、馬とも、感じられるすごくいい瞬間だし、
そういうことをやっていくと子どもたちともアホダンス的な関わりができるんだなという、そういうのが体がすごく鍛えられます、馬だと。
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多分、ただ自然の中に入って、子どもがいて一緒に動いたりとかしてたらできると思うんですけども、それはなかなかすごく時間がかかるというか、というのがあるんですけども、馬だと本当に一瞬でそれができてるかできてないかっていうのはわかるので、とても馬っていい先生になってくれるなというふうに思います。
もうちょっとなんでそれが必要かというと、結局誰かと他者と何か一緒にやろうというときに、言葉で指示、命令して何かさせるとか、一緒にどう?みたいなのがあるかもしれないですけども、
そこで共に同じ時間を過ごして、気持ちいいよねとか楽しいよねとか、そういうことが分かち合うことが一体となってできなかったら、他者を幸せにするということはできないだろうなというふうに思います。
実際そうだと思います。
というところで、共同身体制というのがとても大事だし、その中で神奈川県の人としてアホーダンスというのを誘われるというか、ダンスのような感じですかね、一緒に言葉を使わないで何か一緒にやるという。
一つの世界に入ると言ってました。
馬と、さっき言った長馬策って長い紐をつけてぐるぐる回り回って、それだけじゃなくて、一緒に歩くという、引き馬という活動があって、これ実際引くわけじゃなくて、まさにこっちが僕が歩くと馬も歩くみたいな感じなんですけども、
そういう身体感覚が養われていけば、社会に出たときに他者と何かするという、何か一緒に歩いているみたいな、それも何か強制させているわけでもなくて、しているわけでもなくて、
共に同じ世界に入って一緒に何かするということができるような体ができてくるんじゃないかなというふうに思います。
そういう感覚から味わえると、本当に満たされているというか、本当に同じ命、一つの命なんだなというのを感じることができて、
それが多分、世界全体を幸せ、幸福にしていく、そういう意識というか、感覚なんだろうなというふうに思います。
そういうのが欠如していくと、いろいろな分断も進んでいくし、存得感情、自分が得するか取得しないかみたいなところだけで判断することにもなってしまうし、
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そういう決まりだからみたいなルール専攻で、本当にその子を退治に思って動くとか、そういったことができなくなってしまうみたいなことが起こるんだろうなというふうに思ってしまいます。
あと、頭で先に考えて体が全然動かないとか、僕自身もそういうことで縛られていたなというのはありますけれども、
馬と出会って、そういったところから解放されていってというのは、実際自分の体験としてもあるので、
大人になってから自然に入って、そういうことを取り戻していくというのはなかなか難しいところはあるので、
そういうときに馬に力を借りてやっていくというのは、一つのやり方だろうなというふうに思います。
トークダイブの中では、幼少期のときから森の中に入ってそういう活動をするのがいいよというふうにおっしゃっていましたけれども、
それがちっちゃいときだから、まだ言語的な世界にまみれていないからできるかもしれないですけれども、
それでも今、暮らしも、いわゆる田舎に住んでいても電気が使えて、自然と共にある暮らしというのも既に失われてしまっているような状態。
テレビでいろんな情報が入ってくるし、湿気を感じなくても全然生きていけるような状況なので、
そう思うと、馬とかの力をお借りして、いわゆる野生みたいなところを引き出してもらうというか、思い出させてもらうということをやると、
より共同身体制というものが早く獲得できるんじゃないかなというふうに思っています。
それがあれば、いろんな実施の問題とか、自己コーデが低いみたいなデータも出てますけれども、そういったことも変わってくるというか、
幹が太い人間にしっかり育っていくんじゃないかなというふうに思います。
ということで、今回は共同身体制が幸せになる鍵というか、
それを取り戻すためには馬とかの力をお借りするといいですよというような話をしていきました。
このトークライブのまだまだ引き続きいっぱいあるので、また続けていけたらなというふうに思っております。
ぜひ興味を持った方は概要欄のリンクからぜひ聞いてみてください。
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2月10日だったかな、までの配信だそうです。
ということで、今日も良い一日をお過ごしください。
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