029 馬や自然が、困難を抱える子ども達の生きる力を育む(子どもの困難×馬・自然#1)
2021-11-28 17:01

029 馬や自然が、困難を抱える子ども達の生きる力を育む(子どもの困難×馬・自然#1)

なぜ、困難を抱える子どもに、馬や自然の力を届けたいのか、

その思いをお伝えしました。


▼動画バージョンも作りました

子どもの困難×馬・自然 〜虐待・貧困・不登校…様々な困難を抱える子どもたちに何が出来るのか?

https://youtu.be/teRVVWrt560


「清里ミーティング オンライン2021 」で以下の分科会を企画しました。
その分科会に関連する内容を数回の分けて語りました。


分科会の詳細

虐待、貧困、不登校…様々な困難を抱える子どもたちへ、私たちは何が出来るのか?
~「子どもの課題×自然・野外」作戦会議

子どもに関わる社会課題に、自然体験・野外教育が果たせる役割は、どんなモノがあるのか?どうしたら困難を抱える子どもに自然体験・野外教育を届けられるのか?そのような子どもたちは、馬や自然と出会い、どの様な変化・成長があるのか、実施する上での課題など、現場での気付きを共有します。さらに、みなさんで、知恵やアイデアを出し合い、自然体験・野外教育が、子どもの課題に対して、お役立ちできることを探っていきましょう。


清里ミーティング オンライン2021 12/5(日)〜11(土)
https://www.jeef.or.jp/activities/kiyosato/


▼合わせて聴きたい

027 幸福度を高めるためには、自然や馬と関わろう!〜ちっぽけな自分に気付く
https://anchor.fm/kamakoma/episodes/027-e1a7g8u


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質問や感想、今後取り上げて欲しいテーマなどをコチラで募集中です
https://peing.net/ja/kibihara


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三駒ラジオ地区95年の古民家で馬3頭と共に暮らしながら、ホースセラピーの取り組みをしている三陸駒舎のきびはらが、馬との暮らしやホースセラピーについてお話ししています。
さて、今回のテーマは、様々な困難を抱える子どもたちに馬や自然の力を届ける、というテーマでお話ししていきたいと思います。
もしかしたら、これ、何回かシリーズになるかもしれません。
まずちょっと、最初なんでこういう話をしようかなと思ったかというところからスタートしていきたいなというふうに思っております。
さまざまな困難って何が含まれるかなんですけれども、最近というか何年か前からテレビとか新聞、ニュースでも取り上げられていますけれども、
子どもの貧困というのは7人に1人とか8人に1人の割合で、相対的な貧困と言われていますけれども、そういったものがあるというのがあって、
子ども食堂の取り組みが全国で動き始めたりとか、あとフードバンクといって食糧支援みたいなことをしている団体もあったりもします。
あとは、不登校、学校に行けない、行かない子どもたちの数はどんどん増えていて、過去最高というか、というような状況があったりします。
19万人だったかな、症状のこともあったり。
あと虐待、虐待というニュースに亡くなってしまって、その虐待によって子どもが亡くなってしまうというようなことでニュースにはなっているんですけれども、
その裏側というか、そこまで至らなくても、自動相談所が通告と言いますけれども、相談というか、もしかしたら虐待じゃないかということで連絡をもらって確認するということが行われるんですけれども、
そういった件数も過去最高というか、どんどん増えていて、これの中に認知もされて、もしかしたら虐待かもということで地域の方から連絡して、
それで子どももだし、親御さんの保護者の方の支援にもつながるということもありますけれども、
そこにつながらなくてもという虐待だったりとか、あとマルトリートメントと言ったりしますね、不適切な要育と言いますけれども、
やはり叩いたりとかまで行かなくてもすごく強く叱ってしまうとか、あと教育虐待とかという言葉があるんですけれども、
もうガンガン勉強させて、それで精神的に行ってしまうとか、そんなこともあったりもしますし、
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あと学校内だといじめという問題があったりとか、ひどくなると自殺であったりと、
あと直接的ではないですけど、DVとか逮罰とかそういったこともいろいろ子どもの周りで起こっていたりとかということもあります。
その様々な子どもを取り巻く困難さがあるんですけれども、それに対してもちろんいろいろ児童相談所や専門機関が入って家庭への支援にあたるということもありますけれども、
僕たちというか、僕らがやっているような馬の活動だったりとか、自然体験というのがその子どもたちに力になれるなというのを現場で子どもたちといろいろな関わりを見ていると実際感じています。
そういったことを少しでも課題と現場での取り組みみたいなものをお伝えしたくて、今回こういうテーマに設定させていただきました。
うち、普段セラピーという形で子どもたちはだいたい40人ぐらい登録があるんですけれども、先ほど子どもの貧困に関わる話をすると、
一人家庭の割合というのが34%で14人いて、全国平均だと6.5%なので、だいたい5倍ちょっとぐらいの高さというか、高いなみたいな感じだったりとか、
児童相談所も変わっているケースも1割以上かな、17%とかそれぐらいの割合でいたりとかしたりしますし、
あと不登校だったりとか学校行きしぶり、不登校というのは文科省の統計だと30日以上病気とかそういった理由ではなく休んでいる子どもというふうにしているので、
例えば保健室登校していますとか、ちょっと早く学校ちょっとだけ行ってすぐ帰りますとか、そういう子たちはカウントされていないので、そういった子どもたちもうちに関わっていたりとかしています。
最初に子どもの課題のところで一人親家庭の数値を上げさせていただいたんですけれども、何でかというとバックグラウンドというか課題の背景の説明をすると、
貧困率、子どもの貧困率というのがあるんですけれども、相対的な、それの割合が一人親家庭は非常に高い割合を示していると言われています。
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逆に半数が相対的貧困にあると言われていて、
また特に一人親家庭のうち母子世帯が85%、6%なので、いわゆるシングルマザーの半数以上が貧困状態だというふうに言われているというところから、一人親のところの支援とか必要だよねという話が出てきています。
そういった中で、いろいろ子どもたちの課題が見えてきていて、例えば満たされていないみたいな、よく愛着障害とか言ったりしますけれども、
そういったところに課題があると、試し行動みたいな、誰かをわざといじめたりとか、ちょっかいかけて、叱られてもいいから気にかけてほしいとか、そういったことをする子たちもいるんですよ、中にはね。
そういうときに、自然って役に立てるなと思ったことがあって、それは何かというと、別にそのほかはそうというわけではないんですけれども、どこか満たされていなかったりとか、愛情的な部分だけではないですけれども、
今はね、秋深まってきて、まもなく冬って感じですが、自然の実りが本当にたくさん、秋は収穫できるんですよ。
1ヶ月以上前は栗がもう本当に拾っても拾っても拾いきれないぐらい取れるし、あと柿もね、たくさん割ってて、昔はたくさん、なってる柿ちゃんと取って干し柿にしてってことをしてたみたいですけれども、今ほとんどね、みなさん、少しは取られますけど、
ちょっと取って終わりみたいな感じで、残ってて、今でもあるので、たまに言っては、ちょうど今、熟々に熟してきてて、渋も抜けてきているので、そのまま食べれるような、ゼリーみたいな感じになってたりとかするんですけれども、そういうのを食べたりすると、本当に子どもたちに嬉しそうな表情をするんですよね。
あと畑も地域の方と一緒にやってる場所があって、そこに先日大根を植えてあったので、それを抜いたらですね、すごく嬉しそうに、僕は別のチームで馬と一緒に散歩をその周りにしてたら、畑の方から、きびはらさーんって、大根とったよーとか言って、最後でっかい大根を大きく上にあげて見せてくれたりとかして、
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それが嬉しかったのか、その子はその後帰って味噌汁作りたいとかって、その時ちょっと時間なかったので、じゃあサラダだったらどう?みたいな話をして、千切りにして、ドレッシングかけたりとかして、味付けして、みんなに振る舞ってね。
食べるのはその子が好きなんだけど、また自分が満たされてるからこそ、わけ与えられるんだなって。
よく、ちっちゃい子たちにおもちゃ貸さなくてどうしたらいいでしょうか?みたいな悩み相談のとこで、子育てのとこで出てきますけども、やっぱりちゃんと自分がしっかり遊ぶ経験とかがあって、満たされるとわけ与えることができるっていうのはあるなっていうのは、よくそういう中で話が出るんですけども、
まさに自然の恵みに出会って、そことつながることで、その子が本当に心が満たされて、その喜びをわけ与えたいっていうところで、そういうふうに自分で採ってきた大根を千切りにして、その気持ちをみんなと分かち合いたくなるんだなっていうのを実際に子どもたちの活動を見てて思いました。
自然って毎年、もちろんなる量とかって限りはあるんだけども、でも毎年、自然、例えば柿だったら、栗でもいいですけど、栗とか柿が自分たちの子孫を残す以上に実をつけて、それが僕たちが修学しても有り余るぐらいの量を作ってくれるっていうのがあって、
これって無償の愛と一緒だなというか、本当にただただわけ与えてくれてるんだなっていうのが感じるところがあって、そことちゃんとつながるような場というか、そういった環境を用意してあげれば、その満たされてない子どもたちの心とかそういったものって埋め合わせることができるというか、満たしていくことができるんじゃないかなというふうに思いました。
人間だけで、親自身も例えばそういう虐待とか、なかなかどうやって子どもに対して愛情を表現したらいいかみたいなところを悩まれたりとかしてる親御さんもいたりとかして、もちろんそこに対するサポートとかいうのも大事ですけども、
そこで乱すことができなかったら、自然とかそういった人間以外の力を借りて、子どもたちの心を満たしていくということができるんじゃないかなというふうに様子を見てて思いました。
馬もそうですね、ただただ別に人乗せなくてもいいのに、乗せてくれて、しかも乗ってる間本当に倒れないように、ぐっちぃはバランス崩してても一生懸命バランス直してくれて、乗せてくれたりとかして、本当にすごい存在だなみたいに思うんですけども、
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馬とか自然の巡りの一部の中に接続することで、大きな命の循環の輪の一つなんだって思えるだけで、すごく生きていく上での安心感だったりとか、
もちろん色々な課題、食糧支援するとかそういったことも大事なんだけども、もっと根本的なところ、どっちかというと対処療法じゃなくて、本当に生きていく上で大切なものの力、生きていく上での力を育んでいく、そんな馬を提供してくれるんじゃないかなというふうに思って、
なので、そういった場をもっともっとあったらいいなというふうに思っておりますが、なかなかそういう自然体験とか馬の活動とか、お金がないと参加できないとかそういったこともあったりとかしたり、
親が関心ないとそういうところに参加させなかったりとかってこともあったりして、なかなか難しいところもあるなっていう。
そもそも親が関心があって、例えば乗馬させたいとか、そういうキャンプに子どもたちに参加させるような感じの家庭だったら、なんか問題ないな逆にっていうところがあるので、
そのギャップというか、そこをどう埋め合わせていくかみたいなところが本当に課題だなというふうに思っています。
でもうちは福祉事業としてやっていることもあって、さっき言ったようにいろんなバックグラウンドを持った子どもたちが来ているというところで、本当に必要な子どもたちに馬や自然の力を届けていることができているんじゃないかなというふうに思っています。
でした。
実は今回こういうテーマでお話ししようとした、思ったきっかけのもう一つは、今度12月に環境教育の全国の集まりがあるんですけども、清里ミーティングっていって、
今コロナ禍なのでオンラインで開催になるんですけども、そこの文化会で今回のテーマについて、皆さんいろんな現場でこういうことをやってますよとか、
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そういうアイデアだったりとか取り組みを皆さんで持ち寄りながら、それをどうしたらいろんな困難を抱えている子どもたちに届けていくことができるかっていうようなことも、みんなで話し合いながらアイデアを出しながら考えていけるような場を持ちたいなというふうに思っています。
詳細は概要欄の方につけておきますので、もしよかったらこういうことに興味があれば、一緒にお話ししながら、子どもたちのより良い未来を作っていくようなことを議論できればなというふうに思っております。
ということで、今回は様々な困難を抱える子どもたちに、馬や自然の力を届けようというようなテーマでお話しいたしました。
ちょっとまだまだ話しきれていないこともあるので、またちょっと続きもいつか話しできたらなというふうに思っております。
ということでちょっと今日長くなりましたが、お聞きいただきありがとうございました。
それでは良い一日をお過ごしください。
それではまた。
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