夏休みの過ごし方
おはようございます。加賀小町と申します。
このチャンネルは、あなたの悩みや困り事は易占で解消することができますよとお伝えするチャンネルです。
日々の迷いやちょっとした悩みを感じた時、この配信があなたの言葉を見つける時間になれば嬉しいです。
配信中、実際に筮竹を使って占っています。筮竹ノートの部分は飛ばして聞いていただいて構いません。
タイムスタンプをつけてありますので、お好きなところからお聞きください。
今日の配信は、子供との時間が増える夏休みについつい自分のことを後回しにしてしまう。
そんな方に少し気持ちが楽になる視点をお届けしたくて収録しています。
3年級が終わりまして、今日から巷でも夏休みに入りました。
うち子供が3人おりまして、スタエフ2人が小学生なんですよね。
小学校も夏休みに入りまして、いつもと時間の流れが変わってしまうとついついバタバタしてしまう。
そんなことってありますよね。
その中でどうやって無事に過ごすことができればいいかなと思って、今日は占的を選びました。
易占ってどうしても占い。大きなこと。仕事のこととか人間関係とかいろんな問題ごとを占うという風に。
もちろんそういった使い方もあっています。
それ以外にも、もっと日常に落とし込んで身近なところ。
今日一日どうしようかなとか、そんなことでも占うことができるっていうの。
悩み事の代償、困り事の代償にとらわれなくていいんだよってことも伝わればいいなと思って、今日はこのような占的を選びました。
今日の占的、占的と占う内容のことです。
占います。
内卦は地です。外卦は水です。
解説の一つ目です。示された結果全体の説明です。
内卦が地、外卦が水。こちらは水地比。意味は人と親しむ。
水地比の比は比べるっていう字。これは人と人が並んでいて、親しみ、助け合う姿を示しているんですよね。
地の上に水があるってことは、大地を潤す雨。これは豊かさとか安定っていう象徴を示しているんですよね。
ただこれは人間関係を示しているんですけども、表面上は和やかでも、裏ではちょっとなんか競い合いとか温度差があるよっていうものを示されておりますね。
人間関係というのは親しさの中にこそ、いろんな問題があるんだよね。いろんな問題というとすごい暴れたんだけども、
やっぱり人間関係には選ぶ選ばれないって言い方がおかしいですけども、この卦でいうと陰と陽でそういった話なんですよね。
易って陰と陽で表すことができるんですけども、この水地比っていうのは1個の陽に五爻の陰で表されているんですよね。
1個の陽を五爻の陰が取り合う、競い合う、そういった関係を示しております。
なので、仲良くするってことが大事なっていうよりも、関係の質とかタイミングが必要だと示している卦でございます。
なんか本当に古めかしいですよね、易の世界ってね。
はい、では解説の2つ目。今度は幸運のお話です。1個の卦に幸運は6個あります。
この水地比を1つの物語で1冊の本だとしたら、第1章から第6章まであるのをイメージしてください。
易の世界では第1章にあたるところを最初の章で初爻と言います。
そこから時間が経って話が進んだところを二爻、また同様に時間が経って話が進んで三爻、四爻、五爻と進み、
一番最後の段階を上爻、上下の上、上の爻と書いて上爻と言います。
1個1個の行にも意味がついています。
今日示されたのは上爻、時間によって話が進んだところというので、
この水地比という1個の卦の物語の中の1番最終段階ですね、上爻。
上爻の意味は親しもうとしても相手に首がない。
今日、この今日というのはよくおみくじとかで吉とか今日とかの今日ということなんだけれども、
首がないってすごい物騒な話なんですけれども、
易でこう示された意味というのはあくまでもそっくり相応の意味ではないということなんですよね。
親しもうとしても相手に首がないというのは、そもそも通じ合う相手じゃないということを示しているんですよね。
方向転換とか距離を取るということが長期的に、長い目で見ると吉につながりますよということを示しているんですね。
いろんな人間関係、どんな関係があっても、その関係の中でも見極めているんですかね、がすごく大事だよということ。
この水地比という形自体の中では人と親しむということを示しているんですけれども、
この上爻だけが唯一、親しみすぎた関係がちょっと危ういよということを示しているんですよね。
なので、今の関係をどんな状況かなというところ、相手に首がないという意志とか信頼とか、
そういったことがあるのかな、どんなのかなってそこを考えなさいよと示している厳しい方でございます。
適度な距離を保つ
はい、解説の3つ目を読み取った結果です。
今日の占的は、子どもと過ごす夏休み、私にできることは何でしょうか。
子どもたちの夏休みが始まって、学校のリズムが変わり、子どもと過ごす時間というのが以前よりも増えるんですよね。
このまま一緒にいられるということは嬉しいことではあるんですけれども、
ずっと子どもと向き合うというのもやっぱりしんどいですよね。
その中で、これでいいのかな、どうしようかなみたいな、そんな気持ちがあって、
今日はこのような占的を選びました。
この、今日示された卦は水地比の上爻。
水地比というのは本当は人との親しみとか助け合いとかを象徴する穏やかな卦なんですけれども、
今日出たのは一番最終段階の上爻で、これはもうちょっと厳しいよということ、
子どもとうまくやらなきゃみたいに思っても空振りになるよということが示されているんですよね。
夏休みに入ったんだし、時間があったし、ちゃんと、なんだろう、
しっかりと向き合わなきゃいけないな、しっかりしなきゃいけないなみたいな、
そういった気持ちがちょっと私の中にはすごくあったんですけれども、
でも今はちょっと無理にそういうことを考えないほうが、お互いのためになるのかなというところですね。
はい、ではこの結果の読み取ったポイントを3つお話しします。
まず1つ、子どもとの関係よりも自分のペースを守ること。
夏休みだし、時間があるし、
子どもをここに連れていかなくちゃとか、
子どもが言っていた、これしなきゃ、あれしなきゃとかいうふうに思うよりも、
もうちょっと自然体でいる方。
そして2つ目、子どもが一人でできるような行動を用意することですかね。
子どもに一人でできるようなお手伝いだとか、卦事だとか、
ずっとつきっきり見ていたりしなくてもいいようなこと。
子どもが一人でもできること、そんな時間を作ることで
お互いに気持ちが少し楽になるのかなということ。
そして3つ目、子どもにできないような気持ちを無理に伝えようとしないこと。
もうちょっとこういうふうにしっかりしてほしいなとか思うことってあるじゃないですか。
だけども、それをもやもやってしたままでもいいし、
きちんと言葉にして伝えようということを焦らないことですね。
お互いが少しずつ疲れていくのかな、それが薄れていくのかなと。
この性自費の上爻というのは人間関係の厳しさとか、
一時的に離れているということを示すんですよね。
でもそれはずっとべったりではいけないということを示しているんですよね。
なので夏休みだと時間もあるし、今まで一緒にできなかった、
あれもしなきゃ、これもしなきゃというようなことを無理してするよりも、
そういったタイミングを待つことかなと。
でも今はそういう時期だと思って、
自分をもうちょっと自分のことに意識向けてもいいのかなということですね。
今この配信を聞いてくださっているあなたは、
もしかしたらお子様と過ごす中で、
どこかでこれでいいのかなという引っかかりとか不安な気持ちとかを
持っていらっしゃるのかもしれないですね。
子供と一緒にいても、うまいこと伝わっているのかな、どうなのかなみたいな。
だから何かできることを探したくなってしまうのかもしれないですね。
だけどそのできることは無理に作るものではないんですよね。
お互いに適度な距離というもの。
それが今のこの夏休みという時間をどう過ごすかというところなんですよね。
この夏をうまくやるぞというよりも、
無理しないでできること、それを大切にしていただければと思います。
はい、ここまでお聞きくださいました。ありがとうございました。
この配信がまた聞きたくなる場所になったので嬉しいです。
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いつも本当にありがとうございます。
夏休み、夏休みって本当に長いよりも短い。
あっという間に終わってしまうんですけれども、
思った通りにいかない日もあるかと。
むしろそういった日の方が多いと思うんですね。
でもそれでも一日一日をちゃんと過ごすという言い方も固いな。
積み重ねているということに意味があるんだなと。
そう思っております。
火曜日、あなたはいかがお過ごしですか?
今日もあなたが大切な人と一緒においしいご飯が食べられますように。
ありがとうございました。かがこまちがお届けしました。
