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感想
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おはようございます。心理学者のじんぺーです。 この番組では心理学の研究のお話をしたり、心理学者の研究生活のお話をしたりしています。
今日は最近読んだ、ある著書のお話をしてみたいと思います。 論文でなくて本の話ですね。創造性の敵というタイトル、副題は
疎外要因を味方につける認知科学という本ですね。 これは安倍慶賀先生という認知科学という学会で大変お世話になっている先生で、この間も学会がね
大阪の大手門であったんですけど、そこで AI と研究みたいなざっくりとそういうテーマのシンポジウムを企画してくださって、そこの
一つの話題提供で自分を呼んでくださって、お仕事ご一緒させていただいたんですけども、それだけじゃなくて
数年、認知科学界でお世話になっている先生です。
安倍先生がまさに創造性の研究を長年されてこられて
この本だけじゃなくて、創造性はどこから来るかだったかなっていう本が5年ぐらい前に出されて、それもとても面白かったんですけど
今回はその敵ですよね。創造性をどうやって伸ばしていこうかみたいな本はいっぱいあるわけなんですけど
何が敵なのかということをまとめた本というのはなかっただろうというところで、この本が書かれたそうです。
なので、これから創造性を上げていきたいと、クリエイティブになりたいという方はぜひ聞いていただけたらと思いますし、よかったら本もチェックしていただけたらと思っています。
お知らせを先にさせてください。引き続きクラウドファンディング挑戦しております。もう9月が終わりそうで少し焦りもあるんですけども
10月の下旬まで、あと1ヶ月ぐらい、折り返しぐらいかなと思うんですけど
クラウドファンディングやっておりますので、概要欄からURLチェックしてみてください。
今日の創造性とも遠からずなのかなと思う話、それは本の紹介のところでしていけたらと思っております。
よろしくお願いします。ではですね、創造性の敵の話をしていきたいんですけども、結構本を紹介するのって難しいんですけど
まずじゃあ、なんでこの本を紹介しようかなって思ったかなんですけど、さっきも言ったようにシンポジウムを一緒にしたっていうのはそうなんですが
あってね、この強立出版さんっていう出版社から出てるんですけど、この強立出版さんって認知科学会のブースをいつも出されてたりとか
認知科学会の雑誌ですよね、学術雑誌を印刷されている、編集されているところでもあったりするんですけど
それで編集者さんとも繋がりがあるんですが、そこでね、話している、認知科学会で話しているところで話しているうちに
03:07
自分の研究を書いてくださっているということを知りました。 実は2カ所出てくるんでね、とっても嬉しいんですけど
このポッドキャストでも度々紹介しているAI俳句の話を2つの観点から取り上げてもらっていて
1つがアルゴリズム嫌悪っていう概念なんですけど、めっちゃ簡単に言うとAIが作ったと、ロボットが作ったと思うと
その芸術の評価がすごく下がると、本当は芸術だけに関する効果じゃないんですけど、この文脈で言うとそうです
そういうアルゴリズムに対する嫌悪感があると、ネガティブな態度があるというので、そういうことが言われているんですけど
自分のAI俳句の論文ってまさにそういうことを示したデータでもあったので、そこで使ってもらっているというのと
あとは本ちゃんの内容のところでAIと共同することによって、それなりに評価される俳句、芸術作品というのが作れるんじゃないかというところで
書いていただいているというところで、それはすごく嬉しくて、どうですかね、本の中で自分の研究紹介されたのって
これまでもしかしたらあったかもしれないんですけど、論文では引用されても、本で引用されても通知とか来ないので
論文だったら来るんですよ、基本今データベース上で管理されてるので、各論文にIDが付いてたりとか
各研究者にIDが付いてるので、それで今あなたの論文、ここで引用されましたよというのが来るんですよ、大体は
本では来ないので、あったかもしれませんが、自分の目に触れるのはあまりなかったんで
すごく嬉しいなと思いながら、本をすぐ買いましたし、ここでも紹介したいと思った次第でございます
でもそれはいいや、メインではなかったんですけど、タイトルのところをもう少し紹介すると
創造性の敵って言ってるぐらいなんで、敵がいくつかいるわけです
例えば、これ目次レベルなのでネタバレにならないかなと思うんですけど、偏見とかね、例えば偏見
高齢者に対する、例えば偏見とかが創造性を妨げてるんじゃないかとか
あとは他者ですね、他者の目とか、あとは
その権威とかね、空気感みたいな、そういうのによって創造性を妨げられるんじゃないかとか
あとは環境ですよね、部屋とか、これは私のこのVoicyでも紹介しましたけど
意外と乱雑な部屋の方が創造性のテストが上がるんじゃないかみたいなね
研究もあったりして、そういうのも紹介されてましたね
とか、あとは目に見えない環境、これ結構アメ先生の思いがすごい詰まってたなと思うんですけど
06:00
半雑なルールとか手続きとか、これは大学の先生してるっていう観点でもやっぱりそういうので
悩まされてきたっていうのもね、すごい正直に書いてあったんですけど
それで創造性が下がるんじゃないかっていうこととかね
あと時間っていうのもありましたね、ここがまさにね、自分の興味ともとても重なる部分で
タイパーコスパーを優先するとか、あとはファストでショートなね
そういった時代になってきていて、それは創造性の妨げになるんじゃないかと
ネガティブケーパビリティっていう言葉も出てきました
ネガティブケーパビリティっていうのは、答えを請求に求めない
答えがないままでもそこに座り続ける力というふうに言われています
問題解決の方をポジティブなケーパビリティと言うんだとすればネガティブな方
無理に答えを出さないという意味でそういう言葉がつけられてるんですけど
そういった態度が創造性を高めるのではないかという話もされていて
これはまさに自分も思うところなので、とても嬉しいなと思って読んでいました
自分自身の研究でね、そういうふうにネガティブケーパビリティと
曖昧さを楽しむ力っていうのと創造性っていうのの関連は別に調べたことがないので
逆はあるか、創作をすることによって曖昧さ対策が上がるという研究をしたんですけど
もっとやっていきたいなと思いましたね
そういった敵がいっぱいいるわけですよ
確かに敵だなって思いますか
これが実際どうなんだって話はぜひ読んでいただきたいですし
敵っぽいのが多いですね、今言ったのは確かにタイプとか
ただ条件によってはそうじゃないこともあり得るし
あと本書のもう一つのメッセージだと思うんですけど
後半ではその敵をどうやったら味方につけるかということ
もしくは敵は敵なんだけどもそれはうまく扱うか
手のひらの上でこう転がすかっていうところを考えるといいよねっていう話があったと思います
後半が主にその味方につけるためのAIっていうところが大きかったのかな
あとはルールを逆手に取るとか他者の味方につけるみたいな話ももちろんあるんですけど
結構AIの話が多かったんで
そのAIが創造性にどう関連するかっていうことを知りたい人も
ぜひ読んでいただけたらというふうに思いますかね
なんかね、アメ先生すごく面白い先生で
もちろん研究とか論文はたくさんこれまで読ませていただいてるんですけど
なんていうんだろうな
創造性の敵っていうタイトルからして結構尖ってますよね
09:02
その尖りが随所に見られたのが個人的にはめちゃくちゃ嬉しかったというか
いいなと思ったところであったりします
14章から最後の章がすごい短いんですけど
その短い章に思いがめっちゃこもってるなっていうふうなところがありますね
この14章はどうだろう本文自体は1ページ半ぐらいかな
コラムはついててそれでも3ページ4ページぐらい
見開き3ページぐらいかなっていうところなんですけど
ここのね、例えば何かあったかな
章のタイトル的には創造性の真の敵っていうので
確信に迫ってるような感じはあるんですが
ここ読んだらいいのか
創造性の真の敵が残されていると
それは私たちの無関心と拒絶、そして隔絶の態度であるということですね
怖いと思ったものを怖いって思って遠ざけたりし無関心になるというのが
創造性を最も妨げてるんじゃないかというところですね
あとこれもすごい納得感あるな
明日使える知識がもてはやされても
その知識はあさってには賞味期限が切れ
無駄、知識、いわゆるトリビアへと成り下がるかもしれない
しかし冷静に考えてみれば
人間が生きる環境というのは文化と呼ばれる以前から
もともとそんなものであると
結構と思ってますよね
でもこれよく思う
文化って言うけど別にもっと不確実だったでしょっていうね
昔は天気予報とかないとかね
ここのね、あとはあとがきかな
そのあたりが尖っていて大変
他のところも尖ってるなと思うんですけど
いましたね
研究者の方がね
論文をたくさん用されて書いているものなので
この読み応えがありますし
自分の常々発したいと思っているメッセージと重なる部分があったので
紹介をさせていただきました
ぜひチェックしていただけたらと思います
何か言いたいことあった気がするんだけどな
ネガティブケーパビリティの話、あとがきにも出てくるんですけど
想像性が何で高まるかとか
これやったらいいよみたいなのって
正味そんなないんですよね
ないことはないけど
さっき言ったように敵の時もあれば
敵が味方になりうる時もあるし
状況が変われば
その捉え方も違うし
影響のされ方も全く変わってくるっていうところがあるので
玉虫色っていう言葉もね
12:00
あとがきにもありましたけども
ネガティブケーパビリティを読む人に求めるような本でもある
答えを一つにね
これやったらOKっていうことを言わない
明日これ使えますよって言わないっていう点で
それが好きなとこかな
研究とかって大体そうだしね
その辺あたりがもしかしたら
とても小安部先生の書きぶりが好きなところかなというふうに思いました
あとがきとかね
前がきとか結構やっぱその人の
人隣というか
癖というか出るなと思うので
そこでこの本いいなとこの著者いいなというふうになってるんだろうなって思いました
ちょっとまとまってはいないですけども
ざっくりとね本紹介と
自分がいいなと思ったところのお話でございました
リンクも貼っておこうと思いますのでチェックしてみてください
最後まで聞いてくださってありがとうございました
今日もいい一日にしていきましょう
じゅんぺいでした
心を込めて
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