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iPad活用のヒントになる情報をお届けする、iPad Workers Podcast。
今日は、ゴリゴさんが絵を描いたりとか文字を書くのが不得意みたいなことをちょいちょい言うんだけど、
それって実は、アップルペンシルじゃない非純正のアップルペンシルもどきを使っていたからじゃないか疑惑みたいな話をします。
ちょっと前から、俺がたまーにiPadとアップルペンシルを使って図とか表とかを作るっていうことをやっているんだよね。
で、この前はるなさんに、メモ帳アプリでまっすぐな縦線を何本か引きたいという要求が生まれまして、欲求が生まれまして、
で、そのまっすぐな縦線の引き方みたいなのをiPadで定規使ったらできるよっていうふうに教えてもらって、定規使って縦線を引いていたんだけど、なんかね、線が汚いんだよね。
教えたのは定規を使ってじゃなくて、今、iPadOSのアップデートによって長押しっていうか、アップルペンシルのペン先をずっと離さずに置いていると、きれいな直線だったり、きれいな丸とか四角とか、そういう機能が追加された。
線をピーって引いて終わってから離さないとかなんだよね。丸とか四角とか線とか。
書いた後にすぐにペン先を離しちゃダメで、ちょこっとその場で留めておくというか、ペン先をずっとつけたまんまにしておくと、きれいな図になる。
それを知らなかったゴリゴさんが、メモ帳アプリにはものさしツール、定規ツールっていうのがあるので、それを使って一生懸命直線を何本か縦線を書こうとしていた。
そうすると、一番最初の入りがちょっとだけ横に出るっていうか。
はみ出る部分まで書かれてしまうんだよね。定規を使って線を引くと。
うまく書けないって言いながら、はみ出た部分は消しゴムで消すとか。
イメージとしては、アナログの鉛筆と定規を使っている時に、指が当たっちゃってポコッと線が飛び出るとか、
一番最初の書く時に、上下のすぐそばから鉛筆が書けなくて、ちょっと斜めの線とか縦の線が入りつつ、線が書けるみたいな、そういうイメージに近い。
指じゃなくて、斜めの線が入るっていう状態かな。
それに絶対なってて、俺はこんなこともうまくできないのかっていう感じのことを思っていたんだけど、
それの原因が、偽アップルペンシルだったからだったんだよね。
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そう、これはちょっと、なんでそんな変な線を書けるの?っていうので、実験をしてみたところ、
はるながアップルペンシル、第二世代のアップルペンシルで書いた場合と、同じiPadを使っていて、
今使っているのはシスクルっていう、アップルじゃないところが作っているアップルペンシルのように使えるスタイラスペンっていう、
だいたい3000円台ぐらいで、今Amazonとかでもいっぱい買えるようになっているやつの一つ。
いろいろ俺が下手なんじゃないかっていう感じで、思いつつ、はるなが気が向いていろいろ試していたんだよね。
例えば、俺のiPadにガラスフィルムが貼ってあるから、それのせいなんじゃないかとか、
あとiPadだから、はるなのiPadでやったらどうなんだろうとか、いろいろ試したんだけど、結局確定したのが、そのペンが悪い。
そう、ペンの違いによって、そのエラーが起こっていたっていうことが分かった。
エラーっていうか、どっちが正しい挙動なのかちょっと分からないんだけど、言ったら自然なのは、
そのサードパーティー製のペンシルの方が正しいと思うんだよね。
自然じゃなくて、たぶん正しいんだよね。
画面にペン先が当たったところから描画がスタートして、そこから、常時だったら常時に沿って線が引かれるっていう感じ。
Apple Pencil 2の場合は、ちょっと常時から離れたところからスタートしても、キュインって移動するの。
糸を組み取って、電気的な動作としては正しくないんだけど、糸を組み取ってソフトウェアが編集して直線にしてくれるんだよね。
たぶんペン先触れてないけど、近いから書いた判定にされているんだと俺は信じているんだけど、常時に合わせて線を引くときに。
何にしても、俺が下手なんじゃなくてペンが悪いっていうことが分かったのが大きな収穫で、
偽物の3000円ぐらいで買えるApple Pencilって、春名さんがいろんなものを試しているんだけど、
Apple Pencilと同じやんってずっと思っていたのに嘘だったっていうことが判明したっていうのが大きなことだよね。
嘘ではないんだよな、言い方としては。
これはね、さすがに気づけなかった。今まで過去たくさん3000円で買えるスタイラスペンみたいな感じで、
何種類かレビューをしてきて、おすすめできるやつだけYouTubeの動画にアップして、
あんまりかなっていうやつは、試すだけ試して、公開はしていないというものも無数にあるんだけど、
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その中でもこの違いは気づけなかった。今回初めて言われて試してみて、
2個のペンを同じiPadを使って、同じような状態で書き比べてやったら、
Apple Pencil2だけなんか変な動きをしたっていう。
だからApple Pencil2というか、その売ってる3000円ぐらいのいろんな偽スタイラスっていうのが、
挙動がほとんどApple Pencilと同じだから、完全に同じものだと思っていたんだけど、
そうじゃなかったんだよね。何らかのハックをしてApple Pencilみたいに見せかけているけど、やはり偽物だったっていう。
あくまでiPad上で繋がっている状態。繋がりもしないんだよね。
Apple PencilとかApple Pencil2は、ちゃんとBluetoothの項目のところに、
Apple Pencilっていう項目名がちゃんと出て、ペンと繋がってますよとか、ペンの詳細情報がちゃんと見れるようになってるんだけど、
3000円ぐらいで売られてるやつは、どこにも繋がっている痕跡はないけど、使えるという謎の仕様になっていて。
今回気づいたのがそれだけなんだけど、俺が思う可能性として、他も偽物だとApple Pencil2と違う挙動をすることがあるかもしれないって思って、
そうすると、例えば俺みたいな、ペンを動かすことにコンプレックスを感じているような人が、
偽物を使って、なんか下手なんだって思うことは、すごくもったいないことな気がして、
純正買わないとダメだねっていうのをすごい思った。
こういう明らかに見えないところの使用感、使い心地みたいなのが、結構違ってるんじゃないかなっていうのが、今回初めて分かって、
今まで、ペンをそんなにたくさん使わないのであれば、1万5千円、今2だとそれぐらいしちゃうから、1万5千円のペン買うのちょっとっていうなら、
せめて3千円ぐらいのペン買ってやると、Apple Pencilがある、ペンが使えるっていうことで、
iPadの利用シーンっていうのがすごい増えるから、おすすめだよっていう風に言ってたんだけど、
ちょっと今回のこういう違いを知ってしまったら、一概に3千円のペンを勧められなくなってしまうなっていうのは思った。
少なくとも違うからね、同じではなかった挙動が。
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さらに細かいこと言うと、その偽物ペンとかって、いろんなところが甘くって、iPadにくっつけると向きが悪いと、
ボリュームボタンにかぶさって、ボリュームボタンがすげー押しにくくなるとか、
そのペンの場合、謎の専用充電器を使わないと充電できないとか、いろいろ制約はあって、
iPadとペンを快適に使いたいと考えて、iPadを買おうと思うんだったら、
もう純正一択だなって思いを強くしたよ、俺は。
さらに言うと、もし今から買うならば、Apple Pencil 2対応のiPadにして、
Apple Pencil 2を買うのをすごくおすすめする。
それもあれだよね、ワンだと書き心地だけならいいんだけど、そうじゃないところがダメだな、あれは。
例えばペンの充電方法だったり、大きなところはたぶん充電方法とかなんだけど、
あと、ペアリングの方法。
どっちもApple Pencil初代の方は、ライトニングの差し込み口にグサッと刺さないと充電ができない、ペアリングができない。
さらに言うと、ペアリングも割と頻繁に切れてしまう。
再ペアリングが必要になるっていうことを考えると、
Apple Pencil 2が磁石でくっついて、くっついている状態でペアリングもできて、充電もできるっていうのは、すごくよくできている。
2でようやく完成したみたいな感じだよね。
そもそもiPad自体も、1は残念な石板で、
iPad、なんて名前だったっけ、第二世代iPadとしか言っていないのか。
第二世代iPadになって、風呂蓋が付いたことによって、劇的に完成したと思うんだよね。
初代は、マジスマートカバー的なカバーがなかったから、
やっぱね、俺も買ったんだけどね、全然使いやすいと思わなかったし、使わなかったしっていう感じだったのが、
スマートカバーの発明によって実用としてすごく良いものになった。
それもあるし、ペンもやっぱり2個目にしてだいぶ良いものになった。
iPad本体の形で言うと、板状のもの、今だとiPad Airの第4世代とか、
iPad Proの2018年以降に発売されているiPad Proの、あの形が多分すごい今はかなり完成形に近いんだと思う。
究極の板になったもんね、iPadは。
とはいえなんだけどさ、例えば子供に教育のためにiPadを与えるということを考えた場合にですね、
AirとPencil2をお勧めできますか?
年齢にもよるかな。
例えば小学校の低学年の子に行ってなると、値段的な話でちょっとお勧めがしづらい。
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Crayonが使えるのってどこからだっけ、あのロジクールの。
あれの挙動って調べてないよね。
あれも言ったら、3000円ぐらいで売られているやつと似たような挙動なんだけど、
ロジクールのCrayonに関してはちゃんとiPadに接続されている痕跡が見られる。
ので定規で線を引いた場合に補正されると推測される?
推測はされる。
でも確認は取れてないよね、そこに関して言うと。
そこはちょっと確認をしてないからわかんないけど。
でもやっぱり小学校低学年なら安い方のiPadとCrayonとか。
とかかな。
Apple Pencilの初代に関しては、今うちの6歳の子供も使ってるけどやや使いづらそう。
持ちにくそうっていうのかな。
あんまり細い鉛筆に慣れてないっていうのと。
長くて重いよね、初代は。
ペンの長さ自体がすごい長くて、
Apple Pencilの第2世代よりも1.何センチ分か長いぐらいではあるんだけど、
その長さによってね、結構重心が変わるというか、
ペンの後ろの方がちょっと重たく感じちゃうので、
それが書き心地にも影響してくるみたいなのはあるかな。
太さは変わらないんだけど。
じゃあ、今度はある程度の大人がApple Pencil 2高すぎるって思うんだったら、
Crayonを選ぶというのはありですか、ロジクールの。
ありだけどね、大人が使うにはちょっと握りにくい感じはある。
平べったい、ぶっといペンなので。
じゃあ、自分用に買うなら2を選びましょうってこと?
一番オススメはApple Pencil 2と、何をするかによって、
Airにするか、Proにするか。
Proにしても、2021年モデルのiPad Proは、
ちょっとスペックが高すぎるし、値段も高すぎるから、
1年落ちとか2年落ちでもまだ全然いけると思うけど、
2018年以降のiPad Proを。
中古で探したりするのが一番幸せになれる。
かなっていう感じ。
整備済みとかそういうのだよね。
Appleがタイミングよく見れば、整備済みのところに、
ちゃんとAppleの保証もつくやつが安い値段で買えるし、
そもそもAppleって新しい最新モデルを出すと、
旧モデルっていうのは公式の新品の状態では買えなくなってしまうので、
整備済みのやつを探すとか、
普通の量販店とかで残っている分の在庫とかで買うとか。
メルカリ、ヤフオクなどの個人販売売は?
個人販売売も、慣れてる人ならいいとは思うけど、
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明らかに擦りというか、怪しい商品めちゃくちゃ多いの。
Apple製品って。
そうなんや。
相場よりも、相場の値段っていうのがだいたいあって、
この2020年モデルのiPad Pro何GBのモデルだったら、
だいたいこれぐらいの相場っていうのから、
1、2万円安くわざと出してるやつで、
その出品者のところを見ると、
同じ商品ばかりずらーって何個も出してるとか、
定期的に繰り返し出してるとかで、
多分、普通の人ではないっていう感じのもあるので、
そういうのをちゃんとかぎ分けて、
これは大丈夫かどうかとか、出してる人がどうかとか、
そういうところまでチェックする煩わしさを考えるなら、
整備済みとか、ちゃんとしたお店で買ったほうがいいと思うし、
ちょっとでも安くっていうのなら、
そういう個人販売売もありだと思う。
優先度として選ぶべきが、
例えば、iPadが古くなっても、
Apple Pencil 2が使えるものと、
Apple Pencil 2にしたほうが幸せになれるぞってことなんだよね。
Apple Pencil 2が本当にいいから、
Apple Pencil 2が最低で使えるモデルにしたほうが、
きっと幸せにはなれるかなっていう。
偽物で違うとはちょっと思ってなかったからね、そこが。
これも多分さ、もともとApple Pencilを使っていた人が、
3000円のスタイラスを使った場合は、
あれ違うっていう、そういう違いに気づきやすいと思うんだけど、
最初からこの3000円のスタイラスペンしか知らなかったら、
きっとこれがApple Pencilなんだろうみたいに思うと思うし、
でも実はそうじゃないんだよっていうのを知ってほしいかなっていう。
今気づいたところだけどね。
それまではそうなんだろうなってずっと騙されてたけど、
でもひょっとしたらただの書き心地に関しても、
違うかもしれんってことだよね、そこが動作違うってことは。
同じように見えて、実は違うかもしれない。
筆圧がないことに関係しているのか、今気づいたけど。
多分定規でうまく認識してくれるのって、
Apple Pencil 2が筆圧をちゃんと判定してくれるから、
ここから直線を引きたかったんだろうなって認識して、
予期に計らってくれるんだけど、
そいつ筆圧みたいなのが認識できてないよね。
送れないよね、筆圧データを。
だからその定規とかが変になるとかあるのかもしれないね。
それ結構理由として、原因としては大きいかもしれない。
3000円台のスタイラスペンでも、
いろんな種類が全然違くて、
同じような見た目の画像なのに、
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中身が全然違うというか、
筆圧感知があるものないものとか、
パームリジクションが効くもの効かないもの。
そういうのもあるの?ダメなやつあるんだ。
あとは傾き感じがあるものないもの。
今手元にあるシスクルのやつは、
筆圧感知はないけど傾き感知はある。
だからメモ帳とかで、
斜めに鉛筆ツールを使って斜めにシャシャシャシャってすると、
太い線が描けるっていうのは実装されてるけど、
筆圧を弱めると細く薄い線になって、
強めると濃い太い線が描けるみたいな、
その変化はない。
多分常に筆圧MAXの状態の電波を送っている。
そういうことを考えて、
Apple Pencilが謎に包まれていることも含めて、
筆圧データとしては重要じゃないけど、
筆圧の影響によって書きやすく、
iPadが補正してくれるということを考えると、
俺は純正以外はお勧めしない方がいいなって思った。
ちょっと試したいなっていう時に、
今だとApple Storeに行きづらいし、
行ったところで試し書き程度では。
Appleで買って返品すればいいじゃん。
2週間自由に使ってください。
そういうのを使えば、
その期間ずっと家で自由に試して、
本当にいるものなのか、本当にいいものなのかって、
使ったら多分欲しくなると思うけど。
だから認められているわけだからね。
そんな感じで、
Apple Pencil、モドチってよく呼んでるんだけど、
3000円台で、まるでApple Pencilみたいな感じのやつ。
いろんなメーカーからいろんな値段で出てたりはするんだけど、
よく試してみたら、
実は純正のApple Pencilとは違うものだったっていうのがわかった。
ただ機能がないだけだと思ってたけど、
ただ機能がないことによる影響がきっといろんなところにあるっぽい。
結果論で言うなら、
Pencil2純正を何とかして手に入れたほうがいいですよね。
ということで今日は、
ゴリゴさんが絵を描いたり字を描いたりが下手だって言ってるのは、
実はApple Pencilを使ってないからじゃないかっていうお話でした。
俺が字下手なのは変わらんというか、
自分の字が好きじゃないというのは変わらないんだけどね。
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それではまた来週。
21:00
iPadワーカーズポッドキャストでした。
