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2026-10-29 20:55

#13 『モモ』から興味を抱いたお金と時間の流れ。アドバイザー・山田幸代氏にとっての社会に問いを持つ面白さ

今回は、ICHI COMMONSのアドバイザーを務める山田幸代さんをお迎えしました。

20代はベンチャーキャピタルで財務を担当し、子育て中にママ友にスカウトされたことを機にソーシャルセクターへ関わるようになったと話す山田さん。現在はスタートアップとソーシャルセクターの両軸で活躍されています。

子どもの頃に読んだ名作童話『モモ』をきっかけに、お金と時間の流れや社会の仕組みに関心を持つように。また、客観的な視点から見たICHI COMMONSの新しい組織のあり方や、社会に対して「問い」を持つことの面白さについてじっくり語り合います。ぜひお聴きください!
 
【ICHI COMMONS 公式X】https://x.com/ichicommons

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サマリー

ICHI COMMONSのアドバイザー・山田幸代さんが、ベンチャーキャピタルで財務を担当した後、子育て中のママ友からの誘いをきっかけにソーシャルセクターへ関わった経緯を語ります。山田さんは、ICHI COMMONSを企業やNPOに単純に分類できない、個性豊かな人々が関わる新しい組織として捉えています。子どもの頃に読んだ『モモ』から、お金と時間の流れが社会を動かす仕組みに関心を持ち、資金の使われ方や社会への関わり方を考えてきた経験も紹介します。特定の社会課題ではなく、社会に対する問いや独自の視点を持つ人々が集まることの面白さと、ICHI COMMONSが何者かを活動の中で見いだしていく展望について話します。

山田幸代さんの経歴とICHI COMMONSとの出会い
ICHI Radio から、こんにちは。パーソナリティーのほなみんと、
ICHI COMMONS代表のたかです。よろしくお願いします。
続々続いております、ICHI COMMONSのメンバー紹介ですが、
今日は、アドバイザーの山田幸代さんにお越しいただいております。
山田さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
結構、今日、僕は思い入れがあって、やっぱりこの山田さんって、実は紹介しているメンバーの中でも、
比較的最近、本当に今年に入って本格的に一緒にやりましょうって言って会話を続けさせていただいているんですが、
ある種のマルチセクターであったり、教授と競争っていうところにものすごく近いマインドを持っていらっしゃる方なんですね。
なので、ICHI COMMONSが目指す在り方みたいなところをものすごく理解いただく中で、
これは一緒にやりたいですっていう形で、
幸代さんとも一緒にプロジェクトをくわたてているところではあるんですが、
この関わりってどういう肩書になるんだっけ?みたいな。
でも、そういう関係性っていうもの自体を、やっぱりICHIとしては増やしていきたいのがすごく思っているところですので、
これを聞いてくださる皆さんも、
このICHIと様々な関わり方があるんだっていうところにもヒントとして、
今日の時間は作れればなと思ったりもしております。
幸代さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
みんなにお願いしてるんですけれども、
簡単にご自身の自己紹介とICHI COMMONSとの出会いみたいなところを簡単にお話しいただいてもよろしいですか?
はい。
自己紹介の部分で、私は大学を出てヨンジアキャプタルの財務のお仕事をずっと20代はしていて、
子供ができて子育てを3年ぐらいしながら、子育て中に保育園の園庭でママ友がNPOを経営していたので、
そこで園庭でスカウトされて、
赤字のNPOなのに、なぜかたくさん税金払ってるんだけどなんでだろうっていう相談を園庭でされて、
そんな世界はあるのかっていうところから、
比叡のセクターの方に、その法人を通して初めて出会って、
そこからどうしてこんなことになっちゃってるのかなっていう疑問から、
本当にソーシャルのセクターに関わるようになったのが15年前ぐらいですかね。
15年前ぐらいに、ちょうど認定ファンドレイザーっていう、
日本で家立組織のファンドレイジングとかを作るちょうど一期のタイミングから関わり始めて、
今は半分VCの流れでスタートアップの仕事をしながら、
半分はソーシャルセクターの仕事をしているっていうような形です。
ありがとうございます。
馬子ゆう子さん、ポッドキャストもやりましたけれども、
本当に僕はお母さんみたいな感じで、ずっと相談してもらって、相談に乗ってもらっているんですが、
本当にイチコモンズに関わっていただく前から、イチコモンズもずっと応援してくださっていて、
やっぱりこの組織のあり方みたいなところを、
もう少しいろんな人たちの関わり方を考えていきたいんだよね、みたいな話をしていて、
どなたかいい人いないですかって聞いたら、いるよ。
それで、さちおさんをご紹介いただいたんですよね。
そうなんですね。
どうでした?逆に言うとさちおさん。
最初に紹介されてお話しさせていただいた時の印象であったり。
そうですね。
ゆう子さんの紹介というか、ゆう子さんから話を聞いてみて、
タカさんと話してみてという形でいただいていたので、
ゆう子さんはもともと私は、ソーシャルセクターの中でクラウドファンディングの会社にいるときに、
すごく近しい環境にいたところであって、
あと寄付月間の事務局とかも一緒にやってたんですけど、
あんまり一緒に仕事をしたことがない方で、すごくそばにいるけれども、
一緒に旅仲間になって、旅は家族ぐるみで行くけれども、仕事はそこまでしてない。
けれども、旅に行く間にいろんな話をお互いの話をしているので、よくしているので、
ゆう子さんから紹介されているから、そもそも同じ、私と同じ匂いというか、
たぶん合っている部分という意味で、ゆう子さんをつないでくださっているんだろうなと思っていたので、
ざっぱらに雑談ベースで数時間話をしたという状況で、
仕事をしましょうみたいな始まりではなかったなという印象ではあります。
間違いないです。
問題意識みたいなところの共有というか、お互いそうだよねみたいなところを確認し合うような数時間だったなって僕は思っていて、
でもそこも、じゃあ一公文図で何ができるかみたいなところで考えたときに、
いわゆるある種事業管理的な部分のご相談を最初していたのかな。
そこから個人的にはこれはさちおさんがこの若者領域のプロジェクトを一緒にやれたら一番いいんじゃないかみたいなところで結構変わっていったりもしてますよね。
そうですね。
本当に事業寄りというか、その方向性を考える上で市がどんなものを柱にしていくことを試みるかみたいなところに今なっているのかなと。
もう一つお伺いしたいなと思うのは、市のメンバーみんなにゆるっと会っていただいていると思うんですが、
週次のそれこそアップデートミーティングが出ていただいて、僕らがやっているプロジェクトとか、
ICHI COMMONSの組織のあり方
そういうところを見られて、市ってこういう組織なんだって思われた印象とかってあるのかなと勝手に思っていて。
そうですね。もともとソーシャルセクターで全然中を覗いていないときのイメージって、
NPOの情報をたくさん集めている会社みたいな、データベースを持っていてみたいな。
そういうところは他にもいくつかあるから、そことどんなふうに違うのかなっていうところを深掘りしたことがなかったみたいなイメージではあったんですね。
でももしNPOの情報とかとの連携をしたければお願いしてみようかみたいなイメージではあったんですけど、
蓋を開けてみたら、いらっしゃるメンバーの皆さんは結構だいぶタイプの違うことで、
いい意味で違う視点からソーシャルセクターと関わっているなっていう会社のイメージですかね。
ソーシャルセクターの現場にいないからマイナスに感じそうなところをあまり感じないというか、
NPOの情報もたくさんあるだろうけれども、そこよりも企業寄りの目線でしっかりとらえて、
いかにデータとつなげていけるのかみたいな視点を試みている。
やり方が切り口が実は違うし、それをものすごく器用にこなしている皆さんがいらっしゃる。
個性豊かな、それぞれの切り口を持たれている方が集まられているなっていう。
顔ぶれが見えるとまたすごい印象が変わるだろうなと思ったところが、この半年ぐらいですね、皆さんと一緒して。
この顔ぶれがすごく見えるドイツのイメージっていうのもだいぶ変わるなっていうところを感じています。
新しい関わり方と組織のキャラクター
ありがとうございます。
まさしく今、その顔ぶれをちゃんと表に出そうということと、やってることをちゃんと開示しようっていう。
そこを動かさねばと。
日々のね、案件とかプロジェクトとかもあるんですけれども、そこに今注力をしていて。
でもじゃあイチコモンズって何者なのって言われたときに、中を見ても説明しがたいみたいなところもあるのかなと思うんですけれども。
そこをものすごく一本軸を通して分かりやすい柱っていうのを、さちおさんとは一緒に作っていこうっていうようなお話を今していて。
さちおさんから見て、イチコモンズがこういう成長の仕方をしてくれたらいいなとか、こういうふうになったらいいんじゃないかみたいな。
そういうイチの未来を見たときにこうなっていってくれたら嬉しいなっていうものがもしあれば教えていただいていいですか。
イチがこうなっていたらいいなってすごく難しい。
めちゃめちゃ難しい。ごめんなさい。ハイボールを投げてるのは。
そうですね。でも今までない形の組織の作り方になるのかな。
イチが社会的にどんなアウトプットとかアウトカムを出していくかっていう個性の部分。
社会の中でこういう存在っていう存在感っていう個性の部分とは別で、
イチのメンバーとか所属、いわゆる会社だと所属とか業務委託なのか雇用なのか、いわゆる会社だとそういう組織の成り立ちみたいなところがあると思うんですけど、
そこが全く新しいものだからこそ何か生み出せるものがあるのかなとか。
会社のキャラクターみたいなところもちょっと見えていない。
見えていないというか、まだはっきりこれだねみたいなのはないんですけど、
空気のような感じはしますよね。
企業側にとってもそうですし、コンサルティングをしてますっていう感じでもないけれども、
企業に伴奏して作り上げていくとかであるし、NPOも多分そうだと思うんですよね。
コンサルして繋いで何かを作り上げてますみたいな形でもないし、
それが両手に一体一で何か結ぶような、いわゆるシンプルなビジネスモデルでもないし、
今ないものを生み出していく中で、さらに今は見えにくい、表現しにくい組織体に見えるけれども、
何か新しい形が組織のキャラクターとしてもできるんじゃないかなとは思います。
ありがとうございます。本当そうですよね。
空気のようなって言ってくださったのが、だいぶ個人的にはポイントだなと思っていて、
分かりやすい、打ち上げロケットのような、打ち上げ花火のような、分かりやすい形じゃないんだろうなと。
ただそうなると世の中に認知されづらいじゃないですか。
だからやっぱり大事なのは、そこでアウトプットが認知されるよりも、
キャラクターが認知されるっていう道筋もあるのかなっていうのが今、
さちおさんが言ってくださった中では僕の中で結構刺さっていて。
最後にもう一個だけちょっと難しい質問していいですか。
はい、どうぞ。
難しくないかもしれません。
事前にそれを振るっていう。
緊張させるような。
構えますよね、すごいね。
なんて言うんでしょう。
めちゃめちゃイチコモンズってそういう、
個社の能力または思いみたいなものがすごく大きい人たちが多いなと思っていて、
同時にそれだけ見ると猛女たちの集いみたいになっちゃうなと思っていて、
やっぱりもっと気軽に関われる文脈も大事だなと思う中で、
どういう人たちがイチに関わるといいと思うかであったり、
どういう人たちに関わってもらいたい、
どういう人たちに関わりやすいかっていう表現が適切かもしれないですね。
どう思われます?
どうなんですかね。
『モモ』から考えるお金と時間の流れ
スキル的な話は多分、いろんな方が集まってくるし、
いろんな方がいた方が面白いと思うんですよね。
培ってきているスキルっていうのは。
例えば私であればベンチャーキャピタルに行って、
金融の知識があったとか、財務とか会計とか監査とか、
そういう芸理寄りの仕事、コーポレートの仕事みたいなものができますとか、
スキルであったり、クラファンの会社にいましたとか、
辿ってきた歴史の中で培ってきたものっていうのは皆さんそれぞれあって、
そういういろんな人たちが集まるのもいいなと思いつつ、
そこのバラエティーさじゃないのかなっていうのは、
私は仕事をするときにそれをすごく考えていて、
VCにいたのになんでNPOをやってるんですかってよく聞かれたりするんですけど、
これは私の中であんまり色分けされていなくて、
NPOだったらなんでもいいわけでもなかったし、
VCであってもどこでもよかったわけではなくて、
もともとVCでお金を扱う仕事に興味を持ったっていうのも、
昔子供の頃にミハイレンドのマモっていう本を読んだときに、
お金と時間の関係性とか、お金の流れとか、
そういうもので社会、社会って子供なんか思わなかったんですけど、
なんか目に見えないものがあって、それで世の中って動いてるんだなって、
ハッと気づいた瞬間を未だに覚えてるんですけど、
なんかそのお金の流れとか時間の流れとか、
そういうものに何か関わって、
例えば時間の流れに関わるっていうのはちょっとイメージが分からなかったんですけど、
大人になってもお金の流れって分かりやすいなと思っていて、
サラリーマンのお父さんが働きに行って、
お給料をもらって月末に帰ってくるみたいな、
そういうこの時間との交換をしてるみたいなイメージが分かりやすいと思うんですけど、
なんかそのお金の流れとか世の中のお金っていうのがどんな風に使われたら、
どんな風に活用できたら自分がいいなと思っている社会になるんだ、
みたいなところでVenture Capitalって、
当時大学生だった時にはすごく大きいお金を動かしている会社っていうイメージだったんですね、
なので大きいお金を動かしているところに所属したら、
何か世の中の流れを変わる瞬間に立ち会えたり、
自分が関われたりとか、良い方向を選べたりするのかなみたいな、
そんな動機で入って、
でもそれが結局20代後半にソーシャルセクターに出会った時に、
お金っていうベースじゃないけれども、
考え方とか自分の経験値から始まって、
社会に接続してるっていう別の視点もあるソーシャルセクターっていう視点があって、
なので社会の流れとか世の中っていうのを見た時に、
どういう風に自分が関わりたいか、
関われたら楽しいなと思うかとか、
例えば子育て中の自分の時間をちょっと我慢していても、
関わりたいものって何だろうみたいな、
エネルギーを注ぎたいものって何だろうみたいな、
そういうところから始まっているので、
スキル的なものとかじゃなくて、
社会への問いを持つ人々のつながり
この世の中でどんなことをしたいかとか、
どんな視点があるかみたいなところが、
ユニークな人たちがいっぱい集まってくる会社だったり、
決して一緒じゃなくていいと思うんですけれども、
そういう視点を持った方がそれぞれ集うと、
関わり方は様々になってくると思うけれども、
社会に対してこんなことができたらいいよねっていう視点の中で、
今まで自分のそれぞれの人生で別々の経験をしてきているメンバーが
たくさん集まるとすごく面白いなとは思っています。
ありがとうございます。
今、佐藤さんが言ってくださった視点みたいなところと、
お金と時間っていう話がありましたけど、
すごくうちのメンバーは結構、
社会に対してそういう仕組みの視点を
持っている人が結構多いなっていうところと、
別に視点が全部見えていなかったり、
全く見えていなかったとしても、
その問いを持っている人が多いなっていう、
そもそも問いを持つところから始まるなっていう風に考えると、
自分はどう社会と向き合っていきたいんだろうとか、
自分はお金の流れっていうものをどういう風に捉えているんだろうとか、
そういう方々が何でしょうね。
すごく今日のお話ししている中でも、
特定の社会課題の話ではなく、
あり方であったり、思考の持ち方であったり、
向き合い方みたいな話ができたのがすごく良かったなと思っていて、
1コモンズって必ずしも一つの社会課題っていう話ではないからこそ、
生まれる繋がりであったりだとか、
イノベーションっていう表現を使ってもいいのかもしれないですけれども、
そういうところにセクター間の連携であったり、
自分たちが介在する価値っていうものを考えた時に、
我々がすごく大切にしたい部分を話してくださったなと、
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ICHI COMMONSは何者かを見つける旅
1年後くらいに自分たちは何者だったかって分かるといいですね。
いや、本当にそう。
ああ、そうか、みたいな1年で。
さちおさんとの会話の中でもそうですし、
さちおさんとはプロジェクトの文脈で話してますけれども、
いろんなプロジェクトをやる中で、
うちのメンバーってみんな全然違うプロジェクトにそれぞれ関わってたりするんですけれども、
僕自身が説明する内容が、
確かにそれってイチっぽいよねっていう、
みんなの納得感みたいなところを引き出す発言を説明するようにしたりしていて、
これを多分ずっと続けていくと、
もう少しこのイチとは何者なのかっていう、
それはやることもそうですし、
さちおさんが言ってくださったキャラクターみたいなところに
たどり着いていけるかなと思っているので、
時間のかかる戦いというか、
旅のようなところにご一緒いただいておりますが、
引き続きよろしくお願いします。
ちょっと私も何者か分かりませんが、
引き続きよろしくお願いします。
そうなんだよね。
1位にいる人たちってみんなその、
何者なんだこの人はっていう。
結構肩書きで迷う人が多い。
自分でも分からないので。
でもそれが多分当たり前なんですよね。
そうだと思うんですよね。
なんか自分でもいろんな顔が気づいたらできてしまったみたいな。
役割としてもそうですけど、側面とか。
だからそうなればなるほど結構面白いかなっていうところが感じています。
なので面白い人生を送りたい人は
イチコモンズでっていう感じですね、個人的には。
キャッチコピー?
いやだいぶ厳しいと思うけど、キャッチコピーとしては。
なんかヤバい人たちの集まりなのかなって思われちゃう。
はい、それではさちおさん本日はありがとうございました。
ありがとうございます。
また次回のイチラジオでお会いしましょう。
さよなら。
20:55

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