妻の不満の背後にある期待
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】、今日もよろしくお願いします。
本日のテーマは、「なぜ妻は夫に不満を抱くのか?」というテーマでお送りします。
これを聞いていただいている夫のあなた、奥さんに不満をぶつけられ続けて辛くなっていないでしょうか?
口を開けば、すぐ自分に対する不満ばかりを奥さんにぶつけられる。
そんな感じが私にもありました。
今日はそんな感じで悩む夫のあなたが、今日の放送最後まで聞いていただくことで、
不満ばかり自分にぶつけてくる奥さんのことを愛おしく思えるかもしれない。
そんな放送になっておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この番組は、夫専門夫婦関係改善コンサルとして活動する私、ひなたが、
夫が自己成長することで、夫婦関係を良くしていくためのヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分頃毎日お届けをしますので、よろしければフォローをよろしくお願いします。
はじめにお知らせをさせてください。
電子書籍をリリース、出版しております。
タイトルは、育免が夫婦仲を悪化させる本当の理由、というタイトルになっております。
この本は、今リアルタイムで夫婦関係に悩んでいる、
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それでは本日の本題に入る前にちょっと雑談をしたいなと思うんですけれども、
昨日ですね、私のビジネスの師匠でもある野田拓也さんという方が主催をしている
親子副業アイデアコンテストというコンテストがありまして、
それの最終審査会に一般のお客さんというか観覧者として、
うちの長男と、小4の長男と一緒に観覧をしてきました。
そこのコンテストで最後のファイナリストとして6組の親子が発表されてたんですけれども、
親子副業というのは親子でビジネスを作っていくというモデルで、
もともと野田さんが自身の親子副業の経験をきっかけに、
親子副業という一つのブランドを作られて、それを今たくさんの方に広めている、
そんな中での親子副業アイデアコンテスト、第3回目の開催となっていたんですけれども、
そこの発表を見ていて、やっぱり親子でビジネスをするってすごく尊いことだなというふうに感じたんですね。
子どもが主体となってアイデアを生み出して、それを親が一緒になって形にしていく。
実際ビジネスモデルを作ったら、それを実際のビジネスとして副業として走らせてみる。
そこでお金を生み出す経験、人の役に立つ経験というのを子どもができることで、
今後のお子さんの人生にとってもものすごくプラスになるし、
親にとっても副業として新たな自分の力で稼ぐ力というのが身につく。
そんなコンセプトの親子副業なんですが、発表の内容も本当に素晴らしくて、とても良い刺激をいただきました。
来年は私も息子とぜひ応募したいなと思っておりまして、早速息子といろいろアイデアを練っているんですけれども、
この親子副業アイデアコンテスト、まだご存じない方はぜひ調べていただいて、
また来年も第4回の開催があると思いますので、ぜひチェックをしてみてください。
それでは本日の本題に入っていきます。
本日は、なぜ妻は夫に不満を抱くのかというテーマでお送りしたいんですけれども、
これは私のところにご相談に来てくださるクライアントさんもそうですし、過去の私もそうだったんですけれども、
やっぱり奥さんからの自分に対する不満をぶつけられ続けて辛くなってしまう。
そんな形で夫婦関係に悩む男性って多いんじゃないのかなと思うんですね。
もちろん奥さんの性格とか言葉のチョイスの仕方とかもあると思うんですけれども、
結構人によってはかなりきつい言葉で旦那さんに対する不満をぶつけられる奥さんもいらっしゃると思うんですね。
小さな声で言うと私の妻も結構そんな感じだったんですけれども、
そうすると男性はやっぱりかなり辛いですよね。
もう自分のダメなところをダメ出しばっかりされて、しかも大体皆さん真面目なんですよ。
真面目に家事、育児に取り組もうと思って行動しているのに奥さんから不満をぶつけられてしまうと。
だんだん自信もなくなってきて、攻められるのも辛くなりすぎて、
だんだん自己防衛の本能が働いて、奥さんに何か言われればすぐに言い返してしまうみたいな。
そういう状況に陥りがち、それで夫婦喧嘩がどんどん酷くなっていって夫婦仲が悪化してしまうということなんですけれども、
夫が考えるべきこと
そもそもこの不満という感情ってどうやって生まれているんだろうという、そのメカニズムを見てみようと思うんですよね。
不満ってなぜ生まれるのか。
簡単に言うと、何にもないところには不満って絶対生まれないんですよ。
不満が生まれるときというのは、その不満の反対側には期待があるんですよね。
期待があるから不満が生まれる。
その不満の原因というのは期待なんですよ。
期待なんですよ。
なので、不満の原因はあなたの夫の行動が原因なのではなくて、奥さんのあなたに対する期待が原因なんですよね。
その期待が結局満たされないと、それが不満となって蓄積されていくわけです。
期待が満たされていれば不満は湧き起こらないんですよね。
というふうに考えると、その不満を奥さんからぶつけられているその時というのは、裏を返せば奥さんはあなたのことを期待している。
もっと言うと、あなたのことを必要としているということが言えると思うんです。
だからこそ、それが満たされずに不満となって、それをあなたにぶつけている。
だったら私たち夫が考えるべきなのは、奥さんから不満を言われた時に、ただその行動に対して反省したりとか、
ただ奥さんの今の気を沈めるために謝るだけではなくて、やっぱり奥さんが自分に対してどんな期待を抱いているのか、何を期待しているのか。
そこに意識を向けていく必要があるんだろうなと思います。
不満と期待の関係
もっと言うと、自分は必要とされているという感覚をしっかり持っておくということですね。
そうすると、怒られた時の奥さんに対する反応の仕方とか、言葉の選び方とかが変わってくると思うんですよ。
本当に奥さんがあなたのことを期待しなくなった時というのは、おそらくもう無になります。
多分何も言わなくなると思うんですよ。不満すら生まれない。
完全に諦める状態になってしまえば、そこには不満は起こらないんですね。
それを通り越しちゃう感じになると思います。
まだ不満としてあなたにぶつけられているうちは、奥さんはあなたのことを必要としているので、
そこはもっと自信を持っていいと思いますし、
もっと自分のことを必要としてくれている奥さんのことをもっと奥さんに力になってあげようとか、
奥さんのために何ができるかなという思考を持っていくと、
怒られている内容というのももっと冷静に分析できるかなと思いますので、
今日はそのことをお伝えしたいなと思いました。
奥さんから不満をぶつけられた時というのは、あなたのことを必要とされている時であるというふうに解釈を変えて、
奥さんからの不満に向き合っていっていただきたいなと思います。
仏教でも因果という言葉があって、全ての物事には全て原因があるというふうに仏教では考えますし、
縁起という言葉があって、因縁とも言いますよね。縁起、因縁。
全ての物事は繋がり合って関わり合っているということなんですよね。
だから不満と期待というのはセットなわけです。
電気でいうとプラスマイナスみたいなものですよね。
期待があるからこそ不満が生まれるし、期待すらしていなければ不満なんて生まれないということですね。
もう一つ最後におまけなんですけれども、
期待値をコントロールするというのもスキル、テクニックとして一つ覚えておくといいかなと思います。
これ先日あるクライアントさんとお話ししている中でお話した内容でもあるんですけれども、
何か奥さんから依頼されたり頼まれた時に、あんまり安受けをしてしまったりすると、
そこで奥さんもやってくれるんだなという形で期待が高まるわけですよね。
その期待が高まった結果、旦那さん夫の行動がそこに満たないと、やっぱりそこでギャップが生まれて不満という感情が生まれてしまうので、
だったら最初から期待をさせない、もしくは期待値を下げるということも一つ意識をするといいかなと思います。
例えば、私は家に帰る時間をいつも必ず伝えるというのが我が家のルールであるんですけれども、
帰る時間もあんまりギリギリの時間を何時に帰るよって伝えてしまうと、
間に合わなかった時にやっぱりそれって妻からすれば不満になるわけですね。
なので30分から1時間ちょっと遅めに伝えるんですよね。
ちょっと遅めに伝えておけば、例えば6時に帰るよと言って6時15分に家に着いたら不満が生まれるんですけれども、
7時に帰るよと言っておいて6時15分に着けば、それは早かったねという形で喜びに変わる。
そんな感じで期待値をコントロールできる部分というのはコントロールをしていったらいいのかなと思います。
とはいえなかなか帰宅時間も結局遅くなっちゃって、遅いなんて言われちゃうこともあるんですけれども、
そんな感じで不満に対する捉え方として、不満の根本には期待があるというのを覚えておくと、
奥さんに対する見方が変わってくると思いますので、ぜひ実践してみてください。
期待値のコントロール
本日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを新育免図、奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思っておりますので、ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。