夫の言い返してしまう理由
どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。 ひなたの【シン・イクメン夫婦論】
9月の12日金曜日です。本日のテーマは、 なぜ夫は非がなくても妻に言い返してはいけないのか、
というテーマでお送りしたいと思います。 この夫の妻に対しての言い返してしまう問題というのが、
結構夫婦関係を悪化させてしまう原因、要因だったりするわけですね。 それでも夫としては、別に自分は悪くないのに、なんで謝らなきゃいけないんだっていう感覚が強いんですよね。
これはもう私も過去に全く同じ状況でしたし、 今いろいろお悩みを聞いている中でも、私のクライアントさんの中でもやっぱりこういう問題を抱えている方多いんですね。
要は理不尽に妻に怒られて、自分は全然悪くないと思っているのに、なんで謝らなきゃいけないんだっていう、そういうやっぱり気持ちがあるわけなんですよね。
今日は、なんでまず男性がそういう気持ちになってしまうのかということと、 それでも男性夫に非がなくても言い返してはいけない理由というのを3つほど
挙げていきたいなと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。 この番組は新育面育成コーチの日向が夫が自己成長することで夫婦関係を良くするヒントをお届けする番組です。
平日毎日配信しておりますので、ぜひフォローよろしくお願いします。 ちなみに新育面とは
生活習慣と仏教の知恵で心身を整え、妻と家族を大切にする父親です。 ということで
自分に非がなくても、なぜ夫は妻に言い返してはいけないのかということですね。 やっぱり言い返してしまう大きな要因というのは、一つは自分に落ち度がないと思っているからですよね。
言い返してしまう要因ですね。言い返してしまう要因の一つに、やっぱり自分に落ち度がないから、
妻が言っていることに対して、それは違うよって、それはこういうつもりでこういう風だったんだよってことを妻にわかってもらいたいから言うということですね。
あともう一つ言い返してしまう理由というのは、やっぱり自分を守るためですよね。 妻にガッと責められて、
やっぱり責められると心が苦しくなりますよね。 これも完全に防衛本能が働きますので、
何か人から責められた時に、特に近しい家族である妻に責められた時に反応してしまう。 自分を守らなきゃってガッと反応してしまって言い返してしまう。
この時の言い返してしまうのは、自分が悪いってなんとなくわかっててもやっぱり言い返してしまうこともあれば、
先ほどのように自分は正しいと思っているから言い返してしまう場合もあると思います。 でもそんなことで言い返した結果、
妻からさらにきつい言葉をかぶせられて、 それに対して今度夫側もカチンと怒って、どんどん喧嘩がヒートアップしていくっていうのはよくあるパターンかなと思うんですが、
じゃあやっぱりそれを、そこから夫婦関係を改善していきたいというふうに思った時には、
私は夫専門でこのアドバイスをしているので、 夫の皆さんにこう言うんですね。やっぱり言い返しちゃダメですよってことを言うわけです。
言い返してしまうと、その先また炎上してしまうからですね。
じゃあ、なんで言い返してはいけないのかということなんですが、
これが3つほど理由があってですね。まず一つは、
正しさっていうのがやっぱりそれぞれ違うということですね。人それぞれ正しさが違う。
夫としては自分が正しいと思って言い返しているけれども、妻は妻で自分が正しいと思って夫にいろいろ言ってきているわけですよね。
だから人によって正しさが違う。全く違うものなのに、自分の正しさを主張したところで、相手はその正しさをやっぱり素直には理解できない。
すぐには理解できないものなので、よりぶつかってしまう。
だから正しさをぶつけ合うことって意味がなくて、最たるものが戦争だったりするわけですよね。
だからまず正しさが違うんだということを理解しておけば、自分の正しさを主張する前に、まず相手の正しさを聞いてみようということで聞いた上で、
そこも君がそういうのも分かると、共感をした上で、でも僕はこう思っているんだということを伝える、これは正常なコミュニケーションになっていくわけですね。
だからコミュニケーションと喧嘩は違うんだということをまずよく覚えておいてください。
そして2つ目。なんで言い返してはいけないか。 これは目的が何なのかということですよね。
言い返すということは、目的は自分の正しさを相手に分からせるというのが目的になってますよね。
でも果たしてその先に良好な夫婦関係が築けると思ってやっているのかどうかということですよね。
本来、良好な夫婦関係というのは、お互いが尊重し合える形ですよね。
でも言い返すということは、まず相手の意見は尊重していないということになるので、こちらの意見を押し通そうとしている行為になりますね。
でもそれって何のためですかって考えたときに、良い夫婦関係を築くためというよりかは、自分の正しさを相手に分からせて自分のプライドを守りたいとか
自分が間違ってないのにこんなに責められるのはおかしいと、それをちゃんと相手に分からせたいみたいな形が
そういったことが目的になってしまっていると言い返してしまうんですよね。
効果的なコミュニケーション
本当は幸せな家庭を築きたいし、子供の前でも喧嘩したくないし、良い関係でいたいという、本来の目的を忘れてはいけないということですね。
言い返してはいけない理由の3つ目。これは怒りにガソリンを投下してしまうからですね。
やっぱり奥さんがまずちょっと怒り気味でこちらに指摘をしてくるわけですね。
責められているって感じるってことは奥さんも怒っているわけですよね。優しく言ってくれたら聞けるのにっていうのも結構あるんですけれども、やっぱりその時の奥さんの言葉はきつい。
それでちょっと怒ってますよね。それに対してこちらが何か言い返すってことは言葉を言い返すわけですね。
そうすると奥さんの怒りの火種にガソリンをさらに投下してしまうことになるんですね。
で、その奥さんがまた夫の言葉を受けて自分の頭の中にいろいろ言葉を浮かべるわけですね。
そうすると奥さんも自分の怒りに自分の言葉というガソリンをですね、怒りの火種にどんどん投入していって炎を燃えたぎらせるわけですね。
その状態で今度またこちらにぶつけてくるのでこちらもまたそこに反応してさらに言い返す。
言い返すと言葉が生まれますので言葉というガソリンつまり言葉というのは怒りの火種に
怒りの火種を燃えたぎらせるガソリンの役目をしているということなんですね。
だから言い返してしまうとそれがどんどん燃えたぎってしまうので言い返さないでその火種を消化するのを待つということ。
これが大事なんですね。
だからそのためにはたとえ自分に火があろうがなかろうが一旦それ以上火を燃え広がらないようにするために
とりあえず謝るというのは戦略的にすごく大事だったりします。
謝るまでいかないにしても一度相手の話をちゃんと聞いてみるとか
もっとコミュニケーションを突っ込んでどこら辺がそう思ったのかとか何がダメだったのかとか
そういうことを聞いてみるのもある意味効果的かなと思うんですよね。
やっぱり夫婦関係がこじれる原因というのは感情コミュニケーション価値観の3つこの3つだというふうに言われていて
コミュニケーションと価値観というのはやっぱり感情で導入でもなってしまうものかなと思うので
まずはやっぱり感情を整えるそのためには夫に火があろうがなかろうが奥さんにはまず一旦言い返さない
最終的に自分の気持ちを伝えるのってめちゃめちゃ大事だしそれがコミュニケーションなんですけれども
まずは一旦言い返さずに謝るなり相手の話をよく聞くというのを心がけていただくといいのかなと思います。
はい、ということで今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いていただいた夫のあなたを新育免奥様のことを新育免サポーターとお呼びして
皆さんと一緒に番組を作り一緒に成長していきたいと思いますのでぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるようにあなたのことを応援しております。
また来週お会いしましょう。さようなら。