失敗の意義
毎日が日曜日、暇人モーニング、略して、暇人ラジオ。毎日、素敵な誰かの名言から、朝を始めましょう。
本日の名言は?
本日の名言は、失敗もまた一つの答えだ宮崎駿）、アニメ映画監督の方ですね。
もう、これももう、ねえ、そうですよね。
そうですよね。
もう、そうなんです、もう。そうとしか言えない。そう、これなんかね、あの、僕なんか最近ちょっと、新しくポッドキャストを一個、なんか始めたんですよ。
始めたんですか?
日本失敗会議ってやつで。
失敗会議ですか?
そうそう、失敗会議。
なんか、これちょっとなんか、同じクリエイターの人と、なんかやってるんで、始めてみたんですけど、
なんかこう、失敗をアーカイブする番組とかつってね。
はいはいはい。
なんかその、失敗が、その、誰かの失敗が次の誰かのためになるみたいな話じゃないけど、
なんかこう、失敗をこう供養してね。
はいはいはい。
なんかこう、失敗ってその時すごいネガティブなんだけど、なんかこう供養してあげて、
まあでも、絶対誰かの糧とかにやっぱなんかなってるわけですよ、なんか。
まあ、そうですよね。共有されて、私もそれってなったらなんか報われますよね。
そう。そして本人も、なんかその失敗があったから今があるみたいなことだったりするんで、
確かに。
失敗をちゃんとポジティブに捉えたら、なんか、うん、いいよねっていうまあ番組なんですけど、
うんうん。
まあこれはちょっとまあ、意味合いはちょっと違うんでしょうけど、そのなんか、その答え探しを何個もやった中で、
クリエイティブの課題
正解というか最終を作っていくみたいな、
多分これ、クリエイティブの人たちが大体陥るやつだと思うんですよね、なんか。
はいはいはい。陥るやつなんですか?
陥りますよ、これだからほら。
うん。
なんていうか、これ書いてあるじゃないですか、なんかほら。
膨大なコンテ修正に追われるスタッフを励まし、創造家の回復力。
いや、もうこれ本当もう、なんていうか、クリエイティブあるあるみたいな感じだからですね。
なるほど。
もうみんなやっぱ疲弊していくんですよ、修正っていうものに。
やっぱ修正を出す人は結構ほら、簡単に出せるというか、
もう絶対変えないといけないという意思があって言うんだけど、
分かってても頭が、頭じゃ分かっててもみんなやっぱストレスに、
なんかこうやられていくというか、
これ初めから言ってよとか、
はいはいはい。
でもこれなんか本当あるあるだけど、
初めはやっぱ分かんなかったこととかもあったりとかするし、
もちろん分かることもあるんですけどね。
途中で変わることとかもあるし、とかですね。
で、なんかこう、実際クリエイティブとお金とかもなんかあんまり、
関係ってほとんどないじゃないですか。
おー、関係がないっていうのはどういうことですか?
いや、独立した話じゃないですか。
もちろん価値として、これをしたらいくらもらえるとか、
何時間働いたらいくらもらえるとか、そういうのはみんなあるんでしょうけど、
でも実質的にはもうないじゃないですか。
なんでしょうかね。
それがあれば自動的にお金が生まれるかって言ったらまた別の問題ですよね。
そうそうそう。逆にそうか。だからお金をめちゃくちゃ突っ込んだからって言うのができるわけじゃないかもしれないっていう話もあるし、
相関関係ってあんまりないじゃないですか。本当はですよ。
なんかハリウッドに何億円あったら頼めたとかそういうのはあるかもしれないですけど、
ただなんかほら、本当の意味ではあんまり関係ないっていうか、
全てのものがそうなのかもしれないですけど。
確かに低予算でも面白い映画もあれば、ハリウッド映画で大光景してるやつもあれば、いろいろですもんね。
だから要は創作かな。創作とそれが違うっていうのはあるんでしょうけど。
だからこの現場を俺がすごく想像しながら今言葉を噛み締めてますけど、
大変だったんだろうなって思いながらですね。
恐ろしい量のクリエイティブのコマの数を作ってるわけですよね。
そういうことですよ。ちょっとでもミスったら戻っていくしですね。
ストーリー変わったら今まで書いたやつ廃棄だしみたいな。
コンテって書いてあるからまだ作るまでも行ってないんでしょうけど。
だからやっぱりすごい作品とかっていうのは本当にたくさんの人が関わってて、
すごいHの結晶みたいな感じなんで。
ただ面白くない、面白いとかっていう話にそれが最終は帰結していくんでしょうけど。
でも何でもそうかもしれないですね。物とか。
作品だけじゃなくて物もいろんな人の努力のもとを作られていってるじゃないですか。
そうですよね。家電しかりパソコンしかりいろんなものそうですよね。
何もないところから急にポッて出てくる物ってほとんどないんで人間が作ってる物に関してはですけど。
だからちょっと話は変わりますけど、教訓としての。
そういう自分たちの身の回りの物とか扱ってる物とかこととかに、
誰かがどのぐらいのことをしたんだろうなっていうのに思いを馳せて使ったり見たりとかすると、
結構ありがたみとかじゃないんだけど、もっと丁寧とか大切に扱えるような気がしましたね。
確かにね。大切に扱えることになるかもしれないですね。そういうのに。
報われてほしいなって気持ちもありましたね。このコンテ作業をやってるスタッフの人たちに。
これクリエイティブやってる人すっごいわかる気しますね。
いやわかりますよ。ってなるからですね。もうみんなこれほんとあるあるですからね。
でもなんかね、ちょっとだから身の回りの物に単純に思いを馳せてみる日っていう風にすると、
少し気づきがあったりとかですね。大切な物が何だったのかなってもう一回見るきっかけになるかなと思いますんで、
ぜひぜひそういう気持ちでちょっと見てあげてください。
ぜひ優しくクリエイティブに接していただければと思います。
発注者の方よろしくお願いします。
何ですかこれ。ただのお願いなんですか。
俺の切実な願いかもしれないです。仕事上での。
それではそんな感じで、いってらっしゃーい。
どんな感じですかこれ。
わかんない。
