[はじめての交通事故#06]「ドラレコ」買い換えるなら○○にしろ！！

サマリー

このエピソードでは、交通事故におけるドライブレコーダーの重要性が詳しく解説されています。特に、証拠としての役割や最新の高性能ドライブレコーダーに買い換えることのメリットが取り上げられています。

ドライブレコーダーの重要性

弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。

金髪頭の踊れるおじさんでございます。

さて、連日交通事故シリーズをお話ししております。

ただ、交通事故の具体的なその後のお話を全くしていないという、前置きがめちゃくちゃ長いという有名なチャンネルでございますけれども、

今日も、まだ交通事故の具体的なお話をする前に、やっぱりどうしても大切なことを伝えたいなということで、

今日はドライブレコーダー、ドラレコについて、皆さん重要性わかってますけれども、お話をさせていただきたいなと思っています。

皆さん、車持っている方、ドライブレコーダーちゃんとついていますでしょうか?

もう最近はですね、最新の車なんかはね、あらかじめドライブレコーダー設置しているみたいなものもね、あるかもしれませんね。

あとはやっぱり後付けでね、ドライブレコーダーを入れてね、いろいろ配線をつないでね、やってるという方もいらっしゃるかもしれません。

どんなドライブレコーダー買ったらいいのかわからないとか、ね、いう方もいらっしゃると思います。

ね、で、どうせ事故もね、そんな確率大したことないんだから、ドラレコつけないでいいやという方もね、いらっしゃるかもしれませんが、

これはね、とんだ大間違いです。ドラレコめちゃくちゃ大事です。つけてください。

ね、この交通事故シリーズ、この放送でやっぱり言いたかったのはですね、このドライブレコーダー、意外とつけてない方もいらっしゃるんじゃないかなということですね。

必ず設置してほしいよということなんでございます。

証拠としての役割

やっぱり交通事故が起こった瞬間、まあその前後も含めてですけども、

そういったね、交通事故のその状況が客観的にわかる証拠というのが、もうね、あるかないかというのがですね、どれだけその後の時段交渉、

後々の裁判で重要なね、資料になってくるのか、ね、とてもとても大切なんですよね。

で、やっぱり交通事故って加害者、あと被害者の立場が違うので、ね、そうすると言い分が食い違うことっていうのがよくよくあります。

ね、その時にね、ドライブレコーダーはね、しっかり録画してたんでチェックしましょう。

ほら私の言い分が正しいでしょというふうに主張しやすくなりますし、警察とかね、自動車保険会社もね、ドラレコを設置してるしてない、その証拠があるかないかで、その後のね、時段交渉とかね、相手方の責任追求っていうのがね、やっぱりその骨が折れるか折れないかっていうのが全然変わってくるんですね。

で、よくですね、交通事故に限らず弁護士に相談した時にね、あの弁護士がいろいろ質問ね、あのしてくると思うんですけども、で、ご主張は分かるんですけども、それをね、このそのご主張を根拠づける証拠って何かないですか?

ね、家族の証言、ね、お友達の証言、目撃者の証言もあると思いますけども、LINEの記録が残っていますか?とか、録音が残っていないですか?みたいなね、えーそういったね、えーとまあ第三者の証言というよりも、

客観的な動かしがたい証拠がないかっていうのをですね、結構質問聞いてくると思います。ね、というのも当たり前なんですが、裁判官ってどういった証拠にね、優先順位をね、高くつけているかというと、やっぱり客観的な動かしがたい証拠、もうLINEの記録とかっていうのはね、後から改ざんってやっぱりしにくいですし、

録音、録画なんてのはね、最たる例ですよね。ね、えーそれに対してそのね、第三者の目撃情報とか証言とかって、まあやっぱり記憶がね、あの時間が経つにつれて曖昧なところもあったりするしね、えー後でいくらでも変更できちゃったりするんですよね。はい、なのでそういったあの動かしがたい証拠、ね、さっきも言った録画、録音みたいな、そういったまあ音声データ、映像データというのをしっかり残しておいておいてね、

欲しいなと思っています。で、特に交通事故なんかっていうのはですね、やっぱりお互い、加害者、被害者、感情的になっちゃうんですよ。

もう自分の愛者をね、壊しやがってね、傷つけやがってみたいなところで、お互いグーってね、いう風になっちゃうので、この事故の対応、ね、どういった経緯で事故になっちゃったのか、

どことどこがぶつかってどういった感じになっていったのか、ね、信号がね、赤だったのか黄色だったのか、ね、どうだったのかっていうのはね、やっぱり当時はね、あの事故の相手方っていうのはね、こちらの言い分、従ってくれる可能性があるんですけども、後でね、その言い分をひっくり返してくることが結構あったりします。

はい、そんな時にですね、あのやっぱり、いや、ドライブレコーダーにね、こんな感じで残ってますからという風にね、主張していた方がいいですよね。

ね、あのドラレコの記録に、あなたがね、これ、映像を見る限りセンターラインはみ出してますよねとか、私はちゃんとウィンカー出してましたよね。カッチンカッチンって音鳴ってますよね。

ね、あとは道路のね、交差点の真ん中できちんと一時停止して右折をする時にね、対向車線が通らないかどうかね、チェックしましたよとかね。

高性能ドライブレコーダーの選択

あとは黄色からね、赤になるね、信号がね、赤になるタイミングで交差点に直進しているわけじゃないですよね、みたいなのっていうのは、やっぱり映像が残ってるか残ってないかっていうのがめちゃくちゃ大切になります。

ですのでドライブレコーダーしっかりつけておいていただきたいなと思います。そしてもう一つですね、あの言いたいのが、このドラレコ、今本当にいろんなメーカーさんからいろんな種類のものが出ています。

でまぁもちろんね、あの高性能なもの、まあお金もね結構するからバランスがね難しいんだけども、とにかく広い範囲、広域で録画できるものを選んでいただきたいなと思います。

ドライブレコーダーってなんか基本的にね、あのフロントガラスとかにね、あのつけてとかね、あの前につけて正面だけみたいな感じと思うかもしれませんが、例えば他のね、

ものもあったりします。例えばリアカメラ、後ろ向きのカメラもワンセットでついているものがあるとか、場合によってはその横向きですよね、そういったものある。

もしくはその車内に360度見渡せるようにつけられるみたいな高性能なドライブレコーダーもあったりします。

これねちょっとお金かかるかもしれないですけども、ここはあまりケチらずにですね、なんかいいものをね買っていただきたいなと思っています。

というのもですね、交通事故って、皆さんどうしてもねイメージしがちなのがね、対向車線との接触事故とか、ああそういったねイメージがあるかもしれませんが、全然後ろからね、ゾーンと突一つされちゃう場合もありますし、

あとは即突ですね、横向きからですね、自分が右折をね、試みているタイミングでね、突っ込んできた、対向車線が横から突っ込んできたみたいな事故もあったりするんですよね。

あとは巻き込み事故とかかな、そのね、あの左側、車線の左側ね、空いてる時にオートバイとかスクーターがね、追い抜かそうとしてね、コンビニに入ろうと思って左折しようとね、車がしている時にね、巻き込みでね、そのスクーター、バイクを倒しちゃったみたいなこともあったりします。

やっぱりね、こういった横とか後ろ、広範囲に渡って映像が記録されているものがないと、ね、なんかドライブレコーダーつけたのにね、映像として残ってなかったね、肝心な時に、まああんまり役に立たなかったね、みたいなことになりがちです。

ね、まあこれ買い替えてくださいというのもね、ちょっとね、なかなか言いにくいですけども、ね、ドライブレコーダーしばらく設置してね、あの数年経っていて、前のね、あのそのフロント部分しかね、録画できないやつだなという方がいましたらね、

さっきも言った通りメーカーがいろいろね、あのまあ安くて高性能な広範囲に渡ってね、録画できるものもあったりしますので、これぜひチェックしていただきたいなと思います。

ちなみに私今車持ってますけども、ドライブレコーダー、ね、後付けでつけたんですけども、まあ前カメラと後後ろカメラね、両方見れるような形にしてますね。

まあ360度見渡せるカメラも考えたんですけども、ちょっとね、あの前と後ろの部分だけという感じで設置していますね。

まあこういった感じでですね、広い範囲に渡って撮影できているもの、録画できているものを選ぶということがめちゃくちゃ大切なんじゃないかなと思います。

本当にいざという時に、このねドライブレコーダーの映像があるかないかで、ね、こちらのその弁償してもらう金額が思いっきり変わったとか、裁判も長引かずに済んだみたいなことがあったりしますので、

ぜひね、あのぜひ頭の中に入れておいていただきたいなと思います。すみません今日はですね、ひたすらドライブレコーダーのね、重要性についてお話をさせていただきましたが、

まあ弁護士の立場としても客観的な証拠、映像として残っているのがどれだけ大切かっていうところもね、あと自動車保険会社も自分のね、あの保険さんもね助かったりする場合もありますので、

ぜひドラレコ設置していただくようにしていただきたいなと思います。最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。