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2025-10-10 12:04

[はじめての交通事故#26]自動車保険・過失割合・物損を10分で総まとめ!

サマリー

このエピソードでは、交通事故に関する自動車保険や過失割合、物損について詳しく解説されています。特に、弁護士特約や個人賠償責任保険の重要性、事故の際の対応方法に焦点が当てられ、物の損害についても詳細に説明されています。また、代車や格落ち損害について具体例を交えながら解説し、事故後の賠償の仕組みを理解する手助けをしています。

交通事故と保険の基礎
弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
さて、交通事故シリーズですね、解説をさせていただいております。
物損までですね、解説完了しましたので、ここでですね、これまでのおさらいを短くですね、10分にまとめて解説していこうかなと思っています。
で、物損の前までですね、今日はとりあえずお話をさせていただきますね。
途中からと言いますかね、つい最近フォローしてね、聞いてくださった方、最初から聞いてないという方もですね、今日の目次的な感じでさらっていただいて、もう少し深く聞きたいぞという方はね、過去の放送を遡っていただいて欲しいなと思っております。
さて、交通事故ね、そもそも物損事故と人身事故、2種類ありますよみたいなお話をさせていただきました。
この考え方ね、意外と分かってない方がいますので、しっかり把握しておいてくださいということですね。
で、なるべく人身事故にね、切り替えた方がいいんじゃないですか、みたいなところもね、お話をさせていただきました。
まあその辺もね、また今後ね、お話をさせていただきたいなと思います。
そして、まあ自動車保険の話をさせていただきましたよね、構造として自買席保険というのと任意保険というのがあります。
自買席保険というのは、まあ必要、まあ十分とは言えない、不十分な、まあ最低限みんなが入らなきゃいけない保険ということでございます。
で、大抵の人はですね、プラスアルファの2階建て部分、任意保険に入るということでございました。
もうね、保証の内容が全然違うよと充実してるよということなんですよね。
えー、任意保険と言ってるんだけども、これ絶対に入ってください、みたいなところのお話でしたよね。
そして、えー、保険のね、とても大切なのが弁護士特約、弁督ですね。
自動車保険というのは、自分が加害者になった時に基本的に発動されることが多いんですけども、
自分が被害者となった時に、相手の保険会社と交渉するのにね、骨が折れるということもあります。
そういう時に、弁護士特約を使えば、弁護士費用をですね、あのお金かからずに、ね、弁護士先生に窓口をね、スイッチして話を進めていただくことができるよ、というね、お話をさせていただきました。
私も入っております。
そして、もう一つ超重要な個人賠償責任保険、まあ特約でね、多いのかな。
言ってみるまま、自動車事故とはね、関係ないような場面ですね。
そういった時に、自分が加害者となった時にもですね、弁償をしてくれるということで、万能な保険でございます。
特に自転車でね、通勤通学されている方、でね、なんかスマホ、いけないよ、いけないけどいじっちゃってて、でね、あの、なんか横断歩道を渡っているおばあさんに当たってしまって、もうね、大けが、ね、もう本当に治らないような大けがをさせしまったって場合は、
もう何千万の賠償しなきゃいけないみたいな感じになりますので、個人賠償責任保険、必ず入っておいてくださいというお話でございました。
事故対応と重要なポイント
そして、ドライブレコーダーのね、重要性もお話をさせていただきましたよね。
事故というのは、客観的証拠というのがとても大切で、映像として、画像として残っているかによって、交渉のね、その後の進め方がね、優位に進んだりね、難航したりというのがあります。
最近はね、前カメラだけじゃなくて、後ろカメラ、そして360度、きちんと録画できているみたいなものもありますので、ここはなるべくけちらず、高性能なものを購入してね、つけておくといいんじゃないかなということでした。
そして、事故にあった時の当日の対応ね、そこからお話をさせていただいたかと思います。
事故にあった時に、当然ね、止まって、警察にね、通報して、で、けがする人がいたら助けるみたいなところのお話でしたよね。
そして、てんぱっちゃってると思うんですけども、その事故に関する情報を冷静に収集しておくね、相手ですね、加害者なのか被害者なのかわかんないですけど、その方と連絡先、情報交換をしたりとか、どういう保険に入っていたりとか、あとは道路の状況ですよね。
なるべくね、スマホで録音しておくというのがとても大切だよというところのお話をさせていただきました。
はい、そして、その後のお見舞いとか、そういったのも、なるべくした方がいいんじゃないかなと僕は思っている派でございます。
なんかね、すいませんでしたって謝るとこっちが100%悪いみたいなことになっちゃうからね、なんか謝らないみたいな人がいるんですけども、
やっぱり自分がね、少し落ち度があるというふうに感じたら、そこはね、コミュニケーションの一つとして話しておく。
で、具体的な事談、その賠償・弁償の話はもう初めてのことなんで、保険会社もしくは弁護士にね、任せて適切にやろうと思いますみたいなところをね、しっかりお伝えしておくのがいいんじゃないかなというところでございました。
そして、事故のですね、過失割合、責任割合というのがあります。
これはですね、もう事故をね、過去にもうね、ずっとたくさん起きていますので、もうですね、もう累計化されていて、こういった事故、例えば車対車、車対自転車、車対バイク、みたいなね、の時の、例えば相手は直進で、こっちが右折した時の事故の時は何対何の割合で、
こっちがね、例えば2割悪い、相手が8割悪い、みたいなのがもう決まっちゃってるよ、みたいなお話なんですよね。
それに当てはめていって、細かい事情で修正していって、最終的に責任割合を決めていくということでしたね。
ですので、ドラレコがめちゃくちゃ大切になってくるよ、みたいなお話をさせていただいたかと思います。
物損の賠償と注意点
午後の対応ですね、そして責任割合についてお話をさせていただきました。意外と早く終わったので、もう物損までね、あのおさらいしていきましょうか、せっかくなんでね。
さて、物の損害、物損のね、お話をさせていただきます。そもそもですね、あの事故と直接のね、関係のある損害しか弁償の対象にならないよ、ということでございますね。
ですので、例えばね、修理費用とかね、あの車を買い替えるみたいな時の費用、これらもですね、あの弁償対象になりますけれども、これはですね、きちんと相手の加害者側の保険会社のね、メカアジャスターというですね、もう専門家ですよ、査定の専門家みたいな人がですね、
事故のね、その損害をきっちりチェックして、適切なね、弁償額っていうのがこのぐらいですよというふうに、あの判断をしてきます。
ですので、事故にあってね、その前部分が大きく凹んだとしても、こちらがですね、ヘッヘッヘッ、これを機にね、もう車全部ね、あの、特侵ちゃえ、みたいな形でね、もともと凹んでた後ろ部分とか、側面をね、もう修理してもらって、で、相手の加害者、あの保険会社に請求したとしても、
それはですね、認められないよと、メカアジャスターさんに、それは関係ない、今回の事故とは関係ないんじゃないですか、というふうに言われちゃうということでございました。
気をつけてください、ということですね。で、当然カスタムカーみたいなね、えー、まあいろんなね、エアロパーツとかもつけたりすると思うんですけども、それも、あーね、あの適切なものであれば、当然、あの弁償の対象になるよということでございます。
ただ一部ね、なんかその、なんていうんだろう、明らかな派手派手なね、カスタムをしてるとか、違法改造をしてるみたいな、あー時は、ちょっとそれはさすがに認められないよ、みたいなね、お話もさせていただいたかと思います。
あとはクラシックカーですね、やっぱりどうしても年代の古いものになってしまうと、現時点ではね、プレミアムのね、値段がついてるんだけども、
あくまでもう、おんぼろの車としてね、ジャッジされちゃう感じになったりしますので、その辺も難しいのかなということでございました。
そして経済的善損という考え方があるみたいなお話しさせていただきましたね。
例えば修理費用にね、50万円かかったとしても、もうその車がおんぼろすぎてね、もう中古車相場でも20万円ぐらいの価値しかないというようなジャッジされちゃえば、
修理費はね、50万なんだけども、相手の保険会社が払ってくれる金額っていうのは、20万円にとどまっちゃうよ、みたいなことのね、お話、まあストレス溜まりますけど、
まあこれがね、正直言うと現状なのかなと思います。で、車を買い替えるとなった時の買い替え所費用ですね、
あの税金もね、すべてのものを弁償してくれるわけじゃないよ、みたいなお話をさせていただきました。
まあこの辺は細かいのかなと思いますので、ふーんぐらいに思っておいてよかったというお話もさせていただきましたね。
そして代車、代わりの車です。これはめちゃくちゃ揉めるということなんですよね。
こっちにですね、責任が一部でもある場合は、相手の保険会社はですね、渋いです、出してくれないと、代車そのものを出してくれないという可能性があったりします。
そしたらもう自分でね、用意するしかないですよね。
その時にね、代車、一度自腹で立て替えて相手にね、請求する時に、その適切な費用までしか払わないということに言われちゃいます。
その判断基準というのが、代車の必要性、そしてそのね、選んだ代車の車種、グレード、そして借りている期間が適切なのかどうか、長くないかみたいなね、
車両の利用期間なんかも、総合的に判断して決めていくよ、みたいなお話もさせていただきました。
あとはね、仕事でその車を使っている時にね、その車がダメになっちゃった時に、代わりの車、動いてない車あるでしょう、みたいな形でね、お話もね、請求されちゃう可能性がある有給車、みたいなね、こともお話をさせていただいたかと思います。
もしそういうのがなければね、その仕事用の車で、それが事故っちゃって、例えばトラックでね、その分ね、あの、その車が使えなくなっちゃったから、売上げ下がっちゃうわけじゃないですか。
その分の給車損害ですね、売上げの相当額を払ってくださいよ、利益の相当額を払ってくださいよ、みたいな、それも弁償の対象になるよ、みたいなお話もさせていただいたかと思います。
あとは格落ち損害ですね、評価損害、例えばね、新品の車を購入した、その3日後に事故にあっちゃった、ね、車のね、そのコアとなる部分に大きく傷がついちゃった、ね、そのコアとなる部分の部品を変更せざるを得なかったという時は、自己車両扱いになってしまいます。
そういった時には、ね、そのね、新車で購入したよりも評価が下がっちゃうから、その格落ち分の損害額も払ってくださいよ、弁償の対象に請求することができるということでしたね。
ただ、そこのね、交渉は非常に難かったりしますし、あくまでコアな部品が壊れてないと、みたいなところはあったりしますので、ね、バンパーとか、何でしょうね、あの、ドアがちょっと削れただけだと、あんまり意味がないのかな、みたいなお話をさせていただきました。
そしてね、つい最近ではですね、あの車のね、積載ですね、パソコンとか、ね、あとね、着ていた洋服が事故によってね、壊れたり破れたりしまってしまった時には、それもね、あの直接の関連性がある場合には、弁償の対象になるよ、というところでございました。
あとね、遺車料はなかなか物損では認められない。一部ね、なんかね、あの車がね、自宅に突っ込んできて家が壊れちゃったとか、まあ、ペットの羽がね、事故にあって天国に行っちゃったみたいな時は、まあ一部例外はあったりしますけども、というお話もさせていただきました。
今後の解説
以上、10分過ぎちゃいましたけども、ここまでのまとめをさせていただきました。次回、人身損害、怪我の損害、しっかり丁寧に解説をしていきたいなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回、一緒に勉強していきましょう。
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