交通事故の基本的な対応
弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、あとはテレビ番組などで、法律の解説をさせていただいております。
さて、交通事故に関する解説を連日させていただいておりまして、前回はですね、ようやく実際に交通事故を起こしてしまった後の話、
前回はね、当日のお話かな、それの対応方法についてね、解説をさせていただきました。
ちょっとね、中途半端なところでね、終わってしまいましたので、今日はね、その続きを解説していきたいなと思います。
前回、どのようなお話をしたかというと、はい、事故にあった時にね、いろいろその事故当事者の方でやらなきゃいけない義務があるよ。
道路交通法に定められている義務があるよ、ということでしたね。
まずは当たり前ですが、運転を直ちに止める事故にあったらね、そして危険防止の措置を取る。
つまりどういうことかというと、ね、交差点のど真ん中に車を置きっぱなしにしないと、
路肩に止めておく、ちょっとね、危ないところにちょっと寄せておく、危なくないところに寄せておくとか、そういうことですね。
そして、けが人がいたら、真っ先に救護をするということでございます。めっちゃ大事、救護義務ですね。
そして、警察に連絡する義務がありますよ、というのが道路交通法上に書かれています、ということですね。
はい、そして警察への通報というのが、ね、自分で警察にね、通報しなきゃダメなんでしょうか、ということですけども、
事故後の情報交換
必ずしもそうではない、ということですね。
例えば、自分のね、スマホが事故によって壊れちゃった、近くに公衆電話がない、という場合は、
まあね、近くにいた通行人の人に、ちょっとね、あの代わりに警察に連絡していただけないでしょうか、みたいにお願いすることも、
もちろん義務違反にはならない、ということでございます。
前回はね、ここまでお話をさせていただきましたが、まあ今日はですね、まあ事故にあった時に、まあ事故当事者が、
まあ義務ではないんですけども、やっておいた方がいいよ、みたいなね、今後のね、交渉を進めるにあたって、大切なポイントね、しっかりお話をさせていただきたいなと思います。
ね、まあまずは、ね、まあ連絡先をね、まあ事故当事者ですね、相手方がいるわけですから、おそらくね、
連絡先を交換してください、ということでございます。
ね、まあ、加害者と被害者がいる交通事故がやっぱり多いですから、直接コンタクトを取らなきゃいけない場合もあります。
ね、まあすいません、という感じでですね、車ね、えーから出てきてね、えー当たり前ですけども、連絡先を交換してください。
携帯電話の番号、場合によっては住所、連絡先も控えておくとか、あとはね、まあ名刺、働いていらっしゃってね、名刺を持っているのであれば、名刺交換、みたいな感じがいいと思います。
そしてね、えーこれも意外と大切だったりするんですけれども、お互い免許証をちゃんと見せ合うということですかね、まあ住所もね、えーそこにきちんと書かれていますよね、まあ嘘、偽りないのが普通でございますので。
で、やり取りをして、ちょっとすいません、あのね、今後のね、えーために、あの、ね、えーと、免許証、写真撮ってもよろしいですか、みたいな感じで残しておくのが一番、えー楽なんじゃないかなと思います。
ね、まあお互いにね、自分の免許証をね、あの、取っておくっていうのもね、まあ一つ大切なのかな、まあこれもまあまあ、後でね、変な風に使われないかなっていうのはある、あるかもしれないからね、ちょっとじゃあメモだけ、みたいな形でもいいんじゃないかなと思います。
そして、えーね、あのきちんと相手の車のナンバープレートとか、まあ車種ですね、メーカー、あーみたいなところはしっかり、できれば把握しておいた方がいいんじゃないかなと思います。
まあ車にね、そんなに詳しくない方もいると思いますけども、まあ例えば相手が乗ってるのがね、例えばね、軽トラックなのか、ミニバンなのか、いわゆるSUVなのか、大型トラックなのか、まあそういったところもですね、意外と後々ね、記憶が薄れていったりする場合がありますので、ね、相手の車両の写真とかね、えーまあそういったのを撮っておくっていうのが大切なんじゃないかなと思います。
そして相手の保険会社ですね、保険屋さん、お互いね、えーに、うちはどこどこ入ってるんですけども、お宅のね、自動車保険会社はどこですか、みたいな形で確認をとっておくのがいいと思います。
で、えーまあね、あの自分がもし被害者になったときはね、相手方の自動車保険会社と、まあ時短交渉、まあその後のやり取りをしていくわけになるね、えーことなので、まあ当然ね、相手の連絡先とかね、
あの保険会社がわからないと話が進まないので、相手の保険会社、これ確認しておくのが大切だなと思います。
まあこれはですね、あの任意保険会社のね、えー連絡先でオッケーでございます。
証拠の確保
前もね、言いましてね、自売席保険と任意保険ね、2つありますよ、2階建てですよっていうふうにお話しさせていただきましたけども、交渉の窓口に基本的になってくれるのは2階建て部分、2階の部分のね、えー任意保険会社の担当者ですので、
まあこの辺はね、えーね、しっかり把握しておいていただきたいなと思います。
そして、まあさっきね、あの免許証できればね、写真撮っておいた方がいいんじゃないですか、みたいなお話もさせていただきましたが、あとはですね、まあ事故のね、その、えーまあ現場とかね、えーまあそういったのを写真を撮っておく、録画しておくというのがいいんじゃないかなと思います。
あとね、どこがぶつかって、まあタイヤコンがどうなっているかとかね、まあこれもし可能であればですけども、その信号のね、位置関係とか、あのね、あーなんでしょうね、あの見えないね、その視界がね遮られているようなところの交差点にぶつかっちゃったのかとか、そういったのが意外とのちのちね、重要になってくる場合があったりします。
ね、まあ今ほんとスマホのね、カメラでも十分高性能なので、えーまあ事故の現場、しっかり撮っておくっていうのと、あとはこれはできればですけども、えーまあなんでしょう、相手とのそのね、事故にあった直後のやり取り、会話とかあるじゃないですか、そういったのを録音、録画しておくのがなんかいいんじゃないかなと思います。
ね、例えば事故、当時にですね、例えばね、えー相手方の方が、すいません、なんかうちの方がね、なんかセンターラインオーバーしちゃって、みたいな現地がね、あの撮れているのであれば、例えば向こう後でひっくり返してくることもあったりするんですよね、えーそういったときにね、あの録音とか録画が残っておくと、ね、トラブルになりにくいのかなと思います。
はい、ですので、まあスマホでですね、できれば録画とかね、写真撮影していただきたいのが、まあ事故現場まさにそのものですよね、まあどういった状況だったのか、そして事故、当時のですね、まああの詳細なね、情報ですよね、例えばね、天気はどうだったのか、晴れなのか、曇りなのか、ね、あとは周りの交通量ですよね、まあ車がビュンビュン通っている時間帯なのか、いや全然車が通っていなかったのか、
あとはね、歩行者がどれくらい歩いている、信号機があるのかないのか、ね、あの一時停止のね、えーと線があるのか、標識があるのか、ね、相手方との車のね、接触する角度とか、あーていうのをしっかりとっておいた方がいいかなと、あとはですね、まああの車同士がぶつかったとき、いいですよね、えーまあさっきた接触した場合のね、えー箇所もとっておくっていうのも大切ですけれども、あとは例えばあの道路に散らばった破片とかね、意外とそれが、
え、なんかこういった形でね、この角度からぶつかったら破片ってこっちに飛ばなくないみたいなことで、あとでね交渉の有利な材料になる場合もあったりします。
あとはまあ自分のね、ものが壊れたときの、まあ写真とかがですね、ヘルメットとかiPhoneとかですね、パソコンとかね、えーしっかりとっておく、ね、事故のときにまさに壊れたんだ、こういう傷がついたんだっていうのを、えー写真撮影ね、えーもしくはビデオでね、
録画、えー映像で撮っておくっていうのが、後々有力な証拠になったりします。
よろしいですかね、まあ交通事故ってね、前も言った通りめったに合わないものなので、いざ自分がね、事故の当事者になったときってね、非常にもうね、あのパニックになると思います。
ね、相手を怪我させてしまったとかならなおさらかもしれません。
そのときほどやっぱり冷静にね、えー考えて、例えばね、自分の車にね、あの追突されて、いや買ったばっかりなのにふざけんなよってね、ちょっとねヒートアップしちゃうかもしれませんが、
ここは勤めて冷静に、ね、今後の交渉に有利になるように材料を集めておく。
そしてこうね、あの相手の窓口、ね、あのまず相手の連絡先、そして相手の保険会社、そしてここね、こちらの保険会社もきちんと報告することですね。
まあなので自分のね、保険会社意外と度忘れしちゃう、えーしちゃってる可能性もありますので、例えばね、あの車の中のダッシュボードにね、自分の任意保険会社の連絡先とかね、入れておいて、
あとレッカーのね、あれとかもね、あの連絡先とか入れておいた方がいいんじゃないかなと思います。
そして勤めて冷静にね、あの証拠を確保しておくというですね、事故当日の状況、ね、録音録画しておくというのが大切なんじゃないかなと思います。
えーしっかりね、えー確認しておいていただきたいなと思います。
次回、もうちょいですね、あの事故当日のね、対応すべきところとか、あーね、チェックしておいた方がいいところをお話しして、えーまあどんどんね、事故後の対応とか、そういったところのお話を進めていきたいなと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。また次回一緒に勉強していきましょう。