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群馬県のニュースをお伝えします。（１）下仁田町で39.8度を観測しました。
群馬県内は7日、高気圧に覆われて各地で気温が上昇し、最高気温は下仁田町で39.8度を観測するなど、県内10の地点で35度を超える猛暑日となりました。
最高気温は前橋で38.5度、伊勢崎は38.1度、館林で38度などでした。消防局などによりますと、7日の午後7時時点で6歳から96歳の男女合わせて36人が熱中症の疑いで搬送されました。
自宅で体調を崩した大泉町の82歳女性が重症となったほか、前橋市の運動場でテニスの大会に参加していた11歳の女子児童3人が中等症などと診断されました。
（２）高校野球群馬大会が開幕しました。全国高校野球選手権群馬大会が6日、前橋市の上毛新聞敷島球場を主会場に開幕しました。開会式の入場行進では大勢の観客が見守る中、全59チームの選手が引き締まった表情でグラウンドを一周しました。
決勝戦は27日を予定しています。（３）前橋市の住宅で同居する母親の遺体を遺棄したとして親子を逮捕しました。前橋市の住宅で女性の遺体を放置したとして、この家に住む54歳の容疑者と20歳の息子が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは前橋市西片貝町に住む高橋明子容疑者54歳と、その長男の高橋裕斗容疑者20歳です。2人は高橋明子容疑者の母の86歳女性と3人で暮らしていたということで、6日の午後7時ごろに訪ねてきた親戚が居間にあるこたつで布団をかけられて横たわっている状態の女性の遺体を見つけて警察に通報したということです。
警察は遺体の状況から女性は亡くなってから長期間経っているとみられ、身元の確認を進めるとともに遺体が放置された詳しい行き先を調べています。
（４）ザスパ群馬、16戦ぶりに勝利しました。
サッカーJ2は7日、愛媛県松山市のニンジニアスタジアムで第23節を行い、ザスパ群馬は愛媛に4-0で圧勝し、16試合ぶりの白星を上げました。
ザスパ群馬は前半36分、DFの川上がクロスを右足で流し込み先制、前半の追加タイムにはFWの佐藤選手がMFの天笠選手のクロスを泥くさく押し込み、2点目を上げました。
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後半は佐藤選手が頭でネットを揺らして3点目、最後は天笠選手が左足シュートで4点目を奪ってダメ押ししました。
次の試合は今月13日、鹿児島と対戦する予定です。
（５）伊勢崎市で七夕イベントが開かれました。
7日、伊勢崎市本町で「THE 1st TWINKLE POWER FESTIVAL本町七夕イベント」が開かれ、プロレスラーの大仁田厚さん66歳がメインイベントに参戦しました。
伊勢崎市は、大仁田厚さんがFMW時代にしのぎを削った最大のライバル、ミスターポーゴさんの出身地で、これまでも多くのプロレス大会が開催されてきました。
この日は、焼きトウモロコシやかき氷などの屋台に囲まれた商店街駐車場に設営された特設リングの内外で、大仁田厚さんはメインで電流爆破プロレスで対戦しました。
（６）玉村町の重田家住宅で七夕祭りが開かれました。
7日の夜、玉村町小泉の国登録有形文化財「重田家住宅」で七夕祭りが開かれ、来場者が幻想的な庭園のライトアップやコンサートを楽しみました。
会場には浴衣の着付けコーナーが設けられ、希望者が涼やかな浴衣姿で和傘を使ってライトアップされた会場を散策しました。
また、願い事を記した短冊コーナーやキッチンカーの出展もありました。
「七夕コンサート」と題して玉村町出身のコントラバス奏者、蘆川里愛さんが演奏し、来場者はロマンチックなたらばたの夜を満喫しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。