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2024-07-09 05:00

2024年7月9日 いせさきFMニュース

7月9日 いせさきFMニュース

(1)熱中症の疑いで28人が救急搬送
(2)「JR吾妻線」在り方協議。高校生などにアンケートを行う方針
(3)パリ五輪女子500m陸上。樺沢和佳奈選手が内定。 
(4)父親を暴行後死亡させた男に長期7年求刑。
(5)ペルー人移民35周年の記念展示会。伊勢崎市役所で開催

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)熱中症の疑いで28人が救急搬送されました。
県内は8日、湿った空気の影響で曇りでしたが、最高気温は館林で36.8度、桐生で35.7度と、2地点で35度以上となる猛暑日を記録しました。
各消防によりますと、8日の午後8時時点で、10代から90代男女28人が熱中症の疑いで救急搬送されました。
このうち、高崎市の80代女性、前橋市の70代女性、伊勢崎市の59歳男性の3人が重症と診断されています。
前橋地方気象台によると、最高気温は南部で平年よりも4から6度高く、最も暑い時期を上回りました。
(2)今後の在り方について協議が行われている群馬県「JR吾妻線」の一部区間について、利用客の多くを占める高校生などにアンケートを行い、路線バスなど代替交通手段の可能性を探っていく方針が決まりました。
JR吾妻線の長野原町、「長野原草津口駅」と嬬恋村の「大前駅」の間の区間では、利用客減少から年間4億円を超える赤字が課題となり、
今年5月から関係機関による協議が始まっています。
8日の2回目の会合では、利用者の多くを占める高校生、合わせておよそ400人とその家族に行うアンケートの内容が決まり、
自宅の出発から学校に到着するまでの移動手段と時間や部活動や習い事の頻度を尋ね、ニーズを確認するとしています。
また、JR吾妻線と並行し、路線バスやBRTと呼ばれるバスが運行された場合に、どの程度利用するかを尋ね、
代替交通手段の可能性を探っていくということです。アンケートは今月中旬以降を行い、結果を踏まえ、今年秋に再び協議を行うとしています。
(3)パリオリンピック女子500m陸上で群馬県出身の樺沢和佳奈選手が内定しました。
日本陸連は4日、追加で決まったパリオリンピックの内定選手4人を発表し、女子500mの樺沢和佳奈選手25歳が選ばれたと発表しました。
樺沢選手は初のオリンピック代表でとなります。 群馬県前のパリオリンピック代表はこれで8人目で、陸上では男子3000m障害の三浦龍司選手22歳と、
400mリレーの柳田大輝選手20歳に続いて3人目となりました。 樺沢選手は前橋出身、中学時代から中長距離で活躍し、中学3年高校1年と国体少年女子B
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1500m連覇。高校時代は世界選手権やクロスカントリー世界選手権にも出場しました。 (4)父親を暴行後死亡させた男に長期7年が求刑されました。
2022年11月、桐生市の自宅で父親に暴行し死なせたとして、障害致死の罪に問われた歯科技工士、
遠藤光信被告53歳の裁判員裁判、論告求刑公判が8日、前橋地裁でありました。 検察側は「年齢差と体格差のある被害者に暴行加え、
犯行後も危険な状態になるのを認識し放置した」として、懲役7年を求刑し結審しました。 事件は22年11月5日、同居する父親の頭や顔をガラス瓶や拳で殴り、
外症性くも膜下出血などを負わせ、11月9日頃、低体温症で死亡させたとされています。(5) 伊勢崎市に住むペルー人を知ってもらうと、移民35周年を記念した展示会が開かれています。
ペルー人が日本に移民して35周年を迎えることを記念し、伊勢崎市役所でようか、在東京ペルー総領事館による展示「偉大なインカの道」が始まりました。
展示開始に合わせて、アンネ・マエダ・イケハタ総領事が臂市長を表記訪問し、懇談しました。
伊勢崎市には県内で最多の2300人を超えるペルー人が暮らしており、総領事館によると2023年末現在の在日ペルー人はおよそ4万9000人となります。
展示は19日まで開かれることとなっています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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