00:00
群馬県のニュースをお伝えします。 （１）SUBARUの三浦龍司選手が決勝進出。メダルに期待です。
5日夜に行われたパリ五輪陸上男子3000m障害の予選に出場した三浦龍司選手は、2組4着に入り、2大会連続の決勝進出を果たしました。
世界各国の競合相手に終始落ち着いた走りを見せ、自身の持つ日本記録8分9秒91に迫る8分12秒41をマーク。
現地で三浦選手のサポートに当たっているSUBARU陸上競技部の関係者は、日本勢初となるメダル獲得に向けて期待を膨らませているということです。
（２）県内1週間で熱中症搬送188人となりました。総務省消防庁は6日、7月29日から8月4日の1週間に県内で188人が熱中症により救急搬送されたとの速報値を発表しました。
前の週から10人増加しています。激しい暑さが続く中で、先週に続き今季の最多を更新しました。死者は出ませんでした。
今後も厳しい暑さが続く見込みで、消防庁はこまめな水分補給や適切なエアコン使用などの対策を呼び掛けています。
（３）伊勢崎市の倉庫にセアカゴケグモが見つかりました。特定外来生物のセアカゴケグモについて、県は6日までに伊勢崎市内の企業の倉庫内で有毒のメス1匹が見つかったと発表しました。
県内での確認は5月以来14例目。すでに駆除しており、人的被害はありませんでした。
県によりますと、7月26日午後、男性従業員が倉庫で出荷前の段ボールに付着しているグモを発見。写真を県に送り、専門家が調べた結果、セアカゴケグモと判明しました。
セアカゴケグモはオーストラリア原産。メスは体長1センチ程度で黒く、腹部背面に赤色の帯状の模様があります。
噛まれると痛みや発熱、頭痛などの症状が出ることもあります。駆除する場合は市販の殺虫剤を使ったり、靴で踏みつぶしたりする方法が有効的だということです。
（４）甲子園開幕、健大高崎、午後4時からきょう初戦となります。
第106回全国高校野球選手権大会は7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕。
きょうの午後4時から群馬県代表の健大高崎が香川県の英明高校と対戦します。
03:05
健大の主将は、「今年の春の選抜大会で優勝を果たした聖地の雰囲気を味わいながらも、春と夏では全く別の大会。
夏の日本一を目指して春の優勝は忘れたつもり。」と気を引き締めているということです。
（５）高崎経済大学、26年度に新組織を設置することが分かりました。
ITに強く語学に堪能なデジタル人材を育成するため、高崎経済大学は2026年度に共同教育研究センターを設置します。
データを分析、活用する能力や語学力を伸ばし、企業を志すマインドを育む教育プログラムを学生に提供する一方、
課題解決のため、民間企業が集う場を提供していきます。
県内外の企業に人材を供給し、企業化を輩出する拠点とする方針で、
堤ヶ丘飛行場跡地に先端産業を集積させる市の構造が現実した際に、主要な人材供給源になることを目指すということです。
ニュースをお伝えしました。