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群馬県のニュースをお伝えします。（１）母親が首を絞められて殺害された事件、死因は窒息による多臓器不全と発表しました。
伊勢崎市美茂呂町の住宅で萩原玉枝さん79歳が首を絞められて殺害された事件で、伊勢崎署は27日、司法解剖の結果、死因は窒息による多臓器不全だったと発表しました。
県警は27日、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した同居する息子で無職の萩原淳司容疑者48歳を殺人容疑に切り替え、前橋地検に送検しました。
（２）県内で今年初めての真夏日となりました。県内は28日、高気圧に覆われ気温が上昇。最高気温は桐生で31.4度となり、南部の6つの地点で30度以上の真夏日となりました。
前橋地方気象台によりますと、県内で真夏日は今年初めてです。
また、北部でも平年より10度ほど高く、最も暑い時期を上回るところがあり、沼田では29.9度、みなかみで29.8度、藤原で28.1度の3つの地点は、1977年の統計開始以来、4月としては最も高い気温を更新しました。
消防によりますと、28日の午後6時までに、熱中症の疑いで2人が緊急搬送、館林市の屋内で部活動を見学中の男子生徒16歳が中等症、沼田市で散歩中の70代男性が軽症でした。
（３）上野村で山林火災が発生しました。28日午後0時ごろ、上野村の山林から煙が出ているのを村の消防出張所職員が発見しました。
多野藤岡広域消防本部や村の消防団が地上から消火活動にあたり、長野と山梨、埼玉の各県の防災ヘリが空中消火を繰り返しましたが、鎮火に至らず、日没のため消火活動を打ち切りました。
翌日の29日の早朝から消火活動を再開します。
藤岡署によりますと、現時点で怪我人は見つかっておらず、詳しい出火原因を調べています。
（４）日航ジャンボ機墜落事故の現場である「御巣鷹の尾根」が開山するのを前に、慰霊の園が理事会を開きました。
日航ジャンボ機墜落事故の現場である上野村の「御巣鷹の尾根」が29日に開山するのを前に、公益財団法人「慰霊の園」は28日、村役場で理事会を開きました。
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遺族ら6人が出席し、今年の慰霊式典の実施方式などについて話し合いました。
慰霊式典における出席制限の有無などについては、6月の理事会で正式決定する見通しです。
（５）伊勢崎市で種まき体験会を開きました。
県内の野菜産地などでつくる群馬産直協議会「めぐるんま」は27日、伊勢崎市境下武士の畑で親子で参加するエダマメとラディッシュの種まき体験会を開きました。
およそ40人が土の感触を確かめながら種まきを行い、生産者と交流しました。
協議会は地元の「利根川生産者グループ」など県内の3つの産地と生活共同組合パルシステム群馬などが立ち上げました。
利根川生産者グループが提供する「みんなの畑」では、エダマメと赤ネギの2種類の体験コースで消費者が種まきから収穫までを体験します。
無農薬で育て、参加者は6月に草取りをし、7月に収穫する予定です。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。