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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)ザスパ群馬の細貝萌選手が今季限りで引退となります。
サッカーG2ザスパ群馬は23日、日本代表やJ1、海外リーグの各チームで守備的ミッドフィルターとして活躍した細貝萌選手が今シーズン限りで引退すると発表しました。
ザスパによると27日に行われるホーム最終戦でのセレモニーと、11月の今季公式戦終了後に開く記者会見で本人がコメントします。
細貝選手は2005年に前橋育英高校から浦和に入団、11年にドイツ・レバークーゼンへ移籍し、ヘルタなどやトルコのリーグで活躍しキャリアを積み上げました。
21年には地元クラブのザスパに加入し、22、23年シーズンにはキャプテンも務めました。
今季はここまで3試合での途中出場にとどまっていました。(2)パートナーシップ宣誓制度を設けている県と3市町が参加をし、転居手続きの簡素化を図ります。
性的少数者LGBTQカップルの関係を公的に証明するパートナーシップ宣誓制度で、全国の19府県と150市町が連携し、11月から転居手続きを簡素化します。
県内からは、県と渋川、千代田、大泉の3市町が加わり、当事者の負担軽減を進めています。
県によると、通常の場合、転居者は宣誓した自治体に宣誓証を返還し、改めて転入先の自治体に再度宣誓する必要があります。
これに対し連携に参加する自治体間であれば、転出元での手続きが不要となり、関係継続の申告と一部書類の提出で済むようになります。
県内では、県と渋川、安中、吉岡、玉村、大泉、千代田の6市町が宣誓制度を設けています。
(3)秋の全国交通安全運動期間中、事故・負傷者共に減少しました。
9月21日から30日の秋の全国交通安全運動期間中、県内で起きた交通事故件数は、前の年の同じ日より69件少ない216件だったことが、23日、警察庁のまとめで分かりました。
一方、死者は1人増え2人となり、死者数は増加しましたが、事故件数・負傷者数はいずれも減少しました。
県内では、27日の午前、高崎市内のコンビニ駐車場で80代女性の乗用車がフェンスに衝突する死亡事故がありました。
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30日には、館林の県道佐野行田線で交差点を歩いて渡っていた90代男性がダンプカーに跳ねられ死亡しています。
(4)北関東など4つの県の山間にある住宅で相次いだ強盗事件で、警察は今年5月、群馬県安中市の住宅に押し入って現金を奪ったとして、ベトナム国籍の2人を強盗などの疑いで再逮捕しました。
23日再逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で群馬県藤岡市の無職ホアン・フー・ホア容疑者26歳と、住居不定無職のマイ・バン・シー容疑者23歳です。
警察によりますと、2人は今年5月、群馬県安中市の住宅に押し入り、この家に住む70歳男性に刃物を突きつけて脅し、腕を粘着テープで縛った上、現金8万円余りを奪ったとして、強盗などの疑いが持たれています。
調べに対しホアン容疑者は容疑を否にし、マイ容疑者は目飛しているということです。
今年4月から5月にかけ、群馬や栃木、それに長野と福島の各県山間にある住宅で、同じような手口の強盗事件が相次いでおき、2人はこのうち、栃木と長野の事件ですでに逮捕起訴されています。
2人が使っていた乗用車とよく似た車が群馬県内の立ち回り先を経由しながら、それぞれの現場近くに行っていたということで、警察は2人が群馬を行き来しながら一連の事件を起こしたとみて捜査を行っています。
以上、県内のニュースお伝えしました。