00:00
あの、皆さんは今、何か目的があって、この深掘りを聞いてくださっていると思うんですが、
はい、そうですね。
ちょっと想像してみてほしいんです。
あの、お腹が全く空いていないのに、なんか無意識に冷蔵庫を開けて、無限にスナック菓子をつまみ続けてしまうみたいな。
そんな経験ありませんか?
あー、ありますね、そういうこと。無意識にやってしまうやつですよね。
ですよね。
実はこれ、私たちがスマホを目的もなくスクロールしている状態と全く同じなんですよ。
いや、本当にその通りで、今回はこの無意識に時間を奪われる仕組みについて深掘りしていきます。
はい、よろしくお願いします。
ベースにするのは、日常のデジタル体験を鋭く考察しているプチメタ3.0というブログの記事なんですが、
ここには、私たちがどうやって有意義な時間を取り戻せるかというヒントがすごくたくさん詰まっているんですよね。
いや、正直に言うと、私も昨日の夜、なんか気づいたらショート動画を1時間も見ちゃってて。
あー、見ちゃいますよね、ショート動画。
これって単に、単に私の意思が弱いからなのかなって、ついスマホを見ちゃう自分がダメなんだって結構落ち込むんですよ。
あー、そう思っちゃいますよね。でも、そこがまさに罠なんですよ。
罠ですか?
はい。あの、あなたの意思が弱いわけじゃなくて、システム側がですね、あなたを画面に釘付けにするために、心理学とか行動経済学を駆使して、極めて巧妙に設計しているんです。
なるほど、意図的に作られていると。
ええ、ポケットの中に常にあなた専用のカジノのスロットマシンが入っていて。
うわ、スロットマシンですか。
コインの代わりに、あなたの注意力を支払われているようなものなんですよね。
それすごく怖い表現ですね。
そうなんですよ。ブログの著者は、時間が解ける原因として、ショート動画の連鎖とか、バズり目的のSNSタイムライン、あとは終わりのない運営型ゲームを上げているんですが。
はいはい、どれも心当たりがありますね。
これらってすべて、いかに人々の注意を引き付けるかということを熟知したプロたちが作っているんですよね。
例えば、スマホゲームのスタミナ技能ってありますよね。
あ、時間が経つと回復するあれですよね。
ええ。あれ、なぜあんな機能があると思いますか?
え、長く遊びすぎないように制限するためとかじゃないんですか?
実は逆なんですよ。スタミナが満タンになると、今プレイしないとスタミナがあふれて損をするっていう。
ああ、なるほど。損したくないって思っちゃう。
そう。その心理的プレッシャー、つまり損失回避性をプレイヤーに植え付けているんです。
うわあ、まんまと載せられてました。
さらにですね、適当にタップするだけで半自動的に強力なアイテムが手に入るような手軽なゲームが意図的に作られて大ヒットしています。
ということは、脳が最小限の努力で報酬を得られるって学習しちゃうってことですか?
まさにその通りです。ドーパミンが簡単に出るようにハックされているんですよね。
03:02
完全に私たちの脳がハックされてるじゃないですか。でもそれだけ夢中になってるならさぞ楽しい時間を過ごしてるんだろうなって思うんですが。
ここからが恐ろしいところなんです。ブログの著者は1時間とか2時間もショート動画とかタイムラインを眺めた後に
一体自分は何を見たのかって振り返って全く何も思い出せなかったことに強烈な衝撃を受けているんです。
うわあ、それめちゃくちゃわかります。あの2時間とかしたのに記憶ゼロみたいな虚無感ですよね。
え、本当に?
ゲームでもあれだけ苦労して強いキャラを手に入れたのにすぐ新しいキャラが追加されて
なんかあれ私何やってるんだろうって急に覚める瞬間がありますよ。
そうなんですよね。次々と流れてくる短い情報を浴びていると
私たちは何か新しい雑学を得て充実しているっていう錯覚に陥るんです。
錯覚ですか?
はい。でも実際には知識として定着する前に次の刺激で上書きされているだけなんですよ。
あなたも心当たりがありませんか?
ありますね、すごく。
忙しく情報を消費しているのに自分の中には何も積み上がっていないという感覚に。
いやー痛いところをつかれますね。じゃあどうすればいいんでしょう?
もうスマホを窓から投げ捨てるしかないんですかね?
いえいえ、完全にデジタルを立つ必要はありません。
著者が実践したのはもっとシンプルで強力な方法なんです。
シンプルな方法、何でしょうか?
それは無意識の連鎖に乗らないことです。
無意識の連鎖に乗らない、具体的にはどういうことですか?
気持ちブサタになって無意識にスマホへ手を伸ばそうとする自分に気づくことですね。
そしてその瞬間に
今自分はあのシステムに巻き込まれようとしているなと自覚して意識的にその動作を止めるんです。
なるほど、絶対に見ないぞって我慢するんじゃなくて
今アルゴリズムに乗せられそうになってるなって客観視して守り線を張るわけですね。
そうです。これに気づけた著者は無駄に消費されていた時間が戻ってくる喜びを実感しているんですよね。
本当に有意義な時間を取り戻すための第一歩ですね。
そこで最後に一つ、リスナーのあなたに重要な問いかけをさせてください。
はい、何でしょう?
もしこのまま私たちの脳が何も記憶に残らない短時間のデジタルな刺激にすっかりなりきってしまったら
数十年後、自分の人生を振り返った時、果たしてそこにはあなた自身の本来の記憶はどれだけ残っているのでしょうか?
うわー、それは本当にゾッとする問いですね。でも、だからこそ今気づく価値があると思います。
そうですね。
次にスマホのアイコンへ親指を伸ばしそうになった時、自分にこう問いかけてみてください。
私は今本当にこれが見たいのかな?それともアルゴリズムが勝手に冷蔵庫の扉を開けただけなのかなって。
今日からあなた自身の有意義な時間を取り戻していきましょう。