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さて、今回はですね、この記事、アルゴリズムが脳を焼くを、ちょっと深掘りしていこうと思います。
はい、お願いします。
いやー、もう5分だけって思ったのに、気づいたら夜中、みたいなこと、あなたもありませんか?
ありますね、もう毎日。
あれって、記事によると、単に意志が弱いとか、そういう話じゃなくて、脳がもうハックされている状態なんだと。
うーん、まさに、多くの人が無意識にハマっている罠ですよね。
なんで、あのスクロールって止まらなくなっちゃうのか、その辺の仕組みを解き明かしていきたいなと。
ええ、この記事は、その心理学的な設計をすごくうまく言語化してますね。
ですよね。で、そのセケマの中でも特に強烈だなって思ったのが、脳の報酬系を刺激する仕組み。
ああ、はいはい。
記事では、これをギャンブルのスロットマシンって表現してて、これすごくしっくりきました。
えーとですね、これは、いわゆる行動心理学で言うところの変動報酬スケジュールってやつ、そのものなんです。
へー、変動報酬。
そうです。次の動画が面白いか面白くないか、その当たり外れっていう不確実性があるじゃないですか。
はい、ありますね。
だからこそ、脳はドーパミンを出しちゃって、次こそ当たりかもって、もっと見たくなっちゃうわけです。
うわー、なるほど。
しかも、無限スクロールだから、物理的な終わりがない。
確かに。
だから脳の、タスクを完了したいっていう欲求がいつまでも満たされなくて、区切りをつけられないままずーっと見ちゃうんです。
終わりがないスロットマシン、それはきついなあ。
そういう状態が続くと、なんか脳の働き自体も変わってきそうですよね。
まさに。
最近なんか、長い文章を読むのが辛くなったなあって感じてたんですけど、この記事のポップコーンブレインっていう言葉見て、ああ、これだと。
面白い表現ですけど、的確ですよね。
ええ。
次々と弾けるポップコーンみたいに、短くて強い刺激に脳が慣れちゃうと、例えば読書みたいなゆっくり集中力を持続させる活動が困難になる。
数秒で満足感が得られる即時的満足に脳が最適化されちゃうんですね。
もう待てなくなっていくっていう。
ああ、わかります。
だからライフハック系の動画見た後って、何もしてないのに、よし、賢くなったぞーみたいな妙な満足感があるんですね。
あるじゃないですか、あれ。
あれは何なんでしょう。
まんまと罠にはまってる気がして。
それこそまあ、能力の錯覚っていう現象なんですよ。
能力の錯覚。
はい。動画を見るだけで、脳はもうスキルを習得したって勘違いして満足しちゃうんです。実際には何も行動してないのに。
なるほど。
この錯覚が、いや、自分は有益な時間を過ごしてるんだっていう中毒の言い訳になっちゃうんですよね。
うわあ、それはちょっと耳が痛いですね。正直自分もなんか、今日のインプットはこれでOKみたいに思い込んじゃってる不思議あります。
ええ。でもこれ、個人の時間とか集中力の問題だけじゃないっていうのがまた怖いところで。
そうなんですよ。この記事で一番ゾッとしたのが、現実の捉え方そのものが歪められるっていう部分で。
そこが最も深刻な点かもしれませんね。
はい。
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いわゆるフィルターバブルとエコーチェンバー現象です。
ああ。
アルゴリズムがあなたの見たい情報とか意見ばっかりを差し出してくるわけです。
ええ。
そうすると、いつの間にかそれが世の中の相違であるかのように錯覚してしまう。
怖いですね。
さらに、真理の錯覚効果といって、たとえデマであっても、繰り返し見聞きする情報を脳がこれは真実だって誤って認識し始める。非常に危険なルーブです。
うーん。でも例えば、料理のレシピ動画を見てその通りに作るとか、そういう使い方もあると思うんですけど、記事ではその辺りはどう区別してるんですかね。
あ、良い質問ですね。記事もそこは明確に区別していて、
ほう。
ただコンテンツを眺めているだけの消費者でいる限り、生産性はほぼゼロだと。
ゼロ。
でも目的を持って情報を検索してすぐに行動に移す、そういう辞書としての使い方なら話は別だと。要は受動的か能動的かっていう違いですね。
なるほど。使い方次第だと。ちまみに記事には20項目の依存度セルフチェックもついてましたね。
ええ。
無意識にアプリを開いちゃうとか、映画を倍速で見てしまうとか、あなたがどの段階にいるか一度立ち止まって考えてみるのもいいかもしれません。
そうですね。まず自分の現在地を知ることがそこから抜け出すための第一歩になりますから。
というわけで今回はショート動画がいかに巧妙に私たちの脳をハックしているか見てきました。
スロットマシンのような報酬の仕組みから集中力を奪うポップコーンブレイン、さらには現実認識すら歪めてしまうフィルターバブルまで、本当に無意識のうちに私たちの思考とか行動が形作られているといえますね。
このように一つだけ考えてみてほしいことがあります。アルゴリズムが作り出すあなたのためのフィードは、いわばあなた自身を映す鏡です。
では、その鏡に映っているあなたを形作っているのは本当にあなた自身の意思でしょうか、それともアルゴリズムでしょうか。