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おはようございます。そらめぐの「明日はきっと晴れ。」
コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐこと、ライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、「自分の本音にウソをつかない。」です。
ことばの地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらったそれぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、その言葉から私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。
あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日のことばの地図を開いてみたいと思います。
今日の言葉は、「自分の本音にウソをつかない。」
この言葉をくださった方とは少しやりとりが続きました。
その方は日々の中で、自分の身体の感覚や心の声を丁寧に見つめている方です。
だからこそ、好きな言葉や座右の銘を、言葉だけ一つ選ぶことに少し違和感もあったのかもしれません。
最初に教えてくださったのは、「以前なら笑う門には服着たる。」と答えることが多かったという話でした。
でも最近は少し違うなと感じているそうです。
笑いたくないときも笑顔を作るの?
そんなふうに無理している感じを覚えるようになったと。
そして今は、もっと自分の本音を大切にしたい感じがあると教えてくださいました。
私はその言葉を読んで、この方が今自分にかけている問いは、
今私は笑いたい?
今私はどうしたい?
今私は何を感じている?
そんな問いなのかもしれないなって思いました。
笑顔はもちろん素敵なものです。
でも、笑いたくないときにまで笑顔を作ることが本当に自分に優しいことなのか。
その問いに立ち止まれることは、とても大切なことなんだと思います。
その後、この方はさらに言葉を探してくださいました。
自分の本音を大切にという言葉も近い。
でも、大切にするだと少しぼんやりしてしまう。
だから今の自分には、自分の本音に嘘をつかないの方がピンとくる。
そう伝えてくださいました。
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私はこの変化がとても素敵だな、大切だなって思いました。
自分の本音を大切にするという言葉は、柔らかくて温かい言葉です。
でも、自分の本音に嘘をつかないという言葉になると、そこにもう少し強い決意が生まれています。
ごまかさない、すり替えない、なかったことにしない。
本当は感じていること、本当は嫌だったこと、本当は望んでいること、本当はやってみたいこと。
そういうものにもう蓋をし続けない。
そんな響きがありました。
この方は、長い間本音に蓋をしてきたので、嘘をついていることにすら気づきにくくなっていたと書いてくださいました。
そして、私ずっと嘘つきだったからもうやめたいとも書いてくださいました。
この言葉はとても真のある強い言葉だと思いました。
そこには、もう自分をごまかしたくない、自分の本音をちゃんと受け取っていきたいという真っ直ぐな願いがあるように私は感じました。
ここで言う自分の本音に嘘をつくというのは、誰かを騙すということではないのだと思っています。
私たちは気づかないうちに自分の声を小さくしてしまうことがあります。
本当は嫌だ。本当は休みたい。本当はこっちがいい。本当はやってみたい。
そんな声を聞こえなかったことにしているうちに、自分が何を感じているのかさえわからなくなってしまうことがあるかもしれません。
この方が自分に嘘をつき続けていたことに気づいたのは、身体の感覚に向き合う時間がきっかけだったそうです。
頭で考えるだけでは気づけなかったことも、身体の声に耳をすませることで少しずつ見えてきた。
そして、信頼できる人との対話の中で、一人では気づきにくかった本音にも少しずつ気づいていったそうです。
頭では大丈夫と思っていても、身体がこわばる、呼吸が浅くなる、笑顔がかたくなる。
身体は先に本音を教えてくれていることがあるのかもしれません。
この方が届けてくれた、自分の本音に嘘をつかないという言葉は、体と心の両方から自分に戻っていく言葉なのだと感じました。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、朝の鏡の前に立っている人の姿です。
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まだ誰にも会う前の朝、外に出るための顔を作る前に鏡の中の自分と目を合わせている。
今日、私は本当はどうしたい?今、私は何を感じている?この笑顔は本当に私の内側から出ている?
そんなふうに静かに自分に問いかけている時間です。
その鏡の前には、誰かに見せるための正解はありません。
ちゃんとしている自分も、明るく振る舞う自分も、一旦横に置いて、ただ自分の内側の声を聞く。
そんな景色が浮かびました。
そしてもう一つ浮かんだのは、体を緩めながら少しずつ本来の自分に戻っていくような景色です。
ぎゅっと握りしめていた手が少しずつ開いていく。
肩に入っていた力がゆっくりと抜けていく。
浅かった呼吸が少し深くなっていく。
その中で押し込めていた本音が小さな声で戻ってくる。
そんな景色です。
急に本音で生きていくのは難しいかもしれません。
この方も、急に本音で生きていくのは難しいけれど、今ある環境でできることをやっていく。
そう書いてくださいました。
本当にそうだなぁと私も思います。
自分の本音に嘘をつかないと決めたからといって、明日からすべてを変えられるわけではないかもしれません。
でも、まず気づくことはできる。
あ、今私、無理して笑おうとしているな。
あ、今、本当は嫌なのに大丈夫って言おうとしているな。
あ、今、心より先に頭で正解を選ぼうとしているな。
そんなふうに気づくだけでも、本音との距離は少し近くなるのだと思います。
そして、その小さな気づきの積み重ねが、自分の枠を少しずつ越えていくことにつながるのかもしれません。
今回の言葉が指し示している方向を私なりに表現するなら、
身体と心の声を聞きながら、自分の本音に戻っていく方向です。
誰かに見せるための笑顔ではなく、自分の内側とつながった表情。
頭で決めた正解ではなく、身体と心が一致している感覚。
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無理に明るく振る舞うのではなく、今の自分が本当に感じていることを、まず自分だけはごまかさずに受け取ること。
それが、この方にとっての自分の本音に嘘をつかないなどだと私は感じました。
それでは最後にあなたに問いを。
今、あなたは自分の本音に嘘をついていることがありますか?
本当は笑いたくないのに笑顔を作っている場面はありますか?
本当は嫌なのに大丈夫と言っていることはありますか?
そして今日、自分の本音に嘘をつかないために一つだけできる小さなことは何でしょうか?
本音は大きな声で叫んでいるとは限りません。
身体のこわばりや、呼吸の浅さや、小さな違和感の中にそっと隠れていることもあるのかもしれません。
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたにはまた違った景色が見えたり、違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことや、ふと浮かんだ気づき、あなたの中に見えた景色や音や音楽があれば、コメントやレターで届けてくださるとすごくうれしいです。
また、コーヒーでも飲みながらゆっくり聞いていただけたらうれしいです。
それでは今日はこの辺で、明日はきっと晴れ、そらめぐでした。また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで明日はきっと晴れ、そう思えたならまた一歩を踏み出せる気がします。
この番組では、日常の中にある小さな幸せや、心が少し軽くなる言葉、人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。