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おはようございます。そらめぐの明日はきっと晴れ。 コーヒーとチョコレート、そして歌が大好きなそらめぐこと、ライフデザインコーチの砂川めぐみがお送りします。
今日の言葉は、ことほぐ、です。 言葉の地図シリーズでは、ご縁のある人たちから寄せてもらった、それぞれの大切な言葉を、人生の地図に残る言葉としてご紹介しながら、
その言葉から、私が思い浮かべた景色や感じたことをお話ししています。 あなたの言葉に景色を添えて。
それでは、今日の言葉の地図を開いてみたいと思います。 今日の言葉は、ことほぐ、です。
言語の最初の漢字、言に、祝うと書いてことほぐ、です。 言葉にして祝うこと、幸せや喜びを言葉にして願い祝福すること、そんな意味を持つ美しい山と言葉です。
今回、この言葉を届けてくださった方は、 この年になると、いつがいつやってくるのかということに向き合う機会が多くなっているよね、と話してくださいました。
そして、言葉の力を信じるものとして、と少し笑いながら、 たくさんの言葉たちに背中を押してもらって生きてきたことも教えてくれました。
そんなたくさんの言葉の中から、一つを選ぶのはなかなか難しい。 でも、その時にふっと浮かんだのが、ことほぐという言葉だったそうです。
この言葉を目にしてつぶやくと、心が軽やかになる気がします、と届けてくださいました。
私はこの言葉を聞いた時、ことほぐという響きを何度か口の中で転がすようにしてみました。
ことほぐ、柔らかい、丸みがある、どこかコロンとしている。
私は、山と言葉の響きというか、柔らかくてコロンとした響きだなぁ、とこの方に伝えました。
すると、そう、柔らかくてコロンとしているよね、と返ってきました。
この方が、ことほぐという言葉に出会ったのは、大好きな東京のブックカフェ、うみづくえさんのインスタグラムだったそうです。
そこで、この言葉がとても素敵に使われている文章を目にしたことが、出会いだったと教えてくださいました。
そして、この方は、ことほぐという言葉から感じるものを、こんな風にも表現してくださいました。
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私が好きな色、玉虫色のイメージ。まわたみたいでもあるし、なんだか質感が好き。
私は、この表現がとても印象に残りました。
言葉なのに色がある。毛触りがある。ことほぐという音を聞いた時に、ただ意味を理解するだけではなく、その人の中に光や色や柔らかな質感まで立ち上がってくる。
言葉って本当に不思議だなって思います。
そして私は、ことほぐという言葉について考えているうちに、祝うということについても少し考えました。
私たちは、何かいいことが起きたら祝います。
合格した。結婚した。仕事が決まった。夢が叶った。誕生日を迎えた。
何かが形になった時におめでとうと言う。これはとても素敵なことです。
でも、ことほぐという言葉には、起きた出来事を祝うことだけではなく、これから先にある幸せを願って、先に言葉を送るような感覚もあるように私は感じました。
まだどうなるかわからない。未来は見えていない。それでもきっと大丈夫。いい時間になりますように。
あなたのこれからが豊かなものでありますように。そんな願いを言葉にして手渡す。
言葉によって未来に小さな明かりを置くような感じです。
今回この方が、この年になるといつがいつやってくるのかということに向き合う機会が多くなっていると話してくださったことも、私は心に残りました。
年齢を重ねると、時間がずっと続いていくものではないことを、少しずつ現実として感じる場面が増えていきます。
いつか会おう。いつか行こう。いつかやろう。
そう思っていたいつかが、本当にいつ来るのかはわからない。もしかしたら来ないことだってある。
だからこそ、今伝えられる言葉を伝えること。今祝えるものを祝うこと。
今ここにいる人の存在をちゃんと言葉にして喜ぶこと。それもことほぐという生き方なのかもしれません。
例えば、誰かが新しいことを始めようとしているとき、まだ何も結果が出ていなくても、いいね、楽しみだね、応援してるよと伝える。
誰かが何かに迷っているときにも、答えを渡すのではなく、あなたならあなたの道を見つけていけると思うと、その人の未来を少し先に信じる。
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そして、それは自分自身にもできるのかもしれません。まだ何も始まっていない自分に、きっといい時間になるよと言ってあげる。
新しい一歩を踏み出した自分に、よく始めたねと言う。
今日まで生きてきた自分に、ここまで来たねと声をかける。
何かを達成したからではなく、今ここにいることにそのものを言葉で祝う。
私はことほぐという言葉から、そんなことも感じました。
そして私は、言葉には現実を一瞬で変える力があるとは思っていません。
大丈夫といえば、全部が大丈夫になるわけでもない。
幸せになりますようにといえば、何も起こらなくなるわけでもない。
でも、言葉によってその人が向いている方向がほんの少し変わることはあると思っています。
下を向いていた顔が少し上がる。
固くなっていた心がほんの少し緩む。
もう無理かもしれないと思っていたところに、小さな余白が生まれる。
この方が、この言葉を目にしてつぶやくと心が軽やかになると話してくださったように、
言葉そのものが自分の心を少し軽くしてくれることがあります。
それが言葉の力の一つなのだと私は思います。
私がこの言葉から思い浮かべた景色は、
柔らかだ光の中で白や淡い色が静かに重なっている景色です。
光の当たり方によって少しだけ緑にも青にも紫にも見える。
はっきりした一色ではなく、見る角度によっては表情が変わる。
その周りにはまわたのような柔らかさがあって、
触れたらふわっとほどけてしまいそうな優しい空気が広がっている。
その言葉を口にすると空気が少し柔らかくなって、
誰かの幸せを願う気持ちが静かに広がっていく。
私はこの言葉からそんな景色を思い浮かべました。
今回の言葉が指し示している方向を私なりに表現するなら、
まだ形になっていない未来も今ここにある小さな喜びも
言葉にして祝福し、自分や誰かのこれからに
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柔らかな光を手渡していくことです。
結果が出てからおめでとうというだけではなく、
これから始まることにもいい時間になりますようにと願う。
誰かに対してだけではなく、自分自身にも
これから楽しみだね、今日までよく歩いてきたねと声をかけてみる。
言葉にすることで、まだ見えていなかった喜びに
自分自身が気づくこともあるのかもしれません。
それでは最後にあなたに問いを。
今あなたがことほぎたい人や出来事はありますか?
まだ形にはなっていないけれど、
これからが楽しみだねと祝福したいことは何でしょうか?
そして、今の自分自身をことほぐとしたら
どんな言葉をかけてあげたいですか?
今日ご紹介した言葉はことほぐでした。
誰かの幸せを願うこと、今ある喜びを言葉にすること、
そしてまだ見えない未来にも柔らかな言葉を先に置いてみること。
言葉は目に見えないけれど、誰かの心に残るものです。
ことほぐ。
その柔らかな響きを時々口にしながら、
自分にも大切な人にもこれからの時間にも
祝福の言葉を手渡していけたらいいですよね。
あなたの言葉に私が景色を添えていきます。
聞いているあなたには違った景色が見えたり、
違った音が聞こえてくるかもしれません。
この放送を聞いて感じたことや、
ふと浮かんだ気づき、
あなたの中で見えた景色や音や音楽があれば、
コメントやレターでそっと届けてくださると嬉しいです。
コーヒーでも飲みながらゆっくり聞いていただけますように。
それでは今日はこのへんで。
明日はきっと晴れ。
ソラメグでした。
また次回お会いしましょう。
空はどこまでも自由。
晴れの日も曇りの日も雨の日もあります。
でも心のどこかで明日はきっと晴れ。
そう思えたならまた一歩を踏み出せる気がします。
この番組では日常の中にある小さな幸せや
心が少し軽くなる言葉、
人生を豊かにする気づきの種をお届けしています。
ありがとうございます。