2026-10-30 14:15

Web制作の営業メール。受信側から伝えたい「誰に・いつ」の視点 #245

最近、Web制作やコーディング、WordPress実装などを仕事にしている方からの営業メールがかなり増えています。
一人でやっている小さな事務所にも、なぜこれだけ届くのか。過去のメールも調べながら、送るタイミングや営業先の選び方、そして返信はしていなくても頭の中に残っている人について考えてみました。
今回は、数年間こうした営業メールを受け取ってきた立場から、最近感じていることや、送る側の人に知っておいてほしいことを話しました。

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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

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サマリー

一人で営むWeb制作事務所にも営業メールが増えており、2018年以降の件数を振り返りながら、送信時期によってメールが埋もれることを語る。PHPの脆弱性対応で業界が慌ただしい時期には、関連情報を踏まえた提案とそうでない提案で印象が大きく変わるという。営業先は自分と同じ業務を提供する相手ではなく、相手が外注したい業務や自分の得意分野との補完関係を見極めるべきだと説明する。メール以外にもコミュニティやイベント、周辺業種との接点を普段から作り、相手のサイトや仕事を読んだうえで提案することが、返信されなくても将来の依頼候補として残る可能性につながると述べる。

営業メールが増えた背景と受信側の実感
ちょいさきトーク,あなたよりちょっと先歩いてきた人のWebと仕事の話,この番組ではフリーランスでWeb制作をしている私,けいが,上司じゃないけどちょっと気軽に話ができる隣の席の先輩のような立場でWeb
と仕事について語ります。
さて,この1週間ぐらいですね,Web業界はやっぱりPHPの脆弱性の話題で結構持ちきりだったんじゃないかなというふうに思います。
私もですね,やっぱりあまりに影響範囲が大きいというか,話題性もありますので,ちょっと配信内容を差し替えてタイムリーでちょっと話したいなと思ったんですけど,
ちょっと収録のタイミングの関係でそれはかなわず,しかもですね,やっぱりいろんなところから関連の問い合わせがあったりとかですね,
メインの対応はサーバー会社さんがやってくれるとはいえバタバタとした1週間をやっぱり過ごしましたので,
この話はですね,ちょっとまた来週以降しっかり今回の件について私の立場でどんな感じだったのかという振り返りはしたいなというふうに思っています。
皆さんもですね,今回の件で影響を受けた方はたくさんいらっしゃると思うので,何か思うことがあればぜひ,
ちょうど先ほどのハッシュタグとかおたよりフォームとかノートの質問箱から送っていただけると嬉しいです。
さて今日の話なんですけれども,月曜日にですね,営業メールに関する話をしました。
月曜日は運営堂の森野さんのところのメールフォームに文字数制限を入れたら送られてくるメールの質が変わったよという話をですね,
森野さんのノート記事を絡めながらお話をしたんですけれども,
今日はですね,じゃあ私のところに来る営業メール受け取る側としてどう見えているのかという話をしたいなと思います。
この配信をお聞きの方の中にはですね,もしかしたら営業メールを送る側の立場の方も結構いらっしゃるのかもしれないので,
そういった方にも少し何か気づきになってもらえるような視点で話せたらなというふうに思っています。
まずですね,うちの事務所,本当に一人でやっているフリーランスの個人事務所にもですね,結構営業メール来ることが多いです。
しばらくなかったんですけれども,なぜかですね,9月に入ってからそしてこの10月にかけてですね,なんかめちゃくちゃ増えたんですよね。
1日に2,3件以上来るような日もあって,なんでこんな集中しているのかなというのをすごい思ったんですよ。
そのWebのスクールの卒業とかカリキュラムの終了時期とかですね,何か季節性っていうのがあるのかなというふうに推測をしていますが,
実際のところはわからないです。
なのでですね,何かその辺の事情を知ってるよという方,なんでこの9月10月が多いのかっていうのを教えてもらえるとすごいありがたいです。
でですね,実際どれぐらい過去と比べて増えたのかっていうのの数字の裏もとってみたんですけれども,
調べるとですね,昔からパートナー募集でたまにメール送ってきてくださった方とお付き合いが始まって,長く関係続いているということもあるんですけど,
2022年か2023年頃からちょっとですね,経路が変わってきたなという感覚があります。
ちょっと私のですね,メールフォームから来たメールの履歴を過去遡ってみたんですけど,
2018年以降遡れる分を確認してみたところ,2018年から2020年ぐらいはですね,こういったパートナー募集のメール,
年に2,3件ぐらいそんなもんでした。
それがですね,2021年ぐらいから増えてきた印象がありまして,2021年から22年は大体年に5,6件ぐらい,2ヶ月に1回ぐらい届くみたいな感じでした。
これがですね,2023年になりますと,年間で24件ぐらいですね,月2件ぐらい届いてたというようなペースでして,
これがですね,ちょっと落ち着いたのが去年,2025年でして,年間で大体10件ぐらいの数に落ち着きました。
ところがですね,2026年,今年ですね,10月時点ですでに34件届いているという状態です。
これがですね,調べたタイミング,この配信の原稿をまとめたタイミングで34件で,その後まだ1日に2,3件とか来てますので,
多分もう40件ぐらいになっているという状況です。
本当にですね,もう数がすごいんですよ。
送信タイミングとPHP脆弱性対応
ですので今ですね,営業メールを送っている,送る方の立場の方に関してお伝えしたいのは,
とにかく相手はめちゃくちゃたくさんメールを受け取ってると,
こういう個人でやってる,一人事務所であってもこんだけ来てるんだということはですね,
頭に入れておいていただけるといいのかなと思います。
まあ要するにですね,よく届く時期に自分も送ってしまうと埋もれちゃうんですよね。
同じような内容を書いてあったらまたかと思って,
実はすごく実力のある方かもしれないのに,やっぱりメールスルーそのまましてしまう確率がものすごく高くなるので,
もしかしてスクールとかで送りましょうっていうのを推奨しているタイミングがあったとしたら,
そのタイミングじゃない時期にずらして送るっていうのも結構大事かなというのは思います。
あとはですね,先ほど冒頭でPHPの脆弱性の話をしたんですけども,
こういうウェブ業界の全体がザワザワしてて,
もうみんなが対応に追われている時期に送られてきたメールっていうのは,
無条件に評価が最低ランクまで下がるので,
そこはですね,ちょっと気をつけていただきたいなというふうに本当に思いました。
PHPの脆弱性が報道されていることをキャッチアップしてないのかなっていうふうに思えてしまったので,
ちょっとそういう方にお仕事をお願いするのはなという評価にどうしてもなりやすいと思いますので,
そういった業界的なトレンドなんかも見据えながらタイミングを見計らっていただく方がいいのかなというふうに思いました。
余談なんですけど,そのPHPの脆弱性のニュースが出てですね,
ちょっと一時体落ち着いた時期で,
本当のそういったPHPに対して不安を持っているので見てほしいっていうお客様からの問い合わせもあるんですけど,
パートナー募集として,そういったPHPのアップデートとかの対応を任せてくださいねみたいな,
そういうアプローチでのメールも結構来まして,
そこはタイムリーだなというのは思ったところです。
ですので,タイミングをちゃんと見計らうというところはすごく大事かなというのは思うところですね。
これ前に別の配信会でも話したことがあるんですけど,
私は送られてきた営業メールを消すことはなくて,
全部メールボックスに貯めてはあるんですよね。
何か思い出した時に半年とか1年とか経って,
この人今のタイミングでちょっと声かけてみようかなというので,
こちらからメールをお返しした,すごく時間が経ってからお返ししたことっていうのはあるので,
やっぱりメールに限らずどんな形の営業でも一緒なんですけど,
同じ営業内容であってもそのタイミングによってお答えできるできないっていうのがまた変わってくるので,
タイミングを変えてもう一回アプローチしてみるというのはですね,
悪くはないかなというふうに思っています。
タイミングにうまくマッチするかっていうのもご縁だと思いますので,
必ずしもそのご提案内容が良かった悪かったっていうことの問題よりも,
タイミングが一番大事だなというのは思うところです。
営業先の選び方と競合・補完関係
でですね,前回も運営堂の森野さんと営業メールの話をしたときにですね,
運営堂さんには相互リンクの依頼が結構来るよというのを教えていただいたというふうに話したんですけども,
逆にですね,私の方にはコーディングできますとかWordPressできますっていう営業メールがたくさん来るんですよということをお話ししたらですね,
森野さんから,ちょっと冗談まじりですけど,
うちにそういうのが来てほしいというのをおっしゃったんですよね。
多分半分以上は冗談だと思うんですけど,
冷静に考えてみるとですね,
森野さんのところ,運営堂さんの主力業務はマーケティングとかアクセス解析とかそういったところになります。
ウェブの制作っていうのは主力業務ではないので,
実際私とか他のフリーランスの制作者の方と協力して制作が必要なところは進めていくことになるんですけれども,
だから発注側になる可能性がとても高い方であるんですよね。
一方,私にとってはコーディングとかWordPress実装っていう営業メールをいただいても,
私自身がまさにその分野を主力として提供している商品なので,
以前もですね,別の配信会で,
AIで以前なら外注してた仕事も自分で行わせるようになってきたので,
今まで自分の主力業務でパートナーさんにお願いしていた部分を,
少し自分の手元に戻していこう,原点回帰させていこうという方向性があるというような話をしたことがあるんですけども,
つまり,明らかに同業者に営業しているケースっていうのは,
顧客になってくれる可能性もある一方で,
競合相手である,自分の仕事の競合相手にコンタクトを取っているという意識が,
もっと結構強く持ってもいいのかなというふうに思います。
一見すると,ウェブ制作会社とか不正確作業をやっているところは営業先としてわかりやすいんですけど,
でも,発注したい業務って,自分が一番得意な分野じゃないところなんですよね。
うちの場合ですと,例えば,外部の方とたくさんつながって,
いろいろお願いする先があるといいなと思うのは,やっぱりデザイン業務になります。
ですのでですね,営業のメールやアプローチをするときに,
数打てば効率はいいかもしれないんですけど,
自分の得意業務が相手の守備範囲の穴になっているかどうかというところの視点で,
営業先を調べられるといいのかなというふうに思います。
営業先のリストを作るっていうのも大変だとは思うんですけど,
何かこの制作会社リンク集とかですね,そういったところをベースにするだけだと,
見えてこないものっていうのがたくさんあると思うので,
その人がただウェブ製作をやっているだけではなくて,
何をやってないか,何を外に頼みたいかまで考えて,
思いを馳せてですね,営業のメールとかアプローチをしていただくと,
結果変わってくることもあるんじゃないかなというふうに思います。
メール以外の接点と記憶に残る提案
これはですね,私が過去の配信でも何度か,
誰に何をどのように伝えるのかという視点大事ですよというのをお話しているんですけど,
今回ですね,改めてその営業メールを見て,
この誰に伝えたいかというところの誰にの選定っていうのがですね,
もうちょっとうまくできると結果変わってくるんだろうなというメールを,
たくさん私は受け取っているということをですね,
この配信ではお伝えをしたいなというふうに思います。
あとはですね,その営業メールってどうしても効率が悪いですので,
それも一つ出会いのきっかけになる可能性はあるんですけれども,
それ以外にでもですね,コミュニティとかイベントなど,
人が集まるところに行ってリアルな接点を作るとか,
あとは同業者だけではなくその周辺にいるような業種の方々とも接点を持ったりとか,
普段からいろんなところに網を張っておくというのがですね,
仕事が必要になってから営業先リストをゼロから作るのとはまた違った
お仕事への結びつき方になっていくのかなと思いますので,
そのメール営業一変とではない他の販路拡大の工夫とかですね,
考えていけるといいのかなというふうに思っています.
前回の配信でですね,
相手の目線ではなくて自分が伝えたいことを全部入れちゃってるメール
結構多いなということも触れたんですけども,
私はですね,営業メールも一応一通りざっと目は全部通してて,
大半のテンプレっぽいものはまた来たなと生ぬるく見させてもらって,
そのまま返信せず終わってしまうことが多いんですけど,
その中でもですね,うちのサイトをちゃんと見て,
うちが何をやってるのか,どういう考えでやってるのかっていうのを書いてあるのを,
ちゃんと読んで送ってきてくれた方とかは,
やっぱりこうちょっと頭のどこかに引っかかって,
その時は返信はしないかもしれないんですけど,
頭の中の順番待ちリストのちょっと上の方には
残るということがやっぱりあったりします.
今は仕事がお願いできるものがないけれども,
この先どうなるかわからないということはですね,結構ありまして,
受信側から見た営業メールの要点
そういう順番待ちリストに入れるかどうかというところの差っていうのは,
結構それぞれの方あるのかなというふうには感じています.
では,どうやったらその順番待ちリストに入れるのかっていう,
具体的な攻略法みたいなのがあるわけではないんですけど,
400字にまとめればいいってわけでもないですし,
趣味とかですね,パーソナルなことがわかると,
返信したくなるなという傾向はあるにせよ,
じゃあそういうのを書けばいいっていうわけでもないですし,
それはもうそれぞれが頭を使って考えるところかなというのは思います.
ただ,営業メールをですね,長年受け取る側としてもやってきた立場としては,
誰に送るのか,相手が何をしてる人なのかというところ,
そして自分がその人に何を提供できるのか,
そういう部分って受け取る側にも意外と見えていますので,
その視点でメール営業される方は,
内容のブラシアップとか,あとはメール以外の反論で
どういうふうにアプローチするかというところを考えるきっかけにしていただけると,
いいなというふうに思いました.
ちょっといろいろ話したいことって長くなってしまいましたが,
これをですね,今日のまとめとしたいなと思います.
さて,これをお聞きくださっているリスナーの方はですね,
営業のメールを送る立場になったことってありますでしょうか?
その時どういう工夫をされましたでしょうか?
逆にですね,受け取る立場としても見えてくること,
思うこと,お持ちの方いらっしゃいましたらぜひ,
調子先トークのハッシュタグとかおたよりフォームや質問箱から寄せていただけると嬉しいです.
今週も最後までお聞きくださりありがとうございます.
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それではまた来週.
良い週末をお過ごしください.
14:15

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