【今回紹介する5冊】
①『パチプロを哲学する――依存と偏見とケアをめぐる対話』
小西真理子 著 (青弓社)
②『オールド台中食べ歩き』
楊双子 著(日経ナショナル ジオグラフィック)
③『台湾、お菓子の旅』
池澤春菜 著(主婦と生活社)
④『書くこと、生きること』
梯久美子 著(毎日新聞出版)
⑤『毒殺村 20世紀最大の「夫殺しカルト」』
ホープ・リース 著 (河出書房新社)
【古幡瑞穂さんが選ぶ、10月の注目新刊】
①『アップル自壊:世界最強企業がみずから底なし沼にはまるまで』パトリック・マギー 著(ダイヤモンド社)
②『贋作師ベルトラッキ』
畠山卓也 著(新潮社)
③『商人・預言者・指導者・王 リーダーは本当に歴史を動かすのか』
ジャレド・ダイヤモンド 著(日経BP)
④『英国茅葺き職人、世界の屋根を葺く』
トム・アラン 著(築地書館)
⑤『鬼畜 青山正明』
五庵保典 著(清談社PUBLICO)
【エピソード概要】
今回はなんと、BIBLIO JAM初のゲストが登場!出版業界で長く「本がどう売れるのか」を見てきた古幡瑞穂さんをお迎えしました。
まずは、古幡さんに「10月に出版される本の中から、BIBLIO JAMのメンバーに読んでほしい本」をセレクトしてもらいます。
『アップル自壊』に『贋作師ベルトラッキ』、ジャレド・ダイヤモンドの新刊から、英国の茅葺き職人、そして『鬼畜 青山正明』まで。ジャンルもテーマも実にさまざま。
「まだ誰も読んでいない新刊を、どうやって選ぶの?」「誰に届けるかで、選ぶ本は変わる?」
本を“売る側”と“一人の読者”という両方の視点を持つ古幡さんに、選書の裏側を聞いていきます。
後半はいつもの「今、読んでいる本」。「パチプロ×哲学」という異色の一冊に惹かれた栗下さん、台湾グルメ本を読みながら旅の気配を漂わせる中野さん、梯久美子さんの言葉を“道しるべ”として読む刀根、そして首藤さんと内藤さんがまさかの同じ本を読んでいた『毒殺村』まで。※書評はこちら
パチプロ、台湾、文章、毒殺。今回も、ジャンルはバラバラなのに、なぜか話がつながっていくBIBLIO JAMらしい読書トークになりました。
「その本、なんで読んでるの?」そんなところから広がっていく、本好きたちの雑談と深掘りをお楽しみください。
【チャプター】
() オープニング&ゲスト紹介(古幡瑞穂さん登場)
() 古幡瑞穂さんが選ぶ「10月おすすめ新刊ノンフィクション」
() 【前半】古幡さんリストから気になった本(栗下直也&中野亜海)
() 栗下直也のおすすめ『パチプロを哲学する――依存と偏見とケアをめぐる対話』
() 中野亜海のおすすめ『オールド台中食べ歩き』&『台湾、お菓子の旅』
() 【後半】古幡さんリストから気になった本(首藤淳哉&刀根明日香)
() 刀根明日香のおすすめ『書くこと、生きること』
() 首藤淳哉&内藤順のおすすめ『毒殺村 20世紀最大の「夫殺しカルト」』
() エンディング
【出演】
ゲスト:古幡 瑞穂
プレゼンター:栗下 直也、中野 亜海、首藤 淳哉、刀根 明日香、内藤 順
ナビゲーター:内藤 順
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【収録場所】
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サマリー
BIBLIO JAM初のゲストとして、出版業界で本の売れ方を見てきた古畑瑞穂さんが登場する。発売前の情報や著者、目次、海外での評判から10月の新刊を推理する方法を説明し、『アップル自壊』『贋作師ベルトラッキ』『商人・預言者・指導者・王』『英国茅葺き職人、世界の屋根を葺く』『鬼畜 青山正明』を紹介する。後半では、栗下さんがパチプロを哲学的に考察する本を取り上げ、パチンコで生活するには普通に働く以上の努力が必要だと語る。中野さんは台湾旅行を前に台中の食文化と台湾菓子の本を読み、現地の食べ物への期待を膨らませる。刀根さんは梯久美子の取材と文章の姿勢に惹かれ、戦争を身近な物や証言から描く方法を紹介する。首藤さんと内藤さんは、第一次大戦前後のハンガリーの村で続いた毒殺事件を扱う『毒殺村』を共に読み、閉鎖的な集団でケアの形をした行為が横に広がり惨事になる怖さを語る。
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