経営学者の佐藤大輔先生と佐藤ゼミOBが、「明日の実践につながる経営学」をテーマにお届けするポッドキャスト。
毎日の仕事や生活に関する悩み事や困り事について経営学的な知見で考え、
自分なりの解決方法やよりよい実践方法を探っていきます。
■Amazon・Apple・Spotify・Google・KKBOXで配信。
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https://twitter.com/keieigaku_radio
■佐藤大輔先生が出演する動画 (FUTA LABO制作)
https://www.youtube.com/channel/UC4eIf2gnSBlXpXBEV3cnNOQ/featured
【使える経営学2-12】優れた人に求められる能力とは
【テーマ】 仕事ができる人ってどんな人?自分のタイプを見極めて鍛えれば最強になれる⁉ 【内容】 ・優秀な人ってどんな人?優秀さにも種類がある。 ・仕事ができる人=与えられたタスクをちゃんとこなせる人? →では、そのタスクは誰が考えるの? ・反省的実践家(ドナルド・A・ショーン) ・技術的熟達者→与えられた知識や既存の理論を応用する力のある人。伝統的に優秀とされてきた。 ・反省的実践家→自らやりたいことを生み出して能動的、自律的に行為する人。行為の後に省察する。 ・武器の達人と素手の達人。 ・最強パターン→理論で太刀打ちできなくなった時に、本を広げて自分なりの理論を構築する人。 ・自分なりの理論=アイデア(創造性)。 →問いと仮説、応用力と反省力(創造性)で勝負する。 ・人はたいてい技術的熟達者か反省的実践家のどちらかのタイプに寄っている。 ・既存の理論を応用せずに行為しても、新しいアイデアを生み出しにくい。 →多くの場合、他の人が同じことを考えてもうやっている。 →勉強することで最先端の問いに気付きやすくなる。 ■関連エピソード #24 人材育成―武器の達人と素手の達人― #38 “よい人材”を確保する―後編・育成― ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) くにえだ(佐藤ゼミOB)
#39 安易にスタッフ職を増やしていないか?―合理的な組織とは―
【テーマ】 スタッフ職や管理職ばかり増えるのには根本的な要因がある!? リスナーさんからのおたよりをもとに考えました。 【内容】 ・ラインアンドスタッフ組織に関連したおたよりの紹介。 ・能率の高い組織、合理的な組織とはどのようなものか。おさらい。 ・スタッフ部門が増えるのは、組織が大きくなるというのが前提。 ・専門スタッフと管理スタッフ。 ・従来の人員を従来の能力のまま抱えておくのはきつい。 ・リストラして再教育することの必要性。 ・企業がビジネスを成功していない!? →新しい事業が生まれていないため悪循環が起こる。 →仕事が増えていればライン部門の人員を減らさなくても良いのでは。 ・人材確保が企業の一番の悩みであるはずなのに、従来の組織では人材が余っている。 ・人材の流動化。新しい知識やスキルを身につける必要性。 ・組織に依存したキャリア。 ・若い世代のキャリア感が変わってきていることを上の世代が認識する必要がある。 ・学ぶチャンスはたくさんある。 ■関連エピソード 【使える経営学 #14】役割分担のシステム 【使える経営学 #15】最も能率の高い組織形態とは #36 リストラの本質―何のために人を減らすのか― ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
#38 “よい人材”を確保する―後編・育成―
【テーマ】 入社してから伸びる人と伸びない人がいるけれど、その違いは何だろう? リスナーさんからのリクエストをもとにおしゃべりした回の後編です。 【内容】 ・面接の際に“伸びしろ”はわかるのか? →そもそも職種や仕事の内容で、合う・合わないがあるのでは。 ・人間の成長にはその人のタイミングがある。 →スイッチが入るタイミングは人それぞれで、コントロールしにくい。 →管理者は待つしかないが、その時のために成長をさせる準備は必要。 ・管理とマネジメント。 ・会社がそもそも何をやりたいのか、部下に理解してもらうのが管理者の仕事。 →お客様に対して自社を理解してもらうよう働きかけるのと同じ。 ・伸びる人、伸びない人の問題について。 →理解のメカニズム(理解のアンカー)を達成できているかどうか。 ・人は、行為先行型と理屈先行型の2つのタイプに分類できる。 →成長させるためには、どちらの型か見極めて、その逆の型をやるよう促す。 ・分からなそうな様子の人に対する働きかけ方について。 ■関連エピソード #5 マネジメントは学び合い #19 期待の落とし穴 #24 人材育成―武器の達人と素手の達人― ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
#37 “よい人材”を確保する―前編・採用―
【テーマ】 優秀な人材、自分たちの組織に合う人材に巡り会うためにはどうすればよいのか? リスナーさんからのリクエストをもとに考えました(前編・後編に分かれています)。 【内容】 ・人材確保は社会的な課題→そもそも自社を受けてくれない。優秀な人がとれない。採用しても自社に合っているかどうかわからない。 ・3年以内離職率→「いい人をとる」のは重要なこと。合う合わない ・採用側が候補者に行うアピールは適切か?中小企業は待遇では大企業に勝てない。 ・採用面接で尋ねる内容に意味はある? →学生は働いたことがない。自己分析は仕事ではない場面を振り返っている。 ・採用には経営学の知見も活用できる。 →組織文化の測定(官僚文化、家族文化、イノベーション文化、マーケット文化)。 ・企業と候補者のマッチング→自社を受けてももらえないという企業側の悩みの解決。知ってもらうチャンス。 ・自社の文化を分析し、どのような人が合うのかを客観的に見ることが必要。 ・採用面接のときに何を質問すればいいのか? →最大限の情報公開をして、相手に判断してもらう。 →自社に関する動画を作ると、入社して失敗したくないと考える人は見てくれる。 →候補者にとっては、その企業の空気感、雰囲気、何を大切にしているかが重要。 →候補者が集まったら、タスクに耐えられるかどうかは学歴を基準にするとよい。 ※後編に続きます! ■参考文献 ・キャメロン・キム・S.クイン・ロバート・E.『組織文化を変える―「競合価値観フレームワーク」技法』(中島豊監訳)ファーストプレス,2009年 ※会話のなかで出てきた診断ツール(アンケート)に関して、現在こちらの書籍およびWEBで閲覧できるかどうかは確認がとれておりません。ご了承ください。(2023年1月追記:現在、書籍・WEBとも診断ツールの閲覧およびダウンロードはできない状態です。ご了承ください。) ・服部泰宏『採用学』新潮社,2016年 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-11】組織的知識創造(2)
【テーマ】 組織においても個人が大事ってよく言うけど、具体的にどういうこと? 【内容】 ・組織に優秀な個人がいれば、知識創造に向かっていく。 →優秀な人は何ができるのかを改めて整理。 →育成のしかたに関わること。 ・知識には、暗黙知と形式知の2種類がある。 ・暗黙知:主観的な知、経験的な知、身体で覚える知識。 ・形式知:客観的な知、理性的な知、言葉に落とし込める知識。 ・優秀な人は、暗黙知と形式知を移行させられる。 →表出化をしようと思えることが重要。 ・暗黙知から形式知への、知の形の転換は一人の人間のなかでしかできない。 ・コンセプトで教えられただけではピンとこない →やってみようとする(内面化)。人に伝えるために言葉にしようと思えることが重要。 ・暗黙知→形式知→暗黙知。教えと学びの繰り返し。 【前回のポイント】 ・SECIプロセス…4つのフェーズ ① 共同化(Socialization):経験を共有することによって新たな暗黙知を創造。言葉は使用しない。 →暗黙知から暗黙知へ。 ② 表出化(Externalization):暗黙知を明確なコンセプトに表す。(「ひねり伸ばし」) →暗黙知から形式知への転換。 ③ 連結化(Combination):コンセプトを組み合わせて一つの知識体系を創り出す。技術的知識とコンセプトの結合。 →形式知から形式知へ。 ④ 内面化(Internalization):プロトタイプづくりとその作動。行動による学習を通じて、経験的な知識としての暗黙知を獲得する。 →形式知から暗黙知へ。 ・野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』(梅本勝博訳)東洋経済新報社,1996年 ■関連エピソード #16マネジメントの概念が注目された背景 【使える経営学2-5・2-6】変革の組織学習(1・2) *「ひらめき」とは何か*科学系ポッドキャストの日 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-10】組織的知識創造(1)
【テーマ】 革新的な製品を生み出す4つのフェーズ―会議室にこもっていませんか?― 【内容】 ・革新的な製品を生み出すには、どのような組織であることが重要か? →組織で、やりたいと思うことを言えているか? ・ホームベーカリー開発(パナソニック)の例。 ・SECIプロセス(野中)…4つのフェーズ ① 共同化(Socialization):経験を共有することによって新たな暗黙知を創造。言葉は使用しない。 →暗黙知から暗黙知へ。 ② 表出化(Externalization):暗黙知を明確なコンセプトに表す。(「ひねり伸ばし」。) →暗黙知から形式知への転換。 ③ 連結化(Combination):コンセプトを組み合わせて一つの知識体系を創り出す。技術的知識とコンセプトの結合。 →形式知から形式知へ。 ④ 内面化(Internalization):プロトタイプづくりとその作動。行動による学習を通じて、経験的な知識としての暗黙知を獲得する。 →形式知から暗黙知へ。 ・発想のスタートは、どこかから暗黙知を拾ってくること。 ・共同化…ひらめきは経験の中にある。個人が色々な経験をしていなければ創造性は定着しない。 ・表出化…暗黙知を持っている人の頭の中で行われる。感じていることを言語化する。 ・会議のタイミング、間違っていませんか? ・創造性は偶然の産物ではなく、仕組むことができる。 個人が色々な経験をする→言語化→組織の中で連結化→思ってもみない製品に行きつく。 ・キーパーソンがいる。 ・野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』(梅本勝博訳)東洋経済新報社,1996年 ■関連エピソード #16マネジメントの概念が注目された背景 【使える経営学2-5・2-6】変革の組織学習(1・2) *「ひらめき」とは何か*科学系ポッドキャストの日 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
#36 リストラの本質―何のために人を減らすのか―
【テーマ】 リストラ=人員削減?トップは本当にビジョンを考えているか? 【内容】 ・組織学習(変革・革新)の回に関連するおたよりを紹介。 ・リストラの本質とは。 ・なぜ人員を削減するのか?単なるコストカットになっていないか? ・事業の再定義・再構築。 →従来自分たちが売ってきたものの本質を変える。 →既存の考えを変えられない人がいると足を引っ張ることになる。 →新しいビジネスモデルにそぐわない人には退場してもらう。 ・経営者、管理者はビジョンを考えるのが仕事。 ・経営者は、自分の会社が売っている物は何か語ることができる? ・合理化を何のためにやるのか?現場が疲弊する要因にもなる。 ・「自分がトップを務める数年間を乗り切ればよい」と思っていないか? ・トップがよく考えていないだけでなく、度胸も失い、チャレンジしない現実があるのでは。 ■関連エピソード 【使える経営学2-6・2-7】変革の組織学習(2・3) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
*「ひらめき」とは何か*科学系ポッドキャストの日
【テーマ】 経営学の重要なトピックのひとつである、新しいアイデアの創出。 発明に必要なひらめきはどのように生み出されるのでしょうか? ※科学系ポッドキャストの日、共通トークテーマ「発明」! 過去に配信した#25「ひらめき」とは何か(2022/3/11)を、本企画向けに再編集しました。 企画に関してはレンさんのnoteをご覧ください(下方にリンクを貼ります)。 【内容】 ・経営学において「ひらめき」はどのように捉えられているのか。 ・私たちは何かをするとき、仮説を立てて行動する。 →行動する前にひらめくことは少ない。なぜ? →行為の後に理解や理屈があるから。(反省的) ・探索的活動、遂行的活動。 ・経営学においては1990年頃から創造性に関する議論が起こる。 ・ミンツバーグ(H.Mintsberg)の創発的戦略。日本企業への注目。 ・野中郁次郎の知識創造マネジメント。 →冗長性、暗黙知…。組織におけるクリエイティビティの重要性。 ・反省的実践…「応用」と「反省」 応用:計画を立て、思った通りの成果を出す合理的なやり方。 反省:思ってもみなかった成果を出す。躓いたときに何を修正するかが重要。 ・学習の仕方には2種類ある(低次学習、高次学習)。 シングルループ学習:当初の目的を変えず、やり方を変える。初志貫徹。 ダブルループ学習:当初の目的(根本的な発想、価値前提)ごと変える。 【深堀り】 ・ダブルループ学習を現実に行うことの難しさ。 →目的をすげ替えるのは既存の価値を捨てること(棄却)。自分を捨てる感覚がある。 →今までの自分の視点を変えることが必要。 →初志貫徹は、かつての自分から物事を見ている。既存の自分に固執。創造性からは遠い。 ・組織では、マネジャーが「目標は達成すべきものではなく、きっかけにすぎない」と言えるかどうか。 ・環境の変化が激しくなっている現代では創造性が重要。 →今までのやり方は通用しないことが多く、固執するのは得策ではない。 【参考文献】 ・クリス・アージリス『組織の罠―人間行動の現実―』(河野昭三監訳)文眞堂,2016年 ・ドナルド・A・ショーン『省察的実践とは何か―プロフェッショナルの行為と思考―』(柳沢昌一・三輪健二監訳)鳳書房,2007年 ・エドワード・S・リード『アフォーダンスの心理学―生態心理学への道』(佐々木正人監修・細田直哉訳)新曜社,2000年 ・ヘンリー・ミンツバーグ『「戦略計画」創造的破壊の時代』(中村元一監訳)産能大学出版部,1997年 ・野中郁次郎・竹内弘高『知識創造企業』(梅本勝博訳)東洋経済新報社,1996年 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■関連エピソード #16マネジメントの概念が注目された背景 【使える経営学2-5・2-6】変革の組織学習(1・2) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【科学系ポッドキャストの日、共通テーマ企画についてはこちら!】 ■note「レン 科学のポッドキャスト」 科学のおしゃべり、しませんか? #科学系ポッドキャストの日 11/3~11/10 https://note.com/ren_scientalk/n/n852e9c6da28a ■レンさんが配信している科学のポッドキャスト「サイエントーク」webサイト https://scientalkclub.wixsite.com/scientalk
【使える経営学2-9】組織認識論(2)
【テーマ】 失敗しないと変わらない?シャープの事例に学ぶ。 【内容】 ・前回のおさらい。人々の理解を変えるにはどうしたらよいか? ・シャープ(株)の例。中興の祖、佐伯旭氏。 ・カシオとシャープの電卓戦争。カシオミニの登場。 ・734プロジェクト。 ・技術者の反対という壁→どうやって説得したか? ・矛盾の創造と増幅。 ・見本例(小さな成功事例)を作り、積み重ねる→世界観(見え方)が変わる。 ・失敗が無い状態で、いきなり変革というのは難しい。 ・自分一人でも小さな成功事例を作り、積み重ねる。 →周囲の人々の認識が少しずつ変わる。 →組織の世界観(パラダイム)が変わる。 ・うまくいっていると変わろうとする動機づけが弱い? ・失敗の演出。 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
*雑談編1*佐藤大輔先生ってどんな人?ー魅力を語るー
【テーマ】 先生不在の雑談回!ゼミOBが5問5答を通して先生の魅力に迫ります。 佐藤大輔先生の人柄って?普段は何してるの?どんな様子? なぜゼミのOBたちは卒業後も大輔先生と活動しているの? 肩の力を抜いてお聴きください♪ ■FUTALABO(ふたらぼ) https://www.futalabo.net/ 【コレカラ!】キャリアに役立つ知識をお届けする動画 https://www.youtube.com/channel/UC4eIf2gnSBlXpXBEV3cnNOQ/featured 【出演】 神野祐輔(FUTALABO運営・佐藤ゼミOB) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
【使える経営学2-8】組織認識論(1)
【テーマ】 理解の対立―どうすれば組織のなかの人々は変われるか― 【内容】 ・組織学習のおさらい。組織が新しい環境に適応し、生まれ変わるためには。 ・変革の必要がないと思っている人を説得するには。 →人と人との理解の対立。 →人が変革の必要性を理解しなければ、組織学習が始まらない。 ・人々の認識(理解)には2つのアンカー(碇)がある。 ・組織認識論…世界観と見本例(加護野,1988) ・世界観:見え。コミュニティで共有されているイメージ、メタファー(比喩)。 ・見本例:実例、具体例、証拠。 ・世界観と見本例が揃うと、理解が強固になる。 →相手を説得するには、2つのアンカーを一旦引き上げる必要がある。 ・新しいコミュニティに入るということは、新しい世界観を受け入れること。 →世界観を変えるには、所属するコミュニティを変えなくてはならない。 ・正統的周辺参加(Legitimate Peripheral Participation: LPP)(Lave and Wenger, 1991) ・見本例(証拠)を数多く揃えることによって妥当性が高まる。 ・世界観だけでも、見本例だけでも理解されない。 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-7】変革の組織学習(3)
【テーマ】 どんな人も変われる?変革・革新を促す高次学習とは。 【内容】 ・ダブルループ的な組織学習をするには壁があるため、低次学習に陥りやすい。 ・適応と変革、二つの組織学習のおさらい。 →適応:新しいことが起こった時、新しいやり方を追加する。一部を修正する。 →変革:今までのやり方を一旦捨てて、ゼロベースに戻す。 ・根本的な解決のためには棄却、組織アンラーニングが必要。 ・熟練化された無能(Argyris and Schön, 1978) →組織学習の始まりである、個人の学習が阻害される。 ・使用理論(行動を支配している理論、考え。本音の理屈。) ・信奉理論(表向きに掲げられている理論、考え。建前の理屈。) →使用理論(本音レベル)に2種類の人がいる(Argyris and Schön, 1978)。 モデルⅠ:保守的、変われない。棄却を否定する人。 モデルⅡ:タブーを恐れない、価値前提を見直す。革新的な人。 →どんな人もモデルⅠからⅡへ移行できるという前提がある。 →ⅠからⅡへ変わることが必要で、そのための働きかけ方が重要。 ・デュエトロ学習:シングルループ、ダブルループに並ぶ、第三の学習。学習のための学習。 →デュエトロ学習を定着させることが組織にとって重要。 →新しい考え方を学習することが大事だという事を認識させる。 ・変革には粘り強い取り組みが必要。 ・学習することが大事ということを自分自身も肝に銘じておく。 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-6】変革の組織学習(2)
【テーマ】 失敗することで革新が起きる!? 【内容】 ・アメリカに進出したホンダの事例(大型バイク、小型バイク)。 ・ミンツバーグ(Mintzberg)/創発的戦略。 →走りながら戦略が見えてくる。徐々に戦略が立ち上がる。 ・当初意図した戦略がうまくいかないことで、革新が起きる。 →失敗しないと思った通りの結果にしかならない。 ・改善した大型バイクを売るという戦略もとれたはず。小型バイクを売ろうとしたのはなぜ? →学習パターンの違い。 ・ダブルループ学習(高次学習。価値前提ごと変える。) ・シングルループ学習(低次学習。価値前提は変えない。) ・変革、革新を起こすためにはダブルループ学習が必要。 ■関連エピソード #16 マネジメントの概念が注目された背景 #25 「ひらめき」とは何か ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
【使える経営学2-5】変革の組織学習(1)
【テーマ】 顧客はニーズを認識していない!? 【内容】 ・前回までのおさらい(なぜ環境への適応が必要なのか)。 ・環境に適応しているだけでは、新しい製品・サービスは生まれない。 ・SONY型とApple型(マーケットイン、プロダクトアウト)。 ・顧客からニーズを引き出そうとしても、答えを持っていない。 ・驚きのあるマーケティング→0から1を生み出す。 ・アイデアが生まれるのは偶然?属人的な能力? ・組織学習は“漸次的な変化”だけではなく“変革”も扱うことができる。 ■関連エピソード 使える経営学 #16 # 32 ライバルとの差別化―本質を磨く― ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
*特別編6*農業の六次産業化―CONSEのハーブ―
【テーマ】 アイデアの源泉―「なぜ?」を放置しない― 【内容】 ・六次産業化って何? ・六次産業化に取り組んでいる理由。障壁、難しさは? ・どのように商品化のアイデアを出している? ・ハーブの特性。青森県及びおいらせ町の地域特性。 ・CONSEは乾燥技術がスゴイ!“まるで生のようなドライハーブ” ・「ドライフルーツは美味しいのに、なぜハーブを乾燥させても美味しくならないのか?」という問い。 →「なぜだろう?」という気持ちを放っておかない。問いを持つことの重要性。 ・そもそも「なぜ?」と思えることが重要。 ・学生の頃から、自分が社長の立場ならどうするか考えてきた。 →視点の移行、当事者として視点を置いてみるという癖付け。 ・商品化において大切にしているテーマ “ハーブを手軽に使う” →「おしゃれでハードルが高い」「使い方がよくわからない」と思われがちだが、その壁を取り払うことでより一層ハーブが普及するようになるのではないか。 ※収録は2022年9月6日に行われました。 ■CONSE FARM https://www.consefarm.com/ ■CONSEオンラインショップ https://conse.stores.jp/ ※品切れの際はご容赦ください。 ■はぶかん(Podcast) https://anchor.fm/habukan 【出演】 赤石英二さん(通称えいちゃん・CONSE代表) 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing
【使える経営学2-4】組織学習(2)
【テーマ】 組織学習に立ちはだかる4つの壁 【内容】 ・前回のおさらい(組織ルーティーンが変わる→組織が変わる)。 ・個人の気づきが大事って言うけど、それが難しい。 →人によって認識が異なるため、変化は曖昧である。 ・組織学習を阻む4つの壁を取り払う必要がある。 ① 曖昧さのもとでの学習 ② 役割制約的学習 ③ 傍観者的学習 ④ 迷信的学習 ・個人が気づいていないという状態を改善することが特に重要。 →個人が問いを持てていない、おかしいと思えていないということ。 →よく見る!(非合理性、冗長性の重要性)。 ・「学習する組織」5つの法則…センゲ(Senge,1990) ① システム思考 ② 自己マスタリー ③ メンタル・モデル ④ 共有ビジョン ⑤ チーム学習 ・組織を変えたい場合、どうやって仲間を作るか? ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) 【使える経営学シリーズ】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
【使える経営学2-3】組織学習(1)
【テーマ】 組織が変わりにくいのはなぜ? 【内容】 ・組織が学ばなければならないこととは。 ・組織ルーティーンを変化させなければ、環境への適応が難しい。 ・組織が変わりにくい理由。変化を起こすために必要なこと。 ・学習の起点は個人…組織はどのようなことを許容する必要があるか? ・組織学習のプロセス…フーバー(Huber,1990) 知識の獲得→情報の分配→情報の解釈→組織の記憶 ・組織学習のサイクル…マーチ・アンド・オルセン(March and Olsen,1976) 環境の変化→個人の信念→個人の行動→組織の行動 ・組織学習…個人が環境の変化を察知し、組織レベルに昇華すること。 →いくつもの壁を取り払わないと、組織学習がなされない。 ■先生への質問、感想、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) 【使える経営学シリーズ】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 ご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
【使える経営学2-2】トップマネジメント論
【テーマ】 組織を形作るトップはどんな人がいいの? 【内容】 ・トップによって良い組織かどうかが決まる? ・良いトップマネジメント(複数)とは。 ・最小有効多様性 ・“意思決定をする組織”はどのような組織が良いのか。 ・TMT(トップ・マネジメント・チーム)研究 →高業績のTMTはどのような集団か?徹底的に属性を集めて調べた。 ・小さなトップマネジメント集団で、長老級、同質な人の集まりが良い!? ・社会的統合(一致団結)、非公式コミュニケーション、コミュニケーション頻度。 →多様性を追求しすぎるとコンフリクトが生じる ・意思決定をする場合(作業チームではない)のチーム作りの参考事例。 ■番組への感想、質問、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、下記おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) 【使える経営学シリーズ】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
【使える経営学2-1】戦略的選択論
【テーマ】 顧客の声に応えていれば本当に完璧か? 【内容】 ・コンティンジェンシー理論のおさらい。 →顧客の声を拾い、ライバルの動向に柔軟に対応できるオープンな組織がよい。 →本当にそれでいい?顧客は次に売れる商品を教えてはくれない。 ・各組織のトップが同じ環境下にいるのであれば、同じ判断をして同じ結果になるはず。→実際は、同じ環境下で成功する企業とそうでない企業がある。 ・ネオ・コンティンジェンシー理論。 ・トップが同じ状況に面していても、とっている行動が違う。 →見える環境が違うので、判断が異なる。 ・“環境が安定している”かどうかを誰が決めるのか?(誰の判断か) ・イナクトメント…環境は行動によって作られる。 ・恣意性…人の認知、認識に違い→行動に違いがある。 ・コンティンジェンシー理論では組織論に関して“人”が考慮されていなかった。 ・判断のプロセスは政治的。合理的な施策が選ばれるとは限らない。 ・非合理な組織づくりの重要性。 ■関連エピソード 使える経営学 #16 #31 経営学と経済学の違い―人の気持ち― ■番組への感想、質問、トークテーマなどお待ちしております! Twitterで #研おしゃ をつけてツイートいただくか、下記おたよりフォームからお送りください。 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing ■音声に関する改善要望をいただいたため、今回より収録・編集方法を一部変更しております。諸事情により過去回の修正は現時点では難しいのですが、引き続き宜しくお願いします。 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB) 【使える経営学シリーズ】 “ビジネスを知的に”をコンセプトに、学問的な経営学の知識をわかりやすく紹介。 日々の仕事や生活に役立てられるよう、日常とのつながりを大切に進行していきます。 リスナーさんご自身を取り巻く環境や出来事と関連付けて、「使う」ことをイメージしながら聴いていただけると嬉しいです。
#35 社員旅行って必要なの?
【テーマ】 皆さんは社員旅行、好きですか?行ってみたいですか? 社員旅行のない組織に属している先生と、集団行動が苦手なOBが、今後の社員旅行のあり方についてアレコレ話しました。 【内容】 ・社員旅行ってどんなことするの?楽しいの?自由参加なの? ・運営側は懇親、慰労の気持ちで会社からのプレゼントとしてやっているのでは。 →でも、個人で費用負担があるし、休日がつぶれるし、強制感がある…。 →先生の研究室で実施しているゼミ合宿は楽しそう。何が違うのか? ・社員旅行が組織維持のツールとして使われている。 →「組織を維持したい」と思う人たちが積極的に参加してきた。 →組織のために個人があるという時代ではなくなってきた。 →作業としての仕事ではないものの、やっぱり仕事である。 →個が納得できないと参加しない。 ・自由に楽しめる企画であれば参加したい人が増えるのでは? ・納得が必要な世代は、理解、納得ができないと行為できない。 →時代的に許されるのであれば「参加しない」のは当然ともいえる。 ・なぜ参加したほうがいいのか説明できるか? →価値があるから行くという説明は避けたほうがよい。(価値の比較になってしまう) →意味(主観的・好きか嫌いか)を説明して共感してもらうことが大切。 ・・・商品を売る場合と全く同じである。 ・旅行会社が定番、伝統的に組織に受け入れられたプランを提案 →組織側もよく考えずに前年と同じような内容で実施してしまう。 →なぜそれが楽しいのか、なぜ好きなのかを考えることが重要。 ■感想、疑問、質問、トークテーマなどなどお待ちしております!(匿名でお送りいただけます) 【番組へのお便りフォーム】 https://forms.gle/PXcjL1Tq8BByqmg79 【番組一覧表】 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Nu-jZIuDvlzKvewAKKNNpfzexElmpA4faQurqfwjJPs/edit?usp=sharing ■番組Twitterでも配信情報をお知らせしています。 https://twitter.com/keieigaku_radio #ラジオde経営学 #研おしゃ 【出演】 佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授) いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)
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