【テーマ】
優秀な人材、自分たちの組織に合う人材に巡り会うためにはどうすればよいのか?
リスナーさんからのリクエストをもとに考えました(前編・後編に分かれています)。
【内容】
・人材確保は社会的な課題→そもそも自社を受けてくれない。優秀な人がとれない。採用しても自社に合っているかどうかわからない。
・3年以内離職率→「いい人をとる」のは重要なこと。合う合わない
・採用側が候補者に行うアピールは適切か?中小企業は待遇では大企業に勝てない。
・採用面接で尋ねる内容に意味はある?
→学生は働いたことがない。自己分析は仕事ではない場面を振り返っている。
・採用には経営学の知見も活用できる。
→組織文化の測定(官僚文化、家族文化、イノベーション文化、マーケット文化)。
・企業と候補者のマッチング→自社を受けてももらえないという企業側の悩みの解決。知ってもらうチャンス。
・自社の文化を分析し、どのような人が合うのかを客観的に見ることが必要。
・採用面接のときに何を質問すればいいのか?
→最大限の情報公開をして、相手に判断してもらう。
→自社に関する動画を作ると、入社して失敗したくないと考える人は見てくれる。
→候補者にとっては、その企業の空気感、雰囲気、何を大切にしているかが重要。
→候補者が集まったら、タスクに耐えられるかどうかは学歴を基準にするとよい。
※後編に続きます!
■参考文献
・キャメロン・キム・S.クイン・ロバート・E.『組織文化を変える―「競合価値観フレームワーク」技法』(中島豊監訳)ファーストプレス,2009年
※会話のなかで出てきた診断ツール(アンケート)に関して、現在こちらの書籍およびWEBで閲覧できるかどうかは確認がとれておりません。ご了承ください。(2023年1月追記:現在、書籍・WEBとも診断ツールの閲覧およびダウンロードはできない状態です。ご了承ください。)
・服部泰宏『採用学』新潮社,2016年
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佐藤大輔(北海学園大学 経営学部・教授)
いまがわ・くにえだ(佐藤ゼミOB)