EP1113【ダウンタイム症例解説②】田中善子(声優の卵) 全切開二重、鼻シリコン【天野はな】
2026-09-29 18:53

EP1113【ダウンタイム症例解説②】田中善子(声優の卵) 全切開二重、鼻シリコン【天野はな】

元動画:https://www.youtube.com/watch?v=PFBpuYsdOwk

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はい、こんにちは。 今回は、ネットフリックスのドラマ【ダウンタイムの症例解説②】ということで
天野はなさんが演じる田中善子さん、この方について解説させていただきたいと思います。
この方は、田中から東京に上京してきて、声優のスクールに通っている方ですね。
専門学校生という立場なわけです。
日々、学校の中で声優のレッスンをしたり、今の声優って、声が可愛い、声が綺麗とか喋り方が上手、
声優としての実力だけじゃなくて、顔が可愛くて、アイドル的じゃないと売れないという風になっているわけです。
もちろん一部のベテランの声優の方とかはそうではないんですけど、
特に若手で女性の声優の方、アニメの声優される方なんかは、声優単位で売り出す。
なので、その声優さんがビジュアルが良くて、キャラも良くて、歌も上手くて、ダンスが上手とかの方が優先的に売り出されるっていうのが結構あるわけですよね。
その中で、田中義子さんは葛藤があるわけです。
この葛藤はドラマの中でも描かれていたんですけど、純粋な声優としての実力は結構あるんですね。
声が可愛いとか、いろんなアニメのキャラクターのモノマネしてもすごく上手だし、声の演技はあるわけです。
ただし、ドラマの中ではビジュアルが生まれつき恵まれていないわけですね。
人影まぶったて目が細くて、鼻の根元が低くて鼻筋が通っていないと。
輪郭とか、肌が綺麗とか色が白いとか、そういうのは恵まれているかなとは思うんですけど、目と鼻に関しては、
もうちょっとここが可愛い方が良いだろうなって、より声優としてオーディションを受けるだろうなっていう風になってしまうわけですよね。
ある時、声優のオーディションがあったわけですよね。
有名な人気の可愛らしい女性の声優の方とユニットを組むっていうオーディションがあったわけで、
そのオーディションにどうしても受かりたいわけですよ。
だけど、スクールの上の人からも、このオーディションは可愛くないとダメなんだよね。
ビジュアル、ルックス優先などで、という風に言われていて、
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田中さんの中ではそれが葛藤で、美容整形を受けようかなという流れになって、
東山美容クリニックに受診して、その時受けた手術は、せっかいの二重ですね。
全せっかいの二重。ひどいまぶたで皮膚がかぶさってて目が細いので、
自然な目、その人に合った二重を作って目がパチッと開いた方が印象が良くなるんですね、現実的には。
あんまりこういうことを話すとルキズムを助長するって言われちゃうかもわかんないけど、
現実的にはそうなわけであって、やっぱり細い目っていうのは何となく睨んでる感じとか、
陰気な感じとか眠たそうな感じっていうのがあってしまうわけです。
それを自然なラインで二重を作ると目がパチッと開いて、
手術前細い目の時は黒目が半分ぐらいしか出てなかったのが、
7割8割ぐらいパチッと出るようになると明るい印象、若々しい印象になるし、
あとは鼻筋にプロテーゼ、シリコンプロテーゼを入れて鼻筋が通ると目鼻立ちが綺麗になって、
のっぺりしていた顔が立体感が出るわけですよね。
それだけでも結構可愛くなったわけで、
言葉悪いんだけど顔面の偏差値っていう言葉を使わせていただくと顔面の偏差値が上がったわけですよね。
で、オーディションを受けてその時は実力、歌とかダンスとかは出さなくて、
お母さんに向けた手紙、お母さんに向けてのメッセージを発したわけですよ。
それで結構オーディション会場で受けて審査に、最終審査に残ったわけですよね。
という形でうまくいってたんですけれど、
整形する前に同じスクールの後輩にギャラ飲みに誘われて、
声優の卵っていう形でギャラ飲みがあったんでしょうね。
一緒にお酒飲んだ年配の男性に5万円でパパカツっていうのを誘われてそれに乗ってしまったわけですよね。
5万円っていうお金、彼女にとっては5万円が欲しかったんでしょう。
結果的にそういうので、それだけじゃないんだけれど、
貯めたお金で整形するっていう流れになったわけでして、
なんだけれど、そうしたら今まで可愛くてオーディションでもかなり有力だった後輩が
可愛くなった先輩に対して嫉妬して引きずり下ろそうとして
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パパカツでお金を貯めて整形したっていうことをこっそりと告発して、
そうするとスクールの中の上の方が今回はオーディションやめてくれって悪い評判が流れてしまうし、
ユニットを組む人気の声優さんにも傷がついてしまうし、
今後のうちのスクールの中でオーディション受けるときでも不利になっちゃうが今回は辞退してくれってなったんだけど、
そこでうわーっとなってしまって、結局その後輩がバラしたってことはほぼ確実なわけですよ。
本人はとぼけてるけど、それで大喧嘩になってうわーっとなって、
突進していった先でかさ立ての尖ったところとか角のところにおそらく自分のプロテーゼが入ったところをぶつけてしまったんでしょう。
勢い余って。
そうしたらこのプロテーゼが入っている鼻すりのところの皮膚がスパッと裂けて、
そうすると当然プロテーゼがロスしてしまうわけですよ。
プロテーゼが入っている層までズバッと切れちゃうってことは怒り得ることでございます。
これに対して批判する人はいるんですけど、これは現実的に怒り得るわけであって、
そうするとプロテーゼがロスしてしまうわけです。
そうすると血もあふれるしプロテーゼがピョコとロスして大騒ぎになって血だらけのまま東山美容クリニックによる緊急で受診するわけです。
東山先生助けてくださいっていう形で。
なると田中さんって落ち着いて緊急オペをしますという流れになったわけです。
そういう場合は緊急オペ、外症によってプロテーゼという異物が露出している状態。
これはスタンダードな治療としては外症なのでその辺に雑菌がいるわけですよね。
ズバーっといったとプロテーゼ、異物が露出しているとなるとその傷から雑菌が入り込んである程度深いところに行っているという可能性があるわけだし、
外症を受けてそれなりに時間は経っているわけです。
正確な時間は分からないけど何十分とかあるいは1時間2時間経っているかも分からない。
となると時間が経てば経つだけ雑菌が奥の方に入ってしまっていて、
感染のリスクが高くなるわけです。
異物が入っている状態というのは、異物の表面に細菌がついてバイオフィルムを形成して、
抗生剤が届かない状態になってしまうので、外症によって雑菌が混ざり込んだだろう、異物が露出しているだろうという時は、
通常はプロテーゼを取ります。
傷をしっかり洗浄してきれいにして、表面の傷をほうごうして終了になります。
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ある程度時間が経って感染していないなということが確認できてから、
必要に応じて患者さんの要望があればプロテーゼを再挿入するという流れになるわけで、
プロテーゼを取ってから再挿入するまでの期間はどれくらい取るか、
これは医者によって考え方が違うわけでございまして、
できれば6ヶ月以上を空けるのが望ましいわけでございます。
というのはプロテーゼを入れる骨膜下の層まで、骨が出るまで皮膚の層があるわけです。
なのでそこをほうごうして抜止して、傷が成熟してある程度落ち着くまで、
これは教科書的には6ヶ月以上なので、
6ヶ月以上空けて感染している状態はまずないでしょう。異物も取れたし。
傷が成熟しているとある程度皮膚も柔らかくなっているので、
それからプロテーゼを入れましょうと。
傷もしっかり治っているしね。
問題なのはその層からまたプロテーゼが出ちゃうというのが一番怖いわけなので、
ある程度傷が成熟して未熟でぐじゅぐじゅしているとか炎症がある状態ではなくなって、
落ち着いてからプロテーゼを入れるのがいいわけですよね。
なんだけどそれだったら6ヶ月待たないといけない。
プロテーゼを入れてそこからまたダウンタイムが始まるわけですよね。
大きな腫れが引くまで長いと2週間3週間1ヶ月とかそれ以上かかることもあるわけなので、
あともうオーディションに間に合わないわけですよ。
なのでその時田中さんは元の顔に戻るのだけは絶対に嫌ですって。
プロテーゼを入れ直してくださいって。
沼田先生はプロテーゼその場で再挿入するなんてありえない。
教科書通りじゃないから私に任せてくださいって沼田先生は田中さんを説得するんだけど、
元の顔に戻るのだけは絶対に嫌ですって。
私はあなたの手術を受けたくないです。
遠山先生お願いしますって言って沼田先生は受け入れてくれなくて、
最終的に遠山先生が手術したと。
おそらく層部を洗浄して、しっかり洗浄して雑菌がなるべく取れ除くと。
ゼロにするってことはできないんだけど可能な限り生理食塩水などで洗浄して、
プロテーゼを再挿入して表の傷を閉じると。
これで感染しなければいいわけですが、感染するリスクはあるわけです。
外傷で雑菌がまだ残っていてプロテーゼの表面についてしまったら感染して、
そうしたら海が大量に出たりとか炎症で腫れ上がったりとかして感染状況があれば、
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結果的にプロテーゼを抜かないといけない。
そこから6ヶ月ぐらい空けてまたプロテーゼ再挿入っていう風になるし、
本来はやるべきではないですよね直後。
ただどうしても本人がやってくれと。
なのでこれ爆打ちなんですよね。
なので美容整形手術っていうのは本来これやらないと死んじゃうわけじゃないし、
見た目だけの問題なので基本的なメンタルのこともあるんですけど、
なので普通の医療としては美容整形の手術でリスクがあるんだったらあえてやりませんよって、
特に感染のリスクがある場合はやらないのが鉄則なんですけど、
なかなかそうはいかないんですよね。
患者さんがどうしてもやってくれっていう場合、
徹底的にリスクを離した上で場合によっては感染して、
結果的に取らないといけなくなりますよ。
その場合もっと時間がかかるし感染して炎症すれば、
そこで降縮して変形が残るっていうこともありますよっていうのを徹底的に説明したんじゃないかなって思いますけどね、
東山先生は。
再挿入して、おそらく結果的には感染しないでプロテーゼは生き残ってっていう形になったんだと思います。
なので僕だったらこの場合は再挿入はしないですね。
沼田先生と同じ方針でプロテーゼは一旦取って、
表の傷は保護をして、落ち着いてから再挿入するっていう流れになります。
なので最初に東山先生は必ずきれいな鼻に戻しますんだけど、
今は任せてください落ち着いてくださいって言ったんだけど、
それでもうオーディションには間に合いませんって言って、
結果的に患者さんの要望通りに手術して、
結果的には良かったんじゃないかなって思うんですよ。
これはただ運もありますんで、
ハイリスクな手術してうまくいくかどうかっていうのは運があるんで、
あえて本来はリスクは取らない。
僕だったらやらなくて沼田先生の方針でいくかなっていう風に考えております。
ただこれドラマですので、
実際に美容外科、美容クリニックの現場でもこういうことは起こり得るんじゃないかなと思います。
本来は教科書的にやるべきじゃないことでも、
ハイリスクなんだけど患者さんがもうどうしてもやってくれって
ワーワーワーワーってなっちゃってやるっていうことは現実的にはあるかなと。
だからドラマだけの世界じゃなくて、
こういうの現実的にもあるかなっていう風に僕は思います。
僕だったら抜きます。
一旦抜いて落ち着かせますっていう感じでございます。
結果的にプロテーゼ感染していなくて、
実はこのユニットを組む審査にも加わってた有名人気声優さんは
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遠山先生のところの患者さんだったんですよね。
最後にチラッと出るんですけど。
遠山先生がその人気声優さんにおそらく頼んだんじゃないかなと思うんですけど、
そのオーディションをちょっと延期してくださいと。
田中さんよろしくお願いしますみたいな感じで
頼んだっぽい演出でしたよね、あのドラマの感じではね。
なのでそこまで手が回ってるよっていう感じなので、
そこまで遠山先生が考慮した上で田中さんの手術、
ハイリスクな手術引き受けて、
でもまだそこからダウンタイムがあるからそこは人気声優さん、
知り合いだから頼み込んでお願いしますってなると、
田中さんもハッピーだし、
こういうコネでオーディションに有利にさせるっていうのはやってはいけないんですけれど、
これが現実世界でもあるかなと。
クリニックの委員長のコネでオーディション受かるとかね、
そういうのもあるかもわかんないですね。
そのクリニックの委員長がそれなりに権力を持っていて、
マスコミとか芸能界とかにも影響力があって、
芸能界とか声優とかね、いろんな業界の人が患者さんでいらしてっていうのだったら、
あり得るかなって感じで、
比較的現実的にあり得る話かなって思いました。
田中芳子さんの話に関しては。
田中芳子さんこのストーリーで、
ここをしっかり考えないといけないかなって思うのは、
田中さんのお母さんが実家で成果展をやってるわけですよね。
お父さんが脳梗塞で倒れてしまって、
家に戻ってきて、
意識もはっきりしていない状態で器官切開を受けていて、
そこから人工呼吸器をつながれて寝たきりの状態なんですよね。
おそらくお父さんは意識がはっきりしていなくて、
動くこともできなくて、
この状態を本人が望んでいるかどうかっていうのは、
僕は分かりません。
ただ、お母さんは自分の旦那さんなんですよね。
倒れちゃって、だけど面倒見るからねって、
元気になってねっていう感じ、前向きなわけですよね。
となると、これも医療なわけですよ。
人工呼吸器つながれて、自宅に戻ってきて、
ずっとケアしないといけない。
寝たきりの人工呼吸器管理の方を、
奥様がお世話するってすごい大変なんですよね。
だから、娘さんに戻ってきて、
一緒に聖火展を働いてほしい、
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そしてお父さんの面倒も見てほしいっていう願いなんでしょうね。
これも医療なんですよ。
これをお父さんが望んでいたかどうかは本当に分かりません。
だけど、田中芳子さんとしては、
声優になりたい、きらびやかな世界で頑張りたい、
自分の才能を生かしたい、
田舎に戻って聖火展を継ぐのはやりたくない、
っていう意思があるわけですよ。
それに加えて、元々の顔があまり好きじゃない、
成形して、本人は生まれ変わったわけですよ。
名前も変えたんですよね。
ひめのぎましろっていう名前。
お母さんに関しても、私は名前も変わって、
顔も変わって、
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