ほんのれんラジオ

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編集工学研究所 ほんのれん編集部 94 Episodes

「ほんのれんラジオ」は、ゆるく深く、本と遊ぶ教養系コンテンツです。
30代の女性編集者4人が、「お金って?」「スマホ中毒?」「ホントのわたし?」など気になる問いをめぐって、厳選した5冊+αの本を紹介しながら語ります。
登場するのは、話題のベストセラーから最先端の科学本、骨太な古典まで。
聞くだけで、多彩な本をつまみ食いできちゃいます。「本の連」にCOME JOIN US!

<出演>
ニレヨーコ(仁禮洋子):大阪育ちNY仕込みデザイナー。特技は西洋占星術。
はるにゃ(山本春奈):長崎の海辺に暮らす、のんびりエディター。
おじー(尾島可奈子):民芸品好き、舞台役者もこなす万能ライター。
ウメコ(梅澤奈央):動画も本も倍速で情報摂取する猛進型ライター。

★カバーアート special thanks!!
イラスト:須山奈津希さん/デザイン:MIDORISさん

★Business Insider Japan や スマートニュース+でも記事連載中!

★「ほんのれん」は毎月「問い」と5冊の本「旬感本」をお届けするサービスです。(共同運営:編集工学研究所・丸善雄松堂)
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6-1. 「推し」や「推し活」、どうしてこんなに大ブーム?消費者心理が変わってきたんだ。【好き】

6-1. 「推し」や「推し活」、どうしてこんなに大ブーム?消費者心理が変わってきたんだ。【好き】

Sep 27, 2023 29:30

今回の問いは、「なんで、好きなの?」。 まずは最近よく耳にするようになった「推し」という言葉が気になる。 マンガ『推しの子』のブームも、アニメ主題歌『アイドル』(yoasobi)の躍進も止まらない。 「推し」をもって生きることはますます一般的になってきた。 もとはモーニング娘。のファン間で通じるオタク用語だった「推し」は、AKB48の台頭にともなって広く浸透したらしい。そして今ではもはやライフスタイルの一種として定着しつつある。 この変遷の背後には、コンテンツ消費者が即座に発信者にもなれるSNSプラットフォームの出現があった。 コンテンツ消費はそのまま自己表現にもなり、自分の居場所を持つことにもつながる。 モノ消費の時代から、コト消費、応援消費へ。 社会や経済の変遷と、「推し」ブームのつながりを考えます。 ・編集部の推しは、百恵ちゃんと、バーバズーと、霜降り明星の同期ハコ推し。 ・「推し」は倫理を支える「神」的存在?「推し」は予定? ・SNSで、消費者が発信者に。消費財は表現財に。 ・応援消費は東日本大震災以降、定着してきた。 ・推し活で愛情が循環する社会? <今回登場する本のリスト> ●『推しの子』(赤坂アカ(原作)、横槍メンゴ(作画)/集英社/2020) ●『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』(横川良明著/サンマーク出版/2021) ●『推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』(中山 淳雄 著/日経BP/2021) ●『応援消費 社会を動かす力』(水越康介 著/岩波書店/2022)

5-2. 「争わない」カード、あります。墨子とルール史と生命史に学ぶ、紛争回避の知恵【争い】

5-2. 「争わない」カード、あります。墨子とルール史と生命史に学ぶ、紛争回避の知恵【争い】

Sep 20, 2023 42:20

前回に引き続き、「争いは、さけられない?」を考えます! 今回は3冊の本から学ぶ、争いと向き合うための思想と手法。 国家間の紛争から、スポーツやビジネスのルール、喧嘩の折り合いの付け方、そして生命の生存競争まで。 争いを避ける方法や、衝突を何かに転じていく方法を、人類も生命も長期にわたって工夫してきた。今こそ、歴史から多様な視点を学んでみたい。 ・古代中国の思想家、墨子の「兼愛・非攻」が、今この瞬間に必要だ! ・ルールは作れる。ルールは変えられる。 ・「喧嘩両成敗」が、究極のルール!?実は日本特有の法だった。 ・生命史では、いつだって「敗者」が生き延びてきた。   <今回登場する本のリスト> ●『墨子よみがえる “非戦”への奮闘努力のために』(半藤一利著/平凡社/2021) ●『ルールの世界史』(伊藤毅 著/日本経済新聞出版/2022) ●『喧嘩両成敗の誕生』(清水克行 著/講談社/2006) ●『敗者の生命史38億年』(稲垣栄洋著/PHP研究所/2019)

5-1. 争いや紛争は、なぜ起こる? 解決方法にも「型」があった!【争い】

5-1. 争いや紛争は、なぜ起こる? 解決方法にも「型」があった!【争い】

Sep 17, 2023 34:57

今回の問いは、「争いは、さけられない?」。 ウクライナや世界各地の紛争情報が絶え間なく耳に入る日々。紛争はできれば避けたいと多くの人が思っているはずなのに、無くならないのはなぜだろう。 『争い入門』と『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』の2冊を手すりにしながら、紛争が起こるメカニズムと、これを解決する型について考えます。 ・争いは、「誰かが何かを欲しているのを、誰かが邪魔する」ことから生まれる。 ・争いを避ける&解決する型は、交渉、仲介・調整、制裁。外交官がカッコいいんだ!!! ・言語によっても、ものごとの見え方がちょっと変わる。私は、あなたは、どんなレンズで世界を見ている? <今回登場する本のリスト> ●『争い入門』(ニキー・ウォーカー 著/高月園子 訳/亜紀書房/2023) ●『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』(ガイ・ドイッチャー 著/椋田直子 訳/早川書房/2022) ●『日本語の森を歩いて』(F. ドルヌ, 小林 康夫 著/講談社/2005)

4-2.循環社会って、どんな社会?江戸のウンコ循環から考える、環境と私たちの関係性

4-2.循環社会って、どんな社会?江戸のウンコ循環から考える、環境と私たちの関係性

Sep 1, 2023 40:46

前回に引き続いての問いは、「環境問題、なにがモンダイ?」。 SDGsや循環型社会の実現って言うけれど、循環する持続可能な暮らしって、いったいどういうものだろう? 今回は『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか─人糞地理学ことはじめ』(湯澤規子 著)の本を中心に、江戸の排泄物循環のあり方に学びながら、土や生物の力に思いを馳せます。 ・環境問題のピンチは、ビジネスチャンスになりうるか? ・江戸時代、排泄物はどのように循環していた? ・近代以降、土と切り離されてしまった私たち。 ・虫かごの中のカタツムリから考える、循環と分断!? <今回登場する本のリスト> ●『GREEN BUSINESS 環境をよくして稼ぐ、その発想とスキル』吉高まり、 小林光(著)/木楽舎/2021 ●『人新世の「資本論」』斎藤 幸平 (著)/集英社/2020 ●『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか─人糞地理学ことはじめ』湯澤規子(著)/筑摩書房/2020 ●『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』松岡たつひで (著, イラスト)/福音館書店/2013 ●『排泄物と文明 フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで』デイビッド ウォルトナー=テーブズ (著),  片岡夏実 (訳)/築地書館/2014 ●『約束のネバーランド』出水ぽすか (著), 白井カイウ (原著)/集英社/2016 ●『土と内臓 微生物がつくる世界』デイビッド・モントゴメリー (著), アン・ビクレー (著), 片岡 夏実 (翻訳)/築地書館/2016 ●『プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物』パコ・カルボ (著), ナタリー・ローレンス (著), 山田美明 (訳)/KADOKAWA /2023

4-1. 環境問題、なにがモンダイ?「人新世」に起こる危機とは?

4-1. 環境問題、なにがモンダイ?「人新世」に起こる危機とは?

Aug 28, 2023 43:38

今回の問いは、「環境問題、なにがモンダイ?」。 最近では夏になるたびに異常気象や「前例のない」天候に悩まされるけれど、「環境問題」や「気候変動危機」って実際、何を意味しているのだろう。 地球大のモンダイだからこそ、なかなか自分とのつながりを想像しづらい「人新世」の現状について、色々な本の見方を借りながら考えてみます。 ・生命史から見れば、人類の絶滅は織り込み済み? ・サイボーグと人間が協働して地球を守る未来シナリオ? ・「人新世」の問題点は、スピードにあった! <今回登場する本のリスト> ●『ヒトという種の未来について生物界の法則が教えてくれること』ロブ・ダン(著), 今西康子 (訳)/白揚社/2023 ●『ノヴァセン 〈超知能〉が地球を更新する』ジェームズ・ラヴロック (著), 藤原朝子 (訳), 松島倫明 (訳)/NHK出版/2020 ●『世界の天変地異 本当にあった気象現象』マッティン・ヘードベリ (著), ナショナル ジオグラフィック (編集), ヘレンハルメ 美穂 (訳)/日経ナショナルジオグラフィック/2021  ●『アフォーダンス入門 知性はどこに生まれるか』佐々木正人 (著)/講談社/2008 ●『図説 人新世 環境破壊と気候変動の人類史』ギスリ・パルソン (著), 長谷川眞理子 (監修), 梅田智世 (訳)/東京書籍/2021  ●『手塚治虫の森』手塚治虫 (著), 手塚プロダクション (著)/山と溪谷社/2021 ●『プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物』パコ・カルボ (著), ナタリー・ローレンス (著), 山田美明 (訳)/KADOKAWA /2023 ●『風の谷のナウシカ』宮崎駿 (著)/徳間書店/1983 ▼▽▼▽▼▽ 番組中に話題にのぼった、編集工学研究所が実施する、次世代リーダーが集う学びの場、Hyper-Editing Platform [AIDA]は今年も10月から実施します! 今季のテーマは「意識と情報のAIDA」。人工知能時代に、改めて人間や生命、そして情報とは何かを問い直します。ご参加希望はAIDA公式サイト(https://www.eel.co.jp/aida/)で受付中です。

3-2. 「場」の力って、どこからくるの?箱庭療法、セルフビルド、あこがれの建築...。場と私たちの切っても切れないこんなカンケイ。

3-2. 「場」の力って、どこからくるの?箱庭療法、セルフビルド、あこがれの建築...。場と私たちの切っても切れないこんなカンケイ。

Aug 11, 2023 50:43

「"場"にはどんな力がある?」を考える2回目です! 「場」という字はもともと、神とつながり霊力をもらう祭りの場をあらわしていた。 古代ローマ人が大事にしたラテン語の「ゲニウス・ロキ」という言葉は、その地にいる地霊のこと。場所には場所の守護霊がいると考えられていた。 いまでも聖地に感じる何かや、自分だけの空間への愛着など、場所と私たちの関係性は不思議と深い。 今回は『トポスの知』『セルフビルドの世界』『あこがれの住まいとカタチ』の3冊の「ほんのれん 旬感本」をめぐりながら、「場の力」の正体を探ります。 *「ほんのれん」や「旬感本」については、公式サイトをご覧ください。  https://honnoren.jp/ <今回登場する本> メインの3冊(ほんのれん旬感本) ●『新 新装版 トポスの知 〔箱庭療法〕の世界』河合隼雄 ,中村雄二郎(著)/CCCメディアハウス/2017 ●『セルフビルドの世界: 家やまちは自分で作る』石山 修武 (著), 中里和人(写真)/筑摩書房/2017 ●『あこがれの住まいとカタチ』住総研「あこがれの住まいと暮らし」研究委員会(編)/建築資料研究社/2022 その他に登場する本 ●『常用字解』白川静(著)/平凡社/2003 ●『カフェから時代は創られる』飯田美樹(著)/クルミド出版/2020 ●『スマホ時代の哲学 ー失われた孤独をめぐる冒険』谷川嘉浩(著)/ディスカバー・トゥエンティワン/2022 ●『BODY SHARING 身体の制約なき未来』玉城 絵美 (著)/大和書房/2022 ●『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽(著)/幻冬舎/2022

3-1. リアルな「場の力」とバーチャルな「場の力」、どうやって創られる?

3-1. リアルな「場の力」とバーチャルな「場の力」、どうやって創られる?

Aug 4, 2023 44:27

今回の問いは、「”場”にはどんな力がある?」 オンライン会議やリモートワークも当たり前になった今日このごろ、改めて「場」がもつ力が気になります。 そういえば、かつてフランス革命はカフェやサロンから始まったらしい。 人が集う場は、どのように独自のエネルギーを生むのだろう? これまで物理的な「場所」が担ってきたことを、これからのデジタルな空間が同じように担えるだろうか? ほんのれんの旬感本、『カフェから時代は創られる』と『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の合わせ読みで、リアルとバーチャルの場の力を考えます。 <今回登場する本のリスト> ●『カフェから時代は創られる』飯田美樹(著)/クルミド出版/2020 ●『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽(著)/幻冬舎/2022 ●『生物から見た世界』ユクスキュル(著), クリサート(著)/日高敏隆(訳), 羽田節子(訳)/岩波書店/2005 ●『リアリティ+ バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦』デイヴィッド・J・チャーマーズ(著)/高橋則明(訳)/NHK出版/2023  → (※)ラジオ本編の中では書名を言及していませんが、「シミュレーション仮説」についてはこの本が参考になります!ちなみにこの本ではちゃんと「神という存在」をめぐる議論についても考察しています。

2-3. カラダごとデジタルにつながる未来!? それって、どうなる? (つながる?つながらない?ep3)

2-3. カラダごとデジタルにつながる未来!? それって、どうなる? (つながる?つながらない?ep3)

Jul 31, 2023 42:34

未来のつながり方って、どうなるの? デジタル技術の発展で、身体感覚ごと体験共有ができるようになる!? 体験共有テクノロジーの最前線を紹介する本『BODY SHARING 身体の制約なき未来』(玉城 絵美 (著))を手すりに、これからの「つながり」の展開可能性と、それにともなうリスクやワクワクを考えます。 <今回登場した本のリスト> 『BODY SHARING 身体の制約なき未来』玉城 絵美 (著)/大和書房/2022 『生物から見た世界』ユクスキュル, クリサート (著)/日高 敏隆, 羽田 節子(訳)/岩波書店/2005 『共感の正体 つながりを生むのか、苦しみをもたらすのか』山竹伸二  (著)/河出書房新社/2022 『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線』紺野 大地, 池谷 裕二 (著)/講談社/2021 『身体はゆく できるを科学する〈テクノロジー×身体〉』伊藤 亜紗 (著)/文藝春秋/2022  『プラットフォーム資本主義』ニック・スルネック (著)/大橋 完太郎, 居村 匠 (訳)/人文書院/2022 『スマホ時代の哲学 失われた孤独をめぐる冒険 』谷川嘉浩(著)/ディスカバー・トゥエンティワン/2022

2-2. スマホ時代のつながりモンダイ(つながる?つながらない?ep2)

2-2. スマホ時代のつながりモンダイ(つながる?つながらない?ep2)

Jul 13, 2023 46:01

「つながる?つながらない?」を考えるとき、SNSなどスマホ時代特有の「つながりすぎモンダイ」は無視できない。 民主的な意見の交換場やオープンでフラットな文化醸成の場として期待されたソーシャルメディアは、なぜ中毒や誹謗中傷や「つながりすぎ」の舞台になってしまったのだろう。 そこには私たちの自己認識や社会における「個人」のあり方との深い関連性が潜んでいそうだ。 つながりっぱなしで刺激を受け続けることで、私たちは何を失ってしまっている? SNSは私たちのどんな本能に訴えかけているの? デジタルプラットフォームの肥大化の裏には、どんな経済が動いている? 今回も本の視点を借りながら、身近な「つながりモンダイ」を考えます。 <今回紹介した本のリスト> 『スマホ時代の哲学 ー失われた孤独をめぐる冒険』谷川嘉浩(著)/ディスカバー・トゥエンティワン/2022 『ソーシャルメディア・プリズム ーSNSはなぜヒトを過激にするのか?』クリス・ベイル(著)/松井信彦(訳)/2022 『プラットフォーム資本主義』ニック・スルネック(著)/大橋完太郎、居村匠(訳)/人文書院/2022

2-1. 「共感」ってなに?(つながる?つながらない?ep1)

2-1. 「共感」ってなに?(つながる?つながらない?ep1)

Jun 29, 2023 38:37

人と人の「つながり」を媒介する「共感」って、どんな力? 共感力は大事だけど、共感しすぎは苦しいこともある。『共感の正体』や『草枕』を取り上げながら、「つながり」が私たちにもたらすものを考えます。 つながりたい?つながりたくない?? <今回紹介した本のリスト> 『共感の正体』山竹伸二 (著)/河出書房新社(2022) 『反共感論 社会はいかに判断を誤るか』ポール・ブルーム (著), 高橋洋 (訳)/白揚社(2018) 『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』ブレイディ みかこ (著)/文藝春秋(2021) 『カリスマ』C・リンドホルム  (著), 森下 伸也  (訳)/筑摩書房(2021) 『草枕・二百十日』夏目 漱石 (著)/KADOKAWA(1968)

【番外編!百考編!】ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』共読回

【番外編!百考編!】ヨハン・ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』共読回

Jun 2, 2023 44:32

"遊びは文化よりも古い。「ホモ・ファーベル」(作る人)よりも「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)が先にある。これがホイジンガの大前提である。"(松岡正剛・千夜千冊772夜) ほんのれんのリベラルアーツ100選「百考本」から、『ホモ・ルーデンス』(ヨハン・ホイジンガ著)を共読します。 「働く」ことの根底に、「遊び」がある!? 遊びとは、余剰や過剰や逸脱のこと!? 人間文化の本来を見つめ直す古典から、現代の私たちの「働く・生きる」にヒントをもらいます。 編集工学研究所の共読お兄さんこと"はっしー"が、読書メソッドの秘訣も大開陳! "はっしー"と"はるにゃ"と一緒に、『ホモ・ルーデンス』を共読しませんか?

1-3. 縄文と江戸に学ぶ、生き方と働き方(「働く」ってなんだ?ep3)

1-3. 縄文と江戸に学ぶ、生き方と働き方(「働く」ってなんだ?ep3)

May 29, 2023 44:39

前回に続いて、「働く」ってなんだ?について、本を紹介しながらおしゃべりします。 『縄文人に相談だ』と『江戸商売図絵』の2冊をメインで取り上げながら、縄文時代と江戸時代の生き方や働き方からいろいろなヒントをもらいます。 縄文時代には、お金も「所有」も存在しなかった!「お金のため」が前提でなくなったら、私たちの「働く」はどう変わるだろう? 江戸時代には、「スイカ売り」や「親孝行」など、今では想像もつかないような多様な職業で街が賑わっていた。こんなことまで仕事になる、と気づくと、「働く」に対する思い込みやプレッシャーが軽くなるような気もしてくる。 <今回紹介した本のリスト> 『縄文人に相談だ』望月昭秀 (著)/国書刊行会 『マネーの進化史』ニーアル・ファーガソン (著), 仙名 紀 (訳)/早川書房 『エンデの遺言 根元からお金を問うこと』河邑 厚徳  (著),グループ現代  (著)/講談社 『江戸はネットワーク』田中優子  (著)/平凡社 『江戸商売図絵』三谷 一馬 (著)/中央公論新社 『江戸はアバター』池上英子  (著),田中優子(著)/朝日新聞出版 <リスナーの皆さんへの質問> 「失ってしまったけれど、取り戻したいつながりは?」 →#ほんのれんラジオで呟くか、radio@honnoren.jpまで、メールでお寄せください。

1-2. 働くことの歴史:古代ギリシアから現代まで(「働く」ってなんだ?ep2)

1-2. 働くことの歴史:古代ギリシアから現代まで(「働く」ってなんだ?ep2)

May 7, 2023 39:58

前回に続いて、「働く」ってなんだ?について、本を見ながらおしゃべりします。 今回は、「働く」の歴史変遷を読み解く。 古代ギリシアからキリスト教世界へ引き継がれて、宗教改革や資本主義の勃興、産業革命を経てグローバルスタンダードへと移り変わってきた西洋の「労働」観。 時代とともに変化した「働くってなんだ?」をひも解くと、現在の私たちが当たり前に感じている「働くモチベーション」や「職場の関係性」などについても、意外な発見がたくさんありました。

1-1. 「働く」ってなんだ? ep1

1-1. 「働く」ってなんだ? ep1

Apr 30, 2023 34:56

「働く」って、何をすることだろう?個人にとって、社会にとって、どんな意味をもつことだろう?  初回は『棟梁』『ブルシットジョブ』『働かない』などの本の観点をかりながら、「働く」という言葉の意味をほぐしていきます。 ほんのれんラジオは、毎月の「問い」を設定して、それを考える本をたくさん紹介しながら「ほんのれん」編集部員がおしゃべりする番組です。 「ほんのれん」はオフィスや学校に一畳サイズのミニライブラリーを設置して、そこに毎月の「問い」と5冊の本「旬感本」をお届けするサービスです。(株)編集工学研究所と丸善雄松堂(株)が共同で提供しています。 感想はぜひ、#ほんのれんラジオ で!

みんなにはなしたい!マイクワールド

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マイクラがだいすきなさかなっていです。このばんぐみではぼくのマイクラワールドについておはなしします。

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しょうがっこう1ねんせいのおとこのこです!なまえはちぢめて、かわあおです! きょうのドッチボールについてはなします!

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