前回に続いて、「働く」ってなんだ?について、本を紹介しながらおしゃべりします。
『縄文人に相談だ』と『江戸商売図絵』の2冊をメインで取り上げながら、縄文時代と江戸時代の生き方や働き方からいろいろなヒントをもらいます。
縄文時代には、お金も「所有」も存在しなかった!「お金のため」が前提でなくなったら、私たちの「働く」はどう変わるだろう?
江戸時代には、「スイカ売り」や「親孝行」など、今では想像もつかないような多様な職業で街が賑わっていた。こんなことまで仕事になる、と気づくと、「働く」に対する思い込みやプレッシャーが軽くなるような気もしてくる。
<今回紹介した本のリスト>
『縄文人に相談だ』望月昭秀 (著)/国書刊行会
『マネーの進化史』ニーアル・ファーガソン (著), 仙名 紀 (訳)/早川書房
『エンデの遺言 根元からお金を問うこと』河邑 厚徳 (著),グループ現代 (著)/講談社
『江戸はネットワーク』田中優子 (著)/平凡社
『江戸商売図絵』三谷 一馬 (著)/中央公論新社
『江戸はアバター』池上英子 (著),田中優子(著)/朝日新聞出版
<リスナーの皆さんへの質問>
「失ってしまったけれど、取り戻したいつながりは?」
→#ほんのれんラジオで呟くか、radio@honnoren.jpまで、メールでお寄せください。
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