今回の問いは、「争いは、さけられない?」。
ウクライナや世界各地の紛争情報が絶え間なく耳に入る日々。紛争はできれば避けたいと多くの人が思っているはずなのに、無くならないのはなぜだろう。
『争い入門』と『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』の2冊を手すりにしながら、紛争が起こるメカニズムと、これを解決する型について考えます。
・争いは、「誰かが何かを欲しているのを、誰かが邪魔する」ことから生まれる。
・争いを避ける&解決する型は、交渉、仲介・調整、制裁。外交官がカッコいいんだ!!!
・言語によっても、ものごとの見え方がちょっと変わる。私は、あなたは、どんなレンズで世界を見ている?
<今回登場する本のリスト>
●『争い入門』(ニキー・ウォーカー 著/高月園子 訳/亜紀書房/2023)
●『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』(ガイ・ドイッチャー 著/椋田直子 訳/早川書房/2022)
●『日本語の森を歩いて』(F. ドルヌ, 小林 康夫 著/講談社/2005)
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