今回の問いは、「”場”にはどんな力がある?」
オンライン会議やリモートワークも当たり前になった今日このごろ、改めて「場」がもつ力が気になります。
そういえば、かつてフランス革命はカフェやサロンから始まったらしい。
人が集う場は、どのように独自のエネルギーを生むのだろう?
これまで物理的な「場所」が担ってきたことを、これからのデジタルな空間が同じように担えるだろうか?
ほんのれんの旬感本、『カフェから時代は創られる』と『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』の合わせ読みで、リアルとバーチャルの場の力を考えます。
<今回登場する本のリスト>
●『カフェから時代は創られる』飯田美樹(著)/クルミド出版/2020
●『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽(著)/幻冬舎/2022
●『生物から見た世界』ユクスキュル(著), クリサート(著)/日高敏隆(訳), 羽田節子(訳)/岩波書店/2005
●『リアリティ+ バーチャル世界をめぐる哲学の挑戦』デイヴィッド・J・チャーマーズ(著)/高橋則明(訳)/NHK出版/2023 → (※)ラジオ本編の中では書名を言及していませんが、「シミュレーション仮説」についてはこの本が参考になります!ちなみにこの本ではちゃんと「神という存在」をめぐる議論についても考察しています。
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