前回に引き続き、「争いは、さけられない?」を考えます!
今回は3冊の本から学ぶ、争いと向き合うための思想と手法。
国家間の紛争から、スポーツやビジネスのルール、喧嘩の折り合いの付け方、そして生命の生存競争まで。
争いを避ける方法や、衝突を何かに転じていく方法を、人類も生命も長期にわたって工夫してきた。今こそ、歴史から多様な視点を学んでみたい。
・古代中国の思想家、墨子の「兼愛・非攻」が、今この瞬間に必要だ!
・ルールは作れる。ルールは変えられる。
・「喧嘩両成敗」が、究極のルール!?実は日本特有の法だった。
・生命史では、いつだって「敗者」が生き延びてきた。
<今回登場する本のリスト>
●『墨子よみがえる “非戦”への奮闘努力のために』(半藤一利著/平凡社/2021)
●『ルールの世界史』(伊藤毅 著/日本経済新聞出版/2022)
●『喧嘩両成敗の誕生』(清水克行 著/講談社/2006)
●『敗者の生命史38億年』(稲垣栄洋著/PHP研究所/2019)
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