「"場"にはどんな力がある?」を考える2回目です!
「場」という字はもともと、神とつながり霊力をもらう祭りの場をあらわしていた。
古代ローマ人が大事にしたラテン語の「ゲニウス・ロキ」という言葉は、その地にいる地霊のこと。場所には場所の守護霊がいると考えられていた。
いまでも聖地に感じる何かや、自分だけの空間への愛着など、場所と私たちの関係性は不思議と深い。
今回は『トポスの知』『セルフビルドの世界』『あこがれの住まいとカタチ』の3冊の「ほんのれん 旬感本」をめぐりながら、「場の力」の正体を探ります。
*「ほんのれん」や「旬感本」については、公式サイトをご覧ください。
<今回登場する本>
メインの3冊(ほんのれん旬感本)
●『新 新装版 トポスの知 〔箱庭療法〕の世界』河合隼雄 ,中村雄二郎(著)/CCCメディアハウス/2017
●『セルフビルドの世界: 家やまちは自分で作る』石山 修武 (著), 中里和人(写真)/筑摩書房/2017
●『あこがれの住まいとカタチ』住総研「あこがれの住まいと暮らし」研究委員会(編)/建築資料研究社/2022
その他に登場する本
●『常用字解』白川静(著)/平凡社/2003
●『カフェから時代は創られる』飯田美樹(著)/クルミド出版/2020
●『スマホ時代の哲学 ー失われた孤独をめぐる冒険』谷川嘉浩(著)/ディスカバー・トゥエンティワン/2022
●『BODY SHARING 身体の制約なき未来』玉城 絵美 (著)/大和書房/2022
●『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』佐藤航陽(著)/幻冬舎/2022
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