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人が動く3つの理由。セミナーみたいになってますけどね。
5回、2回、シミポタとは離れた話もさせていただいてますが、
セミナーみたいな話ですが、NPO活動をされている先輩、先人の方がこういう言葉を言ってたんですよね。
人が動くには理由が3つあるね、という話をされてまして、この3つって何であるの?と聞いたら、
1個目は正面の理。自分の動く人の前に、正面に、目の前に、ちゃんと理論だったものがあるか、理屈にかなったものがあるか、正しいかどうか。
間違ってるものに人は向かって突進はしていきませんから、目の前にある正しいもの、理論が通ったもの、理屈にあったものが目の前にあるか、正面の理。これが1個目。
2つ目が背後の恐怖。今度は正面の反対ですね、後ろ。後ろに恐怖がある。これで人は動く。
確かに後ろから追い立てられている感じ、下がってしまうと危ない感じ、そういう恐怖ですね。
自分にとっての恐怖を感じるものが後ろにあると進みますよね。後ろから怖い人に見守られている感じも同じかもしれません。
背後の恐怖。これが2つ目。正面の理、背後の恐怖。そして3つ目が側面の情。今度は両横にある情なんですね。感情の情です。
結局、前に正しいものがあったり、理屈が通っていたり、後ろに怖いものがあっても、人間は何で動くかというと、情。好き嫌い。感情の情なんですね。なかなか言い得てみようやなというふうに思います。
もう一度言いましょう。正面の理、背後の恐怖、側面の情。この3つをうまく組み合わせていくところに、人を動かす極意があるのかもしれませんし、自分が動いていく極意もあるのではないでしょうか。
結局、好き嫌いで決めたりしませんかね、人間ってね。やっぱりそういう人間情のある動物ですから、感情で動くところも正直ありますよね。だからこそ、正しい正面にある理と、ある意味、自分をちゃんと追い詰める恐怖、恐怖という言い方をしていますけれども、やっぱりその追い立てるものというのも大事だと思いますし、
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その正面、背後、上手に使い分けながら、側面の情にしっかりと訴えて、自分を動かし、人と共に動いていきたいなと、そういうふうに思った今晩でした。今日も聞いていただいてありがとうございます。
