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行動する理由、という話です。5回に1回シンポタとは別の話、離れた話をさせて頂いてますが、
僕はあんまりおみくじ引かないんですけど、皆さんおみくじ引いたらどうですか?
強とか大強とか出たら、もう一回引きます?
いますよね、絵の出るまで引き続き張る人ってね。僕は結構好きです。
絵の出るまで引き続けたらええんちゃうかなと思っています。
それって、大強とか強出たから、ちょっと分かんない、やめとこかっていうね、行動しない理由にするのは結構簡単なんですけど、
前向きな人はね、大強が出たら、うわ、こんなきっちりの出たわ言うて、それすらも行動する理由にしてしまいますしね。
もっと言えば、大強が出たら次は大吉が出るまで何回も引いて、よっしゃ大吉出た、よし行こうみたいなね、人っていますでしょ。
好きです、僕ね。大事ちゃうかなというふうに思います。
成功するまで失敗は失敗じゃないと考えられる人っていうのはね、いわゆる核証バイアスっていう言葉聞いたことありますか?
確認の核に証拠の証にバイアスっていう言葉ですけど、一見悪いもののように聞こえますけど、ある意味思い込みの激しさっていうことですよね。
要するに、こうちゃうかなという仮説を持ってたとして、物事を見れると、物事はこうちゃうかなと思ってたら、それを補強する情報ばっかり目に入るっていうね。
こいつ犯人ちゃうかと思ったら、これもこいつが犯人や言うことを示してる、これもこいつが犯人やって示してるやんけみたいなね、そういうふうに見えてくるっていう。
それ以外の情報を排除しやすくなるっていうのが核証バイアスっていうやつらしいですけれども、その核証バイアスも使いようによっては思い込みが激しいから頑張れるというか、周りの意見に左右されずに成功するまで前に進んでしまうというね。
そういう良い方に回るんちゃうかなというふうに思っております。面白いですよね。何でも裏と表があって、表だけじゃないし裏だけじゃないし、言葉の意味もそのままの意味だけじゃなくて、裏側の意味もまたあったりしてね。
日本語って面白いし、言葉って面白いなと思いますけど、その両方のバランスがあっていいじゃないっていう話を今日はさせていただきました。今日も聞いていただいてありがとうございます。
