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誰やねん、という話です。5回に1回、シミポタと離れた話もさせていただいていますが、
誰やねんといきなり叫びましたが、別に怒っているわけではありません。
どういうことかというと、町のPRというか、プロモーションを考えていまして、
人に大変魅力がある町があるんですよね。それはどこもそうなんですけど、
観光資源ということでいうと、やっぱり最大の観光資源というか、地域史というのは人、人材だというふうに私は思っているので、
人をどのようにピックアップするかということを考えたときにですね、
人がいるよ、こんなことができるよ、こういうことがあるよというふうに見える化をしていくというか、
分かるようにしていくということはとても大事なことかなというふうに思うわけなんですが、
これもできる、あれもできる、こんなこともある、あんなこともあるというのをね、
たくさんいる人材、たくさんある地域資源、観光資源としての面白い人たちを紹介していくという数がまず大事だなと思いつつも、
あまりにもたくさんいろんな項目を挙げ続けると、これはキリがなくなってしまうなということを思っておりまして、
例えば、僕の話で言ったらね、僕人材かどうか知りませんが、年齢と、それから特技と、なんかと、こんなんと、役職と、こういう肩書きと、こういう実績と、こういうなんとかと、これもあって、あれもあって、こんなこともできて、こんなことができへんで、こんなことが好きで、こんなことが嫌いでって、
その人を紹介するにあたってたくさんの項目があるわけなんでございますよ。
当然、その人のことを知ろうと思ったら、いろんな項目をですね、一個一個、こんな一面もあるのかとか、こんなところもあるんだなとかね、こんなものが好きなのかとか、こういうことを今までやってきはったんだねというのがね、分かるということはとっても大事だと思うんですが、
それはあまりにも出しすぎると、本当にキリがなくてですね、これどうしたもんかなというふうに考えたときに、絞り込んでいくというか、できるだけこう、なんか、そぎ落としていくみたいなね、作業って大事なのかなと思ったりします。
それをですね、人で言うと、最終的にどういう状態に、そぎ落として、そぎ落として、削って削って、でもその人の魅力がパッて、あ、この人に会ってみたいとかね、この人素敵って、この人興味あるって思わせるにはどうしたらいいかなって、そぎ落として、そぎ落として、でもそういう興味をね、残すっていうふうにすると、最後こういう言葉になるんちゃうかなと思う。
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誰やねんと、これ誰やねんこの人っていうね、興味が湧くような一撃が与えられたら、やっぱりその人のことを興味持ったり忘れないでいたり、次に会ったときに、ああ、会えたんですね、この人、あなたに会いたかったですみたいなね、なんかこう印象に残るような、誰やねんの一撃が打てたらすごく面白いんちゃうかなということを考えています。
つらつらと誰やねんの話をしていますが、ぜひですね、誰やねんを実現してみたいなというふうに思っている次第でございます。進歩とはも同じかな、そぎ落としていかなあかんところもたくさんあると思います。これからもよろしくお願いします。