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アインシュタインは言いました。
何を言ったかというと、
6歳の子供に説明できなければ理解したとは言えない。
by アインシュタイン
はい、5階、2階、シミポタとは少し離れたところでお話をしていますが、
今日はそんな話をしてみたいと思います。
きっつい言葉ですね。
6歳の子供に説明できなければ理解したとは言えない。
理解していると思っていても、
上手に伝えられなければ一緒ですよ、という話ですよね。
一緒ですよというか、理解したとは言えない。
自分も理解したとは言えないということを言ってあるので、
なかなか厳しい言葉ですけど、
伝えるのってやっぱり難しいですね。
伝わっているかなと思ったら、全然伝わっていなかったりすることが多いですね。
それは相手のせいでしょうか、ではないかな。
やっぱり自分のせいやなと思ってしまうわけです。
逆にね、あまりネガティブにしてもあれなんで、
上手に伝え張る人ってどういうことをしているかなということを考えているんですけど、
3つぐらいあるかなと思ってまして、
1個はですね、やっぱり例えが上手い。
例え話が上手ですね。
ボキャブレリーが多いということもあるんでしょうけど、
上手にその物事の本質を例え話にして言いますよね。
これがね、なかなか巧みです。
本当にお話の上手い方、文章の上手い方、
というのはもう、そうじて例えが上手いかなということをいつも感じています。
例えるのが上手いということは、これ想像力じゃないですか。
1つの物事を別のものに例えて言えるということは、想像力が豊かやってことなんで、
例えば、先の予測をしたりとか、背後に何があるかなんかも想像力が豊かやったらわかってくるわけですね。
これやっぱり企画力にとって大事かなというふうに思います。
2つ目がですね、余計こと言わへんですよね。
余分をもう全部省いてしまってるというか、
誰が何をどこまでやって何でどうするのかみたいなだけを明確にちゃんと言う。
もっと言えば先に言う。
それはなぜかと言ったら、例えばこういうことですみたいな例えで話すというね。
上手いなあ、上手いなあ、というふうにいつも思います。
最後がやっぱり切り口がやっぱり素晴らしいというか、
すぐに伝えようと思ってもなかなか入ってこなかったりするんで、
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コピーライティングというかドキッとした言葉とか、
やっぱりキャッチーな言葉とか、そういうのを上手に使うのも上手いですよね。
視点を変えてるというかね。
いずれにせよ伝えるのは難しいんですけど、伝える側の努力が必要だし、
それは6歳の子供が何にも知らない子供に、
例えばアインシュタインは相対性理論の話をしたそうです。
どう答え、どう言ったかっていうのが面白いんですよ。
例えばその6歳の男の子にね、君が大好きだと思う女の子と1時間一緒にいたとしようとすると、
1時間1分に感じるでしょと。
でも嫌な人、説教されてる人と10分間いたら、
その10分間は1時間に感じるでしょと。
それが相対性理論ですって言ったそうです。
いやー面白い。面白い。
修行の日々は続きます。
上手に伝え、上手に伝わる、しっかり伝わる、
そういう発信を心がけていきたいと思っています。
6歳の子供に説明できなければ理解したとは言えない、
バイ・アインシュタインでした。
今日も聞いていただいてありがとうございます。