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部下に任せた後、何を振り返ればよいのか
2026-08-20 05:58

部下に任せた後、何を振り返ればよいのか


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00:06
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、部下に任せた後、何を振り返ればよいのか、というテーマでお話しします。
昨日は会議を報告だけで終わらせず、一人の経験をチームの学びへ変えることについてお話ししました。
今日は、その前に行われる部下へ仕事を任せた後の振り返りについて考えてみます。
部下を育てるためには、仕事を任せることが大切だと言われます。 私もその通りだと思います。
しかし、任せるだけで人が育つわけではありません。 経験したことを振り返り、そこで気づいたことを次の行動へつなげることで、経験が学びに変わります。
例えば、部下が自分で考えた方法を試したとします。 実践した後に、うまくいったのか、目標を達成できたのか、と結果を確認することは必要です。
ただし、結果だけで終わると、振り返りが単なる答え合わせになってしまいます。
うまくいけば正解、うまくいかなければ失敗、それだけでは次の場面で何を活かせばよいのかがわかりません。
私は営業マネージャーの頃、部下から活動の報告を受けたときに、相手の反応を確認していました。
提案した結果、すぐに売上が上がるとは限りません。
しかし、お客様がこれまでより詳しく話を聞いてくれた。
質問が増えた。
次に必要な情報を教えてくれた。
別の担当者を紹介してくれた。
そのような変化があれば、成果につながる手応えかもしれません。
そこで、相手の反応は前回と何が違いましたか?
どの話に興味を持っていましたか?
次につながりそうなことはありましたか?と聞きます。
結果だけでなく、途中で起きた変化を確認することで、
部下自身が自分の行動と相手の反応のつながりに気づくことができます。
反対に、思ったような反応が得られなかった場合もあります。
その時すぐに、だからこの方法ではダメだと思っていた。
と伝えてしまうと、部下は上司の正解を聞いて終わります。
まずは、実際にやってみてどう感じましたか?
想定と違ったことは何ですか?
03:02
次に行うなら何を変えますか?と聞いてみます。
部下が自分の行動を振り返り、次の方法を考えることが大切です。
もちろん部下が気づいていない問題やリスクがあれば、
マネージャーとして伝える必要があります。
ただし、最初から答えを渡すのではなく、
本人が何に気づき、どこまで考えているのかを確認してから伝えます。
振り返りでは確認したいのは結果だけではありません。
何を考えてその方法を選んだのか?
実際に行動して何が起きたのか?
予想と違ったことは何か?
次は何を続け何を変えるのか?
この流れを一緒に整理することで、
一度の経験を次の行動へつなげることができます。
また、うまくいったときにも振り返りは必要です。
成果が出ると、よかったですね、で終わることがあります。
しかし、本人がなぜうまくいったのかを理解していなければ、
同じ結果を再現することは難しくなります。
何が成果につながったと思いますか?
以前と何を変えましたか?
と聞くことで、本人が自分の強みや工夫に気づくことができます。
そこで見つかった考え方を会議で共有すれば、
一人の経験をチームの学びへ広げることもできます。
マネージャーがすべてを説明する必要はありません。
部下が経験したことを自分の言葉で整理できるように問いかける。
必要な時には自分が気づいたことを伝える。
そして次に試すことを一緒に確認する。
それが任せた仕事を育成の機会へ帰る振り返りだと思います。
皆さんは部下へ仕事を任せた後、結果だけを確認していないでしょうか?
うまくいかなかった理由を先に説明していないでしょうか?
次に報告を受けた時には、実際にやってみて何に気づきましたか?と聞いてみてはいかがでしょうか?
その問いが部下の経験を次の成長へつなげるきっかけになるかもしれません。
今日の話が仕事を任せた後の関わり方を振り返るきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。
05:58

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