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2024-09-03 09:02

上司必見!1on1を成功に導くコーチング術

本エピソードでは、上司が部下との1on1をより効果的に行うためのコーチングテクニックを紹介します。問題解決志向を抑え、部下の自己発見と成長を促す方法や、強みを引き出すアプローチなど、実践的なヒントが満載です。1on1に不安を感じている方も、これを聞けば自信を持って臨めるようになるでしょう。

▼私について
・梶@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ/プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに150名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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#コーチング #1on1 #リーダーシップ
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皆さんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティの梶です。 このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんが日々直面する課題やモヤモヤをクリアにするためのヒントを
プロコーチの目線でお伝えしている番組です。 今日のトピックは、上司のための効果的な1on1コーチングについて話したいと思います。
皆さん1on1って苦手だなというふうに感じている人いないでしょうかね。 何を話せばいいんだろうとか、うまくコミュニケーション取れるだろうかとか、
なんか気づいたら雑談して終わっちゃってるなぁとか、不安に思っている方、うまくいってるという確信を持てないでいる方、
多いんじゃないかなというふうに思います。でも大丈夫です。 今日はそんな不安を解消し、1on1を成功に導くためのコーチングのテクニックをいくつかお伝えしたいなというふうに
思います。まず最初に抑えておきたいのが1on1の本質ですね。 1on1は単なる業務報告とか進捗確認の場ではありません。
部下の成長を促して潜在能力を引き出す貴重な機会、成長の機会、そういう時間というふうに私は思っています。
そのためにはですね、コーチとしての姿勢というのはすごく重要なんですね。 1on1は部下のための時間というふうに言ったりもしますけれども、決して上司としての自分の時間ではないということですね。
部下のために使う時間であり、部下の成長のきっかけを作る時間というふうに捉えていただくといいんじゃないかなと思います。
まず上司としてですね、つい部下の問題をすぐ解決してあげたくなっちゃうして、解決しがちみたいなところあったりするかなと思うんですけど、でもちょっと待ってくださいと。
それでは部下の成長の機会を奪ってしまっているかもしれないというふうに思う必要があると思います。
代わりにですね、オープンクエスチョンとかを使って部下自身に考えさせるということがとても大切なんですね。これは非常に自律体ですよね。
こういうふうにやればいいのにというふうに言った方がよっぽど早いしというふうに思う方もいらっしゃると思うんですけれども、ここはグッとこらえて部下に考えさせる、そういうアプローチを取るようにしてください。
例えば、この問題こうすればいいよ、こういうふうにやれば解決できるよっていう代わりにですね、この状況を今あなたはどう捉えているんですかと。
あなたならこの問題にどうアプローチしますかっていう、そういう質問を投げかけるようにしてみてください。
部下が自ら答えを見つけ出す過程を支援するという、そういうスタンスで質問を投げかけるんですね。
こうすることで部下は自分で考えて、僕はこうしようと思ってるんですけどっていうことを言ってくれるようになると思います。
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そうすると部下自身にもより深い学びと成長につながる機会ということを提供していけるのかなというふうに思います。
次にですね、部下の強みとか可能性を引き出すことに集中をするということですね。
人は誰しも自分の弱点とか課題に目が行きがちなんですね。でも真の成長っていうのは強みを伸ばすというところから生まれるかなというふうに僕は思います。
1on1ではその部下の強みとか可能性というところに焦点を当てるようにしましょう。
例えば先日のプレゼンとても説得力があったねと、どんな準備したんですか?とか、このプロジェクトで君のどんな能力を活かせそうですか?
そういう質問を通じてですね、投げかけていくことで部下自身が気づいていない強みを引き出すということにもなったりするんですね。
なんかそのプレゼンを準備してきた時に、こういうところに工夫してとか、こんなこと頑張ったんだよねみたいなことを自分で振り返る、
耐性をする機会を与える、そうすることで、それがすごくアウトプットにもつながった、そのアウトプットを上司が認めてくれてる、褒めてくれてる、
それって自分のどんな強いところが活かせたのだろうか、そういうふうに考えることができる。こんなふうに問いかけを行っていくことで部下自身が自分の強みに気づくという、そんな機会を与えるというのもあると思います。
次にクライアント、部下サイドが自ら選択して実行できるように支援をするというところです。
これは上司からの指示ではなくて、部下自身が選択して実行するというのはとても大切なんですね。これをやれと言われてやることよりも、これをやった方がいいと思うんでやりますというふうに言った方が、部下としても
その仕事に対して責任感、負担性、コミットメントが高くなるというような状態になります。
例えばですね、その時に問いかけるのであれば、今の状況を改善するためにどんな選択肢がありそうですかということを最初に聞いて、選択肢をいくつか出していただいた上でですね、それぞれの選択肢のメリット・デメリットってどういうのがあるかなということを聞いてみる。
その上でどの選択肢がこの状況を変えるには最も効果的だと思うというふうに聞いて、例えばAプランがいいと思いましたということで部下が言ってくるのであればその理由は何なのだろうということを聞いてみる。
こんな形でどんどん質問を重ねていく。そうすることで部下は自ら最適な解決策を見出して実行に移す力っていうのを身につけていくんですね。
次にですね、部下の経験とか価値観、そして信念みたいなものを理解してそれに基づいた対話を行っていくことの重要性っていうのもあると思います。
ワンオンアンを効果的にするにはですね、部下一人一人の個性を理解して尊重するということは欠かせません。
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あなたにとって仕事で最も大切なことは何ですかとか、これまでの経験の中で最もやりがいを感じたのはどんな時とか、
そういう質問を通じてですね、過去の仕事を振り返ったりだとか、そんなことをさせながら部下の価値観とか信念みたいなことを理解するようにしましょう。
その上でその価値観を今の仕事にどう活かせそうですかとか、あなたの強みを考えるとこのプロジェクトにどんな貢献ができそうですかとか、
そういった形で価値観だとか信念をベースに今の仕事を当てはめて考えさせる。
そういう対話を進めていくことで部下のモチベーションと成長を同時に促すということができます。
ここまで聞いてですね、それでもなおやっぱりワンオンって難しそうっていうふうに思った方っていらっしゃるかもしれません。
でも大丈夫です。完璧を目指す必要なんていうのはないですし、常に終わりがない旅みたいなところもあってですね、
大切なのは部下の成長、そういう観点で真摯に向き合って真剣に対話をしていきながら対話を重ねていくということが大事かなというふうに思います。
最初は少し慣れない感覚かもしれませんし、このテクニックを意識してワンオン望んだとしても何かぎこちなくなってしまうというのはあると思います。
ただ、上司の方がですね、部下に向き合って成長を支援するというスタンスで臨んでくれているその姿勢というのは必ず伝わりますし、それが信頼への第一歩だというふうにも思います。
きっと部下との関係性が今以上に深まってですね、結果的にチーム全体のパフォーマンスも向上していくんじゃないかなというふうに思います。
そして何より大切なのはですね、あなた自身もワンオンを通じて自分が学び成長し続けることかなというふうに思います。
部下と対話していく中でですね、自分自身が新しい気づきを得るとか、自分の課題に向き合う、そういう機会にもなったりすることもあります。
コーチングの本質っていうのは相手の可能性を信じてその成長をサポートするというところにあります。
それはビジネスの成功だけではなくてですね、人生をより豊かにするという力を持っているものだと思いますし、ぜひ今日お伝えしたテクニックというのはコーチングの中のほんのわずかな一側面にしか過ぎませんけれども、明日からワンオンでぜひ実践してみてください。
以上、今日はですね、上司のための効果的なワンオンコーチングについてお話をしてきました。
次回もビジネスパーソンに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
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また私のコーチングを受けてみたいというふうに思った方は、ぜひ概要欄の方からココナラをご覧ください。
それでは次回のエピソードでまたお会いしましょう。コーチング中毒のカジでした。
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