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報告だけで終わる会議は、学びの場になっているか
2026-08-20 05:58

報告だけで終わる会議は、学びの場になっているか


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皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は、報告だけで終わる会議は、学びの場になっているか、というテーマでお話しします。
今週は、マネージャーが組織に何を残すのかについて考えています。
マネージャー個人が持っている経験を言葉にする。
成功や失敗を共有する。
そして、部下やチームが別の場面でも使える考え方へ変えていく。
そのような積み重ねによって、個人の経験が組織の力になっていきます。
そのための場所として、会議は大切な役割を持っています。
皆さんの職場では、会議でどのような話をしているでしょうか。
目標に対する進捗。
今週の活動内容。
これからの予定。
起きている問題。
もちろん、これらを確認することは必要です。
しかし、一人ずつ報告し、マネージャーが指示を出すだけで会議が終わっているとしたら、少しもったいないと思います。
会議では、情報を得ているのは主にマネージャーです。
他のメンバーは、自分の報告が終わると、他の人の話を聞いているだけになることがあります。
私は、営業マネージャーの頃、会議で困っていることを出してもらうことがありました。
ある部下が、お客様へ提案しているけど、なかなか反応が変わらないと話したとします。
そこで私が、次はこの方法で進めてくださいと答えれば、その場では早く結論が出ます。
しかし、それでは私とその部下だけのおやり取りで終わります。
そこで、他のメンバーにも、似たような経験はありませんか?
皆さんなら、次に何を確認しますか?と聞きます。
すると、私は別の担当者に話を聞きました。
提案する内容より、最初に相手の困りごとを確認した方が良いと思います。
以前同じ方法で反応がなかったので、伝える順番を変えました。
というように、複数の経験や意見が出てきます。
一人では思いつかなかった方法が見つかることもあります。
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そして、会議で決めたことを実践した後には、その結果を共有します。
うまくいったのか、相手の反応は変わったのか、
予想と違ったことは何か、次は何を変えるのか、
ここまで振り返ることで、会議で出された意見が実際の経験へ変わっていきます。
大切なのは、成功したか失敗したかだけを確認することではありません。
どのように考えて、どの方法を選んだのか、
実践して何に気がついたのか、
その気づきを別の場面でどのように使うのか、
そこまで話すことで、一人の経験をチーム全体で学ぶことができます。
私は普段の会話にも同じような場面があったと感じています。
外出先から戻った部下が、先日教えてもらった方法を試してみましたと話す。
するとアドバイスをした人が、「どうだった?」と聞きます。
その会話を聞いていた周囲の人も加わり、自然に情報交換が始まります。
正式な会議ではなくても、一人の実践がチームの学びになることがあります。
マネージャーの役割は、全ての質問に自分で答えることではありません。
メンバーが持っている経験を引き出し、互いに学べるようにすることも大切です。
そのためには、会議の中に誰か似た経験はありませんか?
この結果から何が分かりますか?
他の場面でも使えることは何でしょうか?
という問いを加えることができます。
報告を受けて終わるのではなく、経験から何を学ぶのかを話し合う。
そうすることで会議は進歩、進捗を確認する場から、チームが成長する場へ変わります。
皆さんの会議では報告と指示だけで終わっていないでしょうか?
一人の成功や失敗を他のメンバーが学べる経験にできているでしょうか?
次の会議で一つだけ、この経験からチームで共有できることは何だろう?
と問いかけてみてはいかがでしょうか?
今日の話がいつもの会議の進め方を振り返るきっかけになれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。
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