00:04
こんにちは、そっちゃそです。この番組、そっちゃその語学ラジオでは、 語学学習というテーマを軸に、その本質やあり方について、哲学的に考えていきます。
ここで扱うエピソードは、もともとYouTubeに公開した内容をもとに、 音声コンテンツとして再編成したものです。
映像がなくても理解できるように設計していますので、 通勤中や作業中など、長な時間にもぜひお楽しみください。
それでは今回のテーマに入っていきましょう。
こんにちは。今回も英語学習系の話は、 ザック・バランにラジオ的にしてみたいと思います。
今回なんですけど、英会話の話をしたいと思うんですけど、 英会話の心理的態度。
心理的態度というのは、心がんまいとか、 心持ちとかそういう話をしたいと思うんですけど、
まず聞きたいというか、質問してみたいのは、 英会話をするときと、普段日常のおしゃべりをするときの態度というか、
どういう心持ちで臨むかって、多分同じじゃないですよね。
日本人の場合って、日本語で日本人に話しかけるときって、 別に臨戦態勢というか、何かをやってやろうという、
そういう気合を入れて日本人と会話するって、 多分ないですよね。
特に何も考えずにぼーっとしながら、 日本人に対して日本語で話しかけますよね。
ただ、英語学習をする日本人の学習者って、 多分オンライン英会話とか英会話スクールとか、
もしくは友達と適当に英語をしゃべるとか、
そういうときに、さっき言った臨戦態勢みたいな、 そういう感覚になる人って多分いると思うんですよね。
今回はこの、心持ちが変わってしまう、 ちょっとピリピリしてしまう、
どうしても英会話をするときに構えてしまうっていう、 いわゆるあるあるに関しての話をしてみたいと思います。
これなんですけど、僕が思うにそれは、 やっぱり日本語にあって英語にないものというより、
要するに日本語の場合って、 普通に合ってる間違ってるとか気にしないですよね。
とにかく何を表現したか、何の語彙を使ったか、 何のワードを使ったかなんて、
普通に日本語でしゃべるときは考えないですし、 むしろそういうのに内容にフォーカスしますよね。
何の話をしているか、何の話をしたいか、
向こうからやってくるメッセージに対して、 どういう内容、どういうデータというか、
どういうメッセージを返したいかっていう、 その中身にフォーカスしますよね。
これが要するに普通の通話なんですけど、
対して英会話、オンライン英会話、 英会話スクールとかそういうところでやると、
その内容にフォーカスするというよりも、 内容は考えるんですけど、
むしろ内容よりも表現にフォーカスしてしまいませんかね。
正しい文法を使わないといけない、 正しい語法を使わないといけない、
03:02
発音をちゃんとしないといけないという、
そういう側の問題に対してフォーカスが入ると思うんですよ、 一般論として。
それはどうなのというのが今回の話です。
これは良いとか悪いとか一概にありないんですけど、
あんまり穏やかではないというのは少なくとも言えますよね。
穏やかではないというのは、 向こうが気を使ってしまいそうじゃないですか。
こっちが発音だの、文法だの、語彙だの、表現だのというところに、
過度にピリピリしてしまうと、ピリピリは多分、
話をかけられている側にも伝わりますよね。
そうするとちょっと怖いという感情を持つと思うんですよ。
これが今回言いたいところで、
それってどうなのというのが今回僕が提起したい疑問です。
まず言えるのは、そういうのが前提というか、
そうなっても仕方ないよねっていうのは確かにあるんですよ。
さっきオンライン英会話って言いましたけど、
オンライン英会話って訓練の場ですよね。
訓練をするための場で、当然その中に入れたら別に
英語がものすごくできる人とかではない人もたくさんいますし、
ゆっくりゆっくり何かしたいという人もいるはずなんですけど、
そういう場合だったら一生懸命もがいてあがいて、
表現をうまくやってやろうというのはあるんですけど、
これは良いですよね。
ただ、ここで僕がメインに伸びたのは普通のおしゃべり。
普通のおしゃべりっていうのは日本人が日本語で
別の日本人と話すときのような普通のおしゃべりのときに
その表現を過度に気にしてしまう態度とか心持ちっていうのは
どうなのかっていうのが今回言いたかったところです。
その訓練の場じゃないとき、
トレーニングをするための環境ではないときに
表現に気を遣いすぎるのはどうなのかっていう話ですよね。
僕がこれが思うのは、そこはそういう場合、つまり
トレーニングではない場合っていうのは英語だろうが
日本語だろうが、母語だろうが、外国語だろうが
あまり表現ありきというふうに気にかけすぎないほうが
良いのではっていうのが僕のサジェクションです。
要するにさっき、内容にフォーカスするか
表現語彙にフォーカスするかっていう
そういう対立っていうのかな、そういう対比をしたんですけど
これでこの対比のうち、たとえ外国語であっても
たとえ外国語があまり流暢でないという状態であっても
訓練であるという状況でないのであれば
それは内容にフォーカスして
自分のメッセージを相手に伝える
もしくは相手のメッセージを自分のところに取り入れる
第一に優先順位の問題、第一に考えたほうが
良いのではないでしょうかっていうのが今回の話です。
これで立場を逆にすれば分かるんですよね。
向こうから話しかけてきたときに向こうが
やたらと正解を出すこと、正解の表現を出すこと
正しい表現を出すことにこだわりすぎたら
たぶんちょっとピリピリしますし
落ち着いてくださいとかそういう話し方をしますよね
こういうのがあるんですよ。
たぶんちょっと脱線ですけど
06:01
日本人の英語話者って
たぶん日本人の英語話者って
日本人と話すのすごく怖いと思うんですよね
日本人って異常に何か人の英語に対して
クリティックになりますから
別に日本人じゃない人に対して
英語で話す分には全く抵抗がなくて
日本人に見られてるっていうその状況だけで
英語を話すのは怖すぎるっていう状況になってしまう人は
たぶんいると思うんです。
それってやっぱ日本人がどうしても他人の正解に対して
他人の正解、他人の不正解に対して
異常にクリティックになってしまうっていう
そういうのがあると思うんですけど
これも似ててやっぱ表現を見るか
中身を見るかの違いだと思います。
だからどうしても正解探し、不正解探しをしたい日本人
観客というか外野って言ってもいいかもしれないですけど
そういう人たちはやっぱ表現ばっかり
内容を見ないっていうのがあるのだろうな
っていうふうに考えています。
ただその正解を出す、不正解を出す
正解を連発して褒められるっていうのは
あんまり普通のおしゃべり
メッセージの伝達を相互に伝達する
普通のおしゃべりに関して言えば
あんまり気にしなくても良いのでは
というのが僕の意見です。
当然これはさっきも言ったんですけど
ケースバイケースで
表現に気を使うシーンは多いにあるんですけど
その中身を伝える、中身を伝達する
ということにフォーカスするのが
デファクトスタンダードというか
そっちが標準になるよね
というのが僕の意見です。
意思の疎通を最も重視する
というふうに言ってもいいと思います。
英会話だろうが日本語の会話だろうが
会話だろうがそれは会話であって
会話というのは意思の疎通ですよね。
意思の疎通というのはメッセージを
やり取りするのが意思の疎通ですから
ここに言うですとか
縦の意識とか正解不正解というのは
過度に持ち込むとだいたいうまくいかないんですよ。
うまくいかないというか変な空気になるんですよ。
それは良くないって話で
バトルとか戦いとか
戦闘モードになっちゃうと良くないということで
そうですよね。
英語学習者って
自分の統一スコアとか英検の級とか
そういうので
無意識的に
序列的な心理を
作っちゃうと思うんですよ。
この人は僕より私より英語能力が
あるとかないとか
そういうことを当然口には
言わないと思うんですけど
多分思っちゃうんですよね。
そうすると縦の意識が出てきて
縦の意識が出るってことはどうしても
この人に対してマウンティングじゃないですけど
すごく良い表現
こなれた表現かっこいい表現を
使ってやろうって思っちゃう人も多分いると思うんですよ。
それは縦の意識になっちゃうんですけど
そういうのは
良くないというか変だよねっていうのは
僕の話です。
シンプルイズベースですから
メッセージありきで
簡単に説明できるような
簡単に説明した方がいいですし
こなれた表現かっこいい表現を
無理して使う必要は
全然ないですよねっていうのは
今回の話です。
最後に繰り返したんですけど
表現されたメッセージ
必ずその表現されたメッセージを
09:00
受け取る人がいてそれは一人であったり
不特定多数であったりすることが
ありますが少なくとも
誰もそのメッセージを
受け取らないといけないんですよ。
内容ありきで
何かを言う
内容ありきで
それを聞く人がいるということを前提にして
何か話すっていうのはすごく
原理的というか原則的というかそういう感じの
話だと思うんですけどそれはすごく
役に立つのではないかなというふうに僕は
考えています。
今回の話は以上になります。
次回の動画もぜひよろしくお願いします。
最後まで
お聞きいただきありがとうございました。
ノートやKindleでも
このラジオで扱っている内容をより
耐久的に整理したコンテンツを
発信しています。
さらに深く学びたい方は
概要欄からぜひチェックしてみてください。
それではまた次回
お会いしましょう。