1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #201-1「あの子たちが大人にな..
2025-12-10 37:01

#201-1「あの子たちが大人になるまでに、働き方の地図を作りたかった」──TWDWが描いた10年と、渋谷◯◯書店で語る偏愛(&Co.代表 横石崇さんゲスト回 1/2)

今回の働き方ラジオは、渋谷ヒカリエ8階のシェア型書店「渋谷〇〇書店(シブヤ・マルマル・ショテン)」からの出張収録。準レギュラーのみや(宮内俊樹)さんと一緒に、発起人であり&Co.(株式会社アンドコー)代表取締役の横石崇さんをお迎えしてお届けします。

一人ひとりが「棚主」として、みかん箱サイズの本棚に自分の“偏愛”を並べる渋谷〇〇書店。8歳の女の子から80代の方まで、本屋になりたい人、本が好きすぎる人、闇の世界の本だけを集める人まで、多様な棚が集まるこの場所は、「好き」を起点にした小さな“分人”たちの実験場でもあります。

子どもたちが自作の絵本とキャラクターグッズをセットで売る「子ども書店」のエピソードから、好きなものに自分で値付けをして売ること=自己表現と価値創造をつなぐ行為だ、という話へ。「好き」と「お金」をどう結びつけていくかを掘り下げます。

後半では、東日本大震災をきっかけにスタートした働き方の祭典「Tokyo Work Design Week(TWDW)」についてもじっくりと。震災後、「新しい働き方の地図をつくる」つもりで始めたTWDWが、10年でどんな景色を描き出したのかを語ります。

本と棚をきっかけに、“偏愛の分人”として生きることと、TWDWが描いてきた「働き方の地図」がつながっていく、濃密な一回です。

サマリー

渋谷◯◯書店はシェア型書店として、個性豊かな棚主たちが集まり、それぞれの偏愛やテーマを反映した本を寄贈し合う新しい形の書店です。横石隆氏は発起人としてのビジョンを語り、渋谷という街の特性を生かし、自己表現を可能にする場を提供することを目指しています。東京ワークデザインウィーク(TWDW)は、働き方の多様性を探求するイベントとして開催され、参加者は好きなことを通じて価値創造や自己表現を体験できる場となっています。今回のポッドキャストでは、横石さんがTWDWの成り立ちや意義を振り返り、子供たちの自己表現を促進する取り組みについても語ります。東京ワークデザインウィークを通じて、子どもたちの未来を支える新しい働き方の構築を目指すストーリーが展開されます。このエピソードでは、渋谷◯◯書店を舞台に、10年間の取り組みとその成果について横石隆さんが語ります。

渋谷◯◯書店の紹介
スピーカー 2
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表 働き方エヴァンジリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように、情熱を持って働く、そんな世界を目指す仲間づくりをしているホットキャスト番組になります。
スピーカー 1
皆さん、自己表現していますか?
スピーカー 2
はい、ということで、今日はなんとですね、出張収録ということで、純レギュラーのミヤさんとね、とある場所に来ております。よろしくお願いします。
いいですね。
はい、ここはですね、渋谷にある渋谷◯◯書店というですね、あの、ちょっと後ほどね、また説明いただこうと思うんですけれども、
自分の本屋さんを、ちっちゃな棚の本屋さんを自分で持てるって。
いわゆるシェア型書店。
シェア型書店、はい。
棚を持ちたいですよね、ミヤさんみたいな感じですよね。
ミヤさんはもう。
僕はもう完全に持ちたい。
持ちたいタイプですよね。
偽を持ちたいぐらいで、将来の夢は古本屋って、中学生時代に言ってましたから。
ぴったりですね、じゃあ今日は。
今日はですね、そんなこの渋谷◯◯書店の発起人でもありですね、
株式会社&コ代表取締役の横石隆さんにゲストにお越しいただいてます。横石さんよろしくお願いします。
スピーカー 1
横石です、よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
ということで、現地からの収録ということで、まさにね、今渋谷◯◯書店の中もちょっと案内いただいて、
感激をしたところで今収録という感じなんですけれども、
そうですね、ちょっとまずこの渋谷◯◯書店についてちょっとお聞きしてもいいですか。
スピーカー 1
渋谷の駅前で本屋さんって行かれます?
いや、行かないですね。
スピーカー 2
あんまり行く機会な。
渋谷の駅前ありましたっけっていう。
スピーカー 1
いや、そうなんですそうなんです。もう年を追うごとに渋谷に書店が減って。
そうなんだ。
渋谷光江の8階に渋谷◯◯書店っていうのがあるんですけど、光江自体はもう十何年経ってるんですけど、
光江創業当初から本屋さんは入ってなくて、当時本屋さん業界ではついに商業ビルができたのに本屋が入ってないぞっていうのが結構話題になったぐらい、
渋谷の町以下、大都市の中にどんどん本屋がついにない時代が来たのか、震えてる人がたくさんいた。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
それはいいんですけど、それからの時を経て、ここの◯◯書店が2022年開業。
はいはいはい。
棚主の個性とテーマ
スピーカー 1
21かな。コロナを経て。
スピーカー 2
割とコロナ、そうですよね。直後か最中ぐらいの感じですね。
そうなんですそうなんです。
スピーカー 1
渋谷も同様ですね。町に人がいなくなって、この8階にもなかなかお客さんが来ない状況がある中で、ちょうどこのスペースが空いてたんですね。
スピーカー 2
メンタルギャラリースペースみたいな。
スピーカー 1
はい。
ここになっていて、僕が常々光江の人に、なんで本屋さんがないんですか、本屋さんが欲しいですってずっと言っていたら、
横井さんそんなに言うんだったら、やってくださいよって言われて、いやいやって言ってもねって言って。
学出したならお前がやれみたいなよくあるパターン。
さすがに一人で書店オーナーとして、その場所に住むのは大変だなと思った時に、当時シェア型書店っていうのが世の中に2,3店舗ぐらいあって。
はいはいはい。
そのシェア型書店は、錆びれた商店街、シャッター商店街とかで本屋さんがなくなって、若者たちが自分たちで安く借りて本屋をやるっていう流れがあったんですけど、
もしかしたらその流れと渋谷を掛け合わせたら、渋谷にも本がある風景を残せるかもしれないと思って始めたのが、シェア型書店、渋谷〇〇書店ですね。
スピーカー 2
そうですね、これも場所が生まれたと。
スピーカー 1
今120棚あって、一棚一棚に棚主さんがついていて、大きさブルガイスはみかん箱サイズぐらいですね。
スピーカー 2
そうですね、はい。
スピーカー 1
20冊ぐらい。
スピーカー 2
30cm×30cmぐらいですか。
スピーカー 1
そこに皆さん好き勝手に本を書いて、棚主さんって言い方をするんですけど、渋谷〇〇書店の〇〇に好きなテーマを掲げていただいて、一人一人で本屋を営んでいただけるという形になってます。
スピーカー 2
なるほど、じゃあなんか働き方ラジオで持つなら、渋谷働き方ラジオ書店。
スピーカー 1
まさに。
スピーカー 2
そんな感じで。
スピーカー 1
そこに行くと働き方にまつわる圭次郎さんとか宮さんが好きな本。
スピーカー 2
置けるとか。
やる流れが。
やる流れですね。
結構ゲストの方も、横江さんもそうですけども、結構本書かれてる方も多いので、まずその方々を並べるだけでももう棚埋まります。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
過去50人ぐらい出ていただいて、結構それだけでもいっぱいあるので。
なるほど、そういう会社とかブランドを表現するみたいな側面もありつつ、一方で先ほど見させてもらったら、本当に個性あふれるというか、好きがあふれちゃってる感じ。
スピーカー 1
そうなんですよ。下は8歳の女の子から上は80歳のおじいさままで。
スピーカー 2
なるほど。
いろんな人をいただいて、月5000円で本屋さんができるので、気軽に皆さん始めていただけるライバーシティというか。
スピーカー 1
そういう意味では、本屋さんをやりたい人も、もともと本屋さんをやりたい、どうすればいいかわかんない、その一歩目に行ってここを選んでいただける人もいれば、書店員さん、大きな書店だと自分の好きな本なかなか並べれないと思うんで、
キランキングとかがあって、そうじゃなくても自分の好きな本をただ置きたいですって言っていただける方とか、あと作家さんですね、最近ジンが人気だと思うんですけど。
スピーカー 2
小刷子というかね、薄めのこう。
ジンのあれですよ、販売会みたいなのってものすごい人っこらしいですね。
ジンフェスみたいなのやってますよね。
スピーカー 1
渋谷光江のあそこのスペースでも大人気イベントで、そういった意味では自己表現をしたい人も増えてる現れでもあるのかなと思いますけどね。
スピーカー 2
なんか究極SNSからジンへっていう、ドミニクチェンさんと会ったらSNS全部やめて、ジンやってますと言ってました。
スピーカー 1
僕個人的にそうですね、そこに僕ポッドキャスト入るんじゃないかなって思ったんですけど、それに近い感じですね、ジンも。
スピーカー 2
ポッドキャストも視聴数とかあまり気にせず自分の表現でやってる方がたくさんいらっしゃる、すごいいい温かいプラットフォームだなと思うんで、それにも近い。
たしかに、たなぬしさんのね、結構横井さんがやられてるんで働き方とかテーマ設定があるのかなと思ったら、全然そんな感じでもないですよね。
スピーカー 1
いろんなテーマがあって、さっきの80歳のおじいさんはシルクロードがずっと好きで、シルクロードにまつわる古今東西の本をご自宅にどっさりあって、その一部をここに出してたりとか、
あと僕が好きなのは、20歳ぐらいの女の子で緑のコーヒ屋さんの定員さんやられてる可愛らしい女の子がやってるんですけど、渋谷処刑書店みたいな形で、世界中の処刑とか、
なかなか光が当たらない、人間のこの闇の部分を扱うようなテーマの本ばっかり置いてる棚があったりして、なんでこんなの置いてんのみたいな。
自己表現の場としての意義
スピーカー 1
やっぱ本が好きで、本屋さん行くとそういう光の当たった世界の本ばっかり並んでて、私ぐらいは闇の世界の本を扱いたいなと思ったからですみたいな。
スピーカー 2
本好きのための本屋ですよね。
だから、それ聞いた瞬間に僕はもう世界処刑誌を買いました。
なんか本当に知らない世界に出会えるというか、ここに来ると。
スピーカー 1
面白いですよね。人の本棚って基本面白いから、渋谷処刑書店って楽しいんだと思うんですけど、文脈多すぎてなんか一目でわからない、読み解けない感じがたまらんですね。
スピーカー 2
森にさまよい込んだみたいな感じがありますよね。
偏愛っていうのがわりとテーマとしてあるんですよね。やっぱそれもすごい感じましたけど、なんかそれを偏愛っていうのをテーマにしようみたいな、こう思ったきっかけとかあったんですか?
スピーカー 1
渋谷で始めるっていうのがきっかけなので、渋谷ってどういう街なのかなって思ったときに、結構その偏愛、偏った愛。
英語にするとパッションでいいのかわかんないですけど、そういう愛を注ぐもの、押し勝つもその一環かもしれないですね。
スピーカー 2
押し勝つもそうですね。
スピーカー 1
そういう街なのかなって思ったときに、渋谷に人が集まる求心力が偏愛っていう軸にあるんじゃないかなって。
スピーカー 2
理想、はい。
スピーカー 1
本屋さんも結構こう、本屋になりたい人とか作家さんになりたい人とか、やっぱりそれも一種の偏愛なのかなっていうふうに。
じゃあその偏愛を掲げられる店っていうのがあると面白いんじゃないかなと思ったのがきっかけですね。
スピーカー 2
めちゃくちゃいいですね。確かに。
なんか新宿とか東京とか渋谷とかありますけど、やっぱ渋谷ってより偏愛、なんか軽い、深い、濃い感じありますよね。
渋谷は濃度が谷底になってるから強まる。
地理的な。
地理的にも。
スピーカー 1
坂が多いので路地がどうしても必要になって、路地裏みたいにいいお店があったり。
スピーカー 2
なるほど。
隠れられたりするんで、どんどん偏愛の畑が耕される。
耕される。面白い地形の話とかね。これみや本気で始めるともう1時間ゴーストになっちゃう。
スピーカー 1
そこは面白いですよね。
渋谷はね、サブカルチャーもそういう流れでやっぱり生まれてるし、カルチャー色というかね、偏愛色が強いですよね。
そうなんです。
なので結構若い人に限らず、いろんな方にこの場所を使っていただいてるし、
面白いのが、自分で渋谷○○書店。
スピーカー 2
働き方ラジオ書店。
スピーカー 1
けんしろーさんだったら働き方ラジオ書店。
多分そうです。
それでアカウントインスタグラムとかXのアカウント立ち上げて、○○入荷しました。新しい本これです。
スピーカー 2
自分でね、入荷報告というか。
スピーカー 1
そうそうそう。紹介するんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
結構人が人を呼ぶような仕込みで、お友達がここに来られて。
棚主さん店番もしなきゃいけないので、本も並べれば本も売ったり、接客もしなきゃいけないので。
スピーカー 2
さっきちょうど閉店前だったので、店員さんみたいな方すれ違いましたけど、その方も棚主さんですか。
スピーカー 1
そうです。棚主さんです。シフト皆さんで。
人によっては、なんでお金も払って働かされてるんだって。笑いながら怒る棚主さん。
スピーカー 2
面白い。面白い。
これで儲けようと思っちゃダメです。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
変愛ですからね。
変愛を表現する場です。
もうほんと自己表現ですよね。
なるほど。
スピーカー 1
接客っていうよりか、やっぱり自分の好きなものを伝えたいし。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
他の百数棚ある人たちの変愛にも触れられるという場所なので。
それは愉快な場所ですね。
スピーカー 2
いいですよね。確かに。
で、ちょっと自分がシフトに入ったタイミングでお友達とか呼んでとかってできるらしいですよね。
スピーカー 1
俺の店だと。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
私の店ですよと言っていただけるのも。
スピーカー 2
いいよって言って。
だからあれですよ。日替わり店長のスナックリン。
そうそう。
構造的に近いですよね。
スピーカー 1
ほぼそれでスラットフォームですよ。
今、バーカウンターこのお店、最初に考えた時に作ったんですけど、まさに。
スピーカー 2
そのノリが。
スピーカー 1
そのノリがここで。
スピーカー 2
そうか。
じゃあここに店主さんとなんかお客さんがこう。
スピーカー 1
バーカウンターに並んでお話しするっていう絵が。
スピーカー 2
あるんだ。
スピーカー 1
元々のスケッチにありました。
スピーカー 2
めちゃくちゃいいですね。
しかもこれあれですよね。
自己表現する時にこう、百冊並べられるわけじゃないじゃないですか。
だからなんかある種の文人的な要素かな。
もあるし、すごく現代。
そうですね。
現代社会向きだなと。
スピーカー 1
毎月テーマを変えられる。
変える人もいますね。
変える人もいる。
スピーカー 2
今月はとか言って。
それもありそう。
スピーカー 1
文人が自由に。
文人がやっぱり。
毎月毎月変える。
スピーカー 2
テーマ別で。
ミヤ絶対できるよね、それ。
やっぱり僕、それもあるし、やっぱり文人をどんどん作っていくべき時代なのかなと。
偏愛の文人っていう。
偏愛の文人。
自分一人で好きなもので、文人的な発想で出す場所がないとダメだし、出す場所作りに行った方が面白いと思うんだよね。
確かに。
そこにまた仲間ができてきて、それぞれの文人ごとにまた違う仲間ができていくっていうのも豊かですよね。
スピーカー 1
なんか本当に僕もそこにあると思っていて、ただ文人を育て方がわからないっていう人がたくさんいる。
スピーカー 2
結構難しい問いで。
難しいですよね、それ。
スピーカー 1
だからこの店をちょっとやらせてもらって思ったのが、自分の好きな本とか買ってほしい本とか、そういうものが、そういうものを自分で売って、
お金も現金しか扱えないんですけど、お金が返ってきて、その売り買いみたいなものを、自分の好きを売り買いできる感覚ってすごい良い経験になると思うんですよね。
うちの娘もやってもらってるんですけど、自分の読んだ本をここに置いて、全く知らない人にその本が手に渡っていくのを見てるっていう。
自己表現と価値創造の重要性
スピーカー 1
なんかね、最近娘は何でも売りたがるようになっちゃう。
これは売れる?
スピーカー 2
さあこれ売れる?みたいな。
スピーカー 1
売れる?
1000円かなとか。
スピーカー 2
いやでもそれ大事ですね、めっちゃ。
あ、そっか。値付けも自分で。
スピーカー 1
値付けも自分でするので。
スピーカー 2
そうなんだ、めっちゃ良い経験ですね。
なんかね、価値を自分で考えて、想像して、それに値段をつけて売るって、これ働き方も同じなんですよね。
スピーカー 1
いや、本当に。
スピーカー 2
しかもそれが、やらなきゃいけないことを何とかやってお金得るんじゃなくて、好きなことを売って、それがお金になるって経験ですよね。
そうなんですよ。だから、見積もりを作るって僕、独立して一番好きな仕事なんですけど。見積もりが一番クリエイティブだと確かに思っていて。
これはこれぐらいの価値があるんじゃないかと。
スピーカー 1
そう。だから結構、人の見積もり見るの好きですよね。
はいはいはい。
何を価値と思って、どういう算出をするんだろうみたいなのは。
スピーカー 2
ある種、クリエイティブした時って定量化されてないから、自分はやったぜこれって思ってるやつが高くしますよね。定量化作業なんですよ。
それを何度もフィードバック失敗も含めて繰り返していくことで、文人とか個性が育っていくとすごい面白いプラットフォームになるのかなと思ってこの店はやってますね。
これは働き方ラジオで伝えていきたいことがギュッと詰まってるような感じもしますね。
東京ワークデザインウィークの概要
スピーカー 2
なんかね、自己表現大事って話はすごくしてるんですけども、やっぱりその表現が自分の中だけで止まっちゃったりとかすると、やっぱりなかなかそれが仕事につなげるのはさすがに難しいとか、
なんかやっぱりこれは自分だけのものかなみたいになるんですけれども、それを売るっていう経験をすることでちょっとここに価値創造がちゃんとできるので。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
自己表現と価値創造をいかに両立させるかってめっちゃ難しいけど、なんかそれってすごい大事なプロセスなんだろうなと思って。
スピーカー 1
この間、子ども書店っていうのを1年ほど前にゴールデンウィークでやったんですよ。
小学生の子どもと親御さんが来るんですけど、基本的にはもうお子さん中心で本を持ってきていただいて、売ってくださいってものだったんですけど、
売った本が自分で書いた絵本なんですね、その子たちの。
それだけでもすごい手作りで価値があって、500円とかついてたんですけど、
絵本のキャラクターのニモみたいな魚が主人公で、その魚を粘土で作ってたりとか、その魚がリボンつけてたりするんですけど、
リボンを手作りで作ってて、リボンは1000円、粘土のやつは1500円。
ディズニーとやってること一緒やん。
スピーカー 2
キャラクターショー。
スピーカー 1
もうこっちはね、それを見てしまったら、まとめ買いしなきゃいけない。
スピーカー 2
買うしかないですね。
スピーカー 1
本を、好きな本を作って、さらにそのキャラクターをグッズで売るっていうところまで一つ経験すると、
できちゃう。
将来のディズニーを、
スピーカー 2
IPビジネス。
スピーカー 1
IPビジネスできたら面白いなと思いながら。
面白いですね。
スピーカー 2
いやーすごいですね。本当確かにそう言われると、子供にこそね、なんか意味がある場だなと思いますね。
スピーカー 1
子供にもそうですね、ある子はその、なんていうんですかね、自己表現したくてもなかなかできない。
私はクリエイターじゃないし、って思う方って多いと思うんですけど、
ここのいいところはその、書けなくても自分の好きな本を選んでくる。
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
それが自己表現につながってくる。
スピーカー 2
いやーそれなー。
スピーカー 1
結構あのー、ハードル低く始めていただけると思うんですよ。
スピーカー 2
めっちゃわかりますね。
しかもその本を選んだ文脈ってこう人それぞれじゃないですか。
違いますよね。
スピーカー 1
みんな違っちゃいますよね。さっきあの棚見てて、夜は短し、歩けは止めがあったんですけど。
スピーカー 2
じゃあそれ経過、サブカル経過みたいに想像すると全然違うんですよ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
これはどういう文脈なんだろうって一生懸命考えちゃうんですよ。
スピーカー 1
コンテキストがついてくるかもしれないですよね。
スピーカー 2
コンテキストがいっぱいあるな。
こういうところを読み取ってるんだろうなって想像するだけで面白いですよ。
確かに。
棚主さんがいるときならそれを聞けるってところもありますね。
そうだよね。
いやー面白いなー。
いやちょっとこれは働き方ラジオとしてもね、ちょっとやっていきたいし、
みやさんもね、棚をぜひ。
死ぬほど本が。
本多いですよね。みやさんはちょっと。
ズームの背景が。
意味わかんない。
合成ですかって言われるような。
なんか積み上がってますね。
そうですね。
積み上げてるのはね、一回ライゾマティックスの、
旧ライゾマの斎藤さんを取材したときにコロナ禍時代に。
すごい積み上がってます。
スピーカー 1
階段とかにもありますもんね。
スピーカー 2
積み上げるっていいなと思って。いいな。場所を取らないし。
場所を取らないのと、あと自分が一番清くしてられるので。
この山に何かあったはず。
スピーカー 1
こう自分の嗅覚をね。
スピーカー 2
面白い。
刺激するので。
積んどくにも意味が。
積んどくにも意味がある。
僕はレコード系というかね、音楽もそのパターンだから、積んどくの好きなんですよ。
積みすぎてちょっともうなんか自分が居場所がなく。
偏愛が。
スピーカー 1
今ちょうど考えてたと思います。
もうぜひ。
スピーカー 2
買っていただいて。
ワンフロア必要になっちゃうかもしれない。
いいですね。ありがとうございます。
まさに渋谷〇〇書店の話をちょっと最初ね、せっかく来たのでいろいろ聞いたんですけども、
そもそも横石さんってどんな人なのっていう話もね、たぶんリスナーさん気になってると思うんですけど、
僕は実はたぶん12、3年前ぐらいから知っていまして、
というのもまさにこの控え入れの、この辺のフロアじゃなかったですか。
同じフロアですね。
そうですよね。
イベントスペースですよね。
めちゃくちゃ覚えてるんですけども、カーテンで閉められていて、お金払うと中に入れるっていう感じだった気がするんですけど、
東京ワークデザインウィークっていう働き方の祭典ですね、
働き方の新しい地図
スピーカー 2
震災後ぐらいですよね。
そうですね。
やられて10年続けて、トータル3万人を超える来場者が来るようなビッグイベントのオーガナイザーとして、
僕は横石さんのこともよく知っていて、まさに初期から僕も働き方について、
ちょっと海外、シリコンバレーとか仕事で行った経験があって、
なんかもっと働き方変わる気がするって言ったけど、意外に働き方について語ってる人があんまり当時いなくて、
地方に行くとたまに出会えたんですけど、
でいう時にすごい大きいイベントやってるっていうので、すぐに僕も参加して、
そっから僕はクラウドワークスに転職して、働き方エヴァンゼリストって自分で名乗って、
今働き方ラジオにもつながってるんで、まさに原点みたいな、
きっかけで生まれた場所。
きっかけですね。
そのまさにオーガナイザーをされてて、ちょうどこの〇〇書店があったフロアで伝説のイベントをやってたんですね。
スピーカー 1
ずっとこの光の8階にいること。20年ぐらい。
スピーカー 2
そうですよね。でも僕のモブさんとかもずっとありますよね。
モブさんもね。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
すごいな。
ちょっとその辺も聞いてみたいなと思うんですけど、TWDWがどんなイベントかみたいなのは多分いろんな取材とかで話されてると思うんですけども、
今10年経って、一度幕を閉じて、今振り返ってTWって、僕にとっては始まりの場所だったんですけども、
横石さんにとってどんな場所だったのかとか、今どういうふうに捉えられてるのかちょっと聞いてみたかったんですよね。
スピーカー 1
さっきね、けんしろさんもおっしゃってましたけど、新しい働き方の話をしたくても話す人も家族でもないし、
会社の先輩でも上司でもないし、
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
インターネットにも怪しい情報ばっかり書いてるような時期ですよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
2000年代。
スピーカー 2
2000年代とか2010年ぐらいですね、僕が。やっぱり皆さん割とそうだと思うんですけど、
震災を機に、ちょっとね、この満員電車毎日乗ってるの意味あんだっけとか、本当にこれだけなのかとかいろいろ考え始めた時期。
スピーカー 1
ちょうど過渡期に始めたのかなと思うんですけど、ちょうどリンダグラットンのワークシフト。
スピーカー 2
ワークシフトね。
スピーカー 1
あれが2009とか2010年代、震災前後で出ているんですけど、
多分あの辺からその働き方のムーブメントっていうのが結構火がつくんですよね。
僕もそのタイミングで始めていて、
あの本の帯までも覚えてるんですけど、皆さん新しい働き方への準備はできてますかっていう問いかけなんですよ。
その問いは僕もすごい、なんていうんですかね、共感するっていうか、これから何か変わるんじゃないかってすごい、どちらかというと希望です。
ワクワクする問いだなと思っていて、
なんかそのそれを旗印に僕なりにできることがないかなと思って始めたのが東京ワークデザインウィークという働き方の祭典ですね。
で、最初のコンセプトはフジロックフェスティバルってあると思うんですけど、音楽フェスですね。
働き方のフジロックフェスをやりたい、いろんな人に吹いてまわるんですけど。
今いいですねって思うじゃないですか。
誰もいいですね。
スピーカー 2
働き方っていうアジェンダ自体があんまり語られてないから、それのフジロックって言われても。
スピーカー 1
働き方の話すんの?誰がしてくれんの?みたいな。
誰も喜ばないんじゃないの?とか。
スピーカー 2
普通にそういう反応が返ってきましたし、またノマドワーカーって言葉がありました。
その当時リモートとかクラウドワークとかそういうのよりもノマドって言われてましたよね。
スピーカー 1
新しい働き方をする人イコールもノマドワーカーぐらいの。
スピーカー 2
そんな感じでした。
スピーカー 1
世の中は捉えられてたと思うんで。
そうじゃなくてもっと働き方の多様性だったり、新しい働き方の地図。
それはシリコンバレーも含めて、いろんな世界的な変動を捉えられるようなイベントで、
渋谷の街を歩くとそういう新しい働き方に出会えるっていう機会を作りたいなと思ってそうやって言ってたんですけど。
それ言ってると、この渋谷ヒカリエの担当の人が面白いんじゃないの?と。
ただ、蓋開けてみないと分かんないから、1日だけ貸して、僕1週間やりたい。
全部ヒカリエで7日間貸してくれっていう提案を最初。
スピーカー 2
最初から。
スピーカー 1
結構。
ウィークなんで。
スピーカー 2
デザインいい。
確かにそっか。最初からウィークだ。
最初終わんない。
デイじゃなかったんですけどね。
スピーカー 1
1日じゃ終わんないって思ってた。
多様性は語れないと思ってウィークが。
スピーカー 2
そっかそっか。
スピーカー 1
担当者もさすがに7日間はいきなり無理だから、1日だけやって反応が良ければ考えますよって言って始まったんですね。
で、借りれたのが土平日の昼間12時から6時まで。
一番お客さんが入らないタイミングなんですけど。
そこでじゃあ、その働き方の採点始まりますよ、キックオフですよってやると、
もう1日でほぼ5000円のチケットがバーってはけて、
これもう関係者ドヨドヨドヨドヨ。
何が起こってるのかっていうぐらいの最初の注目度だったんで。
それは僕も火がつきました。
スピーカー 2
ちょうどその頃、みんな興味ある人がガッと増えたんだけど、どこにも向け先がないっていう時にポンと出てきたっていう。
スピーカー 1
ちょうど良いタイミングだったと思います。
スピーカー 2
働き方のフジロックフェスティバルっていうのが結構今でも良いコンセプトだなって自分でも思うんですけど、
スピーカー 1
音楽聴いてると何でもいいですよ。
AppleでもAmazonでも何でもいいですけど、似たような曲ばっかりやっぱり自分の好きな曲ばっかりかかっちゃうからアルゴリズムのせいで。
働き方もそうで、業界にいると同じような業界の人たちが話さなくなっちゃうし、年が離れると断絶が起こったりして、
結構自分の働き方以外のことを知らないのが新しい働き方の想像をイメージできなくしてる理由でもあるなと思ったんで、
音楽フェス、フジロックフェスとかがいろんなステージがあって、自分の知らない音楽でもそのステージに行くと、
スピーカー 2
なんかこの人たちかっこいいとかこの音楽好きかもってあると思うんですけど、セレンディピティっていうか。
スピーカー 1
そういうものを結構思考すると自ずとそのコンセプトに行き着いたっていうか、
新しい働き方の探求
スピーカー 1
働き方にもセレンディピティがあった方が新しい働き方につながるんじゃないかっていうのは結構当時から思ってましたね。
スピーカー 2
いった。
まあそうです。本当に呼んだゲストの方とかもなるべく多様な方を呼んで、それがまたどんどん広がっていったっていう感じですね。
スピーカー 1
このラジオもそうだと思うんですけど、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんか一方的に喋っても、リスナーもそうかもしれないけど、自分が一番面白くなる。
スピーカー 2
そうそうです。もうまさにそんな感じ。最近もほぼゲスト会。
スピーカー 1
だから当時TEDっていうプレゼンテーションを十数年。
スピーカー 2
ありましたね。
スピーカー 1
語り尽くすっていうやつ。あれはまあ流行ってたタイミングでもあるんですけど、やっぱりそうじゃなくて、
もっと余白からこう何か次のものが生まれてくるようにするにはどうすればいいかって言って結構、
この人にはこの人を当てようとか、アサインの名を結構ずっと考えてた気がしますね。
スピーカー 2
なるほど。僕が結構印象的だった回は、組織の猫のテーマを結構思い切り打ち出した回が確かあったと思うんですけど、
ちょうど働き方ラジオでも中山拡張にこの間出演いたので。
スピーカー 1
猫といえばね。
スピーカー 2
猫といえばみたいな、そこもすごい気になってるテーマで。
もう僕らはだいたい猫系の人が集まってるんで、働き方ラジオでも。
すごいあれは印象的でしたね、あの回は。
スピーカー 1
もう一週間丸ごと猫にして、もちろん中山さんみたく組織の猫的な思想の人もいれば、
本当に猫研究家の人に話聞いてみようか。
スピーカー 2
本当の猫ですか。
そういうことなんですね。
スピーカー 1
なぜ猫は可愛がられるんですかとか。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
いいね、やったりとか。
あと、脳科学研究から、猫って何ですか、猫脳って何ですかっていうのを捉えてみた。
かぼって。
かぼって楽しかったっすね。
スピーカー 2
なんかね、遊びもある感じがすごい良かったですね。
スピーカー 1
そうかもしれないですね。
スピーカー 2
ワークとかも結構、肩書きのワークとかもやったかな。書いて。
スピーカー 1
肩にね。
スピーカー 2
新しい肩書き、役職を書いて、肩書きっつった。
ありましたね。
いやー、本当に一大ムーブメントになって、確か海外とかでも広がっていましたよね、東京デザイン。
そうですね。
スピーカー 1
韓国でしたっけ。
東京、渋谷から始まって大阪、九州でどんどん広がっていくんですけど、
その先に韓国から、韓国ソウルから声を興味持ってくれてる人たちがいて、是非ソウルでもやりたいって言って。
主催は向こうがソウルの団体がやるんですけど、ゲストとして我々が何人か面白いゲスト連れていきました。
スピーカー 2
なるほど。
でね、中釣り出てました。
確かにそうでしたね。
スピーカー 1
やっぱり場所が渋谷、東急のお膝元なんで連携させていただいて、中釣り。
出演者はみんな、中釣り出してよって言う人もいる。
スピーカー 2
みんなね、初めてだから出たかったんだと思います。
スピーカー 1
なかなか中釣り出れないですから。
ハブチン喜んではして。中釣り出たよ。
中釣りはなかなか出れないですからね。
スピーカー 2
なかなか出れないです。
いいな、確かに。
それを10年続けてすごい大きなムーブメントになって、そこでやっぱり時代的にも一区切りみたいな感じでやめたっていう感じなんですか?
スピーカー 1
そうですね。ちょっとだけ真面目な話になるんですけどね。
僕が始めたのが東日本大震災を経て、ボランティアに行って、
そこでいろいろ頑張ったつもりが村長に呼び出されて、夜。
ローをねぎらってくれるのかなって思ったら、
いや横石くん、もう明日から来なくていいよって言われて、
なんか俺やらかしちゃったかなって思ってたら、いやそうじゃなくて、
横石くんみたいに東京からどんどんボランティアの人たちが来てくれるのは嬉しいと。
けど、困ってんのは、本当に困ってんのは、我々っていうよりかはここにいる子どもたちだと。
子どもたちの未来のために、横石くんがわざわざ現地に来るボランティアもあるかもしれないけど、
そうじゃないサポートのやり方を考えてくれた方が、僕としては嬉しいと言ってくれたんですね。
それで結構ハッとして、ちょっとボランティア行ってうぬもれてる自分もどっかでいたんです。
それでちょっとそうじゃないやり方があるんだったら、ちゃんと考えてやろうと思って始めたのが東京ワークデザインウィークでもあったんですね。
その当時、小学生の子どもたちの面倒を見てパソコンのセットアップとか色々教えてたんです。
その子たちがちょうど10年経って社会に出るっていうタイミングでもあったんで、
もともと始めたときから、この子たちが社会人になるまで村長に言われたように、
この子たちに未来が生まれる選択肢ができるっていうことを目標に個人的には思ってやってたんです。
お客さん、誰にも言ったことないですけど、個人的にはそういう目標を持ってやってたんで、
ある種、そこにいた人たちが社会に出ていったタイミングで一旦幕は節目を作ろうとやってたっていうのは今だから言える話。
スピーカー 2
なるほどね。えー。熱いですね。いやでも本当にこの10年で世の中変わりましたよね。
スピーカー 1
ね、けど僕、この次の10年の方がもっと変わると思う、やっぱり。
スピーカー 2
いや、その話も聞きたいですね。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
子どもたちへの未来の支援
スピーカー 2
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