1. シゴクリラジオ!
  2. 【ゲスト】ページ薬局の瀬迫さ..
今回はゲスト回。
ページ薬局という調剤薬局×本屋を経営されている瀬迫さんがゲストです。

ページ薬局の詳細は以下をどうぞ。
https://page.friend-ltd.com/index.html
https://twitter.com/page_pharmacy

今回は、ページ薬局の取り組みを皮切りに、
本屋というのが今どうであるか。
現状とても良いわけではないのでそれらは一旦保留しつつ、どうしていったらいいのか。そういった未来へ向けた本屋、書店の未来を考えるをテーマとしています。

一部紹介というところでは、色々な取り組みがあるというところでご参考まで。

透明書店
https://tomei-bookstore.com/f7ef455da0f14fd1b24e29fd855812bd
会計ソフトサービスのfreeeが行う本屋です。IT企業がなぜ?というところが話題になったところでした。

山下書店の無人書店テスト
https://natalie.mu/comic/column/533604

NAgoya BOOK CENTER
https://twitter.com/NBC_horiebldg
特化型。名古屋の本限定。

巨大書店で戦え!本屋ダンジョン・バトル
https://omocoro.jp/kiji/381446/

話していて、改めて思ったのはやっぱ本屋さんっていいなあというところでした。
リアル・身体性というところが急に消えることはないですが、変化していくことを不安に感じる人もいそうですね。その変化の先にどう書店の本質や価値が適合していくかというところですね!

#ゲストトーク #書店 #本屋 #ページ薬局
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サマリー

シゴクリラジオは、アイデアマンの大橋によって進行されているアイデア紹介の番組です。今回はゲストとしてページ薬局の瀬坂隆さんを迎え、本屋と書店のテーマに関して話し合っています。瀬坂さんはページ薬局で新刊の本を約1000冊在庫しており、本屋と薬局の組み合わせが注目を集めています。本屋の循環に関する考えについて話されており、店舗の場所や本のジャンルによって本に対する意識が異なることを考察しています。また、新しい本屋の形態が紙の本の売り上げにつながる可能性があると述べています。書店のマーケティングについても考えられており、本好きのパターンが多様であることや人気の本を売る方法などについて話されています。書店の未来を考える上で、地域のニーズや消費者の読書傾向を考慮する必要があります。また、本を読まない人々にとっても書店が魅力的な存在であるためのビジネスモデルの構築が求められます。瀬迫さんとともに書店の現状と将来を考えた際、お客さんの思考を考えることの重要性が話されました。ただし実際には事業者の立場で考えがちであることも指摘されています。

シゴクリラジオの紹介
シゴクリラジオ
はい、11時になりましたので、今回始めていきたいと思います。
まず番組紹介ですね。
シゴクリラジオという番組のパーソナリティーがあってます。
シゴクリラジオ大橋です。
今回ですね、ゲストをお招きした回となっています。
シゴクリラジオをですね、簡単にご紹介いたしますと、
私、大橋がですね、アイデアマンということで、
普段アイデアを出したりですね、企画書を作ったり、そういったビジネスに関して仕事をやってるんですけども、
自分の考えだったらアイデアだと。
面白そうなビジネスアイデアを紹介しているような番組です。
毎日ですね、平日、私はソロでこうやって喋ってるんですけども、
たまにですね、面白そうなゲストの方をこっそりではないんですが、
呼んで、いろんな方の、それこそアイデア、視点、ビジネス、いろんなことをお聞きしているということをやってます。
今回はゲスト回となります。
ゲストはですね、有限会社フレンド、常務取締役、瀬坂隆さん。
というわけで、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ページ薬局の独自な取り組み
瀬坂さんですね、
つながりだけ簡単にまず紹介させていただくと、
私がですね、ページ役局ですね。
瀬坂さんがやられて、ページ役局という取り組み、活動、商売でもあるんですが、
それとてもユニークだと思いまして、私からご連絡差し上げて、
ちょっとお話しする機会がありました。
1年とかちょっと、
どれぐらいだったかちょっと覚えてないですけど。
そうですね、もう結構なりますね。
なりますか、すみません。
いやいやいや、もうちょっとそう思えばというか。
そう思えばちょっと、コロナ禍で期間がちょっとバグってるんですけども。
お話しして、
ざっくり言うと書店でユニークなことをやられてみたいなところがあって、
私もですね、面白い書店とか、私自身は別に本屋をやってるとかそういうことはないんですけども、
いろんなですね、本屋に興味があって、
面白い取り組みをしている方というところを注目していたので、
お話を伺ったというところでした。
なので今回も一応、本屋とか書店というのをテーマに、
どういう本屋さんがあるとか、
そういった話はちょっと話しながらになるんですが、
一応大枠が書店をテーマに考えて、今回12日までですね、
1時間お届けできればいいかなと思います。
ゆるーり聞いていただければと思います。
すみません、ちょっと簡単ですけども、
まずは瀬里さんから自己紹介だけをいただいてもよろしいでしょうか。
はい、よろしくお願いします。瀬里と申しまして、
私、今ご紹介いただいたように、
薬局を経営する立場にありまして、
もともと私は薬剤師でして、大阪で薬局を営んでいます。
そのうちの1店舗が2020年にオープンいたしました、
ページ薬局という薬局の中で本を販売するという、
結構珍しいというふうに聞いていただくんですけれども、
新刊の本を約1000冊ほど在庫しておる店舗を運営しておりまして、
そちらを大橋さんに知っていただいて、
講演がつながったというところで、
今日もお招きいただきました。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
ページ薬局はよくお聞きいただくところなんですけれども、
この新刊の本って何が置いてあるのかというところで、
薬局なので、もちろん健康の本が置いてあるのかというのを
よく聞かれるんですけれども、
そうではなくても健康の本はむしろほとんどなくて、
絵本であったりだとか小説、それからビジネス書とか、
本当に小さい新刊書店みたいなものをイメージして
店舗を運営しております。
こんなところでよろしいでしょうか。
書店と本屋の比較
ありがとうございます。
そうですね。ページ薬局、ユニークな取り組みだと私も思って。
そうですよね。確かに薬局の中にあるって珍しいなというか、
あんまり聞いたことないので。
ありがとうございます。
それから更新されないと思います。
薬局の中で本が流行ってるとか、そういうことは絶対ないと思うんですけど。
なかなか聞いたことないので、やっぱり珍しいかなとは私も思っています。
ちなみに何でやったかって簡単でも大丈夫ですけど。
お話いただいても大丈夫ですか。そもそも。
そうですね。これもご質問いただいたりするんですけども、
薬局業界でいうと、薬局もよく差別化だったりだとか、
患者さんにどうやって選んでもらうかっていうのは
いろんなところで話題になっておるところでして、
そういった差別化から生まれたんじゃないのかっていうことは
よく本当にお聞きいただくんですけども、
実際ところ私はそうではなくて、オープンのちょっと1年ほど前に
薬剤師ではなくて書店業界とか出版業界に興味を持つようになりまして、
それからたまたまどうやったら書店、今もう私みたいな業界の素人でも
書店が厳しいとか紙の本は売れないっていうのは
なんとなく知っていたので、その中でどうやったら本が売れるかなとか、
どうやったら本屋に行くかなっていうのをいろいろ考えている中で、
たまたまいろんなことがあって、薬局の中で販売するってどうなんだろうかっていう、
どっちかというと本屋規定で考えてたときに薬局の中で売るのってどうなのかな
っていうのがたまたま形になったっていうのが経緯です。
そうですよね。それも前回お話は私はもちろん聞いてるんですけど、
差別化というか、ちなみに差別化って定義をしてる人がいて、
いわゆる違いを出すみたいな意味合いだと思うんですよ。
差別化っていうときに意識するのは、競合とか大手とか、
誰かと競争する前提みたいなんですよ。
例えば本屋を普通に作ると、大手書店とか、それこそAmazonとか
EC通販のネット本屋みたいなのを本屋さんと買えるので、それと競合するっていう、
競合するのは別に当たり前なんですけど、何かで、競争するというか、
そこと競うみたいなのが前提みたいな考えだっていうことを確かに言ってる方いて、
そういう意味では競争したらいけないじゃないですか、そういうところと。
とは私は思うんですけど、だから差別化って言うと、戦うぞみたいになるのを前提にあるみたいなんで、
だから差別化ではないのかもしれないですね。そもそも違うことをやったか、ポジションがそもそも違うみたいな。
っていうのは最近よく思うようになります。
それちょっとお話しさせられるんですけど。
いやいやいや、面白いですね。
なんか戦うぞっていうわけでもないと思うので、業界が違う形で発展したり継続したり、
ここで業界っていうのは書店とか本屋とかいうことなんですけど、
はいはい。
これを私もですね、なんかもったいないなーって、
そういうことを先ほどもお話ししてたんですけど、あんまり景気が良い話はあんまりないので、
あんまり景気が悪い話は少しはすると思うんですが、
まあ良くないっていうことを、
例えば書店でいうと、ものすごく近くにA店、B店っていう書店があって、
例えばそのB店が閉店してしまうってなると、
当然その距離感がすごく近ければA店の売り上げは上がるっていうことは想定できるんですけども、
ちょっと距離が離れると、このA店、B店の距離がもうどれくらいですかね、
多分1キロとかなると、もうそのB店が閉店になってA店に行くっていうことは、
多分あんまり置きづらいような業種で、
1キロだったらまだ行くのかもしれないんですけど、
もうちょっと範囲広げたときに、近くの競合店が減ったからじゃああっちに行こうかっていうのは、
あんまり置きづらい業種というか、業態なのかなっていうところが印象にあって、
だから減っていくのが歯止めが効きにくいのかなっていうのも、
普通近くの競合がなくなったら、そこの売り上げっていうのは一時的に回復したりとか、
そういうのもありえそうなんですけども、
あんまりそういうのもないなっていうことを考えると、
その層は本を普通に買わなくなったりとか、
あとネットでの購入に流れてるんだろうなっていうところが考えられますよね。
確かに。
そのまま、わからないですけど、スーパーとかであれば、
そのまま流れるか、距離が遠いから買いに行かないとかもあると思うんですけど、
比較的、閉店するとか、なくなる店舗に行くとかが、そっちに行くぞというのは確かにありそうですけど、
生活必需品みたいなものではないみたいな、
お坊やさんとか、もちろん小坂さんもそうなんですけど、
文化を売ってるとかすごい覚え入れのあるつもりかな、
あんまり言うと怒られるかもしれないですけど、
実際、紙の本っていうこだわりがあるので、
実際、本屋ってどうしても一般的に行ってしまうと、
やっぱり紙の本が置いてある場所みたいなことになると思うんで、
本当に行かない人は行かないっていう場所なんだろうなっていうのは、
本屋行きましたってあんまり聞かないですね。
映画見ましたぐらいはあると思うんですけど、
たぶん行かなくなってますよね。
それがそういうふうにつながってるんだと思うんですけども、
そういうところの方に、薬局に本を置くことによって、
本との出会いを楽しんでいただきたいっていうのが当店のコンセプトでもあるんですけども、
そうですね、ついでというか、
本屋に行くぞとめちゃ迷っていくものじゃないと思うんですけど、
そのキャップはあると思いますね。
本を好きっていうか、私もその一人なんですが、
本屋に行くときにいいの探すぞとか、
そういうのなくて、ふらっと行ってる機会が多いんですよね。
だからそこ難しいなと思って。
料理とかでもそうだと思うんですけど、
料理作るぞって、料理初心者の人はそうやって料理のレシピ本とか、
料理得意な人って別にそんな意識してないと思うんですけど、
そのギャップがあるなとは思ったりしますね。
ちょっとお話ずれるんですけども、
本屋以外の空間に本と、さっきのスーパーのお話じゃないですけども、
こういうところに本を置くことと、
ちゃんとよくページ役局に来ていただいた方から、
意外と本屋の形になってるとか、
思ったより本屋だったっていうことをよく言っていただくんですね。
その違いって何なのかなと。
最近なってそういうことを出版業界の業界誌に書いたんですけども、
業界の方がよく言っていただいて、
それは純粋に嬉しいなっていう思いと、
本の場所と、ただ置いてあるだけっていう風によくそういう方が言われて、
スーパーとか無機質に置いてあるっていう感じですかね。
本屋になってるっていう違いって何なのかなって考えたら、
一つはポイントとして循環してるかどうかっていうのがあるのかなと思ってて、
よく本の場を作るって言って、
本が置いてはあるけどもずっと本が変わってないとか、
棚が死んでるっていう言い方とかよく言われるんですけども、
棚が動いてないとかっていう状態があると、
それは売ってはいるけど本屋になってるかって言われると、
業界の方から見たらそうではないと。
ただ当店の場合は私とスタッフも、
こういうの入れたいなとかっていうのはたまたまいろいろ循環しているので、
新刊の本がちゃんと入っているなとか見たときに、
ここは本屋っぽくなってるなっていうことを言われるんだろうなと思って。
なるほど。
循環とか死んでいるとか死んでいないとかというのは、
本屋の循環に関して
商品としては循環しているっていうか。
そうですね。
新しいものがあるということですね。
スーパーでやったらずっと同じキャベツ置いていったらいけないので。
そんな考え方できますもんね。
雑誌とかは変わってるっちゃ変わってるんですけど、
そこに血が通ってるみたいな感じのニュアンスで言うと、
どういう意思があるんかとかっていうのは、
おそらく見る方から見たらわかるんだろうなっていうのは、
やり始めて今3年ちょっとですかね、
経って思うところで、
本屋をしたい人っていうのは結構多いと思うんですね。
私のノートの記事とかでも、
本屋を開業したい方はこの本を読んだらいいみたいな記事があって、
それが一番読まれてるんですけども、
そういうことを見ても、
本屋をやりたい人とかって関心的に多いんだなって思うので、
そういうところを業界の方々とかに
うまく応援していただくんやったら
循環させるっていうのは一つポイントなのかなって
僭越ながら思ったりもしてますね。
でもそれすごい大事。
大事というか面白いですね。
最近の気づきというか。
意思っていうのは、
店員さんとかお店をしている、
商品を取り扱っている側。
そうですね。
どういうものを、
これ面白いですよとか、
どうですかみたいなことが、
別にポップであるとかないとかは置いといて、
それを感じられるかみたいなのっていうのかなって。
そんなところですね。
理解してたんですけど、
それはでも本屋だと思いますね。
そんなことを最近思って。
本の場っていうのを作ろうってなったときに、
業界の方から必ずしも迎合されるわけじゃないっていうのは、
これだけ本が売れなくなってきて、
本来だったら新しい取り組みって
ウェルカムであってほしいんですけども、
多分必ずしもそうでないっていうのは、
本に思い入れがなくて、
結局本を売る場を設けたはいいけど、
実際にあんまり機能してないとかですね。
売り手側に思いがなかったりするのが、
結構モロに伝わってくるみたいなことがあるのかなと。
個人的には批判するわけじゃないんですけど、
コンビニの書店とかですね、
ローソンさんでやってる書店取り組みとかが、
あんまりプラスな意味に取れないっていうのも
どこなのかなっていう気はしますね。
ローソンの本屋とか愛知県でも
適南でやってるんですけど、愛知県は。
見てきましたね。
そうなんですか、すごい。
いやいやいや、適南っていうのは、
ちょっとご存知ないかもしれないですけど、
愛知県で行くと、北半島、名古屋はだいぶ上の方なんですけど、
結構下ってる感じなんですよね。
電車で全然行ける距離なんですけど。
感想としては、
なるほどだって、おっしゃりたいこと全然わかるんで。
ただ、多分なんですけど、そこの店舗が明らかに、
前は酒屋さんだった感じなんですよ。
ああいう倉庫みたいな広い、高い屋根って結構面積ある。
当然ですけど、駐車場がですね、
20代、30代くらいあるような。
結構ですね。
要は、9から作ってるんじゃないかってことですよね。
なるほど。
だから、コンビニなんですけど、
コンビニもいろいろサイズあると思うんですけど、
一般的なコンビニのサイズをイメージして、
そこに、それでは多分商品が埋まらないんじゃないかみたいなぐらいの、
普通にやると。
なので、本屋がその半分ぐらいを占める感じなんで、
僕の感触としては結構面白いなと思ったんですよ。
なるほど。
ただ、その本屋自体のさっきの意思があるとか、
循環しているかっていうことに関していくと、
いわゆるコンビニの本屋っていうか、
書棚というかコーナーもだいぶ今、
縮小しているイメージはあるんですけど、
置いてあるよねっていうのは、衝撃やっぱりある。
うん。
それ多分経営上段だと思うんですけど、
本屋さんって、
本屋さん、チェーンとかいっぱいあると、
どうしても経営的にいわゆる、
マニュアルではないんですけど、
書店員さんの判断ももちろん入ると思うんですけど、
なるべく俗人化というか、しないようになっているものもあるのかな、
みたいなものって。
どういうことかというと、ご存じかもしれないんですけど、
雑誌と漫画がまず一番多いわけですよね。
でも雑誌も結構ありましたよ。
こんなに買えるんだったらありましたし、
漫画もいわゆる新刊ですよね、
人気の漫画、コミックを入れましたって感じで置いてあって、
一部文庫本とか、
確かそこでなぜか保守新市っていう商品を買ってみましたけど、
買うものなかなかなかったんで、
買い替えとかって。
いわゆるビジネス書本当にちょっと、
自己経営書とか、
あとはルルブみたいな、
ガイドブックみたいな。
ガイドものとか、でもそれくらいですかね。
本屋のジャンルと本の好み
やっぱりメインは雑誌、あと漫画ですよね。
で、ルルブって感じはしますよね。
ただちょっと面白いのは、
あとページの企画と比べちゃうとちょっと分からないんですけど、
掛け算してるんですよね。
どういうことかっていうと、家族で来ると。
で、コンビニで何か買うと。
その間に書店側が別に同じフロアなんで、
本を見ていると。
たぶんこれあると思いました。
つまり、平均対象時間がこのコンビニに比べて絶対長いんですよ。
うーん。
それは面白いなと思いました。
ただ座ってとか、さすがにそういうスペースは、
たぶんそういう、
公街型だと思うんで、車で食べるとか、
そういうイメージだと思うんで、
中で食べるとかっていう都会っぽいやつはあんまないかなとは思うんですけど。
なるほどですね。
そこは面白いかなと思います。
何かきっかけが生まれる感じですよね。
コンビニ行ったついでに、
はいはい。
本を見るかっていうのはあるかなと。
うーん。
それは思いました。
これでもそこのイカシオがもうちょっとあったら面白いなと思いますね。
はいはいはい。
なんかっていうのも、
本を読むことがそもそも離れてたら、
はい。
なんかきっかけっていうよりも、
本が置いてあるなっていう認識で終わってしまうのを、
どうやってそういう層を引っ張ってくるのかっていうところは、
結構課題なんじゃないかなと思っててですね。
はいはいはい。
その層に本を読むことがいいよっていうのを、
従来の読解力画とか、
はい。
そういう歌い方をしても、
おそらく伝わらないのかなと。
はいはいはい。
そうなった時に本が何かの課題解決の手段として成り得るっていうのを、
はい。
うまく業界が結構全体として訴求できれば、
まだそこの層って発掘の価値があるんじゃないのかなって個人的に思ってまして、
はいはいはい。
で、ちょっと前にですね、
これも業界誌の連載でちょっと書いたんですけども、
はい。
例えば本を読むことで健康にいいとか、
もっと言ったら健康寿命が伸びるとか、
ちょっと前に鳥継さんがやってる取り組みの中で、
睡眠の質に紙のほうがいいっていうのを、
ちょっとデータ取られて出されてたんですけども、
そういうので睡眠に悩んでる方の解決の手段に読書とかっていう歌い方を、
もっと大規模な啓発とかをかけてやるとかですね、
はいはいはい。
そんなことをしたら、
新しい読者開拓とかにつながらないかなっていうのは個人的に思ってて、
はいはい。
そんなところと、
新しい本屋の形態と紙の本の売り上げ
本のローソンみたいな新しい本屋の形態じゃないですけども、
場所っていうのがうまくマッチすれば、
まだ売っていく、紙の本が売れるっていうこともありえるんじゃないかなって思ってますね。
なんか、課題解決というか、
さっきの睡眠とかの話だったと思うんですけど、
本を読んで、この問題を解決したいっていう、
強い問題意識があるのかなっていう、
問題意識じゃないですけど、
考えたときに分かりなかったりするんですよね。
なんでちょっと本が広すぎて、
いろんなジャンルあるじゃないですか。
はいはい。
たぶんよくあるのが、
よくはないんですけど、
純駆動が、
純駆動で止まれる企画ってご存知ですか?
年に1回。
あれがコロナ禍でできないので、
エア企画っていうことで、
止まってるんじゃないんだけど、
夜9時から朝5時の間にやってるんで、本来は。
その間ツイッター上で、
イベントをやりましょうみたいなのがやってるんですよね。
多分コロナ禍から始まってたんじゃないですか。
私も面白いからってことで参加してるんですけど、
そうなんですね。
完走すると、
完走証明書みたいなのもらえるんですけど、
完走っていうのは、いわゆる5時まで起きてる人です。
そこはさすがになくて、
別に12時くらいですけど寝てますけど。
そういうのがあるんです。
その時とかに、
思うのは、
ツイッター参加の雰囲気を出すというか、
参加する人は、
ツイートをハッシュタグつけてするんですけど、
本の書籍、
画像とタイトルは書いてくださいみたいな、
一応ルールがあるんですよね。
それ見ていくと、
いつも思うんですけど、
小説読んでる人多いなみたいになるんですよ。
なるほど。
私は小説の場合もあんまり読んでなくて、
小説読む人こんなにいるんだって。
もちろんカテゴリーはあると思うんですよ。
本が好きだけど、
小説を読む人が多いと思う。
それを見て思うのも、
本が好きな人って、
みんな一くぐりにしてしまいがちなんですけど、
また違うよなっていうのは思うんですよ。
別に私ミステリーが嫌いとかではないんですけど、
ミステリー物とか推理物を好んで読むとかは、
やっぱりないので、
その話をされて、
熱弁されて、
もうちょっとどうしようかなみたいになってしまうので、
もちろんその人が好きなことを否定するわけじゃないんですけど、
いろんな本の中にも、
カテゴリー、ジャンルがあって、
好きなものによっては、
全然アプローチは違うのかもなっていうのは、
あるのかなってことはちょっと思ったって話ですね。
だから本が好きって何だろうって話ですね。
その話しきで思い出したのが、
チェーン書店の方とお話してた時に、
そういう、
この売り上げをどうやってあげるかみたいな話になった時に、
基本的に、
今の書店さん的には、
それは読んでなかった人が、
読んでもらうっていうのが理想ではあると思うんですけども、
そこを引っ張ってくる動線だったりだとか、
そこに耐えうる労力がないっていうのが現状ですよね。
はいはい。
書店のマーケティングについて
要は既存の本好きというか本屋さんに行くと、
アプローチできるけど、
来ていない人を引っ張ってくるとか、
それしか引っ張れない。
そうなんでしょうね。
その来ている人の中で、
どういうところに目を向けるのかっていうと、
その客観化を上げるっていう発想で言えば、
例えば大幅さんみたいにビジネス書しか今読んでないけど、
そういう人に小説を手に取ってもらうにはどうしたらいいのかとか、
そのビジネス書に関連するような小説を近くに置いてみたりとかですね。
そんなことを聞いたことがある。
それを思い出して、
確かにその本好きって一言で言っても、
いろんな本好きのパターンがあるなーっていうのは、
親密だと思います。
でも、ビジネス書限定ではないですけど、
最近買ったのが、
せさこさんとお話ししてると、
小説じゃないけど買ってるんですよね。
何かあるかもしれないですね。
あれ買いました。
あれって言ったでしょうかね。
はい。
どこ行っちゃったか。
すいません、本を探してます。
全然大丈夫ですよ。
そうですね。
どれくらい本買われるんですか?
最近買いすぎてつんどくしてて、
良くないなと思って、
控えてるんですけど。
いいじゃないですか。
ナルセの天下を越えていくっていう。
めっちゃ面白いですね。
宮島さんです。
全然知らなくて。
めっちゃ面白いですね。
何か結構見かけるわけですよね。
こういう売れている本は。
結構売り出してますもんね。
そうですよね。
これも、さっき言った熟道のやつでは見かけたんですよ。
イベントで。
見かけるとちょっと気になるわけですよ。
全部気にしてるとかは全然なくて、
ちょっと意識するというか。
はいはいはい。
たぶん、
たぶんこの話が、
修画の話みたいなことが書いてあって。
そうですそうです。
修画の話でなんでそうなんだみたいな、
そういう話がいろいろあったんで、
そういうことをいくつかで見かけたんで、
つい気になって買ったみたいなのはあるんですよ。
情報のプッシュというか、
どこで見るかを仕掛けることはもちろん不可能なんですけど、
やっぱり、
私の場合だとなんか、
売れてたら絶対買うものはないんですけど、
なんでそれが人気なんだろうみたいなことはやっぱり仕事から考えるので、
なるほど。
そういうのを入れたらちょっと買うみたいなのは、
対私の話なんで、
それは一般化できるか置いといて、
なんでこれ売れてるんだろうみたいなので買うのはあります。
売れる本の要因を探る
純粋に面白そうというのはもちろんあるんですけど、
なんで売れてるのか。
ヒットの要因を探るみたいなところですか。
ヒットの要因と、
こういうのが指示されるとか受けるとか、
もちろん売り方とかもあるんで、
対応が絶対評価されるとかっていうだけではないともちろん思うんですけど、
そこらへんはちょっと、
両方ですね、
自分とどんなクラクションが何かっていうのは、
仕事から逆に気にしないとダメな仕事なので、
それはあります。
と、マーケティングみたいな部分ってことですね。
そうですね。
だからそこを逆に気にするマーケティングのような仕事をしている人たちは、
そういうアプローチをすると買うんですよ。
だから例えば、
前回話したかわからないんですけど、
残像に口紅を貼っているツツイヤスタカラーとか書いたのが、
なんかTikTokですごい流行ったっていうのが、
オビマさんで、
記事でも知ってたんですよ。
一回もちろん読んだことはあったんですけど、
これが売れるのか、すげえなと思って。
作りは面白いですけどね、めっちゃ。
そうです、そうです。
実験文学作品みたいなので、
これ面白いのかなーみたいなこと思ったんですよ、読んだ時に。
ちょっと前衛的というか、
すごいなと思ったんですけど。
でも売り方を変えれば売れるっていうね、
その売り方の話になっちゃうんですよ、それは。
常にあるものだと思うので、
売ってるなーと思って、
買おうと思ってちょっとやっぱり買って、
でもそれ読んでないんですけど、
買いました。
そういうのもありますね。
なるほど、なるほど。
なんかそうですね、
だからそういうムーブメントって、
一冊の本が売れるっていうところもすごく大事ですし、
それでやっぱり全体のグロスみたいなところを意識したときに、
やっぱりそれが業界の方々からも
シビアに移っちゃうのかなーってとこもあって、
だからそれが一家制なんじゃないかとかですね、
そういうとこなんとか、
さっきのお話なんですけど、
ローソンとかうまく使って、
そういうのが売れるっていうところもすごく大事ですし、
だからさっきのお話なんですけど、
ローソンとかうまく使って、
で、きっかけにしてもらうときに、
なんかうまく吸い上げたりとかですね、
TikTokもそうですけど。
確かにその、
一時的に一家制で話題にはなるみたいなので、
若干こう冷めてみるというか。
そういうのも分かりますけどね。
私に、
でもそういうのうまく使っていかないと、
そうですね。
そういうのがやっぱり前提にあると思うんで、
そこはありますよね。
それをなんか手段としてうまく使おうっていうのと、
もうなんかそういうものだから、
ちょっとうちは違うわとか、
そういうのじゃないですっていうと、
ちょっと次の打ち手が、
アクションとかがありづらいですよね。
うーん。
大端さんがではその、
書店されるってなったら、
こんな書店やりたいなとか、
書店はこんなマーケティングやるべきだとかっていうのって、
なんかありますか?
書店はこんなマーケティングやるべきだとかっていうのって、
なんかありますか?
個性的な書店の取り組み
難しいですよね。
ご自身がやられるんだったら、
どんな本屋にしたいとか。
あー、はいはい。
そうなんですね。
いや、なんか昔もちろん考えたことあるんですけど、
おー、そうなんですね。
なんかすごい固定概念になってしまって、
で、結局その、
まず本をある程度仕入れなきゃいけないなみたいな。
はいはいはい。
で、そのね、
お金どこを出すんですかってなって、
なんか配修料みたいなのが、
なんか普通なのかな。
で、なんで古書店、
古本屋さん始めるとか、
はいはい。
いろいろ考えるっていうのがあるんですけど、
まあ、仮にじゃあ、
1万冊とか、
なんか3万冊とか、
ほんとにスタートするじゃないですか。
で、それどうやって売るのっていう。
これはだいぶ前で、
今最近シミュレーションした話じゃないんですけど、
はいはい。
いやー、そのー、
あのー、なんていうんですか、
最近チョコザップって話題かもしれないんですけど、
はいはいはい。
ライザップの、
すごい安い、
安いっていうかセルフ型ジュース。
あのー、
そんな感じでたくさん作って、
そうやって、
みんなが興味があるような、
健康とか体動かすようなものでもないので、
なんか例えば、
駅とか、
そこでチラシを配って、
書店できましたーって言って、
で、来るのかという話なんですよね。
そうした時に、
いやー、行かないんじゃないかなって、
まあ自分はもちろん行くんですけど、
自分は客じゃないんでっていう、
やってる側なんで、
行かないよなって思ったりするんですよね。
そういう意味で、
あのー、いや、難しいなっていうのが、
やっぱり正直なところなんです。
どうやってこういうのがあったらいいなとかっていうのは、
もちろん、
アイディアとしては出てくるかもしれないんですけど、
そのー、やっぱり普通の、
そのー、
まあ今まで固定的なっていうか、
保守的なというか、
建物があって、
そこに本があって、
もちろん意思とかね、
もちろん売ろうとするっていうのは、
もちろん全然大事だと思うんですけど、
まあそういうのもあって、
それで売るんだ、
それが本屋なんだっていう定義をする限り、
僕はやっぱりやれないというか、
売れないなっていうか、
そう思いましたよ。
うーん、
その通りだと思いますね。
例えば、もう今ないと思うんですけど、
Amazonが、
評価が4とか、
はいはい。
5の評価の高い本だけを、
Amazonってそもそも本屋から始まってると思うんで、
はいはい。
そういうのやってたと思うんですけど、
リアルショップで。
なんかやめちゃったみたいですね、確かに。
あー、なるほど。
なんか売れ筋のものだけ置くって、
なんかつまんないのかもしれないですね。
結局のところってことですね。
それはなんかよく本屋でもあるかもしれないですけど、
売れなくても置いておくといいと。
ポロッと売れるみたいな。
売れてるものだけ置いている、
ベストセラーだけ置いている、
いわゆる駅の駅中とか、
小さい売れ筋だけ置いているような本屋。
もちろん、それで会社ももちろんいると思うんですけど、
本屋として個性があるとか、
いう話になると、
ちょっと話が違ってくるって、
まあ、そういう用途もあるので全然、
その本屋が悪いわけじゃないんですけど、
なんかそういうのをね、
自分がやるとして作るってことは、
全然できなかったんで、
個性の塊みたいなのを、
やっぱりそういうのしかないなと。
なるほど。
で、ちょっと思い出したのが、
例えば名古屋で、
名前忘れてしまった。
名古屋駅っていうのは、
名古屋の駅があるんですが、
東側が発展していってですね、
西側ってあんまり発展してないんですよね。
西側っていわゆる新幹線口っていわれて、
新幹線があって、
あったりもありそうなんですけど、
みなさん駅の中から東に抜けていくという感じで。
で、その西側が寒れてるっていうと怒られるんですけど、
そういう西側でいろいろやってる方がいて、
その中で一つの取り組みで、
本屋を始めた人がいるんです。
へえ。
で、まあ、喫茶店とかお土産屋とか
いろいろやってる中で、
その中の本当に本屋っていうのが
一つのコーナーには近いと思うんですけど、
確かそれでも数百冊ですね、多分。
多分数百冊。
で、名古屋の本だけ置いたんです。
へえ。
名古屋にまつわるものを全部、
いわゆる選称ってことですよね。
地域のニーズ
選んで置いて。
だから、観光客、
確か観光客の人が半分、
地元の人もなんか来るみたいな。
あ、そうなんですね。
ちょっと私まだ行けてないんですけど、
近いから行ってないんですけど、
だからまた今度機会に置いてくるんですけど。
へえ。
絞りに絞ってやるっていうのは、
ありかなと。
そうですね。
なんかこの間ちょっと沖縄に行ったときに、
沖縄の古本と新刊を扱ってる
もうすごい小さいお店があるんですけども、
国際通りからすぐちょっと外れた、
観光のところから少しだけ離れたところにある
この古書店さんがあったんですけども、
その古書店さんがあったんですけども、
その古書店さんがあったんですけども、
あの、
少しだけ離れたところにある
この古書店さんがあって、
そこは確かに沖縄の本ばっかりで、
沖縄の本メインでっていう形で、
観光客の方も結構来られてっていう、
地域の方も来られてっていう、
多分似たようなモデルというか。
似たようなモデルというか。
それはこういうモデルあるんだなっていうのは
勉強になりましたし、
勉強になりましたし、
何よりなんかちょっと、
何よりなんかちょっと、
そうですね、
ちょっとその書店っていうことを
ちょっとその書店っていうことを
なんか考えたときに、
書店ができるとかって、
業界の中に問わず結構いいニュースとして
取り上げられるじゃないですか。
取り上げられるじゃないですか。
はいはいはい。
で、閉めるってなったら結構残念がられる
業態なのかなっていうのが、
で、閉めるってなったら結構残念がられる
それはニュースに上がるからっていう
出版不強化ってことを取り上げられてるっていうよりも、
出版不強化ってことを取り上げられてるっていうよりも、
シンプルに地域の
どういうお店があったら地域に 嬉しいのかみたいなことを考えた
ときに僕らの業態で言うと調材 薬局もすごく多いですしドラッグ
ストアが悪いっていうところでは ないんですけども駅の近くにドラッグ
ストアがすごく乱立してるとか 調材薬局がすごくあるとか美容師
さんがすごくあるとかっていう のってあんまり消費者の意見から
取ったらどうかなっていうのも あってそういう意味では書店って
一部の方に本を読まない方にとって はっていうわけじゃないんですけど
も本を読む方にとっても喜ばれる 存在でただ一方でビジネスモデル
的にさっき言ったように成り立ち にくいっていうこのジレンマみたいな
ところは何とかしたいなっていう のはありますね旧モデルだったら
多分もうどうにもならないのは 先人の方々もいろいろ考えてらっしゃ
るものでその中でちょっと気になる ニュースで言うと鳥継さんがちょっと
手掛けてる中で無人書店っていう ような形を
無人書店の可能性
大平 ありますよね 無人書店
寺田 東京のほうでされてる山下書店 さんっていうところの深夜に通常
昼間はやってて夜中だけ無人で やるっていうのはあれもああいう
形はすごくいいのかなっていう のは印象としてあってちゃんと
人の手も加えつつメンテナンス は日中にしてそれを夜はアクセス
できるような場にしてるっていう もちろん防犯とか万引きのことも
書店では考えないといけないこと なんでしょうけどもあれはすごく
大平 そういう意味ではああいう 切り口多分おそらく万引きがある
とかっていうリスクをどうやって 追うんかってなったときに今無人
の業態もいろいろ増えてますから そこに書店としてメスを入れよう
と思ったっていうのはすごく個人 的にはいいかなっていうのを
山下 確かにそこで取り組みをする と示すことでそういうのができる
んだっていう人は
大平 他にも再現性がありそうだ なっていうのがすごくいいポイント
かなと思ってそれこそさっきの 本来小売みたいなところで言う
と俗人的じゃないといけないんです けども書店とかって結構取り扱う
商品が一緒な分さっきの言った 地域で差別化するとかっていうこと
が難しいチェーンの書店さんとか ってなってくるとじゃあどうやって
やっていくのかってなったら売り 上げるか経費をどうやって削る
かっていうところでメスを入れ なければならないところであって
地域性とかにもよるとは思うん ですけども無人っていう一つの
形があるよとか深夜だけ無人っていう 形があるんじゃないのかっていう
提言はいいんかなっていうふう に個人的には思いましたね
おだしょー 既に無人書店じゃなくて 小さくやっている店があるはず
大平 そうですね
おだしょー 個人の方とかそうですよね 会員制みたいな感じを飛び立て
上げるとか
大平 そうですね
おだしょー あれがもうちょっと いわゆる新刊書店の大きめのところ
でも提供されると思っていくと 確かにちょっとライフスタイル
も多様なものになってると思うん でそれは中間人口っていうか昼で
中間人口違いますね昼の動いてる 人よりももちろん少なくはなる
と思うんですけど仕事が遅い人とか ちょっとフラットで来た人とか防犯
とかそういうもちろん課題はある と思うんですけど面白いなっていう
のはこれは私は思います
大平 そうですねあとは個人的に ページ薬局の今後の展開みたい
なのをいろいろ考えてる中でやっぱり 店舗の出店っていうのをしたい
なっていうのは結構思っててですね その2号店みたいなのをやるって
なったときにじゃあ今と同じように 新刊書店のスタイルをやるのか
とかもちろん出店する店舗の壺 数とかにもよるんですけどもやって
みたいなって思うのは本を読まない 理由って何なのかって考えたとき
に大橋さんどういう理由が思い 浮かびますか
読書しない人向けのビジネスモデル
大橋 ちなみに何かをしない理由 って結構ないんですよ
大平 ああなるほど
大橋 おっしゃってくれたらすごい 分かるんですよ何で読まないんだ
って思うんですけどそれってやっぱり 読む人の立場になっちゃうんですよ
大平 なるほど
大橋 理由なくてたまにあるのが 前ビジネス書とかで大学で覚えて
るのがなんか若者の何々バナレ みたいなのがある若者じゃなくても
いいんですけど何とかバナレみたいな 車バナレ数字バナレいろいろある
じゃない例えばお酒もある日本酒バナレ みたいなのがあってちょっと前
ビジネス書で何で読まないのか っていうのは日本酒業界の人が
どうしても提示しがちなんですよ
大平 ああなるほどなるほど
大橋 なんで読まないのかっていう のがダメだとか考えることはダメ
だって話じゃないですけど日本酒 を売りたいから日本酒がなぜ飲んで
くれないのかって言ったときに 若者というか読むお客さん側の
視点はかなり明快で飲む理由がない とかそこになかったらそんなん
なんですでもそんなんじゃないですか 例えば僕そんな映画は見に行かないん
ですけど映画なんで見ないのって 言われたら近くないかなみたい
になっちゃうんで調査とかマーケティング みたいな調査の話をしてもあまり
いい話にならないっていうかわからない っていうのが正しい真面目に答える
と正しい答えになるって感じですね
大平 確かに映画バナレとかって 言われると私も映画館に行って
見るの年に一回あるかないかぐらい やからそれなんで見てないんか
って言われたら見るに理由がない っていうのが正直そこかもしれない
ですね
おだしょー あえて言うなら別に 今ってレッドフリックスとかアウゾン
ファイルとか繋いで見えるじゃない ですかディスプレイテレビのモニター
も大きいの今ありますよねちっちゃい 文字だったらちょっと違います
けどそういう環境とか設備とか プロジェクターもありますよね
プロジェクターをつけて見るシアター みたいなホームシアターとかあります
し環境としてはもう十分トトロ つくってるんでもちろんそこで
たぶんそこで映画離れとか映画 が何だかっていう人の話が出て
くるとしたら昔ってすごいみんな すごい見に行ってたっていう時代
があったらしいんですよね何も 娯楽がないときだと思うんですよ
それが忘れられないみたいな人 だともちろんわかるんだけどそれ
知ってると知らないやっぱ違う じゃないすごい映画を見に行った
時代
知らない方から見ると特にそういう ふうに理由がないっていう感じ
かもしれないですよね
そうなんですだから業界者とか知 ってるサービス提供者側の視点
ではあるっていうのがわざわざ 思ったってことなんですよね
話戻すと本を読まないっていう 意味で本を読まないっていうか
選択肢が上がってこないのは例えば スマートフォンを触れば漫画一応
読めますし動画とかyoutubeとか 見れますし音楽も少しお金を出す
のは危険でしまうんでそこにわざわざ 紙の本を買いに行ってそれで時間
をですね2時間とかかけて読むのか といういやそんな感じだと思います
そうですね
それだけなんで別にそこに対抗 しなくてもいいからなんか違う
理屈じゃないからもちろんそこは 考えなきゃいけないんですけど
それって例えば前友人と話したん ですけど野球ありますよね野球
観戦みたいな野球って私本当に 数えるぐらいしかないんですけど
時間が長いんですよね
うん確かに
3時間とか結構かかるでも時間が 決まってないんですよね野球って
例えばピッチャーが60秒以内に ボール投げなきゃいけないって
多分日本ではないと思ってプロ野球 でだからどんどん長くなってくる
んですよね
延長とかだったらもっと
そうそうそうもちろん電車の時間 とかいろいろあると思うんですけど
3時間4時間をそこに座ってもちろん ご飯食べたりとかするのでそれは
長いか短いかって言われたら感じ させないようにするとかもちろん
あるんですけどスケットボール とかサッカーとか2時間回れば終わる
じゃないですかそういうふうに他の 球技とかスポーツと比べてしまう
と長いんですよね長いから行かない っていう人ももちろんいると思
うんですけどなんで野球観に行かないん ですかって言われても長そうだ
しそんな座ってられないみたい になったらもう話終わっちゃう
じゃないですか
そうですね
結構そんなもんかなみたいな話
なるほどなるほど確かにですね そういうとこそれが根本みたいな
とこなんかもしれないですね
とはいえなんでここでまた戻るん ですけどさっきの話で意思っていう
話があったと思うんですけどそれ だって面白いのっていうことじゃない
ですかこれが面白い根の面白さ ってこういうことじゃないかっていう
のが多分明確表現できるかどうか 置いといてあるわけじゃないですか
さっきの意思とか循環のお話も そうだと思うんですけどそれを
どんどん伝えていくしかもうほんと なくてお客さんに押し付けるっていう
よりもお客さんがそれを楽しめる ような形で提供するしかないかな
っていうのはやっぱり思います よね
だから
どうやって知ってもらうかみたいな ところですよね
書店の現状と課題
そうですそうですどうやって 知ってもらうかで結局お客さん
が選ぶ理由がないというか本を 選んで選択肢に入ってきてない
ってことはシンプルにやっぱ魅力 がないってことになるとは思うん
ですよ
なるほどなるほど
で魅力があれば来ませんなんか
そうですね
買ってくると思うんですよ面白 そうだからだから面白そうだから
とかなんか気になったのでっていう その足を運んでもらうところに
足してないっていうのが
至ってないといけないんじゃない ですかね
足してない
そこをもちろん超えるのは簡単 ではないのかもしれないんですけど
そこって本当にやりきったのか っていうのを私は適当に言って
ますけどそこなるんじゃないですか ねって思いますよそういう話として
どうやって知ってもらうかどう やって興味を持ってもらうかって
いうとこですね
そうですねはい
面白いですね
理由ってそんなもんだと思うん ですよねやらないっていう逆は
あるじゃないですかじゃあアマゾン じゃないネットフリックスとか
見てるってなんか手軽で見れて 面白いとかそんな言ってきそう
じゃないですか
はい
なんかでもそうなんだってなる と思うんで
そうですねだからそれはまった く知らない方とそれも層は分かれ
そうですよね既存で例えばさっき の話だったら映画を見に行って
たけど行かなくなったとかって
もちろんそうですお客さんのそういう 解像度といいますかヒントとか
いろんなもので全然分析はできない と思うんですけど
面白いですね
多分ですね本屋にちょっと行って みたけどよく分かんなかった
とかなんでちょっと視点を変える と確かおもころかなんかちょっと
変わったメディアの面白メディア で本屋に行ったことがない人で
なんか本の買い方を紹介するとか そんな企画なんかあった気がして
そういうのが必要なんじゃないかな と思います
例えば純駆動誰か本屋行ったこと ない人連れてって案内するナビゲーター
みたいな
はいはい
そういうのは多分あればもしか したら笑えない話かもしれない
ですけど
分欠みたいな話じゃなくて1000円 とか2000円を例えば僕がもらって
じゃあちょっとナビゲーターします わって言ってその人と一緒に行く
みたいなビジネスが生まれるの かもしれないですね
あーなるほどちょっとコンセル 中的なってこと
そうそうそうちょっと怖いという かどうしていいか分かんない人
もいると思うんですよ
なるほど
でもそういうのあると思うんですよ 例えばスーパーマーケットとか
でも初めて行くとそれをそもそも カゴに入れていいのかっていう
とか
はいはい
会計の仕方とか分かっていなかったら もうちょっと違い方すれば例えば
バスとかって後ろ乗りなのか前 出口から乗るのかとかお金を払う
のはいつなのかって結構分かんな くて地域とかいろいろ言ったとき
バスの乗り方って結構分からない なとか思ったりするんでそういう
感覚ですよね初めて初めて行く人 みたいないかないかないのかないかない
のを一回誰か捕まえて
なるほど
そうそうそろそろ下がったらページ 白黒じゃなくてもいいんですけど
初めてランクフォンや行く人と 行ってみると何か面白いのが見つかる
かもしれない
あー面白いですねそれはそういう 感じ
全然違う見方してると思います 例えば本を手に取って眺めていい
のかとか
はいはいはいもうだからそのそういう 概念がそもそもないかも
それはもう笹子さんの中でも全部 常識みたいな概念があると思うん
で一旦それを保留するって難しい んですけどなんでそういう初めて
の人っていうと何かやると何か 面白いのかなって
新しい形が生まれそうですね
何かご存じかもしれないですけど 韓国とか海外の方もそうなのか
もしれないですけど韓国とかだと 私見たんですけど本屋さんで何か
座ってるんですよ
あ県内の
あのジンフローとかみたいに椅子 じゃなくてジベタのそこに座ってる
んですよね
えー
結構慣れなくて
すごいですね
いやあのーいやそれ普通みたい ですあの別にそれが何かおかしい
とかじゃなくてもう座って何か 読んじゃってるみたいな
それスタンダードになってる
スタンダードとかはいはいはい本当 です本当ですあのタイでだった
から韓国とかに行った時も何か 普通にあのなんか熟道みたいな
結構大きい社会みたいなところ なんですけど普通に何か座ってる
んですよ別にあの子供だからとか じゃないです子供ももちろん何か
いい大人の人も座ってて
それは
なんか椅子用椅子みたいなそういう 感じじゃないのかなとかいや今
わかんないですけどえーこれは すごいことだなと思いましたけど
そういう何かえー日本で書店で それでジベタ座ってたら何かちょっと
怒られるような気がするんです けど
まあ文化がそんななってるって ことですよね
はい
えーすごいですね
なんとかはちょっと私詰めてない んですけど
はいはいはい
それも何か違和感あるじゃない ですかそういうのを見たときに
えでも通路そこで座られると 通れないんだけど何かそこ通らず
で諦めるみたいな何かちょっと 何かよくわかんないことになって
うーん
ありますね
そうですね
そこのバイアスみたいなどうしても 入っちゃうのはわかるので
はいはい
そのバイアスメガネみたいな外し ちょっと外した違うメガネで外国人
の観光客の気分で見るとか
はいはい
そこに書いてある言語がわからない ぐらいのイメージでいうと何か
見えるかもしれないそういう場合
いや面白いですね何かそういう 海外のモデルとかも参考になる
分もちろん出版業界の方々はね ご存じだと思うんですけども何か
そういう意味でこう日本にじゃあ これって持って帰れんなっていう
のを決めつけてみるよりもこういう のがあったらもしかしたらみたいな
視点だったら
そうですね
こういう発論もあるかもしれない ですね
そうです時間がそろそろ
いやいや何かすごい
いろいろ話してたら終わっちゃいました けど
すごいまあまあちょっとまとまり 僕もまとまりのない話で
いやいやいやとりあえずまとめ ではないですけど
はい
何でしょうねまあ静岡さんがやられている ページ屋局っていうところかを起点に
炎上の書店とか小屋さんの取り組み ってあったり
はい
まあ一応問いかけていただいたのが 書店はどうしていったらいいかとか
私がやるならどうすればいいかとか あんまりお話聞いてなかったんですけど
まあ何かこうすればいいっていう のはもちろんないんですけど
はい
少なくとも今現時点でのお話としては 現状を維持するみたいな話ではなくて
まあ保守っていう考え方でいくと 現状維持したほうが楽なんですかね
今までのこと変えるのに大変じゃない ですか何かやり方変えるの大変なんで
それを少しでも変えつつお客さん ですよね新規本屋に来てない人に
どう魅力を変えられるかっていう ところになっていくんじゃないかな
みたいなのは思ってますと
うん
で私はやっぱりもっと多分できる ことあるよねっていうのは
はい
それやれよとか言われるそうですけど
それやれるかどうかわかんないんですけど
なんか本屋の面白さとか本屋の面白 さは何かこういわゆるあれですよね
例えば映画とか音楽とか違うもの みたいな感じで外部に伝わる何か
面白さみたいなのを伝えていく そういう感じじゃないんでしょうね
なんかそのノリとして本屋こんな 面白いのに何で行かないのみたいな
あんま本屋さんにいなさそうです からね
うん
だからそれが悪いわけじゃないん ですけど
はいはい
でもまあもっと行ってってもいいん じゃないのっていうのはあるわけ
だね
なるほど
最近そうじゃないですかちょっと 話題では出なかったけど独立系書店
みたいなそのなんか
はいはい
いろいろ書店を作ってこういうこと やってますね
うん
確かにああいう人たちとかいろん な取り組みがあるのですごいヒント
があるというかそこから少しずつ 遅いのかもしれませんが変化して
いくと全然いいんじゃないかな っていうことは全然ポジティブ
に思ってますね
書店の魅力を変える
うん
はい
ありがとうございます
いいえそんな形ですけどなんか 最後にペサコさん何か言い残した
こととか
いや別になんかこう宣伝すること があったら企画だったりしてたら
あれなんですけど
大丈夫です
はい
なんか本を読んで
最後になんか今回ご出演いただ いてあと今だったんですけどなんか
ご感想をなんかいただいてそれで 終了していければいいなと思うん
ですけど
いやそうですね本当に今日お招き いただいてありがとうございました
はい
書店のビジネスモデルの可能性
なんかやっぱりマーケティングの 視点とかこうねあのさっきのローソン
の視点もそうですけどもいろいろ なんかこう本をじゃあ買う人とか
まあその顧客の立場に立った時に っていうのがまあ僕らもこっちの
都合で考えがちなのでですね
はい
その辺とか面白かったしまたなんか こう書店だったりまあ本にまつわる
ビジネスモデルについてとかって お話したいなと思いましたありがとうございました
はいありがとうございました
はい
やっぱりそれはあのあります 私もあの好き好きに何度も感じます
あのいろんなお客さんという かそうそれこそ起業したい人でも
いいですし
はいはい
ビジネスやってる人でもあの当たり 前ですけど
うーん
なんか経営者の人でもなんかどう してもですねあのもちろん私も
分かるんですけどサービス提供 者側事業者起業側ですよね
うん
この立場になっちゃうんですよね
うん
でそれなんでなんでだろうってこと でまあ心理学的アプローチではないん
ですけど
うん
あの
やっぱり人ってあのもちろん 人にはもちろんよるんですけど
まあ私ってことなんですけどその 自分からの視点の方が考えやすいん
ですよね
うん
その立場というか
なるほど
だから当然あの顧客視点とか顧客 思考系
はいはい
もうめちゃくちゃ言われるわけじゃない ですよね
そうですよね
お客さんの立場
でもお客さんの立場に立って考える ってそれどういうことかって結構
詰めていくと結構難しいと思うん ですよね
うーん
だからそこがどうしてもあのやっぱり 慣れている方向に行くので
うーん
あの商売とかビジネスの難しさ っていうのもそこにあるかなと思
うんですけど
なるほど
お客さんの思考と事業者の立場
そこをある程度考え抜いてお客 さんってこう考えるんじゃない
かこうしたらそろそろ喜んでくれるん じゃないかとか楽しんでくれるん
じゃないかみたいなところをなんか 突き詰めて考えてる人は
そうですね
なんかそのなんか顧客思考だとか なんか言わなくても
はいはい
やってるような感じはするので なんかそのそこのなんかあの言ってる
のかやってるのかみたいな話には なるんですけどどうしても立場
があの事業者の立場になっちゃう っていうのが
なるほど
あるんですよねでこれを多分もう 抜けられないので実際事業者じゃない
ですかっていう話でその立場を変える ことはできないんでもう想像して
想像力豊かにしてくとかそこそ お客さんの話聞いてみるとかしか
ないんですよねなんかすごいそれ シンプルですけどやれないとか
どうしてもなるんだよなーって ことはなんかしょっちゅう感じ
ます
なるほど
私ももちろんそうなんでなんか 言っても難しいなーとは思います
けどでもそういう考え方をしない となんかならないですよね
なるほど
そこを考えていかないといけない なっていうのが改めて本当に感じ
たっていうところはありました
ありがとうございました
ありがとうございますえーっと本日 えっとすいませんね本日これで
終了したいと思いますえっと四国へ ラジオ大橋でした今回ですねゲスト
として有権会社フレンド常務取締役 世作子たかしさんにお招きしました
世作子さんどうもありがとうございました
はいありがとうございました
はーい
01:04:45

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