1. 田中健士郎の働き方ラジオ
  2. #182-2 社員のワクワクを全力..
2025-04-13 41:57

#182-2 社員のワクワクを全力応援!バリュークリエイトの組織カルチャー(株式会社バリュークリエイト 大道まおさん 山本楓さん ゲスト回 2/2)

今回の聴きどころ


  • ​バリュークリエイトが好きじゃなくなった時期から起きた変化
  • ​デザイン、声優を含めてものづくりのプロセスにワクワクしている
  • ​「ワクワクに全力投球してほしい」とみんなが応援してくれる会社のカルチャー
  • ​2人が自己表現できていると感じる瞬間とは?
  • ​論理と感覚どっちも好き
  • ​社員のワクワクと幸せを追求したい
  • ​バリュークリエイトの価値観をアップデートする
  • ​働き方ラジオとバリュークリエイトでできること

サマリー

このエピソードでは、株式会社バリュークリエイトの組織文化が社員のワクワクを全力で応援する成り立ちについて探ります。ゲストの大道まおさんと山本楓さんは、自身の経験を通じて自己表現とプロセスの大切さを語り、独自の作品作りや声優活動に対する気持ちを共有します。株式会社バリュークリエイトの取締役である楓さんと大道まおさんは、社員の幸福とワクワクを重視した組織カルチャーについて述べます。彼らは共に作る文化やチームワークを通じて新しい価値観を育むことの重要性に焦点を当てています。また、大道まおさんと山本楓さんは、社員のワクワクを引き出す文化について語り、仲間づくりやフラットな関係性が面白さを生み出す重要な要素であることを強調しています。

ワクワクの源
田中健士郎
働き方ラジオ始まります。株式会社セッション・クルー代表 働き方エヴァンゼリストの田中健士郎です。
このラジオは、誰もが自己表現をするように情熱を持って働く、 そんな世界を目指す仲間づくりをしていくポツキャスト番組になります。
皆さん、自己表現していますか?
じゃあ、楓さんにもちょっと聞いてみたいんですけど、 この流れでワクワク、最近のワクワクをぜひ教えてくださいってところでいかがでしょうか?
はい、そうですね。 最近のワクワクは、いやー一つに絞るのね、難しいんですけど。
山本楓
そうですね、もう本当にたくさんあるんであれなんですけど、 今、道まおの話聞きながらずっと、1個、1個、1個、1個ってなんだみたいな感じで。
大道まお
私もいっぱいある。
山本楓
なんかね、一つで言うと、声優っていう軸があるので、そこなのかなと思うんだけど、
なんて言うんだろう、私がそもそもデザイナーをやってたりすることと、
声優をするっていうことって、なんか異なっているようで一緒で。
田中健士郎
そこだけ聞くとね、全く違う職種の仕事を副業ですか、みたいな感じに感じちゃいますけど。
つながってるんですね。
山本楓
そうなんです。もともとは、私自身がバリュークリエイトっていう会社にワクワクしなくなった時期があったから、
それで、じゃあ他に自分がワクワクすることってなんだろうって思った時に、
ソースっていう本を読んだんですけど、その本を読んで、自分のワクワクすることとか、人生一度きりだから、
もっとやりたいことたくさんあるはずだから、まずその中の一つやろうということで、
声優っていうのをやってみようって思ったのがきっかけで、
声優を始めたっていうのがあるんですけど、そこでやっぱり、その時は全然別物だったんですよ。
デザインすること、声優をすることって。
だけど、いざ始めてみると、私自身、ものづくりっていうものがすごく好きで、
共通するところがすごいたくさんあって、
それこそ、うちの会社って期待を超え続けるみたいな言葉があるんですけど、
その期待を超え続けるっていうところとか、めちゃくちゃ似てて、
クライアントが思ってることとか、問題とか原因とか、うまくいかないなとかっていうところを一緒に解決していく。
その解決、対話をしながら、自分の中で解像度を上げていって、対話をしながら。
それを、私が思う自分なりの解釈で、自分だからできる表現をクライアントに対してできた時とか、
それってデザインも声優、声の仕事としても一緒で、
だから、一見別々なんだけども、同じなのかなっていうのが、最近は思っている部分であって、
だから、ワクワクすることっていうと、もちろん声優っていう軸が大きいとはいえ、
ものづくりのプロセス
山本楓
でも、同じだよなっていう。だから、大きくはものづくりなのかもしれないな。
田中健士郎
ものづくりで、何て言うんでしょう。ものづくりっていうと、結構自分の内側から出すものみたいなイメージを割と持ったりもしますけども、
今の話聞くと、相手がいて、その人が困っていることとか、うまく先に進めないところに対して、
自分なりの解釈を持って、デザインとか、あとその声、ナレーションみたいなことで、それを解決してあげるっていう、
そのプロセスを含めてものづくりってことなんですかね。
山本楓
そうですね。だから、出てきた結果だけ見るっていうのは、ワクワクしなくて、そのやっぱり過程が大事。
田中健士郎
過程が、一緒にお客さんなりパートナーさんとかと一緒に作っていく過程?
はい。
ちなみに、デザインとかわかるんですよ。僕もIT系だとするんで、お客さんのこういうブランドをコミュニケーションしたいんだけど、
どうやって伝えたらいいかわかんないし、文章で書いても長くなっちゃうし伝わらないっていうときに、
デザインの力を使ってっていうのはわかるんですけど、声優って、あんまり僕の周りにそういう職種の方がいないので、わからないんですけど、
そういう、結構そういう企業の、何でしょう、やっぱりコミュニケーションを手伝うとか解決してあげるとかっていうところがあるんですか?
山本楓
多分多くはないとは思います。やっぱりどうしても声優、ナレーターっていう、やっぱり区切られたっていうのかな、役割の一つではあると思うので、
バリュークリエイトとしてナレーションのお仕事させていただくときっていうのは、やっぱりそこの、何ていうんだろう、絵作りというか、この動画の中の絵作りからやっぱり関わらせてもらえるので、
そういった意味では、そこから会話をして、一緒に作っていけるで、プラスで私の声を乗せてそこの完成が見えるっていうところでいうと、一緒に搬送して繰り上げていくっていう感じなのかな。
田中健士郎
動画っていうアウトプットでこういうふうに伝えたいっていうときに、動画編集の方とかそこのクリエイティブもあるけど、そこのどういう声とかあとは言葉で伝えるかっていうのも確かに伝わり方に影響するから、そういうのを一緒に対話しながら作っていくみたいな感じなんですね。
山本楓
そうですね。でもなんか、それがめちゃくちゃできてるかっていうと、やっぱりなかなか声優として口出しというか、そういう部分はなかなか難しい部分はどうしてもあるので、そこは課題かなとは思います。
田中健士郎
ワクワクとできるだと、ワクワクで今後できるになっていきたい分野より、デザイナーは結構やられてると思うんですけど、声優は今ワクワクでどんどんできるにシフトしてるみたいな感じの状態なんですかね。
山本楓
そうですね。こんな感じかな。
田中健士郎
なるほど。ありがとうございます。なんかそうですね、声優、結構声優やりたいって言って、最近の会社だと副業として声優やってますみたいな方、ナレーターの仕事してますって方は聞いたことなくはないんですけど、
なんかそれがバリークリエイトっていう、ある意味会社員の本業の方でそれが仕事としてできるって、結構あれだな、さっきのマオちゃんの演劇もさらにそうな感じもしますけど、なんかそういうのがわりとできる会社の文化というかそういうのがあるんですか。
山本楓
そうですね、本当にこれはみんながそれぞれ自分のワクワクすることやりたいことを尊重してくれるというか、応援してくれるっていう部分がやっぱり大きくて、だから私がそれこそ一時期オーディションとかの期間で3ヶ月くらい休んだんですよ。
田中健士郎
はいはいはい。
普通そんなことってありえなくて。
山本楓
絶対そんなことできない、普通だったら。だけどもう悔いなく後悔を、例えばじゃあ休まなくて仕事をして、じゃあその仕事が終わった後の時間で急いでオーディション行ってとかって言って、なんか自分がオーディションうまくいかなかった、結局3ヶ月うまくいかなかったってなったときに、なんかでもやっぱり仕事休めなかったからな、みたいな。
そういう後悔をしてほしくない、っていうのはそう言われて、だからなんかそういうふうに、だからこそ全力を自分のワクワクすることに対して自分の夢があるのであれば、そこに全力投球できるような環境を整えようっていうふうに言ってもらえて、なんかそれってすごいありがたいことで。
田中健士郎
本当そうですよね。
山本楓
バリュークリエイトじゃなかったら、こんなにのびのび声優できてない、名乗れてないと思います。
田中健士郎
やっぱりそこのワクワクすることに、やっぱり情熱を注ぐことを会社として肯定しているというか、やっぱりその文化はすごいパワフルだなと思うし、なんでそうなってるのっていう気になった方は是非過去のバリュークリエイト創業者2人の回を聞いたらよりわかるかと思うんですけど、
やっぱりそういう文化があるからこそ、普通の会社だったら、じゃあそれいつまでにいくらの売り上げになるのとか、そもそもそれお前がやりたいだけだろう、お前がやるべきことはこれだってなっちゃうところをワクワクしてるなら一回やってみなっていう、
100%ってわけじゃないかもしれないけど、ある程度範囲の中でやってごらんって言ってくれるし、しかもそれが会社の業務としてもできるっていうのは本当にすごいカルチャーだなと思いますね。
自己表現の瞬間
大道まお
ちょっと喋ってもいいですか。
田中健士郎
お願いします。
リサ
なんかそのカルチャーで言うと、やっぱめちゃくちゃ話聞いてくれるっていうのが大きいなと。
田中健士郎
話ね、はいはい。
大道まお
まずとりあえず聞いてくれるんですよ。
田中健士郎
はいはいはい。
大道まお
ビジネスとして事業としてやっていくための壁打ちとかだけじゃなくて、ちょっと話したいんだけどって言えるみたいな、それがすごい大きいなと思って。
こういうことが頭にあって、まだちょっと曖昧だし、思いついただけなんだけどみたいな感じで話せるっていうのがすごい大きいなと思うし、
やっぱそれを聞いて受け入れてくれたからこそ、これで絶対私は恩返ししたい。
その人たちに対してもそうだし、より広い人たちとか、ちょっと大きいですけど社会に対しても何か価値を届けたいなっていう気持ちになるなっていう。
繋がってくんだなそれがっていうのがめちゃくちゃ感じます。
田中健士郎
やっぱり話聞いてくれて否定せずに一度信じてくれて応援してくれる人がいることの尊さというか、本当にそれはどんな組織にいても感じるし、
やっぱり僕も会社員人生やって、なんかあの人のおかげで今があるなみたいな思う方って大体そうですよね。
大なり小なり話聞いてくれてやってみたらって言ってくれて、だからこそちょっと頑張ろうと思ってみたいな。
それがバリクリットの会社の中には本当にカルチャーとしてみんな話聞いてくれるっていう感じですかね。
特に創業者の2人とかはよりね、そういうタイプなんだろうなっていうのは僕も聞いてもらってるんで。
そうなんですよ、確かに。ありがとうございます。
はい、じゃあちょっとお二人のワクワク聞いたところで、ちょっとこの質問はさっきのワクワクと重なる部分もあるかもしれないんですけども、
働き方ラジオのキーワードが自己表現っていう言葉があるんですけれども、お二人よく知ってると思うんですけど、
やっぱり自己表現をしてるなって思える瞬間って、人それぞれいろんな時とか場所とか環境とかっていうのがあるんだろうなって最近思っていて、
お二人がどんな時に自己表現しているなと感じるのかっていうのをちょっと今日は聞いてみたいなと思っていて、なんだろうな。
さっきのワクワクはこれやってるときワクワクしますって話だったと思うんですけど、ちょっとその環境の話とかも聞いてみたいなと思っていて、
じゃあ真央ちゃんからまた聞いてもいいですか。
大道まお
はい。どういう時に自己表現をしていると感じるか。
田中健士郎
今できてるなーっていう感じる瞬間。
大道まお
いや、これは仕事や自分の表現活動にかかわらず、頭で考えていたこととか、机の上で頑張ってノートに書き留めていたこととかが、
何か立体的になったときにめちゃくちゃ興奮しますね。
田中健士郎
自己表現。
大道まお
例えばさっきのプロジェクトだったら、ずっと頭で考えてて、これとこれがこうなったらいいみたいなのを妄想してたのが、
それこそイベントができたとか、ワークショップで参加してくれた人がこういうふうに感じている。
目の前に現れたときが、あるいは表現活動だったら、演劇作品を作るとしたら、自分が脚本を書くのが好きなので、書くときがあるんですけど、
それが演者がセリフとしてそれを発するとか、
それがすごい私は自己表現してるなというか、
うわ、やっぱりいいなって悩ますね。
田中健士郎
自分が妄想してたものとか、思考してたものが具現化されて、目の前に現れた瞬間みたいな。
大道まお
本当にそれがいいかなと思いますね。
自分のいいと思うものとか、自分が感じたことをストレートにそのまま形にするっていうことが、
自分自身は何かをやりたいと思ったときに一番しっくりくる。
どんなに小さくても、自分でプロジェクトにするとか、自分で演劇ユニット作る、作品作るとかがやり方として好きなので、
田中健士郎
どんなに第一歩だとしてもそれがすごく自分の糧にもなるし、次のエネルギーにもなるしっていう感じですかね。
大道まお
じゃあ、やっぱり考えることも好きというか、わりとこう…。
これは、自己表現についてしゃべるってなったときに、もう一つ思ったことで、
自己表現と組織文化
大道まお
私自身は考えることと表現することとか、論理と感覚とか、どっちも好きなんですよね。
だからビジネスと演劇とか言ってるんだと思うんですけど、
両方好きって、自分は感覚でいきたいなとか、考えるほうが表現より得意かもなとか思ったときもあったんですけど、
両方使ってるのが自分っぽいなっていうのを最近まさに感じました。
田中健士郎
考えるときは、わりとロジカルな脳も使っているし、でもそれを表現する方法は結構身体的なものも含んでたりとか。
大道まお
そうですね。ちゃんとやっぱ、全然まだ学び足りてないことしかないですけど、
ちゃんと学んで、過去にあったこととか、今ある言説とかも学んで組み立てたいなと思うし、一方でそれにとらわれたくないと思うときもあるし。
田中健士郎
そうですね。まおちゃんの特徴って感じしますね。
こうなんだけどとはいえみたいな、両面を否定しないで持っていって、いろんなときに感じますね。よく喋ってると。
大道まお
否定しない。
田中健士郎
つまりこういうことねって言うと、まあそうなんだけど、でも返してくれる感じが、常に多面的に見てるんだな、この人はってすごいなと思いますね。
大道まお
なんかちょっと嫌な感じのときあったら言ってくださいね。
田中健士郎
大丈夫、大丈夫。すごい好きなんで。
大道まお
逆張りみたいになっちゃうんですけど。
田中健士郎
逆張りしがちだよね。
大道まお
しがちです。
田中健士郎
いやー、よくわかりました。それが具現化して、その目の前に。しかもそれが一人で何か作ったものっていうよりも、みんなで作ったみたいな、結構他者との関係性の中で実現していくっていうことに、うわーってなるタイプですね。
大道まお
そうですね。人と作るのが好きですね、基本的には。
田中健士郎
そこも個性が出ますよね。自分で作るのが好きなタイプの方もいらっしゃるんで。
大道まお
確かに。
田中健士郎
ありがとうございます。ちょっと楓さんにも同じ質問聞いてみたいんですけど、その自己表現、今できてるなーとか、本当に内側からエネルギーが湧いてくるような瞬間、どんなときですか。
山本楓
それで言うと、最近、会社のみんながどうしたらもっと幸せにワクワクして働けるんだろうみたいなことを考えてるときがすごく楽しくて。
田中健士郎
楽しいんだ。
山本楓
そうですね。
田中健士郎
あれですよね、今取締役という役割として今なったからこそ、割と組織を考えるっていう機会も増えてきてるんですかね、そういう意味で言うと。
山本楓
そうですね。ずっと考えてるかもしれないなーって感じなんですけど。
自己表現って言っていいかは、なんか分かんないけど、でもやっぱり、私がみんなにもらってきたものってたくさんあると思ってて、それこそやっぱり声優っていうことに専念させてもらうために、その分、私が休んでた時期に働いてくれてたのってみんななんですよね。
それで、私は安定したお給料をもらいながら、自分のやりたいことをさせてもらって、すごいありがたいことだなと思ってて。
で、そういうみんなに恩返しするだったりとか、ちょっとおこがましいですけどね、みんなのために何ができるかみたいなことはあれかもしれないけど、そういうことを考えて、じゃあ何ができるかな、何をしようかなって考えてるときに、最近は自己表現を感じるというか。
田中健士郎
なるほど。
山本楓
すごい概念的かな。
田中健士郎
いやいやいや、でも本当に組織のことを考えるポジションの人って、人と向き合わないといけないので、純粋に結構しんどくなりやすいポジションであるという一つと、もう一つは会社としてうまくいくことが目的になることが多いなっていうふうに思っていて。
でもなんか今の楓さんの話聞くと、みんながどうしたら幸せになるかっていう、その会社がうまくいくっていうよりも前にというかその先になのか、みんなが幸せになるっていうのを、なんかナチュラルに考えてるのがすごいなぁと思いましたね。
その辺りは割と自然に考えちゃうというか、そういう感じなんですか。
山本楓
そうですね。なんでなんだろう。でも、もちろんやっぱり会話することが好きだし、みんなとワイワイしてることもやっぱり楽しいし好きだし、やっぱりそういう場所が長く続いたらいいなっていうのは単純に思うことだって。
そういうふうな意味でも、やっぱりみんなが幸せであってほしいなとは思いますね。だから、なんだろう、みんながワクワクすることとか自分のやりたいことができてるっていうのって、なんか最近で言うとウェルビーングみたいな言い方をするのかもしれないけど、
そういった意味で、みんながワクワクすることを実現できていれば、たぶん自ずと会社もいい方向に行くと思うんですよね。
田中健士郎
そうですよね。
共に作る文化の重要性
山本楓
結局やっぱりそこって繋がってくるところだと思うから、そこを純粋に応援してあげられる会社でありたいし、応援してあげられる私でありたいって思うから。
すごい偉そうなこと言ってるけど。
田中健士郎
いやいやいや、でも本当に、なかなかそこにピュアにそう思える人って多くないと思うので、やっぱり自分のことが優先だったり、自分がうまく評価されるために組織を良くするようになっちゃったりとか、別に人間なんでそういう部分はあるんですけど、
純粋にみんなのハッピーを考えてるっていうのが、コミュニティマネージャーじゃないけど、ちょっとそっちっぽいなっていう、いわゆる取締役で組織をマネジメントするんだっていうやつじゃない、どうしたらみんながハッピーにこの街で暮らせるのかなみたいなことを考えてる感じですよね。
山本楓
そうですね。だから、全然取締ってる感覚がなくて。
田中健士郎
取締ってないですよね。わかるわかる。
山本楓
取締ってないんですよ、私。
田中健士郎
とにかく私も、じゃあ例えば取締役界出ますってなったときも、とにかく自分がワクワクしてる軸でしか喋ってないから。
山本楓
だから、もちろん一番初めて取締役界出たときとか、自分の今の期待ってなんだろうとか、この場で言うべきことってなんだろうみたいなことは確かに最初は考えてたけど、でもそこが大事なんじゃなくて、たぶん私のワクワク軸で、たぶん考えてることとか思ってることを発言して、そこから何か繋がっていくっていうのが大切なのかなっていうのは、
思い始めたので、なかなかそこを大事にしてるっていうか、そこが結局、私の会社での自己表現なのかなっていう感じ。
田中健士郎
そうですよね。絶対楓さんが経営会議にいたら、周りもポジティブな空気になりそうだなと、今聞いてて思ったんですけど。
大道まお
楓さんは、これこの前思ったんですけど、人の話を聞くときのリアクションがめちゃくちゃ大きいので、いい意味ですよ。話したくなるんですよ。
田中健士郎
確かに。
大道まお
それはすごい大きいと思うし、やっぱどうしても、私も人前に立つことがあると、反応がないときの悲しさを知ってるから、そうなるし意識はするんですけど、聞いてくれる人がいるっていうのはね、たぶんいろんな人が話すきっかけに自然となってると思います。
田中健士郎
本当に、なんかコミュネっぽいというか、本当に周りの心理的安全性をつくって、みんなの幸せをこの人は願ってくれてるんだっていう、その存在がすごい会社にとって大事なんだろうなというのは思ったし、
それを自分も楽しいと思えてるというかね、表現だっていうふうに捉えてるのは素晴らしいなと思いましたね。
今ちょうど組織みたいな話も出てきたんで、楓さんが今、バリークリエイトの組織に向き合う中で、今後もっとこうしていきたいなとか、なんか方向性とかワクワクの方向性とかあったりするんですか。
山本楓
そうですね。それで言うと、なかなかこう、どうしてもそんなに人数いないとはいえ、今50人とかなのかな、全員でいうと。
田中健士郎
50人、結構いますよね。
山本楓
でもやっぱり言っても50人、でもなんかそこの中でもやっぱり細かくちょっとこう、今はチームないよみたいな感じでやってるところなんですけど、
なんかそのやっぱりチームっていうのがどうしてもあるから、なんかそこの境界線をシームレスにしたいっていう部分はかなりあって、
で、なんかそういった意味でそのコラボレーションだったりとか、そこはね、結構マウマウとも一緒にこう、いろいろバリークリエイトの価値観をアップデートするっていう試みというか、
もうやってるんですけど、なんかこう、今ある価値観をアップデートして、今の時代に合うというか、今の私たちに合うような価値観にアップデートする。だから根本は変わらないんですけど、そこがフィットしていくようにするっていうところをやっていて、
だからそれでいえば、もっと共に作るの方ですね、共に作る競争、共に奏でるの競争でもいいんですけど、そうやってこうコラボレーションが生まれていく、なんかそんな場所であったらいいなっていうのは思うし、
それがみんなが交わっていくことで、100%が200%にも300%にもなるっていうのを信じてるので、だからそこを今後目指していきたいなっていうのが私の中であります。
田中健士郎
ありがとうございます。いや、競争コラボレーションは本当、まさに時代っていう話も出ましたけど、時代の多分キーワードだと思うんで、僕らもね、働く方たちもそれを信じて、いろんなこと。
未来のビジョンと期待
田中健士郎
僕らは会社の外というか、外と中っていう概念すらなくなっていったらいいなと思ってるんですけど、その外の人たちのコラボレーションっていうのを増やしていくっていうのを目指しているので、すごく今の話は共感というか。
山本楓
はい、同じだなと思いましたね。本当会社をコミュニティと捉えて、会社とコミュニティの、ある意味相反する存在だとは思うんですけど、株式会社とコミュニティって、でもそこをまた近づける挑戦みたいなのをしてるんだなっていうふうにも思いました。
田中健士郎
ありがとうございます。じゃあちょっと最後に聞きたいこととして、ちょっとお二人には、他の人にはそんなに毎回聞いてないですけど、この働き方ラジオ、あるいは一緒にやったジャムとか、やっぱりバリュークリエイトのお二人は多分僕たち、リサとか他のメンバーも含めて、今後も多分一緒にいろいろやっていく仲間だと僕は思っているので、
ちょっとせっかくこういう場なので、今後こういうふうに何か一緒にできたらいいなーなのか、なんか期待とかそういうのも聞いてみたいなと思うんですけど、どうしようか。まおちゃんから聞いてもいいですか。
大道まお
これはね、とにかく面白いものを作りたいですね。
山本楓
そうですね。コラボレーション。
田中健士郎
さっきのね、一緒にものを作るというかね。
大道まお
仕事をお互いに、お互いの仕事を作るっていうのもそうだけど、一緒に何か作るっていうのを、どっかでやりたいなーって思いますね。
ジャムはね、よりそういう一つのプロジェクトだと思うし、それ以外も含めて確かに。
ジャムもなんか荒らしたいですよね。
田中健士郎
そう、ちょっと来月僕イタリア行くんで、帰ってきたあたりから本格的に荒らし計画をちょっと。
あとあれですね、まおちゃんとは近々また会うんで、そこでも話そうと思いますけど。
いいですね。一緒に作る。まおちゃんの妄想とか思考を具現化する。
その具現化は一人じゃなくてみんなとやるっていう、そこにつながることを一緒にできるといいですね、やっぱり。
大道まお
やりたいですね。
田中健士郎
嬉しい。ありがとうございます。楽しみですね。
山本楓
かえださんもぜひ聞いてみたいなと。
なんか私の中で、私もバリュークリエイトで新卒で他の会社を知らないんですよね。
結構バリュークリエイトで新卒で入ってくれたデザイナーの子たくさんいるんですけど、
バリュークリエイトが最初って逆にすごないって思ってるんですけど、
田中健士郎
すごいですよね。
山本楓
力の抜き方というか、もっと他を知りたいというか、社会勉強したいみたいな部分で、
もちろんクライアントワークスでそういう部分をお客様と対話したりとか、そういう部分で知れる部分もたくさんあるし、
やっぱり理解していく部分でいえば、もちろん他の会社のことをたくさん知る機会はあるけど、
でも、りささん、けんしろうさん目線の、そういうのも知りたいというか、
お二人ならではの視点でバリュークリエイトの新卒の子たちへのメッセージみたいなのとか、
そういうコラボ、なんかわかんないですけど、ほんとフワフワしてます、今。
社員のワクワクを促進
田中健士郎
すごい、それでいうと、やっぱり働き方ラジオは仲間づくりのメディアなので、
僕とりさは仲間づくりが専門になっていきたいんですよね。
その仲間っていうのが、やっぱり企業さんも含めて、いろんな何かに重なった人たちが集まってくるプラットフォームみたいな、
バリュークリエイターも割と近い部分はあると思うんですけど、会社の中をある意味ワクワクでプラットフォームみたいにしていくみたいな会社だと思うんですけど、
我々は社外のいろんな会社をそれすらも混ぜちゃおうみたいなことをやりたいので、そういう意味だと、確かに何だろうな、
いろんな会社に混ざってもらうっていうのをバリュークリエイトに混ざってもらうみたいなところを一緒にできるかもしれない。
僕らから話すのももちろんいいと思うんですけど、僕らが関わっている面白い人を連れてきて、混ぜてみるみたいな、
そういう、今確かに新卒でずっとそこにいるっていうすごくいい経験だと思うんですけど、いろんな視点が知れると、やっぱり広がっていくし、
会社の外にもこんなに共鳴できる人いるんだとか、あるいはちょっとここは違うなとか、いろいろあると思うんですけど、そういうのができたら良さそうですね。
山本楓
やってみたいなと思いました。何となく、私が制作チームっていうチームにいたときに、デザイナーとしてどうしても視野が狭くなっちゃう時期とかがあって、
みんなもそういう時期があっただろうし、もしかしたら今そういう子もいるかもしれないし、そういったときに私から、私視点でアドバイスすることはもちろんできるんだけど、
でもやっぱりそうじゃない視点も必要だと思うから、そういった点で力になれること、なってほしいことあるなと思ってました。
田中健士郎
面白いですね。なんか学校の担任の先生じゃなくて、ちょっと社会人が学校に教えてくるみたいなやつ。
そうそうそうそう。
山本楓
わかんないけど。
そう。なんか知らない人来たみたいな。
田中健士郎
みたいな。面白い。
山本楓
ワクワク。
田中健士郎
そういうのは確かにワクワクしますね。社会科研学じゃないけど。せっかく僕らもそういういろんな企業さんの仲間集めを今してるので、
どんどんそうやってお互いのことを知る機会とか作れたら面白いなあとは。
僕らの特徴はクライアントと受注者みたいな関係性で作っていかないので、友達なんですよ。
友達会社を増やしていくんで、そういう意味の中でね、フラットさとかそういうところはいいんじゃないかなとは思いますね。ありがとうございます。
フラットな関係性の重要性
田中健士郎
ちょっと最後にイタリアのりささんにも、ちょっともう話したくて、なんかもうずっとミュートで我慢してた感じもするんで。
大道まお
すごいニコニコしてるから。
田中健士郎
すごいニコニコしてる。これだけで話しやすいじゃん。
これは働き方ラジオの一つの仕組みなんですけどね。ニコニコいいリアクションしてくれてるから話しやすいっていう理論です。
大道まお
こうやってくる?
山本楓
こうやって来ますよね。
リサ
マオマオの話もカエデさんの話も、もうそうそうそうっていうことばっかりだったから多分すごい縦にうなずいてて。
山本楓
縦に?
リサ
縦にうなず。マオマオはマオマオのキーワードが分かった。
田中健士郎
はいはいはい。確かに。
リサ
面白さとか面白いっていうのをすごい大事にしてて、すっごいいっぱい出てきた今日。
大道まお
そうですね。面白い。
リサ
そうやって聞いてました。
あとカエデさんの最後の最後になんか一緒にやりたいことみたいな、言ってくれたのがすごい嬉しくて。
もうなんか、ケンと2人でいろいろワリオクリエイトの中の方々のお話を聞きに行く、なんかもう図が頭の中に浮かんだ。
山本楓
嬉しい。
本当に、そうやって一緒に2人とも競争していきたいし、このメンバーであってほしい。
大道まお
こちらこそ嬉しかったです。お話聞けて。っていう感じでニコニコしてうなずきながら聞いてた。
田中健士郎
ありがとうございます。
今日は特にいつものミーティングをお届けしましたみたいな部分も結構あるような。
割とこんな感じで、我々4人とよく話してるんで、リラックスした雰囲気も皆さんに聞いていただけたんじゃないかなと思います。
バリークリエイトという会社としては4回目の出演になるので、それぐらい密な関係性のある会社というところで、ちょっとユニークな回になったんじゃないかなと思います。
ということで、今日はマオちゃんと楓さん、バリークリエイトからお越しいただきました。ありがとうございました。
大道まお
ありがとうございました。
田中健士郎
今回もお聞きいただきありがとうございました。
ちなみにこの番組は、読むポッドキャスト働き方ラジオとしてノートでのテキスト発信も行っております。
ポッドキャストと合わせてぜひフォローをお願いします。
番組への感想は、ハッシュタグ働き方ラジオで投稿いただけると嬉しいです。
また、コミュニティ運営、音声配信、その他広報PRなどのテーマでセッション狂うと壁打ちがしたい方は、お気軽に私田中健次郎か準レギュラー梨彩にご連絡ください。
カジュアルにセッションしましょう。
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